椿を見に青山へ
先日青山の根津美術館へ椿の絵の展覧会を見に行ってきました。

新しくなった根津美術館は隈研吾の設計。どんなふうなのかしら?とドキドキ!
言葉ににするのが難しいけれど「新しいのに古い、クラシックなのにカッコイイ」とっても素敵な美術館でした。
何の変哲もないけれど縦の線が強調されていてすっきりしているし、モダンな素材を使っているのに和風な落ち着きを醸し出していてゆったりと気持ちが落ち着きます。

ここは美術館のお庭です。
青山にこんなお庭があるなんて何て素敵なんでしょう。水面に映った景色もきれい。
広いお庭の中には茶人だった根津嘉一郎が建てた茶室が4つもあり、その茶室を巡るお散歩道の途中にもかわいい石仏や苔むした灯籠があってお庭だけでも見応え十分です。春の桜や夏の蝉時雨の頃、そして紅葉を見にまた訪れてみたいと思いました。
日本って本当に毎日の生活が美しいのね、と再確認。文科省は国歌を唄うことを強要するよりも、こんなふうな美術館を子供達や学生には無料で見られるようにサポートしたりすれば良いのに。そうしたら、みんな「日本って素敵!」と自然に自分の国を好きになって誇りを持つようになるのに。。。と思ったり。

今回の展覧会の目玉の「百椿図」は江戸時代に空前の椿園芸ブームが起きた時に作成されたもの。
様々な器を花器に見立てて椿を上下2巻の絵巻物に描いたもので、とってもきれいでした。今はもう見られない品種も多く、みんながこぞって新しい品種を作り競った様子が感じられました。
以前京都の哲学の道近くの霊鑑寺へ椿を見に出かけたことがありました。4月と11月に数日ずつしか公開していないので日程を合わせて行ったのですけれど、「百椿図」の中で描かれている希少な椿が花を咲かせていてとっても素敵でした。
今年はこの「百椿図」の図録を持って行こうかしら。目の前に咲いている椿の花に江戸時代につけられた名前や江戸時代の大名や公家がその花を賛じた漢詩や和歌を読んでちょっとタイムスリップが出来そうです。
わぁ、楽しみ!
椿をめぐる文雅の世界「百椿図」
根津美術館 〜2/12(日)































最近のコメント