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2010年8月

My shanghai 67

布市場巡り。

上海へ行くと私が毎日のようにバタバタと駆け回っているのは、大好きな布や材料の市場です。
上海市内には細かく専門分野に分かれた市場が点在していて、例えば布市場は本当に布ばかりで付属品は余り置いていないし、材料市場では布は殆ど売っていないという感じなんです。

そして、「あぁ、一カ所で買えたらどんなに便利でしょう!」と思いながらも、市場の端から端迄歩き回り、目を皿のようにして掘り出し物を探すのはいつものこと。だから、「今日は市場へ行く!」と決めたら、棒になった足をほぐしに、前もってフットマッサージの予約をしておくのが鉄則です。

そして、「布市場」と一言で言っても市内にはいくつか「面料市場」と名がつくところがあります。さて、それらをどんなふうに使い分けたら良いのでしょう。
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私が先日[HERS](光文社)7月号の「上海オーダー旅」でご紹介した南外灘軽房面料市場は、メトロ4号線の南浦大橋駅からも歩いて5分位でアクセスも良いし、お洋服のカスタムメイドをするのに最適な市場です。お洋服のサンプルもお洒落だし、英語を話すお店もたくさんあって、欧米人御用達度も高く、私達も使い勝手が良い感じ。

それに比べて、ここ十六浦面料城は布そのものを買うところ。
もちろんカスタムメイドもしているけれど、店員さん達も他に比べたら全体的にのんびりとした感じだし、お土産屋さんぽいお店も殆どなくて、お客側も冷やかしではなく目的を持って生地を買いに来ている感じです。

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こんな、まるで東京の生地屋さんのようなかわいい水玉ばかりおいているお店や、こんな凝った布を扱っているところもあります。
これは、フェルトのような布に毛糸がわわーっとくっついているような感じの布。
去年友人がこの生地で南外灘のお店でコートを作ったけれど、とっても素敵でしたよ!

なるほど!コートをカスタムメイドするならば南外灘市場で、お裁縫が得意だったら十六浦面料城で布を購入して自分で作る、というのが正解なのでしょうね。それに、多分布自体の値段も十六浦面料城の方が若干安いのではないかしら。

そして、良く探せばこんなものも。
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これはWカシミア。表と裏の色が違うので、一重の軽いマントを作ったりしても素敵です。
先日私がこの布で作ったのは四隅にテリアをアップリケした英国調の毛布。その内ELLE Decorationに登場する予定です。この布は何だか工夫次第で色々作れそうな素材で魅力的でした。

そして、豫园辺りで私が通うところがもうひとつ。
ご存知のように豫园辺りにはいろいろな市場があって、その中でも文房具から手芸の色々な付属品までが揃う人民路の上海灘商廈が私のお気に入り。

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そして、今年の春にはトランクいっぱいにこんな材料を詰めて帰り、東京の教室で素敵なバッグを作りました。
上海の市場って、頼めば何でも作ってくれるし、思ってもいないような面白い材料もあって楽しいし、創作意欲が刺激されるけれど、難点は在庫が安定しないこと!
教室で使うのに、「一人40cmは必要だから、X ○人=○m」なんて計算をして、値段交渉も念頭において、いざ店主に声をかけると、時によっては「そんなに在庫ないよ!」と簡単に言われちゃうこともあってがっかり!

そして、市場はどこも現金オンリーなことも要注意!
「素敵なコートを作りたかったのに〜!」と、残念なことにならないように計画的に現金を持っていかなくてはならないけど、「市場」ですもの、身の回りに気をつけて!というオマケ付きです。

是非一度、そんなわくわくドキドキをも楽しむ気持ちで上海の市場巡りをしてみて下さいね。

そして、私のお気に入りのお店は。。。「企業秘密だからナイショ!」という訳でもなく、「行く度に違う」、というのが本当のところかもしれません。だから、私もだいたいのアイディアは持っているけれど、毎回市場へ行く度にどんな材料に巡り会えるか楽しみなんです。
どのお店も値段は書いてないので、いくらで買えるかは貴方の腕次第!私は上海語も普通語も殆ど出来ない外国人だから、きっと相場よりも高く買っているのかも?と思いつつ、いつも計算機片手ににっこりしたり、帰る振りをしたり。そんなこと全て含めての市場でのショッピング、Good Luck~!

