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2010年11月

12月の予定決定!

さて、東京の家へ戻った翌日は家族のお誕生日だったので、早速家から歩いて5分のオーボンヴュータンへケーキを買いに出かけました。
Cakes
何となく「遠くまで手間暇かけて美味しいものを買いに行く」という感じがなくて緊張感に欠けるけれど、でも、やっぱり家から一番近いケーキ屋さんがオーボンなのは幸せね!と、思いながら、ケーキが並んだガラスケースとにらめっこしました。

そして、我家は全員食べものに関して「こどもに譲る」「親に譲る」という配慮がなく争奪戦+心理作戦になるので、家族の好みももちろん考慮しながら(?)私の好きなケーキを4つ選んで帰ってきましたよ。美味しかった!:)

そして、翌日からは東京のお稽古の最終的な準備と12月に上海で開くレッスンの日程や内容を決めるのに大忙しでした。

Winter
ね、かわいいでしょ?
12月の上海ではこの2つの作品をみなさんと作りたいと思います。

見ているだけでほんわか気分になれる小さなキノコは羊毛をフェルティングニードルでチクチク刺して作ります。少し根気がいるけれど、思わずじっと集中しちゃう楽しさです。

そして、日本の最高級手編み糸Puppy社の糸で編んだリストウォーマーはいかがでしょう。モヘアとキラキラの毛糸をストライプに編んで、その上にフェルトのモチーフを縫い付けた、大人のためのファンタジー感溢れる作品です。

そして、レッスンの日程は。。。
*羊毛で作るキノコ
12/10(金) 12/11(土) 12/13(月) 12/17(金)10:00-12:00 または13:30-15:30 各回とも4名限定
*参加費:200元(羊毛代含む)
*持ちもの:フェルティングニードル( 45元)、マット(20元)が必要になります。お持ちでない場合は、前もってお申し込み下さい。
*場所:陕西南路近くの老房子の私のアトリエにて。
羊毛や日本の手芸材料も販売予定です。

Birdy
リストウォーマーはこのかわいいカフェで!
おいしいラテを飲みながら手を動かせば、いつの間にかサクサク編み上がりそうでしょ?
私もKnit Cafeって初めてなので、とっても楽しみです。:)

*Puppyの糸で編むリストウォーマー:
12/15(水)10:00~夕方頃まで ご都合の良いお時間にご参加ください。ご希望の方がいらしたらお仕事帰りの時間も可!
*参加費:250元(Puppy Gritti1玉、キッドモヘアファイン1/3玉含む)
参加費の他にカフェで飲みもの/食べものをひとつご自分でご注文頂く形になります。
*持ちもの:棒針7-8号 (4.2 mm-4.5 mm) 2本が必要になります。お持ちでない場合は、前もってお申し込み下さい。布用はさみ、鉛筆
*場所:Cafe Birdy Chu Chu  南京西路 伊勢丹前の静安别墅にあるカフェ

お申し込みは12/1~お願いします。そして、アトリエでのレッスンは、各クラス4名までとなっているので、ご興味のある方はどうぞお早めに〜。
お問い合わせとお申し込みはどうぞメールで。
hirokoibuki@mac.com

*「仕事をしてるので夕方からのレッスンはありますか?」「日にちが合わないので、アトリエでニット、またはカフェでキノコを作れますか?」など、どんなことでも聞いて下さいね!

そして、カフェでは「途中迄編めているけれど、解らなくなっちゃったー。」とお手上げ状態のニットのご相談にも乗りたいと思っています。だって、編物好きが高じて「編物の先生」になった私です。手編みの楽しさを、ぜひお一人でも多くの方に味わって頂きたいのです。キットなしで参加の場合:150元

日本でも上海でも寒い冬をあたたかく、そして笑顔で過ごすことができますように!

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My shanghai 74

Puppy1

レストランの紹介が多い私流の上海案内 My Shanghaiも、今日はいつもと違うジャンルの、でもとっても大切なお店のご紹介です。
それは、ここ。1960年創業の老舗の日本の毛糸屋さん Puppyの直営店です。

上海在住の日本人太太さん達に「日本の毛糸を売っているお店ってありますか?」と伺っても、みなさん「前は古北にパピーがあったけど。。。。」と仰っていらしたような。。。。
いえいえ、徐家汇にこんな大きな直営店がありますよー!

Puppy2

2005年にオープンしたお店はとっても広々としていて、こんなふうに両側の棚にはカラフルで高品質なパピーの毛糸がぎっしり!

