« 「暮らすように旅する」 | トップページ | もうっ! »

My Shanghai 37

今日は素敵なチャイナドレスのお話です。
旗袍(チィパオ)、チャイナドレスを上海へ行った時にぜひ作ってみたいと思っても、身体にぴたっとフィットしてるし、脇のスリットも深いから、「そのあと日本ではなかなか着る機会がないかも。。。」と何となく躊躇してしまいがちですよね。

私も何回か旗袍を注文したことがありますが、家でお客様の時に時々着るくらいで登場回数が少ないのが現実でした。身につけると自然に女らしい気分になれる旗袍が大好きなのに、気軽に着ることが出来なくてクローゼットにしまったままなことを、いつも私は残念に思っていました。


でも先日上海で、素敵な旗袍で定評のあるお店 金枝玉叶で、日本でも気軽に着られる旗袍を見つけました。

Quipao1
これは、田子房(泰康路)にある金枝玉叶のお店です。茂名南路にもあるこのお店では上海人のデザイナー叶子が作るモダンなデザインの旗袍を見つけることができます。

私の大好きな雑誌「Z真倩magazine」でも毎号必ず旗袍を取り上げ、若いジェネレーションへ新しい着こなしを提案し続けています。
毎号紹介される、贅沢な刺繍や手描きの絵を施した絹の旗袍にArmaniやGucciのバッグやハイヒールを合わせて、今の上海らしさを表現した素敵なコォディネートを私はいつもほうっとため息をつきながら見ています。

Quipao5
そして、Z誌を見ながら「わぁ、素敵!」と思って、お店の名前を確かめると「金枝玉叶」と書いてあることが度々ありました。

そんな或る日、田子房へ出かけた私が金枝玉叶で見つけたのが、この絹のワンピースです。

Quipao7
Quipao4

素敵でしょう?
これは伝統的な旗袍とは呼べないかもしれないけれど、着やすいドロップショルダーのこのワンピースならば、軽いコートを羽織って電車に乗ってお食事へ出かけることも容易です。
この色!きれい!私が大好きな鮮やかなきみどりと紫の組み合わせです。:)
そして、ハイウェストの黒い切り替えの部分には丁寧な手刺繍が施されています。

表側だけではなく、裏にもきれいなきみどりが使ってあって、ちょっとした足さばきの具合で紫のスカート部分のスリットから裏がチラッと見えてもエレガントな印象は変わりません。

Quipao2
この頃年齢的にも大人になった私は絹を着ることが似合うようになったのかもしれません。
上海へ通うようになってから、布市場でコートからネグリジェまで注文するようになり、身の回りにきれいな色の絹のものが増えました。

相変わらずおっちょこちょいだし、バタバタした毎日の私でも絹を着ると女であることを感じ、「神様が男と女を別々に作られたんですもの、女は女らしくね!」と思います。
そんなことを異国である中国で教えられたような気がします。

Congrats

今日、10月1日は中国建国60周年の記念日ですね。Congratulations! 慶祝 新中国誕生60周年!

あんなに歴史が長い中国なのに建国されてからは、まだ60年なんですね。。。何だか不思議。
でも、私が愛するあの絹の色は60年やそこらで出来たものではなく、昔から中国の自然の中にあった色なのでしょう。

きっと中国という国が変化し続けるように、旗袍のデザインや着こなしも変わってゆくのでしょうね。
私も上海へ通いながら、そんな身近なことから歴史が動いていることを見つめてゆきたいと思いました。

金枝玉叶 上海茂名南路72号 021-64670210 
     泰康路にも支店があります。

|

« 「暮らすように旅する」 | トップページ | もうっ! »

My Shanghai」カテゴリの記事

コメント

先日コメントした 旅好きのNです。丁寧に返信いただいて嬉しかったです。私も 田子坊に行った時この店に立ち止まりました!!素敵でしたよね? 奥様らしき方が感じよく、もう離れられなくなりそうでした。質のいいものでしたので、お値段もそれなりのもので 今回は見合わせましたが 次回はぜひゲットしたいと思います。実家の父が中国の留学生のお世話をしている関係でよく上海に行き来しています。また来週行くそうですが、もちろん彼はこういうお店は知らないです。上海万博に向けて大きなイベントをするみたいです。仕事がなければお伴するのに・・・

投稿: Atsuko | 2009年10月 2日 (金) 15:16

こんにちは。
お父様が良く上海へいらっしゃるんですね?わぁ、じゃぁ私が知らないお父様のMy Shanghaiがお有りになるはずです。
Atsukoさんは、きっといつかそんな上海へもお父様が案内して下さるのでしょうね。いいなぁ。。。★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

投稿: Ginger | 2009年10月 6日 (火) 18:25

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 「暮らすように旅する」 | トップページ | もうっ! »