布市場でのお洋服のカスタムメイドはぜひ[HERS]7月号(光文社)をご覧下さいね。

上海十六浦面料城 东门路168号(中华路口)
上海灘商廈  人民路388号 (Metro10号線 豫园駅からすぐ)
市場は基本的に年中無休 8:30-18:00頃まで カード殆ど不可

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My shanghai 66

今回の上海滞在中にはいくつか撮影の予定もあったけれど、今月から借りたかわいい老房子のインテリアを整える、という目的もありました。

そして、私は寸法を書き込んだノートを持って、いざ上海市の北にある軽房市場へ!
通訳として同行してくれた友人は市場の余りの広さに「Hiroko,この中から気に入ったものを見つけるの〜?」と気が遠くなりそうになっていたけど、私は「うーん、でもね、ちょっと気になってるものがあるの。」とスタスタ2階へ。

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かわいいでしょう?
これは、去年初めてカーテン市場へ行った時に、一目で気に入ったけれど東京の家には似合わないし、と思って断念していた布です。そして、今回は念願叶って、真っ白な光沢のある布にピンクの花が刺繍がしてあるこの布を上海のお部屋のカーテンにすることができました。

でも、こんなにかわいい柄を選んで大丈夫かしら?
「Hey! Go girly!」って、いつも友人達を焚き付ける私なのに(例えばマニキュアの色で迷った時とか!)今回は「こんなにガーリィで大丈夫?」「没問題!Go girly, girl!」と自分のことをプッシュしていました。

そして、もちろん結果は大正解!

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だって、こんなにかわいいお部屋が出来上がったんですもの。
カーテンに合わせてチェアカバーも新調し、IKEAで買って来たスタンドのシェイドにもちょっと自分なりの工夫を加えました。

お部屋にあったアールデコの花瓶にジャスミンをいけて、仲良しのYが「Hirokoの新しい上海での部屋が出来たお祝い!」と持って来てくれた若草色のティポットと静安別墅のアンティーク屋さんで巡り会った茶器で自分の部屋でのティタイム。
うーん、満足!:)

そして、口の悪い友人達がまたドヤドヤやってきて、「わぁ、Hiroko,これはまた随分かわいらしいのね。しかも真っ白!Hirokoは老房子を解ってないかも。すぐベージュになるわよぉ。」と脅されたけど、大丈夫!
ちゃんとアイィ(お手伝いさん)に私の留守中も1週間に1度、部屋の空気を入れ替えてお掃除もしてもらうように頼みました。


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肝心のアイィも部屋に入るなり、「很漂亮!!!!とってもきれい!!」と目を輝かせて喜んでいたから、きっと私が居なくてもこの部屋をきれいに保ってくれるに違いありません。良かった!:)

そんなこの部屋の様子を、昨日はプロのカメラマンが撮影してくれました。私の東京の家と上海の部屋を記事にしたものは、こちらのインテリア誌の10月、または11月号に掲載される予定です。詳細が決まり次第お伝えするので、お楽しみに〜!

上海市曹安路1618号 軽房市場 Metro 3, 4号線 曹杨路駅からタクシーでどうぞ。

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撮影日和。

さて、今日は今回の上海滞在の一番の目的だった雑誌の撮影がありました。
Shooting

これは、3月の個展の時にも中国版ELLE Decoration誌のために素敵な写真を撮ってくれたフランス人フォトグラファーのフランソワが秋頃に発売される予定の号の撮影をしているところです。

plum galleryでの個展の作品をとっても気に入ってくれた編集者のJが、今回は私の作品を盛り込んだインテリアページの特集を組んでくれることになり、東京で一生懸命作った作品を今日撮影した、という訳でした。

