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My shanghai 73

私が思う上海の魅力は、昔は多くの租界があったためか世界中のレストランが市内に多く点在していることや、日本では「中国料理」と一括りになっていることが多い、中国の各地方の特色料理が食べられることです。

でも、私がいつも行くのはアパートから歩いて行かれる、またはタクシーでも10分くらいの近場ばかり。そして、この頃の私のお気に入りのこのレストランも私の部屋からお散歩に丁度良い巨鹿路にあります。

うーん、どうしようかしら、本当は秘密にしておきたいこのレストラン。でも、先日Time Out誌の「2010 上海餐庁 Top50」に選ばれたのですものね、もうここは秘密にしておくことは難しい人気のお店です。
Laf2
ね、素敵でしょう?
2階でエレベーターを降りると目に入るのはこんな光景。まるで、お友達のお家にお呼ばれしたような雰囲気です。

ここは、南京西路から路地を入った処にある人気レストラン、南鹿の3店舗目としてオープンした浙里です。
浙里は富民路と巨鹿路の交差点近くにある大きなビルの2階にひっそりとあるので、表通りからはこのビルの中にこんなにかわいいレストランがあるなんて全くわかりません。だから、私もいつも「ここだったかしら?」と、ビルの前に出された小さな看板だけを頼りに半信半疑な気持ちで中へ入ります。

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そして、中のお部屋もこんなふうにキラキラのシャンデリアで飾られ、花柄のふかふかのソファやお家にあるようなダイニングテーブルが配置されています。
全てのテーブルには裾迄広がるテーブルクロスがかけられているし、ワイングラスが並ぶテーブルでサーヴされるのは当然の事ながらフレンチ!と思いがちだけれど、ここで食べることができるのは上海の家庭料理です。
欧米風なインテリアだから、では食べに来る人達も欧米人が多いのかというと、回りから聞こえて来るのは何と上海語ばかり!
しかも、おじいちゃま、おばぁちゃまの年代のご夫婦も仲良く窓際のソファ席でお食事をしていました。もしかしたら、この欧米風インテリア+上海菜という感じは、一番上海らしいのかもしれませんね。
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若い上海人の子達が友人同士でワイワイと賑やかに、そして家族や夫婦でのんびりとご飯を食べている中に居ると、私も何だかうれしい気持ちになりました。

今迄行った多くの中国料理のお店には写真入りメニューや英語での説明があったから、中国語が余りわからない私でもお料理をさっさと選ぶことができたけれど、浙里はシンプルに中国語でお料理の名前が書いてあるだけだし、お店のスタッフも英語はX。。。
「さて、どうしましょ。」と思ったけれど、漢字から想像したり、今迄の記憶を頼りに注文したお料理は全て美味しくて、本当に上海人のお友達のお家でご飯をしているようでした。:)

欧米人向けグルメサイトで検索しても出てこないこのレストランが、上海版Time Out誌の「上海最佳餐庁」のジャンルなしのTop4に入り、そして、中華料理部門では1位になったのも頷けます。
だから、ここは外国人向け隠れ家レストランが多く点在するフランス租界の中の、地元上海人の本当の隠れ家なのかもしれませんね。

浙里 La Famille
静安寺区巨鹿路 768号 巨富大厦2楼(近富民路)
tel:62477677

さぁ、私も今週から在上海になります。
11日から始まる私の老房子でのミニ手芸教室へ、ぜひお遊びにいらしてくださいね。楽しい手芸材料をいろいろトランクへ詰めて持って行く予定です。お楽しみにー!
詳細は、このblogの11/1の記事をご覧になって下さいね。:)

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