« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »

2010年9月

work shopのお知らせ

さて、この頃急に寒くなって早々とウールのセーターを引っ張りだして着ている私は、これからどんな今年らしいアイテムを足して、この秋冬のお洒落を楽しもうかと思案する毎日です。

先日新しいストールを1枚とパンツを一着購入したし、コートは今度上海に行った時に作りましょう、と考えているけれど、毎年「作りたい」と思いながらなかなか果たせず、今年こそ!と思っていたものがありました。

Gholder4

それは、このグローブホルダー。
素敵でしょう?
私はとっても寒がりなので、少しでも寒くなって来ると手袋が離せず、その手袋も長さも色もいろいろと持っているのに、どうしてかいつのまにか片方だけの寂しい手袋があったりします。シュン...

だから去年迄の私は、外へ出たときも「ちゃんと両方あるかしら。」と時々確認したり、時には片方の手袋がなかなか見つからなくてバタバタとバッグの中をひっくりかえしたりしていました。

でも、今年からはこのグローブホルダーがあるからもう安心。
良かった!:)


Gholder3
まるで、白雪姫の7人の小人たちが鉱山で取って来た宝石みたいでしょ?

これは、グローブホルダーを作るために先日蔵前や浅草橋辺りを散々歩き回って材料を集めたもの。
赤やアメジストがちょっとボヘミアンな感じを、ターコイズや銅玉でオリエンタルな雰囲気に、そしてサーモンピンクで柔らかさを、と考えながら、Tピンや9ピンを通したり丸めたり。
そして、散々試行錯誤しながら手を動かして、ヨーロッパのクラシックな色とちょっとオリエンタルな雰囲気がmixした素敵な作品が出来上がりました。


Gholder2_2
素敵でしょう?バッグにつけるとこんな感じです。

そして、急に思い立ってこのグローブホルダーのミニ講習会を開くことにしました。この作品は毎月のお稽古のWork Shopクラスの11月の課題なので、ミニ講習会も11月にと思っていたのですが、11月は何だかバタバタと忙しいので急遽10月に!そして、今回は材料が限られるのでミニ講習会です。


10/9(土)10:00-13:00 または 14:00-17:00 各クラス4人まで
持ちもの:丸ペンチ、平ペンチ(2つ)、ニッパー、ビーズ用小さなトレィ
講習費+材料費についてはお問い合わせ下さい。
hirokoibuki@mac.com


今年らしいニットやファーのバッグにもぴったりなお洒落で便利な大人の女の必需品、グローブホルダーをぜひ作りにいらして下さいね。
楽しみにお待ちしています。

そして、workshopクラスの皆様、「え〜っ、私達も10月に作りたい!」って怒らないでね。だって、10月は先日上海で買って来たポニースキン風の生地で作る素敵なバッグをご用意しているんですもの。これは、上海の布市場でこの生地を見た時にデザインが浮かんで、「あ、東京に帰ったらお教室で作ろう!」と思ったもの。どうぞお楽しみにー!!

いよいよ創作の秋!頑張るぞ〜  :)

| | コメント (4)

編みたい気持ち

上海の友人達は「上海は夏が終わるとそのまま冬になって、秋がない。」って言うけれど、東京もこの1週間で急に気温が下がり、私も慌ててウールのセーターを出しました。

Keito1

そして、涼しくなると手にしたくなるのは編み針!

私は一年中編物をしているけれど、涼しくなると編みたい気持ちがむくむく湧いてきて、しなくちゃいけないことは他にも沢山あるのに、「うーん、でも少しだけ!」とすぐソファに座って編み針を手にしてしまいます。

先日もこんなふうにお気に入りの細めのモヘアを沢山買い込んで、すっぽり身体をくるめそうな幅広のシマシマのマフラーを編もうと思案していました。

かわいいでしょ?ふわふわのカラフルなモヘアって、見ているだけでとってもhappy! : )
シンプルなストライプのストールなんて、その辺のお店で簡単に手に入りそうだけど、やっぱり自分で考えた組み合わせって世の中には売ってはいないもの!それに、簡単そうなことって以外と難しいもの。ミルクティを飲みながらじっくり考えなくちゃね。

