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Augarten!

今日は憧れのAugarten のお話です。

私は食器が大好きです。小学生の時に夏休みの自由研究に作ったババロアをどの器と合わせようかと悩んだ事、家では洋食が多かったので祖母の家の食卓に並ぶ和食器がいつも楽しみだった事、母が少しずつ私に譲ってくれる古伊万里の事、ロンドンのアンティークマーケットでお小遣いで買い集めた食器の事、そして何よりも「いつの日か!」と憧れていたウィーンのアウガルテン!!!食器のことを思うと、あれもこれもとひとつひとつの大好きな食器の事をお話ししたくなってしまうのですけれど、今日は以前にウィーンへ行った時に訪れたアウガルテンの工房をご紹介したいと思います。

1718年に設立され、ヨーロッパで2番めに古い竃のアウガルテンの工房は市の中心から車で15分くらいの所にあります。日本でアウガルテンは、ハプスブルグ家のマリアテレジアが好きだった、かわいいピンクのばらのシリーズの食器で有名かもしれませんね。

Painter1

アウガルテンに着いて、工房見学を申し込むと気軽にお店の裏側にある工房へと案内してくれました。
そこでは、いろいろな食器のシリーズごとに部屋が分かれていて、しんと静まり返った空間の中で、絵付け職人の方々がすごく真剣な眼差しで、でも楽しそうに手を動かしていました。
これは、アールデコの人形のための青い絵の具を溶いているところです。

Painter2_3

ドレスの襟元の小さな模様をを青く塗っているところ。
私は、ただただうっとり。。。

Painter3_3

出来上がると、こんな素敵なお人形になります。地震大国の日本で、こんな陶器を持つのはとっても贅沢なんでしょうけれど、本当に素敵でため息が出ました。そんな私の憧れの気持ちが彼らにも伝わったのか、とっても親切にいろいろ見せてくださいました。

そして、私が何年も憧れていて、ウィーンへ行くことに決めた時に「これだけは、絶対に買いたい」と思って決心していたのが、ホフマンデザインのアールデコシリーズの「メロン」のモカカップとクリーマーです。もちろんセットで揃えたら素敵なんでしょうけれど、今の私に似合うのは自分用のカップとクリーマー。きっと、ずっとずっとアウガルテンはこのシリーズをやめずに作り続けてくれるでしょうから、少しずつ集めたいとおもっています。

Meloncup_2

メロンは7色あるのですけれど、私が選んだのは黄色。

Melonback_2

ほら、裏も素敵でしょう?

私がアウガルテンを特別に思うのは、何と言ってもその艶!!!ピカピカとしていて、品が良く、本当にきれいです。3回も竃焼きをして、その独特の艶を出すのだそうですけれど、工房を訪れてみて解った事は、ひとつひとつの器や人形に様々な行程の職人の方々の気持ちや誇りが詰まっているからこその、あの輝きなんだと思いました。

ウィーンへいらしたら、オペラや美術館(クリムトやシーレ!!!)、宮殿も素敵ですけれど、もしも陶器に興味があったら、ぜひここへいらしてみてくださいね。デパートの食器売り場にすまして並んでいるあの食器達が、こんなふうに大切に愛されて作られている事を感じる事が出来ます。

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コメント

アウガルテン、初めて見たのはまだ会社勤めをしていた頃、帰りに寄った伊勢丹だったように思います。
あのかわいいバラのシリーズを見て、一目ぼれして以来憧れの食器です。
メロンのシリーズもかわいくて素敵ですね。裏まで見たことなかった!裏までかわいいですね♪
デザインを真似たものをずいぶん見かけるけれど、その度にアウガルテンの本物の良さを思わせてくれます。
私もいつかきっと!

投稿: モモちゃん | 2008年12月 5日 (金) 20:24

先生、こんばんは!
やっとたどり着きました。誰かな~?(^^)
素敵なブログですね♪
アウガルテンのピンクのバラのカップ&ソーサーは、高校時代の友人からBDプレゼントで貰ったことがあって、1客しかないけど今でも大事にしています。工房に行かれたんですか~。素敵ですね!
メロンのカップもすごくかわいいです!

投稿: rie | 2008年12月 6日 (土) 00:35

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