秋が深まって来ると、私のアパートに近くの瑞金路辺りには毛糸屋さんがポツリポツリと現れるけれど、埃を嫌ってか毛糸は全て袋に入ったままだったり、きちんと整理されていなかったりで、なかなか手に取って色の組み合わせを考えるという雰囲気ではありません。

でも、このパピーのお店は流石に直営店だけあって、見やすいし、店員さん達も専門的知識があります。多分中国語のみですけれど、そこは身振り手振りで伝わりそうだし、編物が好き!という共通点があるからきっと大丈夫!


Puppy3
そして、お店では日本と同じように中国人太太さん達が編物をしながら楽しそうにお喋りをしていました。この日私はお仕事で伺ったので、座ってみなさんと一緒に手を動かせなかったけれど、「編物したーい!」と手がむずむずしていました。それに、ここで一緒に編物をしたら中国語も上手くなりそう!

さぁ、ここでうれしいニュースをひとつ!
来月の上海では、先日お伝えした「羊毛で作るキノコ」のミニレッスンを私の老房子で、そして南京西路の伊勢丹前の静安别墅のかわいいカフェですてきなパピーの毛糸を使って作るミニレッスンを企画中です。:)
ニットカフェのように、編み針片手に暖かいカフェオレを飲みながら、のんびりみんなでわいわいお喋りをしながら手を動かしましょう。作品は、これからすごく寒くなる冬をにこにこと過ごせるようにリストウォーマーを考えています。
「え〜、編み棒持ったことがないしー」というビギナーの方にも参加して頂けるようなシンプルな編み方でありながら、「編物得意なの」という経験者の方達にも十分楽しんで頂ける素材選びを考えましたよ。

さぁ、大急ぎでサンプルを編んで、色々な日程や内容も決めなくちゃね。
またまた忙しくなりそうだけど、こんな楽しいプランはいつでも大歓迎です。:)
在上海のみなさま〜、どうぞ12月の2週目の後半〜3週目は空けて待っていらして下さいね〜。

お問い合わせはメールで:
hirokoibuki@mac.com

今日から東京です。
何を食べようかな、お友達にも会いたいし、家族ともいろいろな報告をしなくちゃね。そして誰よりも、私が留守で機嫌が悪いSageと十分に時間を取って遊びましょ。

Puppy
宛平南路223号 021-6426-4081

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お祝いごと

Wedding_2

今年の上海は何だかまだ暖かくて、私の老房子のアパートでのお湯や暖房の問題もまだまだ深刻ではなく、誰に会っても「良いお天気ねー。」と、のんびりとした毎日です。

そして、そんな暖かい秋の上海で、昨日はHot! Hot! Hot!なイベントがありました。
それは、私のアパートの元の住人であり、私が上海で「困っちゃった!」となった時に幾度となく助けて下さっていたO嬢とTさんの結婚式!
既に日本で新しい生活を始めている彼女達の、上海での披露宴が浦東で一番景色の良いレストランで開かれ、私もお招き頂きました。

Usagi

かわいい彼女達はいつもにこにこ嬉しそうで、お祝いに伺った私迄幸せな気持ちになりました。
「一緒にいると楽しい。」という彼と「一緒にいると落ち着くし、何だか自然。」という彼女。
きっとベストマッチなのでしょうね。:)

若いのにしっかりしていて自然に気配りができる彼女は、以前から「いつもにこにこしている」イメージだったけれど、昨日は本当に笑顔が溢れていて、いままでで一番うれしそうでした。
「だって披露宴ですもの」と言ってしまえば簡単だけど、やっぱり人ってうれしい時はあんなかわいい顔をするのね!と思いました。

そして私は、楽しみにしていた上海での11月のミニ講習会も終わり、撮影も済んだので、ちょっとほっとしています。
私の老房子でのミニレッスンへご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。楽しかったですね!非常感謝!

Mushrooms_2
このきのこ達、かわいいでしょう?
12月の上海でのレッスンの作品はこれ!
羊毛をフェルティングニードルでひたすらチクチク絡ませながら作るきのこです。
まずは、一番小さなきのこからどうぞ。
羊毛も多めにご用意する予定なので、慣れたらこんなふうにいくつも作ってもかわいいですよ。

日程は、12月2週目後半〜3週あたりを予定していますので、お楽しみに〜!
もうすぐなのに、はっきりしなくてごめんなさい。
今月のように平日/週末で午前/午後クラスを予定していますが、「決まり次第知りたい!」という方は、どうぞメールでお問い合わせくださいね。
hirokoibuki@mac.com

さぁ、もうすぐ東京へ戻ります。
私はこちらにいる時も、夜な夜な編んだり切ったりしながらせっせと東京でのお稽古の準備を進めているので、東京のお教室の皆さん、来週お会いしましょうねー!:)

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良いことと悪いこと?