そして、今日も一日暑かった上海で、朝から夕方迄場所も移動しながらの撮影だったし、いつも私が日本で仕事をするのとは違う形での撮影だったので、流石に家へ戻って来た時はぐったりでした。
いつも私が日本で雑誌の仕事をする時は、私の作品+作り方を撮影するという形が殆どだけれど、今回は私の作品はインテリアの1部として使うという形でした。
だから、例えば私の作ったフェルトのきのことミッソーニのラグを合わせたり、私の英国調のクッションとニコルの作った家具、という感じ。何だか新鮮で楽しい経験でしたよ。:)

撮影を進めるうちに「あぁ、この次はもっとこうしたい、あぁしたい。」と思うこともあったけれど、無事に撮影は終わり、あとは発売日を待つばかり!楽しみ!!
それに、「この次の私のプランはこれ。Hiroko今度いつ上海に来るの?」とJから嬉しいオファーも。

そして。。。
Scope

これは、上海の英字新聞Shanghai Dailyの8/20の生活版の一面に紹介された私のワークショップです。
プラムギャラリーのある静安別墅にはいろいろなワークショップを開いているカフェやギャラリーがあり、その様子をレポートするために、先日Shanghai Dailyの記者のXu Weiが私のワークショップに参加してくれました。

上海では良くあることだけれど印刷前の校正も何もなく発売されちゃうので、記事を見た私は、ワークショップが大きく取り上げられていたから嬉しかったけれど、自分のあまり真剣な顔に「わぁぁ。。。」と驚いてしまいました。。。。
記事の内容は「若いエリートのシャンハイ人の女の子達はもうパーティや外食やカラオケには飽きて、今、彼女達が求めているのは自分でアクセサリーやリボンの花を作ったりして静かに自分の時間を楽しむこと。」ふむふむ、確かに私の友人達も前ほど夜遊びしてないかも!
+もちろん私のインタビューもたっぷり載っています。:)

そして、今、日本の本屋さんで手に取って頂きたいのは「すてきにハンドメイド」9月号(NHK出版)。
今回は手作りページではないけれど、P58の「アトリエにおじゃまします!」に私がいつも仕事をしている部屋が紹介されています。

Text

さぁ、明後日も簡単な撮影がひとつあります。インテリア誌の撮影だけど、編集のLもカメラマンも余り英語が得意じゃないし、私の中国語も???だから大丈夫かしら。身振り手振り+筆談できっと大丈夫、今迄もどうにかやってきたんですものね!


まだまだわからないことも慣れないことも沢山あるけれど、上海での仕事の手応えを感じられるようにもなりました。
そして、今週末にはまた東京での生活に戻ります。それも、私にとっては大きな楽しみ!「帰ったら、あれとこれと、それから。。。」と今から仕事の段取りを考えています。頑張ろう、っと!:)

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赤い部屋?!

Myroom1


さて、昨日は朝から現場監督、電気関係、塗装と3人の強者がやってきて、私の部屋を一日で夢のお部屋にしてくれた素敵な日でした。

朝の8時にニコニコと現れた彼らは、もう1度私の希望をひとつひとつ確認してからいざ作業開始!
一日のプランは、ドア2枚、窓枠、カーテンポール、壁と天井の一部の塗装、コンセントを3カ所増やして、ランプを4つとりつける、ということ。
「これだけだったら4時には終わるよ。」と始まったけれど、いろいろあって結局終わったのは6時近くでした。
この前は、あんなに「嫌々、部屋の中を何も変えないで。」と言っていた大家さんも、「ついでにこれもやって、あれもやって。」と自分の用事も頼んでいた様子だったから私も一安心。やっぱり、お部屋がきれいになったり便利になったりするのは楽しいことですものね。

それでも、私が何をするのかが心配で部屋をしょっちゅう覗きにきたナイナイ(中国語:おばぁちゃまのこと)が、カーテンにリボンを縫い付けていた私のところへ来て「ディエン???有吗?」と聞きました。でも、意味が分からない私は「なぁに?」と困った顔で聞きなおすばかり。。。

「もぅ、ホントに貴方は中国語が何もわからないのね。」と、紙に書いてくれたのはこれ。
Myroom3

「ん?電筒?何だろう。。。あぁ、わかった〜!懐中電灯ね!」と私が引き出しから取り出して渡したら、ナイナイも職人さん達もみんな笑顔に!