そして、ゲージを編むときは、この秋新発売になったCloverのこんな短い編み針も使い易くてお気に入り。道具が良いと腕が上がる、というのは本当なので、上海の手芸好きのgirls達にも紹介してあげたいな。。。。

Keito2

そして、これは9/25に発売になった「おしゃれ時間。の手編み」(主婦と生活社)¥1,200です。
この中のP.15とP.39に私の作品が掲載されています。

いつもナチュラルであたたかい雰囲気がとってもかわいい「おしゃれ時間。」のニット版です。
今号も毎日の生活の中で使いたい、身につけたいものが丁寧な作り方付きで沢山紹介されているので、この一冊の中からいくつも作ってみたくなる感じ!
ぜひ、本屋さんで手に取ってみて下さいね。


Keito3_2

そして、ボリューム感にこだわって極太糸の2本取りで編んだアラン模様のバッグは、私らしく中の仕上げも一工夫してあるし、何と言っても持ち手が素敵!
どこにも売っていない私の特注品の黒い竹手です。(ご希望の方は若干数用意してあるのでご連絡下さい。)長年「黒い竹の持ち手が欲しいの!」と言い続けた私に、こんな素敵な持ち手を作って下さったCloverに感謝!


Keito4

そして、オーバースカートはサイドにつけた細いモヘアのひらひらの縁編みがかわいいんです。こういう形のケープってちょっと難しそうに見えるけど、以外と編み始めてみるとすいすい編めるはず!敬遠しないで、どうぞチャレンジしてみて下さいね。毎日少しずつ手を動かしていると、いつのまにか「わぁ、編めちゃった!」となるはずです。

今年らしい冬のお洒落をするために、まだ秋の始まりの今頃から準備をしておけば準備万端!
小さなミニマフラーから凝った編地のセーターまで、腕前によって出来上がるものはいろいろだけど、作りたい気持ちや作っているときの楽しい気持ちはみんな同じですもの。「私、あみもの苦手なの。」って言わないで、今年こそ「やってみようかな。」と編み針をぜひ手にして下さいね。
本当に本当に楽しいから!

| | コメント (0)

雨の日の午後に

Osteria

中秋の名月だった昨日、代官山のEATALYのレストランへ家族と食事に行きました。
時々上海のレストランで見かける真っ赤なベネチアングラスのシャンデリアがとってもきれいで、何だか上海を懐かしく思い出してしまいました。
そして、開け放した窓から入る風も気持ち良く、のんびりとリラックスした素敵なお月見ご飯でした。

Cafeのほうは混んでいたけれど、Osteriaはゆったりと「これが食べたい。あれも食べたい。」と色々食べられて大満足。特にセージバターをからめたラビオリが美味しかった!:)

そして、今日はお休みだから思い切り夜更かしをしても大丈夫!とお寝坊を決め込んでいたのに、今朝は8時頃からジーッ!ガンガン!という大きな音で目が覚めてしまいました。
「ん?雨も降っているのに?」と思いながらカーテンを開けてびっくり!
大きな歯医者さんにいるような気分にさせられた訳は、道を挟んだところでやっている新築工事でした。

その時はすごい雨だったのに、何と作業員の人たちは合羽を着て作業をしていたんです。「大雨+休日なのに早朝から頑張って工事を進める日本人ってすごいなぁ。」と感心したり、「お休みの日に大きな音を出す作業をするのは契約違反!」と怒ってみたり。

日本にいると、日頃から様々な音の洪水に時々参ってしまう私は、どこかへ逃げ出したい気分だったけれど、「それならば私も今日は一日作業をしましょう。」と頭を切り替えました。

Strawberry

かわいいでしょ?
これは出来上がったばかりの私のイチゴのセーター。シェットランドから取り寄せている毛糸にコットンの糸でイチゴを編み込み、少し刺繍も足して、甘くなりすぎないように、少しウェストを絞ったり深いVネックにして大人っぽくまとめました。
お稽古では、それぞれ皆が個性的な色で編んでいる途中なので、出来上がりを見るのが楽しみ!