私にとって、上海では毎日が全く違う日で、それが楽しくて上海通いが続いているのかしら?と思うほどです。
東京では、忙しいと言っても長年続けていることが主なので、自分のペースである程度は物事を進めることが出来るし、お相手があることでも大概が予想のつく変更です。

でも!ここ上海では「えぇ〜〜!???」と思うことも多く、それに対応していくことが面白くもありストレスにもなる感じです。

そして、そんな毎日を過ごしている私の部屋も冬バージョンに模様替えをしました。
Wroom

と言っても、布物を足しただけ。。。
電気の容量を増やす提案を大家さんにしたけれど、「どうして今迄住んでいた人は何も文句を言わなかったのに、Hirokoはずっと住んでいる訳でもないのに色々と変えたいの?」と交渉が成立しなかったので、こんなふうに部屋を仕切る白いウールのカーテンを縫い、テーブルに明るいグレーのフラノのクロスをかけました。
足下には先日お話ししたようにフェイクミンクをラグ代わりに敷いて、ヒーターもひとつ買い足しましたよ。さぁ、これで寒い冬が来てもきっと大丈夫。(???)

そして、今日はこの部屋で朝からLOHASの撮影があり、2ヶ月分撮る予定だったけど以外と手間取ったので、「2月号は来月ね。」ということになって、私は次のお約束へ早足で向かいました。

そこでは思いがけずうれしいことを伺ったので、ウキウキ気分で次はELLE DecoのJとの打ち合わせに。そして、タクシーの中でも電話が鳴ったりとバタバタとしながら編集部に着いたら、私の大事な手帳が見当たりません!もしかしたら、さっきの車の中に忘れちゃったのかも!
車から降りる時も電話を片手にだったから、レシートも貰わずに降りたので、どのタクシーかも解らず半泣きの私に編集部のみんなが手分けしてタクシー会社に電話をしてくれました。
え〜ん、どうやったらそんなに不注意でいられるの?と自分にがっかり。。

でも、来年の春に新しくJと組んで作る企画の打ち合わせをしたり、今年の夏に撮影したもののレイアウトが終わったものを見ていたら、「済んじゃったことは仕方ないから、頑張らなくちゃね。」と気持ちを切り替えることができましたよ。
そして、私はまたすぐに次のお約束へ向かいました。

でも、ELLE Decoの編集部へ行ってみたら、私の記事は11/25に発売になる12月号のELLE Decoではなく、12/25の1月号に掲載されることに変更になっていました。何も知らなかったので、ちょっとびっくりしたけれど来月が楽しみ〜!
そして、明日11/20には、いよいよ上海の私の小さなアトリエと東京の家が掲載された「第一家居」[ I home ]が発売になります。これはちゃんと先週編集部に確認したから大丈夫です。
でも、こっちの雑誌って記事の内容の確認とか一切ないので、ちょっと心配!
でも、在上海のみなさま、ぜひブックスタンドで買って見て下さいね。(12月号かを要確認です!)

Sagekun
心配と言えば、東京の家を守ってくれているSageはどうしているかしら?
こんなふうに良いことと悪いことが重なった日には、「ねぇねぇ、あのね。。。。」と彼に話したくなります。

そして、家に帰ると良いことよりも、やっぱり心配事の方が心を曇らせてしまいます。そんな時には英国人を見習って、熱くて濃いcup of tea を飲みましょう。今日は特別に蜂蜜をたっぷり入れて、ね。

こんなふうに嬉しくなる良いことと、がっかりする悪いことが一日にあるのが人生で、どちらを信じるかで明日が決まって行くのでしょうね。私は俄然Happyな方を信じて顔を上げて明日を迎えましょ。その方が絶対たのしいもの!

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冬の始まり

上海は秋がなくて或る日ストンと冬になるから、今回は暖かく過ごせるようにと色々なものをトランクに詰めてきたのに、先週末迄は街中に半袖の人も多く見られるほどの不思議な暑さでした。

でも!週が明けたら急に冷え込んできて、「あぁ、やっぱりもう11月半ばですものね。」と納得しながらも、もう少しの間で良いから寒くなるのを待って、と願いたい気持ちでした。