皆で同時に「漢字」という同じ文化を分かち合っていることを確認した出来事でした。そして、私が上海で「楽しい!」と思うのはこんなふうな小さなこと。

こうして無事に電機関連の工事も終わり、先日illudecoで買って来た照明器具をつけて工事は終了。

Myroom2

お店で「赤いシルクのシェイドだから部屋は赤くなりますよ。」と念を押されたけれど、うーん、本当にちょっと怪しい赤いお部屋になりました。
でも、それが、この古いアパートに似合っていて、東京の英国調の家とは違ったオリエンタルなインテリアにしたかった私は思わずにっこり。

そして、その後今回のお部屋の改装に関して全てお世話になったSさんとご飯を食べに出かけました。彼女のヘルプがなかったら、こんなにスムースに全てが希望通りに出来ませんでした。非常感謝!!

嬉しい気持ちで帰って来てから、すぐに寝れば良いのに、新しく模様替えしたお部屋を見ながらカーテンをかけたり、家具の位置を少しなおしたりして、結局寝たのはかなり夜も更けた頃でした。

そして、初めての1人暮らしの部屋がこうして無事に私色に仕上がったとっても幸せな夜でした。:)

さぁ、素敵な基地はできました。
これから何をしましょうか。この部屋のこのテーブルでいろいろなアイディアやプランが生まれそうで私も今からとっても楽しみ!応援して下さいね!

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My shanghai 65

Chairs


昨日辺りから夕方になると少し涼しく感じられるようになったけれど、日中はまだまだ暑い暑い上海での今の風物詩はこれ。

藤椅子売り!
良ーく見ると、この椅子は全て1台のリアカーに乗っていて、それを自転車のおじさんが引っ張っているんです。私が「すごーーーい!」とびっくりしていたら、一緒にいた上海人の友人は「あぁ、藤椅子は軽いからたいしたことないよ。」と涼しい顔。
興味津々の私は思わずひとつ買いそうになっちゃったけれど、実は私は今はそれどころではないんです。

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新しく上海にアパートを借りたのは良いけれど、毎日私の頭を悩ませているのはその内装。。。
こちらにきて1週間がたち、清潔+使い勝手は確保できたけれど、何と言っても一日中家で仕事をする私にとって部屋の内装が気分を決めると言っても大げさではなくて、毎日部屋の中を眺めては思案顔。

だから、そんな私が前回上海に来た時に前もって買っておいたのはこのマグ。
大好きなZEN Life Storeのマグで朝の紅茶、午後のコーヒー、寝る前のハーブティを飲めば、いつでもどんな時でもにっこりしていられそうだから、私にとってはマグひとつも「好きなもの」を使うことが重要なんです。そして毎日の生活で「好きなものを使っている」という充実感が、私の物作りにおいても大切にしていることだからです。


そして、この1週間は毎日のように上海人、台湾人の友人達が「Hi Hiroko~」と興味津々に私がどんな部屋を借りたのかを見にやってきました。
投資家の台湾Girlsは「この部屋を買って、こことここを直せば高く貸せるわよ。」と言い、上海girlsは「わぁ、良いじゃない?Hirokoが出て行くときは必ず教えてね、私が借りるから!」と目を輝かせていました。

そして、全員が異口同音に言うのは「Hirokoは本当にラッキー!この場所でこの環境でこの家賃なんてあり得ない!」ということ。
そうなんです。私の部屋は2路線の地下鉄の駅が歩いて2分のところにあり、街の超中心地なのに、森のような緑を持つフランス租界の素敵な老房子です。