そして、今日も「次はどんなセーターを編もうかしら」、とにこにこ考えながらスケッチブックを広げて鉛筆を持つ手を動かしました。


Tea

そうそう、先日電車の中で思わずクスッ!と笑ってしまった楽しい本を読みました。

それは、司馬遼太郎と井上ひさしが対談集の中で「よい日本語、悪い日本語」ということについて話している時の一部分。
以下抜粋。

井上:...大阪の男性は、街角で女性を誘う時に、「茶ぁ、すすらへんか?」と声をかけるんだそうですね、東京ですと「お茶、飲まない?」というんですが、それだと何だか偽善的で、もう少しはっきり言ったらどうかと思うぐらいなんですが、「すすらへんか」というのは......。
司馬:ハッハッハ。室町時代の辻にいるような凄みがありますな。
井上:「すする」というのが妙に肉感的で、またおかしい。

と、そのあとも標準語は「根無し草」だということを語られています。

ね、おかしいでしょう?、
普段から大阪弁が苦手な母に「どう?思わずついてっちゃいそうでしょ?」と聞いたら、「余りびっくりして、何だか「わかったわ。」と返事をしてしまいそう。。。」と言っていましたよ。

図書館では、今はもう本屋さんにはないこんな本を見つけられるのも楽しみのひとつ!
コンコンガンガン工事の音でうるさくても、こんな本を読めばそんなこと気にならなくなってしまいそうです。
そしてこれは、毎日お天気が悪いことをどう思うかと聞かれた英国人が「青空は常に私の頭の中にある」と答えたのと同じかも!要はものごとは考え方ひとつ、そしてその見かたは色々、ということなのでしょうね。

「昨日上海で雨を降らせていた雲が今日は日本にかかっているのね?」と、空を見上げながら、今2つの国の間で起こっている問題のことをいろいろ考えました。
政治的に難しいことがあるのは百も承知だけど、民間レベルで楽しみにしていた交流をストップさせなくても良いのに。何か良い考えはないかしら。
さぁ、お茶でも飲みながら考えましょ。


「国家・宗教・日本人」著者:司馬遼太郎 井上ひさし 講談社(1996)

| | コメント (0)

My shanghai 68

A home away from home.

もしも上海へ家族みんなで行くのならば、宿泊するのはホテル?それともコンドミニアム?いえいえ、せっかく租界時代の洋館がまだ沢山保存されている上海ですもの。こんな一軒家でのステイがお勧めです。

Charming_porch01_s

このかわいいパティオがある一軒家は旧英国租界にある友人のShelleyの家です。
そして、近代的設備が整ったこの家はVacation Rentalとして3日からの宿泊が可能なんです。

ジュード・ロゥやキャメロン・ディアスが出演した大好きなラブコメ映画「The Holiday」でも、キャメロンとケイト・ウィンスレットがL.A.とUKのお互いの家をクリスマスの休暇の間交換するという設定だったでしょう?そして、そこから!♡
うーん、この上海の家にステイしてもあんな恋が始まるかは解らないけれど、でもホテルに泊まるのとは違う魅力に溢れていることは保証します。

静安寺からもほど近い愚园路の路地の奥に隠れているこの家は、建物自体は租界時代のクラシックな雰囲気をそのまま残し、設備は近代的という理想的なもの。

さぁ、そんな素敵なこの家をご案内しましょう。
まず、門を開けて1階の前庭から入るとかわいいパティオがあり、そのまま広い床暖房が完備された居間へと繋がっています。奥には大きなオーヴンもあるキッチン、そして2階と3階にはクィーンサイズのベッドがある寝室とお風呂、寝室には小さなバルコニー、そして、仕事もバリバリできる書斎と夜空を見ながらワインを楽しめる小さな屋上もあります。

2fbed


素敵でしょ?2階のベッドルームにはソファベッドもあるので、別のお部屋で寝るのが心配な子供はここで一緒に寝ることができるし、もちろん女の子3人で一晩中girl's talkをすることも!!