Leaf

そして、プラタナスの葉っぱも風が吹く度にはらはらと舞い散って歩道を黄色く染め初めました。
歩道に落ちていた葉っぱがとってもきれいで、思わずカメラを取り出して写したくなりました。
「ん?でもこの形、この色の組み合わせ、何だか知ってる!」と、思ったら、今回のレッスンのクッションの葉っぱや色と同じでした。
作っているときは、「この色とこの色を合わせるとかわいい!」とか「やっぱりこの色とこの色は仲良しね。」と、作業をしながら自然に色が決まっていくのだと思っていたけれど、きっといつか見たこんな葉っぱや風景が私の心の中にあって、そんなことが大きなヒントになっているのだと思いました。:)


Door

そして、これもお散歩の途中に南昌路で見かけたお家の玄関です。
私のアパートはフランス租界の中にあるので、回りにかわいい建物やお家がたくさんあって、ミルクを買いにちょこっと外へ出た時にも「こんな玄関のお家に住みたいな。」とか「私だったら、こんな色のペンキを塗って、そしてカーテンは....」と思わず歩みを止めて、眺めたりしています。

そして、この頃上海に住む人達がせっせとしていることは、冬を迎える準備です。私の家の回りのお店には、暖かそうな室内履き、寝具、寝間着が並び、ニットキャップや手袋を選んでいる人達を多く見かけます。
暖かった先週は、そんな住人達を見ても、そんなに慌てなくても良いのにね、と思っていたけれど、きっと私が甘いのでしょうね。これからは毎日どんどん冷え込んでゆくのに違いありません。

Winter1
そして、そんな中私は上海人の友人と一緒に布市場へ出かけ、机の下に敷く布を購入しました。
布、と行っても絨毯の代わりにもなりそうな厚手のフェイクミンクです。家へ帰ってせっせと床を拭き、早速布を敷いてみたら、何だか足下がふかふか柔らかいし、暖かくて良い感じ。それに上海人の友人が値段交渉をしてくれたので、思ったよりも安く買えたし、上手に冬支度ができました。

そして、玄関ドアのある部屋とサンルームが広めのワンルームだったのを、ちゃんと暖房が効くようにカーテンで仕切ることにしました。
厚手のオフホワイトのウールの布を買い込み、家へ帰ってハサミでチョキチョキと半分の長さに切り、針を片手にチクチク縫って、簡単なカーテンが完成!これも、思ったりも簡単に素敵に仕上がりましたよ。:)

こんな工夫も全て、電気の容量が少なくて電気の暖房が増やせない老房子だからのこと。それに、こんなふうに自分で工夫をこらした学生のような外国での生活も楽しいものです。
夏に張り切って取りあえず「私の部屋」にしたこの小さなアパートの部屋が、きっと少しずつ馴染んで来て、本当の「私の部屋」になってきたのでしょうね。

寒い寒い上海の冬も何だか楽しみになってきました。:)

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2つのショー

さて、昨日の午前中は「いつもの角でねー!」と上海人の編集者の友人と待ち合わせ、昨日から3日間上海Martで開かれている日本キルトショーへ行ってきました。

Qshow2
どの位の規模なのか、どのくらいの人が集まっているのか、どんなお店が出店しているのか、興味津々な私と初めて見るクラフトの数々に目を丸くしている友人Y.

そして会場では、いつもお世話になっている、日本を代表する手芸メーカー(株)クロバーさんを始め、いろいろなお店が上海では手に入れることが難しい道具や材料を展示/即売していました。

Qshow1

こんなふうにミニ講習会は大人気!
国は違えど、やはり皆作るのが大好きなのね!と私も見ているだけで何だか嬉しくなりました。
上海で手芸を広げることに大きな夢を持っている私は、皆の「かわいいものを沢山作りたい!」という気持ちにどうにかして応えたい、と強く思いました。

あとは、私の決心ひとつ!と思いながら、ポン!と気持ちが前へ進んだり、ゆるゆると後ろへ下がったりを繰り返しています。さぁ、どうしましょ。。

そして、夜はgirlsと待ち合わせて外灘のLost Heavenで開かれた、かわいいMayumi SatoのAutumn-Winter 2010-2011のショーへ行きました。

Sato

Mayumiさんの作るお洋服は、本当に彼女そのもの!かわいくてカジュアルだけど、エレガントさも忘れずにプラスされているし、季節を選ばずその時期によって色々な工夫をして着ることができます。
パターンナーとして長くパリで活躍した彼女らしく、今年の秋冬のコレクションも独特のカットやきれいなドレープのシルクやカシミアのお洋服が揃っていました。

Candy Colourのお洋服を身に着けたモデル達が楽器や風船を持ってランウェイを歩く構成も楽しくて、見ている人達もみんなニコニコしていました。

そして、これは先日の私のアトリエでのレッスンの風景です。
Leaves
かわいいでしょう?
何色ものベルベットの中から自分の好きな色を選び、更にその上に乗せる葉っぱの色をたくさんのフェルトの中から選びます。そして、みなさんそれぞれ自分らしい「私だけの秋色のクッション」を作りました。:)

これは、選んだフェルトを葉っぱの形に切ったところです。そして、実はこのあとチチンプイプイ!と私が魔法をかけて、子供の工作を大人の手芸にグレードアップ!