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でも、せっかくだから、もう少しだけ自分の部屋らしくしたくて、今日も内装業者さんと不動産屋さんと86歳の大家さんと通訳をしてくれる友人と私で大会議。
「全部私が払うからペンキを塗り替えさせて。それから、こことここの照明を変えさせて。」という私の申し出に大家さんは「この部屋のどこが悪いの?あなたは外国人だからどうせ1年くらいしか住まないのでしょう?」と承諾してくれず、みんなで散々説得してどうにかOKになりました。

そして、昨日はアパートの近くのドイツ人オーナーの素敵な手作り照明器具屋さんでランプシェイドをいくつか買ってきました。ここはシェイドの大きさ、張る布の材質、色など全て好みでひとつひとつ作ってくれる素敵なお店です。

部屋が出来たら、上海の現地のインテリア誌が私の部屋の[ Before ]& [ After ]を記事にしたいと言っているので私も楽しみです。
もう既にとってもかわいいカーテンも新調したし、来週にはきっと今の部屋が「Hirokoの部屋」になっているはずです。

上海でお洋服やアクセサリーのオーダーメイドを一通り終えたら、次はぜひ、インテリア用品を作ってみてはいかがでしょう?上海ならではの色や形と丁寧な職人技が私達を楽しませてくれます。


illudeco 襄阳南路450号  tel: 6421-8137
iluudecoの写真はcity weekendより

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My shanghai 64

静安寺辺り。。。。

少しずつお洒落なお店が増えて来た愚园路や久光百貨店があったりして私達にもお馴染みの静安寺近辺ですけれど、私が良く歩いているのは延安路より南の辺りです。

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そして、この辺りには美味しいレストランも多く、今日は何を食べようかしら、と素敵なレストランが並ぶ道の左右を見ながら私はいつも迷ってしまいます。

そんな中で私が大好きなのはここ、Coconut Paradise。まるでタイにいるようなお庭やインテリアが本当に素敵。

ここは、5年くらい前に「お庭のあるところでのんびりご飯が食べたいの。」という私のリクエストに応えて、「ここならばHirokoも気に入るかな?」と上海人の友人が連れて来てくれました。
そして、美味しいタイ料理+素敵なインテリア+インターナショナルな雰囲気に「わぁ、何て上海って素敵なの!」と、私の上海への好奇心が湧き始めた場所になりました。

そして、ここも本当にタイかバリのリゾートのようなThe Puli.

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つい最近迄前の道がずっと工事中だったので行きにくかったけれど、今はすっかりきれいになりました。地下鉄の駅の出口からすぐの入り口を入ると、こんな素敵なエントランスがお出迎えしてくれます。

賑やかな延安路の喧噪がうそのように一瞬で静かさに包まれるような雰囲気が、本当に素敵。


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そして、パティオに出ると、ここが上海の中心地とは思えない様な光景が私達を待っています。
静安公園を借景にして作られたアマンスタイルの池がゆったりと「ここで暫く休んでいらっしゃい。」と誘ってくれているようで、ほうっと深い呼吸をしたくなります。

今は流石に少し暑すぎるけれど、9月になったらどんなに素敵でしょう!

そんな今お勧めなのはSunday Brunch!
上海の楽しみの一つに色々なホテルやレストランでの週末のブランチがあるけれどThe Puli Hotel にももちろん素敵なブランチプランがあります。
毎週日曜日の11:30-14:30まで。398RMB 
優雅にFree FlowのMoet & Chandonをプラスするのは+198RMBです。
忙しくて夏休みが取れない〜!という方、girlsだけで行くのも楽しいけれど、少しお洒落をしてリゾート気分の大人のデートはいかがでしょう?

The Puli 021-2216-6988

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LOHAS!