2fbath
そして、こんな素敵なバスルームもそれぞれの寝室についています。
上海でバスタブがあるのは珍しいので、Shelleyが案内してくれた時に私は思わず「わぁ、いいなぁ!大きくて深いバスタブ!!」と感嘆の声を上げてしまいました。もちろんシャワーブースも別にあるので、お好みでどうぞ。

女の子2人で上海お買物ツアーの時には、便利な中心地のホテルが良いかもしれないけれど、お祖父ちゃま、お祖母ちゃま、そして腕白盛りの子供達やbabyが一緒の時には、こんな一軒家での滞在がきっと快適+思い出深いものになるのではないかしら。
まるで自分の家にいるように好きな時間に好きなものを作って食べたり、お洗濯をすることもできるけれど、または、もちろんメイドサービスが入るので、何もしないでいられるのもホテルと同じです。

そして、みんなでワイワイのグループ旅行にもどうぞ。
自分の家にいるようにパーティをしたり、お買物のあとに「疲れた〜」と足を投げ出して大きなソファでみんなでデリバリーをとってのんびりDVDを見たり。。。

「旅」ってただ観光地めぐりではないはず。もしかしたら、家の中では自宅の快適さを、そして一歩外へ出たら異国の体験が出来るのが一番の贅沢かも!
この家で、何年経ってもふと思い出す素敵な体験をどうぞ。
みんなが考える「便利+快適+リラックス」がここにはあります。:)

Shelleyの家の詳しい内容+予約についてはこちらへ。
http://www.flipkey.com/properties/view/211579/charming+yuyuan+road+lanehouse+/
all the photos were taken by Shelley.

| | コメント (0)

こんなところに!

Biotop_2

さて、これは白金のプラチナ通りにある一軒のビルです。

1階と2階はAdam et Ropeのお店で、1階にはSanta Maria NovellaやJohn Masters Organicなど、厳選されたフレグランスやアロマキャンドル、そしてお洒落なお洋服と素敵な植物屋さんBotanical Fuga(お花屋さんというよりも、この呼び方の方が似合いそうな感じです)があり、2階はL.A.のヴィンテージショップからセレクトされたアイテムが並んでいて、それだけでも楽しいのに、この一見何の不思議もさなそうなビルの中にはある秘密が隠されています。

それは、これ!
Treehouse2
「ん?これはなぁに?」と思うでしょう?
これは、ジェイン・オースティンの小説[ Sense and Sensibility](いつか晴れた日に)の中でもお転婆な3女マーガレットが登ったまま降りてこないというシーンがあったTree Houseです。

私の英国人の友人達も、子供の秘密基地のようなツリーハウスが大好きで、みんな口を揃えて「子どもの頃庭にあったツリーハウスがね.....。」とか「週末になると田舎の家のツリーハウスに行くのが楽しみだった。」なんて、大人になった今も目を輝かせながら話します。

そして、びっくりすることに、実はそんなツリーハウスが東京の真ん中のこのビルの中にあるんです。
表通りからは見えないけれど、このビルの裏側には一本のクスの木があって、そして、そのクスの木のてっぺんに星の形をしたツリーハウスがあります。ね、素敵でしょ?

この場所のコンセプトは「生きもの本来の生態系が保たれた空間」を意味するBiotop。
だから、裏庭もたっぷりとってあるし、お店の中のグリーンの見せ方も素敵で、思わず我家の庭にも取り入れたいアイディアがいっぱいでした。

そして、3階にはこんな素敵なカフェも!

Cafe_2

昨日は雨が降ったりやんだりで、この気持ちの良さそうなウッドデッキのテラスでお食事が食べられなかったけれど、この次はぜひ外で食べたいなぁと思いました。

お昼や午後のお茶だけではなく、夜遅ーくまで空いているそうなので、星空を眺めてのワインも良さそう!

そして、実はこの辺りは、私にとっては子どもの頃通った学校のすぐ近くということもあり、未だに親戚や友人も多く住んでいるお馴染みの場所です。
だから、「プラチナ通り」という名称も何だか馴染まず、いろいろなお店ができても今ひとつ通いたい気持ちになれなかったけれど、このBiotopはツリーハウスだけではなく、Adam et Ropeのセレクションも3階のカフェ、irving placeも「何だか良い感じ!」って思いました。

今度、学校のお友達を誘って行こうかしら。きっとみんな「へぇ、こんなところに!」と驚きながら喜んでくれるに違いありません。:)