来週もまだ何回かレッスンの予定があります。(11/1の記事をご覧下さい。)
11/16は満員ですが、若干名空きがあるクラスもあるので、ぜひご参加下さいね。
楽しみにお待ちしています。
hirokoibuki@mac.com

Mayumi Sato 安福路169号 021-5403-3903

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秋の上海の一日

今、私は上海へ来ています。
昨日アパートへ着いてから、まずお水やミルク、パンや果物を買いに出かけ、夜には前から切符を買ってあったコンサートへ出かけました。

そして今日は、ガチャガチャとアイー(お手伝いさん)が部屋の鍵を開ける音で目が覚め、お掃除やお片づけは彼女にまかせ、ささっと朝ご飯を食べて布市場へ出かけました。

Nov

外へ出ると今の上海の街並みはこんなふう。
丁度プラタナスの並木も色づき始め、風に吹かれてひらりひらりと葉っぱが舞い落ちています。そして今日は、歩いていると思わず気持ちが明るくなるような暖かい日差しに溢れていました。
でも、トランクの半分を手芸材料で、そしてもう半分の殆どにヒートテックや防寒用品を詰めて来た私は、暖かくて嬉しいのに何だか拍子抜けしてしまいそうでした。

そして、いつもは道へ出るとさっと手を挙げてタクシーに乗っていたけれど、この夏に自分の部屋を借り始めてからは「タクシーが安いと感じるのも、東京と比べてのこと。もう、アパートを借りて上海で生活しているんですもの、地下鉄に乗りましょ。」と、今日も布市場へは地下鉄で向かいました。

布市場では、冬用のコートを一着注文してから、お部屋の絨毯代わりになりそうな厚手の布をあれこれ探し、そんな中、母のお誕生日が近いのでバースディプレゼントを探したり、お友達へのクリスマスプレゼントを吟味したりもしました。

今日の戦利品はこちら!
Camelia1_4


Lips

こんなキッチュだったり、ちょっとどこかのメゾンふうのものを買うのも上海の布市場ならではかもしれません。「カメリアのポーチと唇のバッグ全部でいくらにしてくれる?」という値段交渉もお手のもの!買う振りをしたり、立ち去る振りをしたり。元気がない日は「定価があったら良いのに。」と思うこともあるけれど、今日は電卓を挟んでのやりとりも楽しむことができました。:)

実はこの唇のバッグは私のアパートのすぐ近くのセレクトショップで売っていて、「かわいいけど、この値段じゃね。」と思っていたものでした、だから、布市場で見つけたときはにんまり!でも、余り嬉しそうな顔をしていると高値を言われてしまうので、あくまでも「ふぅん。。。」というポーカーフェイズが大切です。

そして、荷物が増えたので帰りはタクシーに乗って、次の場所へ向かいました。
そんな車の中から見えたのは。。。
Birds

今日は暖かくて気持ちが良かったから、きっと鳥達にも日光浴をさせているのでしょうね。上海には時々こんなふうに素敵な鳥籠に九官鳥を飼っている人がいて、話しかけたり細々と世話をやいているのを見るのは何だか楽しいものです。

そして私は長楽路のNoodle Bullでひとりランチをした後、東京での疲れを癒しにいつものSpaへ。そして、新楽路でお買物をしながら家へ帰り、夜はフランス人と上海人の友人と家の近くのCitizen Cafeで待ち合わせ、軽い夕食を食べました。その間にも「ジャピオンを見ましたー。」と嬉しいご連絡があったり、私の友人達、girls、そして仕事関係の方達にも「上海に来たわよー。」と連絡をしました。

そして、こうしてblogを書いた後は、明日から始まる私のアトリエでのミニ講習会の準備の最終チェックをして今日は終わりの予定です。
もう定員いっぱいになった日もあるけれど、まだ大丈夫な日もあるので、ぜひお遊びにいらしてくださいね。部屋の前の庭に遊びに来る猫やスズメ達と一緒にお待ちしています。
詳しい内容については、このブログの11/1の記事をご覧下さいね。