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「あっ、そうそう!今月号の○○、もう出たかしら?」とお気に入りの雑誌を買おうと思ったら、ここ上海で向かうのは書店ではなく街角に立つマガジンスタンドです。
何故ならば、上海ではヨーロッパと同様に本屋さんでは基本的に余り雑誌を扱っていないので、雑誌は全て街角のマガジンスタンドで買うことになります。

そして日本のように立ち読みももちろん出来ないし、「どんな雑誌なのかしら?」とパラパラとめくることも出来ません。しかも、雑誌の名前は中国語!だから私はたいてい、欲しい雑誌の名前をメモに書いて「有没有?」(これありますか?」と聞くことになります。

そして、ずらっと並んだファッション雑誌の中から、ぜひ今選んで欲しいのはこれ、LOHAS。


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そして、144ページを開くとこんな記事が。
これは、私の手芸ページです。

LOHASはいつもリサイクルやエコを大切にしているので、今回も「要らなくなったお洋服の生地を使って、簡単なネックレスを作りましょう」というのがテーマです。
担当の編集者であり、仲良しのお友達のYの要らなくなったチュニックにジャキジャキ鋏をいれ、くるくるボールをくるんだら、ほら出来上がり!

LOHASの手芸ページは「簡単」「リサイクル」「でも素敵」が毎回のコンセプトなので、いつもは少し凝った作品が得意な私にとっては、毎回がお勉強です。自分の身の回りにあるもので、簡単に作れて、しかも明日からの生活で役に立つもの。

「こんなものはどう?」「うーん、Hiroko、少し難しすぎるかも?」「じゃぁ、こんなものは?」と、東京←→上海で何回かメールでやりとりをして、上海に来てから現地で手に入る材料で、1-2日で作品を作ります。
東京の、材料も道具も揃ったアトリエで時間をかけて作れば思った通りのものが出来るけれど、少ない道具、少ない予算、少ない時間で「私らしい作品」を、ということに慣れる迄はちょっと戸惑ったけれど、今はLOHASにはこんな作品を、そしてELLE DECOにはこんなものを、と考え分けられるようになりましたよ。

LOHASの仕事は編集者もライターも仲良しgirlsなので、この日も友人の家で撮影をして、終わってから皆でご飯を食べに行きました。撮影中はみんな真剣な眼差しだけど、終わればいつものgirls' talkの始まりです。だから、色々な制約があっても「さぁ、今度は何を作ろうかしら?」と楽しみにできるのでしょうね!


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そして、私の紹介はこんな感じ。「何て書いてあるのかしら?」と私も興味津々。

さぁ、明日からは楽しみにしているplum galleryでのチェリーのアクセサリーの教室が始まります。
「明日は上海の新聞の取材が入るからねー!」とさっきギャラリーから連絡があったし、その後はインテリア誌の打ち合わせもあります。

今日迄はアパートのことで頭がいっぱいだったけど、明日からはいよいよ仕事モードになりそうです。頑張らなくっちゃ!

そうそう、今回上海に来てからひとつ嬉しく思ったことがありました。
それは、まだまだ殆ど話せないけれど、随分中国語(上海語ではなく普通語だけど。。)のヒアリングができるようになったということ。
大家さんのおばぁちゃまやお店の人やタクシーの運転手さんの言うことが、「なんとなーく」解る感じなんです。耳が慣れて来たということなのでしょうね。うれしい!

さぁ、何事もこれからが肝心!
でも、いつも頑張ってると疲れちゃうから、「ゆるゆる+集中」を上手く自分でコントロールしていけますように。

LOHASは先月の7月号から私の手芸ページが掲載されています。これから暫く連載すると思うので、在上海のみなさま、ぜひ読んで下さいね!
そして、明日からはplum galleryでお待ちしています。ぜひ、お遊びにいらしてくださいね。:)

講習会の詳細は7/21の記事「8月の予定 in 上海!」をご覧下さい。

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My shanghai 63

宜家!

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さて、いよいよ上海のフランス租界の老房子での生活を始めた私が最初に出かけたところはどこでしょう?そうです、もちろん、宜家!IKEAでした。

到着した夜は、優雅にイタリアのオペラを観賞してうっとりと始まった上海での生活でしたが、翌日は一生の中できっと「一番お雑巾がけをした日」として記憶に残る一日になりました。

Fayから「Hiroko, アパートどう?」と電話があった時も私はお掃除の真っ最中で、スポンジ片手に「I love OLD, but I can't do dirty.」と言ったら、電話の向こうで大爆笑!
もちろんきれいにお掃除をしてあったけれど、長年しみ込んだ汚れがどうしても気になってゴシゴシ、ゴシゴシ!

