My Shanghai 58
上海に住んでいる人たちは皆、自分だけの「上海の隠れ家」を持っていて、特に欧米人にその傾向が強いように思うけれど、ここは絶対誰もまだ知らないとっておきのところです。
ここ、南昌路は賑やかな准海中路から一本南へ入ったところにあるセレクトショップや個性的なお店が年々増えて来ている大注目の路です。
そして、お洒落なブティックホテルのひとつPudiの向かいを入った路地にひっそりとあるのは、私の友人のFayが紹介してくれた2週間前にオープンしたてのB&B.
最近は日本やフランスのガイドブックなどに大きく紹介され、増々予約が取れにくくなってきたFayのB&B、Quintetが満室の時に「ごめんなさーい、でもここもとっても素敵だから泊まってみてね。」と紹介しているのが、ここなんです。
だから、まだ今はソフトオープンの状態でFayやオーナーの友人達に泊まってもらい意見を聞いているところです。
そして、私の感想は?
もちろん「わぁ、こんなお家にずっと住めたら何て素敵なんでしょう!」という感じ!:)
私が今回泊まっているのは「Water Room」という水色が基調のかわいいお部屋。
1930年代に建てられた時のままの大きな窓の向こうにはお庭の緑が見えて、賑やかな道や大きな道路がすぐ側にあることを忘れてしまいそうな感じです。
素敵でしょう?
バスルームもこんなArt Decoのスタイルで、まるでLONDONの大好きなホテルClaridge'sのようです。
そして、1階の大きなダイニングは週末にはサパークラブになり、上海の人々の社交の場として活躍しています。
「世界中から上海に集まっている色々なジャンルの人たちを会わせて、何かムーヴメントを起こしたい。」「何かみんなで面白いことをやりましょうよ!」というオーナーJの発案で始まったこのパーティで、さてこれからどんなことが始まるのでしょう?楽しみ!
今朝私はシンガポールに住む若いアメリカ人の建築家2人とアイー(お手伝いさん)が作ってくれる美味しい朝食を一緒に食べ、「どうして上海に来たの?」「これから、ここで何をするの?」と話し合いました。
朝ご飯の時に初めて会っても、同じ家に泊まることで気軽に打ち解けて話せる感じは大きなホテルに泊まってお決まりのバイキングを食べていたら経験できないこと。
そして、すごく楽しい彼らと朝から大笑いをした私は、エネルギーいっぱいになって元気に仕事に向かいました。:)
この家には果たしてどんな人達が住んでいたのでしょうね。
多分租界時代にはフランス人、その後は政府の役人、そして、これからは!
私達が自由に泊まれる場所になりました。
とっても素敵だから連絡先を載せたいけれど、多分まだ非公開だと思うので、もうちょっとお待ちくださいね。
さぁ、明日は日曜日だし、Jのお供をして復兴公園へ太極拳を習いに行ってみようかな。。。
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コメント
広子さん、またまた素敵な情報ですね。私も次回は広子さんお薦めホテルに泊まりたいです。
HERS拝見しましたよ。上海にまた早く行きたくなりました。
今回の上海での時間をより一層愉しんで来て下さいね。再見!
投稿: NORI | 2010年6月13日 (日) 13:29
noriさん いつもコメントありがとうございます。
今日もいろいろなことがあった上海での一日でしたが、一日が終わろうとしている今、沢山の笑顔に会えた日だと嬉しい気持ちになりました。
また、ぜひ上海へ!再見!
投稿: ginger | 2010年6月14日 (月) 01:03