Biotop 港区白金台4-6-44
Adam et Rope & Botanical Fuga 11:00-20:00
irving place 11:00-26:00

かわいい星型のツリーハウスの制作風景を見ることができるURLはこちら。

http://biotop.adametrope.com/treehouse/

| | コメント (0)

読書の秋の始まり

9月も半ばになり、少しずつ涼しくなってきましたね。
夜、窓を開けていると「リーン、リーン」と鈴虫の声も聞こえてきます。
そして、夏の間はなかなかじっくりと本を読む気持ちになれなかった私でしたが、このところ「本を読みたい!」という気持ちが途切れずにいます。

Books1

そして、先日渋谷の東急本店に丸善とジュンク堂が一緒になった大きな本屋さんが出来たと聞いて、いそいそと出かけてきました。
うーん、確かに売り場面積は広いし、本もすごく揃っているのかもしれないけれど、私は何故だか気持ちが動かず、一冊も本を買わずに帰って来てしまいました。

「丸善」と言えば、私が幼い頃、会社から帰って来た父がいつも手にしていたのは丸善のカバーのかかった本だったし、私にとって洋書を探しに行くのも丸善か島田洋書でした。
だから「丸善」は、近所の本屋さんとは違う大人の書店、そして本の他にも洒落た文具、洋書がある素敵なお店、というイメージがあったせいか、今度の渋谷のお店はちょっとイメージが違って少しがっかり。

何だか書庫みたいに本が詰まった書棚が並んでいるだけで、「本が好き!」「本って面白い!」っていう愛情が感じられないと思うのは私が期待し過ぎなのかしら。それとも、私が遊びのある本屋さんに慣れすぎてしまったのかしら。。。

そんな中、私は家の近くの図書館へ行き、じっくりと隅から隅まで心ゆくまで本を眺めてきました。

Books3
大好きなこどもの本のコーナーで懐かしい本達を手に取ったり、こどものために易しく解説をした本を興味深く読んだり。。。
そして、結局借りたのは川上弘美や司馬遼太郎。いつもは、カレンダーの日にちが変わる前に仕事を終えることはないのに、今日からは仕事をさっさと切り上げたくなりそうです。

そういえば、川上弘美が「小説を読むことは陰微な悦楽の味」と書いていたけれど、読書家だった父に教えられた大切なことも「本を読むこと」だったかもしれません。ひとりになって、好きなことを空想したり考えたり。

そして、私が最近買ったのはこの「読む」というよりは「見る」本。

Books2
[ A CERTAIN STYLE ] by Tricia Guild.
Tricia Guild は私が13歳の頃から変わらず、世界で一番好きなテキスタイルデザイナーです。
彼女の色のセンスがとにかく大好き!もちろん長い間に彼女のスタイルは変わり続けているけれど、その独特の色の組み合わせは変わらず、本当に素敵です。
洗練されていて優雅、でも遊び心にも溢れていて、ページをめくっていると、うっとりしたり、わくわくしたり、わぁ!と驚いたり!

この本のいろいろなところに日本人の私には考えつくことができない、彼女のアイディアとセンスが発揮されています。ぜひ、ご一読あれ。

やっぱり何ごとも綺麗や素敵だけじゃなくて、遊び心やゆとりがなくちゃね!
そして、私もいつまでも一生懸命学んで、そして沢山遊ぼう、っと!と思いました。:)

| | コメント (0)

焼きたて!

このところ、朝夕は大分涼しくなり過ごし易くなりましたね。
でも私は、この季節の変わり目の頃は眠りが浅くなって夜中にしばしば目を覚ましてしまいます。
特別強い心配事があるわけではないのに、何だかすうっと眠りの谷へ降りて行かれない感じなんです。

そして、ぼんやりと目を開けた私に一番先に見えるのは。。。
Sage
愛猫Sageのこんな心配そうな顔。

前の夜に「おやすみなさい。また明日ね。」と私はSageに声をかけて2階へ上がり、私が深く眠っている夜は、朝目が覚めた頃を見計らってやってくるのに、昨晩のように暑かったり寒かったりで私が途中で何度も目を覚ましてしまうような夜には私に寄り添うようにいつの間にか側にきています。