そして、ある程度落ち着いたところで今度はメモとペンを持って部屋を眺めて、「ふむふむ、机の上の仕事用のランプとベッドサイドの読書用、あとキャビネットの上には間接照明を、鏡台にも必要ね。それから、タオルとバスマットも。」と長いリストを持ってIKEAへ。


Ikea1


行く前にELLE Decoの編集者のJと打ち合わせをしていたので、「取りあえず快適に住めるように買い物に行くのって、やっぱりIKEA?」と聞くと、彼女の返事は「そうね、やっぱり宜家。」

ふむふむ、きっと世界中でそうなのね、と思いながら、上海体育館の側のIKEAへ行ってびっくり!!!!

いくら週末とはいえ、入り口からすごい人、人、人!
普段フランス租界の中ばかりにいて、余り人ごみへ出かけない私は本当にびっくり。
しかも、ここはマイペースが基本の中国です。展示用のソファで思い切り寛ぐファミリー、椅子に座ってポーズを撮り、友人に写真を撮ってもらう人、しかもそんな光景がどこにもかしこにも。

わぁあああ。。。。と思いながらも、「これだけ多くの人がインテリアに興味を持って見に来ている、ということは?」と自分の仕事にも関連づけられるのでは、と考えました。
しかも、いろいろな素敵なお店やかわいいお店へ足を運んでも「見るだけ」が多いのに、IKEAでは「手頃な値段で簡単に自分の部屋を変えられる」から、みんな沢山買っていました。自分の生活と関連づけられることの大切さを目の当たりに見て、私もいろいろ考えなくちゃと思いました。

今日も、昨日買い忘れたものやカーテンの注文、PC関連のこと、撮影の準備など沢山しなくちゃいけないことがあるけれど、昨日のお掃除でガチガチになった身体をほぐしにSpaの予約をしたいなぁ。。。。Spaも上海での生活の楽しみですもの、Enjoyしなくちゃね!

今週の木曜日から、南京西路のかわいいplumギャラリーで講習会が始まります。ぜひ、お遊びにいらしてくださいね。
くわしいことは、7/21の記事「8月の予定in上海」をご覧下さい。

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良かった!

もう上海へ行く日が目前に迫っているのに、いろいろと頭を悩ませることがあって、暑いのにこの2-3日の私はなかなかスッキリできない気分でいました。

今回の上海滞在中には、アパートのセットアップとWork shopの他にも上海の出版社の雑誌の仕事が3つ決まっています。そして、そのひとつひとつの仕事内容が東京ー上海と離れているため打ち合わせ不足なのと言語や慣習の問題があって、何をどのくらい準備して行けば良いのか解らず、まだ毎日私は右往左往している感じなんです。

でも、昨日そのひとつがお陰様ですっきり解決しましたよ。:)
Sage


ほら、Sageがいつになくハンサムでしょう?
これは、大学で写真の勉強している私の友人の娘Yちゃんが私の呼びかけに応えて撮ってくれた写真です。
先日、上海のインテリア雑誌の編集者のリクエストで私も頑張って我家の写真を撮ってみたけれど、解像度etcが足りず「Hiroko,もう1度大きな写真で撮り直して。」と言われて困っていたところを、「あっ、そうだ!彼女に頼もう。」とBaby faceがかわいいYちゃんのことを思い出したのでした。

昨日の朝、にこにこと「お久しぶりです!」と元気に現れた彼女と、まずは近況報告をしあってから撮影開始。
先週自分で撮った写真を見せて「こんな感じで撮ってね。」と伝えた私は、安心して山積みの仕事と向かい合っていました。
パシャッ、パシャッというシャッター音を聞きながら仕事をしていたら、いつの間にかこんな写真も!
幼稚園の頃から良く知っているYちゃんだから、彼女が私の部屋の中で静かにファインダーを覗いていても全く私は気にならず、後から「ん?いつの間に?」という感じでした。

Me

大人になった彼女とこんな形で一緒に仕事ができたことが私にはうれしかったし、昨日迄は「どうしようかな。」と思っていたことが、「もう一安心。これで大丈夫。」になったことも良かった!
このインテリア誌は10月号くらいの予定です。写真家Yちゃんの上海デヴュー、楽しみ!

