我家の琳派???
さて、今日は我が家の琳派?のご紹介です。
これは今年の夏に私がロンドンで購入してきた壁紙です。淡いセージ色に金色の大きな花が配されたパターンが素敵でしょう?
私は京都の唐長さんが大好きで、いつの日か唐長さんの唐紙を貼りたいと夢見ています。でも、唐長さんの唐紙にはおいそれとは手が届きません。そんな時に旅先のロンドンでこの壁紙を見つけて「あっ、これっ!」と思いました。
この壁紙は家で一番小さな部屋、Powder Roomに貼ったのですけれど、以前にロンドンのアンティークマーケットで買ったMaxfield Parrishの、海辺の岩の上に座って夜空を見上げる女の子の絵と、Louis Wainのコミカルな猫の絵を壁に飾って、そして天井からは小さなシャンデリアを下げて、小さいけれどとってもお洒落な部屋に仕上げました。

この壁紙はロンドンの中心地Oxford StreetにあるJohn Lewisというデパートで購入した物です。このデパートは昔から家庭用品にとても力を入れているので、カーテン生地や壁紙の他に、きれいな色のペンキやタッセル、ブレード、浴室やお手洗いのアクセサリー(タオル掛けやホルダー類)、キッチン用品などのセレクションが豊富で趣味が良いので、いつも行くと何時間も見て回ってしまいます。手芸売り場も充実しています!しかも、この頃は日曜日にも営業しているので旅行者にはとっても便利です。そうそう、壁紙や生地を買ってもDuty Freeの申告ができるので忘れずに。だって、壁紙や生地って洋服とかよりもずーっと高い場合が多いんですもの。
イギリスはインテリア大国なので、壁紙やカーテン地を買って帰るのもお勧めです。化学染料が発明される前のアンティークの草木染めの、素敵だけどびっくりするようなお値段の布を扱っている専門的なお店から、アウトレット値段の倉庫まで、自分に合わせて選びきれないほどのチョイスがあります。イギリス人はオリエンタリズムが大好きなので、日本の家にもしっくりくるようなデザインのものが沢山あります。私が買ったこの金泥で描いたような花の壁紙もそんな訳で「ロンドンで見つけた私の家の琳派」です。
この夏にロンドンへ行った大きな目的の一つに「私の部屋のカーテン地を買う事」がありました。到着してすぐに、イギリスに住んでいた頃から大好きだったデザイナーズギルド(Designers Guild)の本店(Kings Rd.)へ飛んで行って、自分の部屋を頭に浮かべながら布を選び、決心をして「この生地をoom下さい。」と店員さんに言ったら、「残念だけどこの生地は在庫がないから、今から作ると8週間後ね!」という返事!! イギリスのことだし、ここの生地は手刷りなのですぐに買えるとは思っていなかったけど、「やっぱりー。」という気持ち。。。でも、友人の家の近くのカーテン生地のアウトレットのお店に気に入った物があり、一件落着。その他にもそこで見つけた女の子の部屋用のトゥシューズやちょっとオリエンタルな感じのルームシューズのパターンの生地を使って、東京へ帰ってから私の手芸教室でランジェリーケースとかを作ったりしました。
考えてみるとカーテンや壁紙って2-3年に一度変える物ではなく、少なくても10年は毎日目に入る物ですものね。選ぶ時は慎重に、慎重に。。。お陰様で私は、大切にトランクに詰めて持って帰ってきた生地で作ったカーテンに囲まれた部屋で毎朝目を覚ます度に幸せな気持ちになっています。
そして、私がいつの日か叶えられたら、と思っていることは、京都の唐長さんか、上海の新天地にある、自分の部屋に合わせて図柄を考えて描いてくれる手描きの壁紙屋さんにリビングルームの壁紙を頼むことです。いつの日にかきっと!

ちょっと得意顔のこの猫は先月のラグラグクラスの作品です。羊毛をフックしたのでモコモコとしたかわいい子猫に仕上がりました。どうやら、我が家の猫(本物の!)はこの子猫がお気に入りの様子で、棚に飾ってあったはずなのに、朝になると移動をしているんです。さてさて、夜中に何をしていることやら。。。
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