そしてSageの顔を見ると私は安心してもう一度目をつむり、暫くの間うとうとします。
人間もこんなふうに静かに気持ちを寄せることが出来たら良いのに、と思いながら。

それでも、今朝は明け方にはもう寝ることを諦めて、道を掃いたり、お洗濯をしたり、気持ちを切り替えて元気に過ごそうと、起き上がって一日を始めました。

でも、何をしても何だかすっきりしない私は、「そうそう!」と美味しいお紅茶を飲みながら時計が9時になるのをじっと待ちました。
そして、私がバスケットにお財布一つをポン!と入れて向かったのは、家から歩いて3分のケーキ屋さん、オーボンヴュータンでした。

Abvt1
家から一番近いケーキ屋さんがオーボンヴュータンだなんて、なんと素敵なんでしょう!
そして私は、きっかり9:03にお店のドアを開け、「おはようございます。」とにっこり笑顔のスタッフに迎えられながらまっすぐ一番奥の焼き菓子のコーナーへ。

オーボンはケーキから砂糖菓子、アイスクリーム、チョコレート、焼き菓子、そして喫茶まで、本当に美味しいし、サービス面も至れり尽くせりの素敵なお店です。

そして、いつもはお友達の喜ぶ顔を思い浮かべながら真剣にケーキやショコラを選ぶけれど、今日は自分のため。
焼きたてのクロワッサンやブリオッシュの良い香りにつられて「これを2つ、そしてこれも。あと、やっぱりこれも!」と食べきれないほどのパンを選んでいそいそとお家へ帰りました。

Abvt2
ね、美味しそうでしょう?
パンが冷めないうちにささっとカフェオレを作って、さぁ、休日の朝ご飯の始まりです。
いつもは「美味しいけれどカロリーが高いし。。。」と敬遠しがちなクロワッサン+ブリオッシュ+パン・オー・ショコラをトリオで満喫!
シェーブルチーズを焼きこんだパン(表面が黒く写っているもの)も焼きチーズケーキみたいで美味しかったし、何と言っても全て焼きたて!バターの香りがふわっと漂い、幸せ!:)

すっかりご機嫌が直った私は、久しぶりに母を誘って山中湖までドライブに出かけました。
道が混んでいて疲れちゃったけど、湖畔に「ハンモックカフェ」を見つけ、ハンモックに揺られながらのんびりと青空を見上げることができた素敵な午後でした。

早く起きた朝には必ず素敵なプレゼントがあるのね、と眠れない夜もそう悪くはないと思ったり。
さぁ、明日は日曜日です。明日は何時に目が覚めるのでしょう。。。。


Au Bon Vieux Temps  世田谷区等々力2-1-14 9:00-18:30 (平日はお昼休みがあります)水曜定休日

| | コメント (0)

龍土町界隈

まだまだ暑い中、先日どうしても見たい展覧会があったので六本木へ出かけ、裏道をお散歩しながら目的地へ向かっていた私が見つけたのは?

Ryudocho

わぁ、龍土町!懐かしい響きです。
歌舞伎の人たちが良く「○○町のオジサンが.....。」などと自分の親戚筋の先輩俳優のことを呼ぶけれど、私も「龍土ばばちゃま」や「麻布おばぁちゃま」がいました。「麻布」や「高樹町」はまだ良く聞く地名だけれど、「龍土町」は久しぶり!何となく嬉しい気持ちになりました。
それにしても、何故「霞町」は「西麻布」になっちゃったのでしょうね。
絶対「霞町」のほうが素敵なのに!

そして、国立新美術館で開催中のMan Ray展へ。

Manray


私がロンドンに住んでいた頃に、パリのポンピドゥセンターで初めてMan Rayの作品に出会ってから早ン十年。ずぅっと勝手に彼のことをフランス人だと思っていた私は、Man Rayがアメリカ人なことや他の色々な作品をこの展覧会で知ってびっくり!