さぁ、もうひと頑張りです。
パヴァロッティとミレッラ・フレーニの「La Boheme」のCDを聴きながら、気持ちはもう上海へ!の私でした。

写真のコピーライトはyuko nakajima. 謝謝!

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大好きなLa Boheme !

8月になりました。
今月は夏休みも兼ねて、いよいよ上海へ一人暮らしの準備に行きます。
そして、何と言っても生まれて初めて自分でアパートを借りて、回りに家族や親戚が誰もいない環境での生活の始まりです。どうしましょう!ドキドキ!

というのはちょっと大げさで、実際は上海で仕事をやりやすくするためのアトリエ、兼ホテル住まいよりも快適な自分の部屋を、ということ。東京ベースは変わらず、でも上海でもう少ししっかりと考えられる場所を作る感じです。でも、私は中国語が話せないし、古いアパートでの生活だし、ちょっと不安。。。

でも、そんな上海での初日を飾るのは、私が一番好きなオペラの演目、La Boheme!

Opera1

1740年に創立されたトリノ王立歌劇場は、プッチーニの「マノン」と「ラ・ボエーム」の両方を初演した本家本元。
そして、何と言っても私にとってのオペラは「La Boheme」!
「ふぅん、プッチーニね。」と色々な意見が聞こえてきそうだけど、私はプッチーニが大好きで、家の中でも車の中でも時々大音量で「冷たき手」や「私の名はミミ」を聴きたくなります。
そして、それから、ほうっ、と深く息を吸って、また机に向かいます。
プッチーニのアリアを聴くと、自分が好きなことが何だったかをしっかり身体が思い出して、何だか自分をリセットできる感じなんです。

そんな大好きなオペラを上海での生活をスタートする日に聴くことができることになりました。本当にしあわせ。


Grandtheatre

これは、今回の公演が行われる近代的な上海大劇院です。
上海でのトリノ王立歌劇場の公演は8/4 & 6の2日だけ。上海在住の皆さま、どうぞお見逃しなく!
だって、今回のミミは、今、イタリアで大評判のベルカント・ソプラノのBarbara Frittoliです。楽しみ〜!

繊細な表現力が大きな魅力の彼女のミミを聴けば、もう上海での私の幸せな生活は保障された様なもの!きっと、ずっとずっと彼女の歌声を心に抱いて過ごせるはずです。本当にうれしい。

でも、実はまだまだ発つ前にしなくちゃいないことがいっぱいあるんです。明日も明後日も明々後日も、ずっと家に缶詰で頑張っても間に合うかしら?

Sage

今日の夕方、枝豆をはさみでパチパチ切りながら、「ねぇねぇ、Sage、『猫の手も借りたい』って言うでしょ?知ってる?」と、扇風機の風を受けながらのんびりと気持ち良さそうに寝ているSageに話しかけたけど、彼は相変わらずどこ吹く風といった感じ。

でも、大丈夫。もう私にはMimiの歌声が、あのアリアが聞こえて来ているんですもの。
頑張って作った様々な作品やかわいいチェリーのアクセサリーをトランクにいっぱい詰めて上海へ飛んで行けそうです。

ぜひ、南京西路のかわいいplum galleryへもお遊びにいらしてくださいね。今、plum galleryには講習会の作品を展示してありますよー!:)

*チェリーのアクセサリーの講習会のご案内は7/21の「8月の予定in 上海」をご覧下さい。

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