« 思いがけない贈りもの。 | トップページ | As you like it! »

My Shanghai 28

今頃きっと。。。

Hangzhou1
成田空港から杭州へ直行便で3時間半、または上海から弾丸列車(新幹線)に80分乗ると、今頃の西湖( Xi Hu)ではこんな風景が広がっています。

ここは西湖の西側にある、200種もの蓮の花が見られる公園、曲院風荷(Qu Yuan Feng He )です。
以前に私が訪れた6月の終わり頃は、少し歩いているだけでクラクラとしそうな蒸し暑さでしたけれど、日本では到底見る事が出来ないこの風景に、すっかりその暑さも忘れてしまいそうでした。

私の大好きな二胡の名曲「二泉映月」もこんな風景を見ながら作られたのでしょうね。あの幽玄な曲は無錫にある有名な湖、二泉の湖面に映る月を表したと言われているけれど、この西湖のほとりで聴いてもきっととっても素敵。。。


Hangzhou2
私は今までに何度か西湖を訪れたことがあるのですけれど、念願の満開の蓮の花をみられる季節に行ったのは、この時が始めてでした。
不忍池や嵐山の蓮は、お寝坊をしていると花が開いているところは見られないので、私は念のためにホテルのフロントで西湖の蓮の花は何時頃に閉じるのかを聞きました。
英語と身振り(両手を閉じたお花の形にして、ポン! って音をたてて開く!そして、段々閉じる)で必死に説明して解ったのは、「中国の蓮はずっと開いている」という事。。。
「本当?」と半信半疑のまま西湖へ行ってみたら、お昼を過ぎても、お茶の時間になっても、そして夕方になってもお花はずっと咲いていました。きっと、日本の蓮とは違う種類なのでしょうね。
早朝にポン! と音をたてて開いて、何時間かで花を閉じてしまうミステリアスな雰囲気はなかったけれど、でも、とってもきれいでした。

大きな葉の間からスクッと立っている蓮のつぼみは、何だかとっても女性的!蓮の花の精のようです。

Hangzhou3_2


こんなふうに堅いつぼみと、鮮やかに色づいて花が開く直前と、花が終わった姿を間近でゆっくり見られたのはとっても幸せでした。だって、日本で見る蓮の花はいつも遠いんですもの!


蓮の花があまりきれいなので、ぽうっとしていたら、お隣で見ていた方が中国語で何やら話しかけてきました。どうやら、「日本人も蓮の花が好きなのか?」と聞かれたようだったので、「はい、とっても!日本人はみんな、蓮の花が大好きです。」とカタコト+身振り+手振りで答えると、「そうか、そうか。」と頷きながらにこにこと嬉しそうでした。それからもいろいろと話して下さったのですけれど、込み入った話は全く解らない私は、「我不懂,中国话!」(中国語はわかりません)と言わなくてはならず、何か良いお話を伺えたかもしれないのに、とっても残念でした。


きれいでしょう?
曲院風荷のそばにある植物園、杭州花園には鉢植えの中に色々な種類の蓮が育てられていました。

Hangzhou5_3
Hangzhou6_3

西湖はとっても大きいので、行く前にある程度どこに行きたいかを決めておいた方が良いかもしれませんね。楽しい遊覧船や手漕ぎボートもあるし、西湖のほとりを走る小さな遊覧車や、眺めが良くて夕日がきれいな雷峰夕照も見逃せません。

お洒落なレストランが集まる西湖天地やモダンなHyatt Regencyも良いけれど、私のお勧めはクラシックなShangri-la Hotel(杭州香格里拉飯店)です。
曲院風荷の目の前だし、それにこの辺りは緑が濃くて素敵です。

どうぞ、杭州にいらしたらまずシャングリラホテルに荷物をおいて、それからゆっくり散策にお出かけください。
美味しい龍井茶を飲める茶館で時間を忘れてのんびりしたり、湖に面したレストランで、ゆったりと蓮の花を眺めながら地元の杭州料理を頂くのも素敵です。賑やかで忙しい街の生活から離れると、みるみるうちにするすると頭がゆるんでくるのを感じます。ほうっと深呼吸をする気分です。

ぜひ上海を少し離れて、蓮の花に囲まれたShangri-la(桃源郷)へお出かけください。少し暑いけれど、この時期の西湖はとっても魅力的です。

Shangri-la Hotel  Hangzhou (杭州香格里拉飯店)
杭州市北山路78号 0571-8797-7951

|

« 思いがけない贈りもの。 | トップページ | As you like it! »

My Shanghai」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 思いがけない贈りもの。 | トップページ | As you like it! »