同じ作品でも見る時々によって印象が変わるけれど、今回は何となくそれほど心に響かなかった感じでした。

そして、楽しみにしていた地下のミュージアムショップへ。
でも、何だか私の家の近くのお店で見たことがあるものばかりで少しがっかり。ロンドンのV&Aみたいに、展覧会を見るだけでなく、ミュージアムショップだけに行きたくなる様な魅力的なオリジナルグッズが並んでいたら素敵なのに。。。と、何だかちょっと頭が???になった私は信号を渡ってミッドタウンへ。

そして、向かったのはここ。

Toraya2

大好きなとらやです。
丁度若い富山の作家の方たちの小さな作品展と秋らしい豆皿が並んでいて素敵でした。
お店の方も親切できちんとしていて、やっぱり良いなぁと思いました。

そして、この日の生菓子はこちら。

Toraya1_3

きれいで美味しくて、本当に和菓子って素敵。
まるでショーケースの中は、大切に作られた小さな秋が並んでいるようでした。
日本独特の季節感って、「本当の季節が来るその少し前に」ですものね。

何だか新国立新美術館では消化不良な気分だった私も、とらやでわくわくして幸せな気持ちになって家へ帰りました。:)

そして、家へ戻って食器棚を開きお菓子に合う器を見繕いながら、「ねぇSage、大丈夫。もうすぐ秋よ。」と、夏バテ気味の愛猫に話しかけました。

そうそう、もうすぐパリのお店の30周年を祝う「とらや パリ祭」(9/25-10/24)が開かれます。
パリの街に和菓子がどのようにして受け入れられたかを色々な形で見ることが出来るそうで、とっても楽しみ!数々のパリのエスプリを練り込んだあたらしいお菓子達も発売になります。ドキドキ!

詳細はとらやのHPからどうぞ。
http://www.toraya-group.co.jp/gallery/dat30/dat30_102.html


| | コメント (0)

自由が丘辺り

東京へ戻り、溜まっていた用事を片付けたあと、私が時間を見つけて向かったのは自由が丘です。
我家からお散歩の距離にある自由が丘は、私にとって一番良く出かけるところ。ちょっと気分転換に素敵なideeやciboneへ行ったり、みんなで美味しい韓国/タイ/ベトナム料理を食べに行ったり。

そして、先日本屋さんへ行った帰りに寄ったのはここ、nana's green tea.
Wacafe
ね、美味しそうでしょう?

この日、私が注文したのはお気に入りの豆かんフローズン。

そして、もちろん私は「ちょっとお味見!」と友人のは黒胡麻クリームあんみつも一口!
大好きな豆かんと抹茶味のシャリシャリ氷の「豆かんフローズン」もさっぱりとして美味しかったけど、黒胡麻アイスも♡!

実はここは甘味だけではなく、ごはんものも美味しいんです。
自由が丘で、小腹がすいた時やひとりで簡単にご飯を済ませたい時に私の足をここへ向かわせるのは、添加物も保存料も使っていない安心で優しいごはんもの達。

「豚汁雑穀ごはんセット 釜あげしらすごはん/またはとろろごはん」だったり、温泉卵がのった「ふわふわ鶏そぼろどんぶり」だったり。時には、こんな気軽な和風のカフェめしも良いものです。:)

そして、久しぶりに「ここは!」と思う気に入ったお店をみつけました。
それは、昨日友人達と訪れた「間」(あわい)。

「いつもの自由が丘=いつものお店」と、今迄なかなかお店のレパートリーが広がらなかった私にとって、その習慣を破ってここを見つけられて本当に良かった!
Awai

これは、イカのお刺身をワタをつけていただくもの。
美味しかった!♡

お腹がペコペコだった私達は、「まずビール!」。そして、おつまみを何種類か頼んで、それからじっくりメニューとにらめっこ。
だって、「今日のお品書き」だけで大きな紙にびっしり2枚、そして何ページにも渡って美味しそうな季節の一品料理や創作料理が並んだメニューの中から注文を決めるのは、食べたいものがありすぎて一苦労でした。
看板の軍鶏の焼き鳥や鳥わさの梅ジュレがけ、好物の鳥レバーのパテ、注文を受けてから炊いてくれる季節の炊き込みご飯、パリパリしっとりの鮭のハラス、みんな美味しくて大満足!

