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My Shanghai 5

さて、今日も続けて上海のお話です。
私は常日頃から日本人程色々な食器を持っている国民はいないんじゃないかと思っているのですけれど、ご多分に漏れず私もそんな一人です。
和食器だけだって、季節や用途に合わせて大きな鍋物用の物から、お刺身用の小皿やお箸置きまであるし、漆器や陶器、そのほかにも錫などの金属で出来ている物など、種類も沢山あって数えきれません。その点、洋食器はシンプルに毎日使いとお客様用の2パターンだけだし、中華料理はお料理に全てのエネルギーが注ぎ込まれているので、現代はそれほど食器にはこだわらないように感じられます。

そんな中、アンティークのレプリカを、今の生活の中で使えるような値段で制作しているお店ZENは私のお気に入り!上海へ行くと必ずここへ立ち寄って、自分の台所の食器棚や居間の飾り棚を思い浮かべながら、「もう一つくらいなら入るかな?」とついついきれいな手描きの器を手にとってしまいます。

Zen1_2


ここのお皿の素敵なところは、何と言ってもその手描きの絵と色!しかも、和食器とも洋食器とも仲良く食卓で納まってくれるし、きれいな花柄はテーブルの上を明るく彩ってくれます。
ひとつひとつが重いので、好みは分かれるところですが、こんなふうに上手に重ねて収納もできるし、ちょこっとビスケットをおやつに食べたり、食後に果物を食べたりするときなど、様々なシーンで活躍してくれるので、我が家ではしまっておく暇もないほどです。

他にも、小皿や石鹸置きにぴったりなサイズのものや、ティセット、ランプベースなどもあります。この次、私が買いたいな、と思っているのは小さめの蘭がぴったり納まりそうな植木鉢。オリエンタルな図柄と色が蘭としっくりきそうで、とても気になっています。


写真の上から、黄色い深鉢、椿の深鉢、花鳥画のお皿、縁高のオリエンタルな図柄のお皿。

Zenbowl_4

Tsubaki_5


手前の深鉢は最近手に入れた少し小さめのもの。中国では黄色は高貴な色なので、いい加減な「黄色」ではなく、鮮やかだけど品の良い素敵な「黄色」を見つける事が出来ます。これは桜がモチーフになっているのですけれど、ターコイズブルーのラインが春の空を思い起こさせてくれます。寂しくなりがちな冬のお部屋に暖かみを感じさせてくれます。

これは、魯山人の椿の鉢には及ばないけれど、様々な椿が描かれていてきれいでしょう?少し深めの四角い鉢なのでいろいろな用途に使えて便利です。大根や水菜のパリパリサラダからしっとりとしたお饅頭まで何を盛っても「ぴったり」で、思わず笑みがこぼれます。

これは、16cm角くらいの平たいお皿です。そのまま飾ってもきれいですけれど、私はこの大きさのお皿を違うデザインで何枚か揃えてあるので、その日の人数やお料理に合わせて使っています。クラシックな絵柄がとても好きなお皿です。

Zenplate_3


この下のフューシャピンクのお皿は、少し縁が高くなっているので汁物っぽいものの時でも使えて便利です。23cm角位なので普段は果物を盛って、机の上に置いてあります。お友達が見えた時には、かわいい色のマカロンをのせたり、少しエキゾチックな絵柄なのでターキッシュデライトなんかもぴったりです。
Zenplate2_4


Zenquintet
この他にも、先日ご紹介した上海の隠れ家Quintetでの私の部屋に用意されていた、淡い青磁色に描かれたテッポウユリがとてもきれいなティセットもありました。

QuintetからZenまではぶらぶらフレンチ租界の町並みをお散歩しながら10分程です。
常熟路を南へ下がって准海中路を横切り、どんどん歩いて、蒋介石,宋美齢の旧邸としても有名なSasha'sを曲がるとZENのある東平路です。

ZEN lifestore 東平路7-1号


上海は今頃が一年で一番お散歩に良い頃かもしれません。プラタナスの枯れ葉がはらはらと舞う中を、凝ったアイロンワークの門の中に立つ洋館やかわいい飾り窓を眺めながら歩いて、ちょっと疲れたらカフェで一休み。。。


上海の代表的な観光地の南京東路や豫園を卒業したら、ぜひフランス租界をお散歩してみて下さいね。
アジアの社交の中心地だった頃の、上海の選ばれた優雅な生活の名残を感じられる素敵なエリアです。

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