上海南外灘軽房面料市場 陆家浜路399号 
地下鉄 4号線 南铺大橋駅 3番出口より徒歩5分

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My shanghai 73

私が思う上海の魅力は、昔は多くの租界があったためか世界中のレストランが市内に多く点在していることや、日本では「中国料理」と一括りになっていることが多い、中国の各地方の特色料理が食べられることです。

でも、私がいつも行くのはアパートから歩いて行かれる、またはタクシーでも10分くらいの近場ばかり。そして、この頃の私のお気に入りのこのレストランも私の部屋からお散歩に丁度良い巨鹿路にあります。

うーん、どうしようかしら、本当は秘密にしておきたいこのレストラン。でも、先日Time Out誌の「2010 上海餐庁 Top50」に選ばれたのですものね、もうここは秘密にしておくことは難しい人気のお店です。
Laf2
ね、素敵でしょう?
2階でエレベーターを降りると目に入るのはこんな光景。まるで、お友達のお家にお呼ばれしたような雰囲気です。

ここは、南京西路から路地を入った処にある人気レストラン、南鹿の3店舗目としてオープンした浙里です。
浙里は富民路と巨鹿路の交差点近くにある大きなビルの2階にひっそりとあるので、表通りからはこのビルの中にこんなにかわいいレストランがあるなんて全くわかりません。だから、私もいつも「ここだったかしら?」と、ビルの前に出された小さな看板だけを頼りに半信半疑な気持ちで中へ入ります。

Laf1
そして、中のお部屋もこんなふうにキラキラのシャンデリアで飾られ、花柄のふかふかのソファやお家にあるようなダイニングテーブルが配置されています。
全てのテーブルには裾迄広がるテーブルクロスがかけられているし、ワイングラスが並ぶテーブルでサーヴされるのは当然の事ながらフレンチ!と思いがちだけれど、ここで食べることができるのは上海の家庭料理です。
欧米風なインテリアだから、では食べに来る人達も欧米人が多いのかというと、回りから聞こえて来るのは何と上海語ばかり!
しかも、おじいちゃま、おばぁちゃまの年代のご夫婦も仲良く窓際のソファ席でお食事をしていました。もしかしたら、この欧米風インテリア+上海菜という感じは、一番上海らしいのかもしれませんね。
Laf3
若い上海人の子達が友人同士でワイワイと賑やかに、そして家族や夫婦でのんびりとご飯を食べている中に居ると、私も何だかうれしい気持ちになりました。

今迄行った多くの中国料理のお店には写真入りメニューや英語での説明があったから、中国語が余りわからない私でもお料理をさっさと選ぶことができたけれど、浙里はシンプルに中国語でお料理の名前が書いてあるだけだし、お店のスタッフも英語はX。。。
「さて、どうしましょ。」と思ったけれど、漢字から想像したり、今迄の記憶を頼りに注文したお料理は全て美味しくて、本当に上海人のお友達のお家でご飯をしているようでした。:)

欧米人向けグルメサイトで検索しても出てこないこのレストランが、上海版Time Out誌の「上海最佳餐庁」のジャンルなしのTop4に入り、そして、中華料理部門では1位になったのも頷けます。
だから、ここは外国人向け隠れ家レストランが多く点在するフランス租界の中の、地元上海人の本当の隠れ家なのかもしれませんね。

浙里 La Famille
静安寺区巨鹿路 768号 巨富大厦2楼(近富民路)
tel:62477677

さぁ、私も今週から在上海になります。
11日から始まる私の老房子でのミニ手芸教室へ、ぜひお遊びにいらしてくださいね。楽しい手芸材料をいろいろトランクへ詰めて持って行く予定です。お楽しみにー!
詳細は、このblogの11/1の記事をご覧になって下さいね。:)

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銀座の特等席

さて、気持ちの良い秋晴れだった文化の日、私は一日中食べたり、お喋りをしたり、お買物をしたりと、久々に何も仕事をしないで過ごしました。

さて、そのお相手は。。。以前、岡田ミリちゃんが主催していたアトリエミリミリーの私の手芸教室に名古屋から通ってくれていたH美ちゃん。
私とは年齢も随分違うのに、いつも会うと笑ったりしんみりしたり、そして時には年上のように励ましてくれたり、と何時間もgirls talkをしてしまうお友達です。

久々に東京へ来るH美ちゃんと、どこでランチをしようかと考えた末、私が何日も前から予約しておいたのは、銀座三越の12階にオープンしたレ・ロジェ・エギュスキロールです。
Egu1
フランス バスク地方の海岸沿いの街、ビアリッツにあるLes Rosiers Eguzkiloreの本店のアンドレ・ロジェさんはフランス最優秀国家認定資格M.O.Fを最年少+女性初で獲得したという方でもあり、若いながらもミシュランの星を1つ獲得している話題のシェフです。