飲みもののメニューも充実していて、軽く冷えた赤ワインが好きな私にとって「赤ワインは全て冷えたものもご用意しています。」という答えも嬉しかったし、お食後のちょっとハーブティっぽい味のお茶もさっぱりして気が利いていると思いました。

もっと他にも写真を撮れば良かったー!と思ったけれど、ご飯が始まると楽しくてつい写真を撮るのを忘れちゃうのもいつものこと。
今度はいつ行こうかしら?だって、昨日一日では食べたいものが食べきれなかったんですもの。今度行った時には「雲丹とレンコンの饅頭」や「サンマのごはん」も食べたいな。

今日は、まだ暑いけれど風が乾いていて少しだけ秋の気配を感じますね。
どうやら私は既に「食欲の秋」になっているのかも。きゃぁ、「天高く...」にならないように気をつけなくちゃー!

そして「上海も良いけど、日本もやっぱり大好き!」と思いました。

nana's green tea 目黒区自由が丘1-29-18 10:30-22:30 無休

間 目黒区自由が丘2-11-11 03-3723-6655 17:00-翌03:00 水休み

| | コメント (0)

羊と猫。

9月になりましたね。
それなのにまだまだ暑くて、少しでも早く秋が来て涼しくなるように、窓の外で元気に鳴く蝉達に「もう鳴かなくても良いのよー。」と教えてあげたい感じです。

そして先週末に東京の家へ戻り、虫に刺された私が取り出したのは、これ。
Kincho

金鳥蚊取り線香とレトロなパッケージがかわいいマッチです。
上海から戻ると、こんな身の回りにあるデザインも、その色や漢字の使い方に思わず見入ってしまいます。だって、中国と同じ漢字も日本と中国ではやはり意匠が違って、何だか新鮮!

そして、上海滞在中からあの部屋に飾りたくて、でも上海では手に入らず、「東京へ戻ったら!」と考えていたものがありました。

そして、今日「ピンポーン!」と届いたのは?

Laine
このサヴィニャックのポスターです。
もちろんこれはオリジナルではなくて、アートプリントと言うのかしら、複製なんですけれど、かわいいでしょ?

以前から、この羊のポスターは気になっていたけれど、オリジナルは手が届かないし、複製を部屋にかけるのはちょっと、と思っていて、今ひとつ購入する機会がなかったんです。
でも、「上海のアトリエのようなお部屋だったら?」とピン!ときて、東京に戻って早速注文しました。

そして、もう1枚。


Morvan

これは、モルヴァンのもの。かわいい!!
そして、既に私は心の中で「羊はあの壁に、そしてこの猫はあそこへ!」と、上海の小さな私の部屋に2枚のポスターをかけた様子を思い描いて嬉しくなっています。:)

羊のポスター[ Laine ]の作者、Raymond Savignac(レイモンド・サヴィニャック)もこの猫のポスターの作者 Herve・Morvanも1950-60年代にフランスの広告、デザイン界で大活躍したポスターの画家です。
牛の石けんのポスターや、チョコレートを食べる男の子なんかの絵で日本でも有名だし、雑貨屋さんでもグッズを沢山見かけるから「あぁ、あの!」とご存知の方も多いでしょうね。

私はサヴィニャックがインタビューの中で言った言葉が大好きで、手帳に書き留めていることがあります。「フォルムは脳膜を刺激するけれど、アイディアは頭脳とハートを刺激する」。ね、素敵でしょう?

「フォルムは...」という部分はともかく、「アイディアは頭脳と♡を刺激する」、そうそう、その通り!
私も、思いがけない時にアイディアが浮かんだり、うんうん言いながら、ふとした瞬間に「あっ!」って思ったり、アイディアが浮かんだ時ほどドキドキうれしいことはないかも!
そのちょっとした瞬間をギュッと捕まえて、それを「頭脳」を使って形にして、みんなをわくわくさせたり♡!

羊も猫も来月まで上海の部屋には飾りに行かれないけれど、でも「今度はこれを持って行きましょう。」と思うだけで、何だかうれしい毎日になりそうな予感です。

サヴィニャックなどのオリジナルポスターや原画を扱う素敵なお店:
Guy Antique Gallery
http://www.guyantique.com/

twitter始めようかなぁ。。。。

| | コメント (0)

« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »