My Shanghai 52
今日は久しぶりのMy Shanghaiです。
最後のギャラリーとのミーティングのためにちょこっと上海に行っていた私は「今回は短いし、打ち合わせで忙しいから誰とも会えないかも。。。」と思っていたのですけれど、意に反して2日間の上海滞在はとっても充実したものでした。
まず、大荷物を持ってプラムギャラリーへ行き、壁の色を決めたり細かい打ち合わせをした後に、上海在住の邦人の方々に大人気のフリーペーパー「上海ジャピオン」の編集部の方が訪ねて来て下さいました。
「辛い!辛い~!!」と言いながら皆で火鍋を囲み、日本語/中国語/英語で色々なお話をした後、オープニングパーティでの再会を約束してそれぞれのお家へ。
そして、翌日は朝ご飯のパンを買いに安福路に新しくオープンしたWagasのパン屋さんへ。
今まで上海で美味しいパンを探すのは至難の業だったので、私はまるでフランスに居るようなパンの数々を目の前にしてニコニコ顔:)でした。
しっかり美味しい朝ご飯を食べた私は元気に個展の会期中に開くワークショップの材料を買いに材料市場へ。
今回のための材料は東京でもうすっかり準備してあったつもりだったのに、前日のミーティングや友人達との会話の後に「もう1度考え直さなくちゃ。」となり、ギャラリーでのワークショップはいつもとは少し違う形に変えることにしました。
「どんなものを作り上げるか」、よりも「わくわくする体験を!」という趣旨へ変更です。
もちろん上級者向けのキット(日本版)もあるけれど、ギャラリーいっぱいに「わぁ!」「へぇ〜?」「あっ、出来たー!」といろいろな言語の笑い声が聞こえて来るような感じです。楽しみ!
そして、ギャラリーへ戻った私達を待っていたのはインタビュー。
まず、Nicoleがギャラリーがある静安別野が今すごく注目を集めつつあるエリアになってきたことについて上海の雑誌のインタビューを受けました。
そうなんです。実は静安別野は今、大工事の真っ最中!そして、この工事が終われば老房子の良さを残しながら新しい設備が整った地域になるので、新しくお店やカフェを開きたい人達が毎日通って物件を探しているHot!な場所なんです。そんなことも今回の個展の魅力です。
そして、その次は私の番。
今度の個展について私が中国版ELLE Decoration家居廊のインタビューを受けました。
中国語での取材だったので、もちろんギャラリーのスタッフが通訳についてくれたけれど、びっくりしたことに質問の内容はなんとなく解るようになっていました。真棒!(中:やった〜!)
中国語の答えは全く頭に浮かばなかったけれど、最近頑張って中国語の勉強をしていた成果をしっかり感じて嬉しくなりました。
冷たい雨が降っていてすごく寒かったけれど、[Hiroko~, we all missed you sooooooo much!]とhug+smileいっぱいの上海人girlsと楽しい楽しい夜ご飯、そして、もちろんその後も長ーいお喋りの夜になりました。
3日間東京を離れることで個展の準備が遅れる、遅れちゃう!と思っていたけれど、上海でみんながとっても楽しみにしていてくれることを実感しました。
そして、今回またいろいろな友人達と話したお陰で、地元の新聞や雑誌を見て個展へ足を運んで下さる方々が何か小さなアイディアを得て楽しめる場所になるように、また新しい気持ちで作品作りができそうです。
さぁ、本当にいよいよです。頑張ろう、っと!
上海の個展まで 11日
Baker & Spice 安福路195号 021-5404 2733 7:00~22:30
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