そんな噂に期待を膨らませて行った私達をにこにこと笑顔が素敵なスタッフが、バスク地方らしい赤を基調にしたかわいい半円形のソファ席へ案内してくれました。

そして、始まったのがこんなお料理のコースです。
まずは、まるでアフタヌーンティのような2段になったアミューズ。
Egu2_2
そして、フォワグラか蟹のサラダかのチョイスの中から私達が選んだのは、「たっぷりと贅沢な蟹肉と甲殻類のジュレ アボカドのピュレ添え」
蟹が大好きな私は、グラスにぎゅうぎゅうの蟹肉に思わずにっこり。
ジュレもおいしくて、これは「すぐにまた食べたい。」、と思うほどでした。

Egu4

その次に私が食べたのは、ロジェのスペシャリテ。
「チョリソをまとった目鯛、小イカとココ豆のクレーム」
お魚の上のカリカリと香ばしいチョリソが、きっと豚で有名なバスク地方のロジェのスペシャリテ、ということなのでしょうね。
お魚の火の通り具合も絶妙だったし、下に敷いた小イカやココ豆(白インゲン豆)のピュレとパセリのソースも美味しいハーモニィで素敵な一皿でした。

H美ちゃんが選んだ豚の一皿も、もちろん美味しくて、お皿もきれいで盛りつけもかわいく、彼女も満足そうでしたよ。:)

Egu5

そして、これは!
実は、レストランへ入った時にきのこ好きな私が「きゃぁ!」と大喜びしたのが、カウンターの上のトレィに並べられていた直径15cmはありそうな大きな大きなマッシュルーム!

メニューを見ながら「どこにあのマッシュルームが登場するのかしら?」と探していたところに、スタッフの方が「今日はこんなスペシャリテもご用意しています。」と紹介して下さったのが、その大きなマッシュルームとカナダ産の白松茸。「今日はソテーしたこの2種類のきのこの上にトリュフをお席で削って召し上がって頂きます。」とのこと。
私達はもちろん、「わぁ、美味しそう!さっきからメチャクチャ気になっていたんです!」と、早速お願いすることにしました。

そして、こんなふうに席でトリュフのサービス。
こんなパフォーマンスもレストランの大切な要素のひとつだと思っている私はすっかり時間の制約があったことも忘れて、「美味し〜い!」と舌鼓をうっていました。

そういえば予約をした時に、「1時間半しかテーブルをとれない。」と言われていたことを思い出し、まだデザートもあるのにどうしましょ、と思っていたら、にこにこ笑顔のマネージャーが「お食後はテラスでいかがでしょう?」と誘って下さいました。

Egu7
そして、ここが銀座の特等席のテラスです。
広々としたウッドデッキのテラスは本当に素敵!
銀座4丁目の交差点の12階にいることを思い出させるように、私達の眼下に和光の時計台が見えました。
そして私は、秋晴れの抜ける様な青空の休日をのんびりと贅沢に過ごしているという幸福感に包まれて、久しぶりに地元東京でのランチを満喫しました。

香りの良いお口直しのマンゴースムージーの後に運ばれて来たのはこんなデザートです。
Egu6

ガトーショコラとキャラメルアイス。
暖かいコーヒーのソースと聞いていたので、アフォガードのような感じを想像していたら、何とコーヒーを注ぐとゆるゆると固まって、まるでコーヒーゼリーのようになるというサプライズ付きでした。上に乗っていたの胡椒の利いたチョコも良いアクセントになっていて、大人の美味しくて楽しいデザートでした。:)

そして、この後にミニャルディーズとカフェ+girls talk.
結局、11時に予約していた私達がお店を出たのは2時をたっぷり過ぎた頃でした。
 中のテーブル席は12:30迄という制約付きだったけれど、お天気が良かったのでゆっくりとテラス席でのデザートを楽しめたし、デパートの中のレストランということを忘れてしまう、雰囲気も素敵なフレンチレストランに大満足でした。
うーん、でももしも雨が降っていたらどうしたかしら?と思ったけれど、きっとあの笑顔が素敵なスタッフ達が機転をきかせてくれたことでしょう。
そして夜は、ビルが閉まる23時まで営業しているということだったので、是非今度はディナーを!と思いました。

