撮影日和。
さて、今日は今回の上海滞在の一番の目的だった雑誌の撮影がありました。
これは、3月の個展の時にも中国版ELLE Decoration誌のために素敵な写真を撮ってくれたフランス人フォトグラファーのフランソワが秋頃に発売される予定の号の撮影をしているところです。
plum galleryでの個展の作品をとっても気に入ってくれた編集者のJが、今回は私の作品を盛り込んだインテリアページの特集を組んでくれることになり、東京で一生懸命作った作品を今日撮影した、という訳でした。
そして、今日も一日暑かった上海で、朝から夕方迄場所も移動しながらの撮影だったし、いつも私が日本で仕事をするのとは違う形での撮影だったので、流石に家へ戻って来た時はぐったりでした。
いつも私が日本で雑誌の仕事をする時は、私の作品+作り方を撮影するという形が殆どだけれど、今回は私の作品はインテリアの1部として使うという形でした。
だから、例えば私の作ったフェルトのきのことミッソーニのラグを合わせたり、私の英国調のクッションとニコルの作った家具、という感じ。何だか新鮮で楽しい経験でしたよ。:)
撮影を進めるうちに「あぁ、この次はもっとこうしたい、あぁしたい。」と思うこともあったけれど、無事に撮影は終わり、あとは発売日を待つばかり!楽しみ!!
それに、「この次の私のプランはこれ。Hiroko今度いつ上海に来るの?」とJから嬉しいオファーも。
そして。。。
これは、上海の英字新聞Shanghai Dailyの8/20の生活版の一面に紹介された私のワークショップです。
プラムギャラリーのある静安別墅にはいろいろなワークショップを開いているカフェやギャラリーがあり、その様子をレポートするために、先日Shanghai Dailyの記者のXu Weiが私のワークショップに参加してくれました。
上海では良くあることだけれど印刷前の校正も何もなく発売されちゃうので、記事を見た私は、ワークショップが大きく取り上げられていたから嬉しかったけれど、自分のあまり真剣な顔に「わぁぁ。。。」と驚いてしまいました。。。。
記事の内容は「若いエリートのシャンハイ人の女の子達はもうパーティや外食やカラオケには飽きて、今、彼女達が求めているのは自分でアクセサリーやリボンの花を作ったりして静かに自分の時間を楽しむこと。」ふむふむ、確かに私の友人達も前ほど夜遊びしてないかも!
+もちろん私のインタビューもたっぷり載っています。:)
そして、今、日本の本屋さんで手に取って頂きたいのは「すてきにハンドメイド」9月号(NHK出版)。
今回は手作りページではないけれど、P58の「アトリエにおじゃまします!」に私がいつも仕事をしている部屋が紹介されています。
さぁ、明後日も簡単な撮影がひとつあります。インテリア誌の撮影だけど、編集のLもカメラマンも余り英語が得意じゃないし、私の中国語も???だから大丈夫かしら。身振り手振り+筆談できっと大丈夫、今迄もどうにかやってきたんですものね!
まだまだわからないことも慣れないことも沢山あるけれど、上海での仕事の手応えを感じられるようにもなりました。
そして、今週末にはまた東京での生活に戻ります。それも、私にとっては大きな楽しみ!「帰ったら、あれとこれと、それから。。。」と今から仕事の段取りを考えています。頑張ろう、っと!:)
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