その後表参道へ移動をした私達は、お買物とお散歩で夕方迄過ごし、横町のタイ料理屋さんでワイワイと夜ご飯を食べました。「久々の東京を満喫したわー!」と笑顔で新幹線の駅へ向かう彼女と「今度は上海でね〜!」と約束をして、それまでにお互いに何があるかしら?どんなことを報告し合えるかしら?と何だかもう楽しみになりました。

H美ちゃん、今回は何年も会えなくて寂しかったから、近々上海へ来てね!
でも、どうやら、今年は1000年ぶりの寒さとか。、。100年じゃなくて、1000年?流石中国、いえいえ、そんなことより電気の容量の少ない老房子の私の部屋です。どうやって極寒の冬を過ごしましょ。
とっておきのアイディアが浮かぶように、また何か美味しいもの食べなくちゃね!:)

レ・ロジェ・エギュスキロール
銀座三越 東館12階 03-3561-7020

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初!上海のアトリエでの講習会のお知らせ

さて、今日から11月ですね。
わぁ、何て今年は毎日が過ぎるのが早いのでしょう!

3月に上海で海外で初めての個展を開いてから増々上海が好きになり、8月には遂に小さなお部屋を借りるまでになった私は、どこか私に合う物件があったらお店を構えたいと考えていました。
けれど、昨今の上海の家賃の余りの高さに、まずは出来ることから始めましょ、と頭を切り替えて、私の小さなアトリエでレッスンを開くことに決めました。そして、早速来週からそのレッスンがスタートします!

Cushion1
Cushion2

これは、今度の講習会の材料のベルベットとフェルトです。
こんなに沢山使って何を作るのでしょう? 
私は材料を前にすると、必ず何色ものパターンを作りたくなってしまうので、今回もこんなふうに明るいベージュやグレー、深いカーキや華やかなパープル、そして大人っぽいダークグレーとワインレッド、6色のベルベットを土台になる素材としてご用意しました。

そして、それだけではなく、その上に縫い付けるフェルトもこの中から6色を選ぶ、というプランです。そして、もちろんステッチの色もどうぞご自由に。ね、楽しそうでしょう?
インテリアも大好きな私は、一人一人のお部屋に似合うものを作って頂きたくて、こんなに沢山の色中から好きな色を選んでいただくように考えました。

そして、出来上がるのはこのクッション。
(30cm X 30cm 位)

Cushion3
これは、今月25日に発売になるELLE DECO用に作った作品を今回のためにアレンジしたもの。
プラタナスが黄色く色づいて来た上海にぴったりでしょ。
普通のフェルトをシャキシャキとはさみで切り取っただけではなく、ちょっと工夫をプラスした大人っぽい作品です。

上海の老房子って、興味津々だけど、なかなか中へはお友達でもいらっしゃらないと入れないところですよね。
是非こんな機会に、フランス租界の中の上海政府指定の歴史的建築物の老房子へ遊びにいらして下さいね。そして、この私の部屋は今月半ばに発売予定の中国のインテリア誌「第一家居」にも東京のアトリエの様子と共に掲載予定です。

日時:11月11日(木)、16日(火)、17日(水)、20日(土)
午前クラス10:00-12:00、午後クラス13:30-15:30(各クラス定員4名)
講習費:200元(材料費込み)(中の綿は含まれません。)
場所:陕西南路駅(地下鉄1号線、10号線)より徒歩5分の老房子
お持ち頂くもの:良く切れる布用はさみ、鉛筆、タオル(スポーツタオルくらいの大きさのもの)、濡れたタオルを持って帰る袋、お裁縫道具(待ち針、刺繍用針)など

Kinoco
そして、今回は何と8回も講習会を予定しているので、「もうクッションは作っちゃったけれど、もっと何か作りたい!」という方たちのために、こんな羊毛のキノコやクリスマスのデコレーションも考えています。

わぁ、もう来週なんですね!今週は毎月楽しみな東京でのお稽古weekだし、色々な準備が間に合うかしら〜。
でも、こんなふうに私が直前にバタバタしているのも、いつものこと。きっと大丈夫、没問題です。

お問い合わせとお申し込みは直接私まで:
hirokoibuki@mac.com

講習会のことは、今週の金曜日のジャピオンにも詳細が掲載される予定なので、お友達もぜひお誘いくださいね。ただ、毎回4名と少ないので定員になり次第締め切り、ということになります。

そうそう、日本の手芸材料も若干ですけれど販売する予定にしています。せっかく面白い材料が揃っている市場がたくさんある上海です。「道具がないから作れない〜。」とならないように、私が少しでも手芸好きなみなさんのお手伝いできたら、と考えています。どうぞ、ご意見お聞かせくださいね。

それでは、上海見〜!!:)

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