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2011年4月

日本画って素敵!

暖かさにつられて堅い蕾が膨らんで、初夏の花達も次々に咲き始めましたね。
Apple

これは、庭に咲いた林檎の花。
梅とも桃とも違う西洋的な5弁の花がかわいいでしょ。
細い樹なのに、去年は母が棒の先にコットンをつけてパタパタと受粉をさせたのが功を奏していくつも林檎がなったから、今年は私がしなくちゃね。
小さな小さな実が少しずつ大きくなるのを毎日見るのも楽しいし、大きくなった林檎で美味しいジャムを作るのは嬉しいもの。

そして、先日花溢れるこの季節にお勧めの展覧会へ行ってきました。

Yamatane

ここは、日本画の専門美術館の山種美術館です。
現在開催中の展覧会「百花繚乱」は四季折々の花を描いた日本画を美術館いっぱいに展示したもの。
地下の展示室ではそれぞれの作品に合わせた照明を受けて、一枚一枚が「華やかに」「優しく」「ひっそりと」「厳しく」「ふんわりと」「静かに」咲いていました。

そして、以前は余り好きだと感じなかった絵が今回とてもしっくりと心に嵌りずっと見ていたくなったり、前は「この絵素敵!」と思ってお気に入りの1枚だったものに「ふぅん。」と思ったり。
自分の心の動きも面白く感じました。

いつもは繊細で華やかな酒井抱一や鈴木其一が大好きなのに、今回は奥村土牛が桜を描いた「醍醐」や「吉野」に「わぁ、きれい。。。」とゆったりとした気持ちになりました。

そして、楽しみしていた今朝の新聞には。。。
Yamatane2
山種美術館3代目館長であり、私の幼なじみの「妙子ちゃん」の記事が朝日新聞のフロントライナーに掲載されています。

彼女のお家とは私達の祖母同士がお友達だったこともあり、幼い頃から学校以外でも一緒に過ごすことが多かったので、今朝の記事を読んでいたら幼い頃からの色々なことが思い出されました。

子供の頃彼女のお家に行くといつもお部屋に様々な日本画がかかっていて、私も「わぁ、きれい。」と、きょとんとしながら眺めていたこと。学校の宿題や行事もひとつずつ丁寧に取り組んでいた彼女の姿を見ながら「どうしたらあんなふうに努力できるんだろう。」と思っていたこと。。。
そして、彼女をして「命が縮まるんじゃないかというぐらい勉強をした」という芸大での日々。
その全てが今花開いているのでしょうね。

いつも山種美術館の展覧会へ行くと、「ね、日本画って素敵でしょ。」と彼女の1点1点の作品への深くて暖かい愛情を感じるけれど、今回はまるで彼女が絵になっているように思いました。

そしてこの頃和食が以前よりも好きになったように、日本画も私の心の中にすうっと馴染むようになりました。
そんな日本画を色々な形で見せてくれる山種美術館。カフェやミュージアムショップも充実している素敵な美術館です。せっかくこうして気軽に日本画を見られる美術館があるのですもの、せっせと通って素敵な女性になりましょ。

百花繚乱 ~6月5日
山種美術館 月曜日休館
http://www.yamatane-museum.jp/index.html

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Saravah東京!

今朝は晴れていて暖かいけれど、とっても風が強くて何だか少し不安になりますね。
でも、「今日は楽しかったライブのことを書こうっと!」と思っていた私は、早速ウキウキとmac bookのフタを開けました。


Shibuya1

ここは、台湾料理の名店「龍の髭」!
渋谷で「何食べる?」という時に常に私の「渋谷でお気に入りのお店リスト」の上位にあり、いつも期待を裏切らずリーズナブルで美味しい台湾料理を食べられるお店です。

この日も大好きな担々麺や豚足でお腹を満たした後、私達は足取りも軽くBunkamuraの裏にあるクロスロードビルへ向いました。
だって、この日は現在フランスで一番有名な日本人かも!と言われているユニットのライブがあったんですもの。

それは、レ・ロマネスク!
Shibuya2
うわぁ?と思うでしょ?
でも、彼らのライブを一度見たら、きっと病み付きになること間違いなし!なんです。
だって、本当に面白いんですもの!
何年か前に日仏会館(?)でこのパリから来日した王子とメイドのユニットのライブを見てから、ずーっと「もう一度見たい。」と思っていた私は始まる前から期待でわくわく!

この日も小さなライブハウスにいた全員が、「涙を流す」、または「お腹が痛くなる」くらい笑い転げました。そして私は「笑う」って素敵!と思いました。:)

毎日こんなふうに色々な楽しいライブがあるのはSaravah東京。
多分世界で最古のインディレーベルであるSaravahのマダムが始めた「人の個性や才能をクロスして人生の楽しみを深めましょう」という趣旨のカッコイイライブハウスです。

そして、5/7&8には「クロスロードビル、春の文化祭」があります。
Asage
あらあら、どうしましょ。
「わぁ、楽しみ〜!」と、にこにこしている私のことをSageがこんなふうにジトッと見ています。
はいはい、解っています。遊ぶ前にすることをしなくちゃね。連休が明けたら上海ですもの、そのいろいろな準備や留守にする間の仕事もね。

そして、見逃せないクロスロードビルの文化祭にはレ・ロマネスクも登場!
大親友のミナちゃんもヴァカボンドナイトとは違う面を「お話のオルガン」で見せてくれるし、他にもミリちゃんの妹サリーの「Juicy Eyes」、手芸家の岩切エミさんなど、知り合いの顔もちらほら。

さっ、皆できちんと連休を遊べるように「風で心がざわざわ」なんて言ってないで仕事しよう、っと!

あと、もちろん中国語のお勉強も。来月は上海人のガールズ向けのイベントで「手芸の先生」としてワークショップをする予定なので、自己紹介くらい大きな声で言えるようにしなくちゃ。
ふむふむ、勉強と楽しみっていつまでもペアなのね!

Saravah東京 03-6427-8868
http://www.saravah.jp/tokyo/

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つまみ簪 その2

さて、先週はいろいろ盛りだくさんの楽しい予定が沢山あり、そのひとつが楽しみにしていた「つまみ簪のレッスン その2」でした。

普段はみなさんに教える立場の私が皆と一緒に生徒になって習えるのがすごく楽しくて、第2回目のつまみ簪のレッスンを企画しました。
そして、これは。

Tsumami1
何だかゆで卵みたいでしょ?
いえいえ、これは二重剣つまみのお花を作っているところです。
2回目にして高望みな作品を先生にお願いしたばっかりに、「わぁ、難しい!」とみんなのため息が聞こえてきました。

Tsumami2
そして、出来上がったのがこのお花達!
かわいい。先生も「初めて色重ね3段の花を作ったのにとっても上手!」と褒めて下さいました。
でも、実はこの中に私のお花はないんです。

みんながスイスイ作る中、私は「う〜ん、ここをもう少しこうゆう感じにしたいな。。。」とか「もうちょっとこんな角度に。」と試行錯誤して、その内時間切れに。。。
その上、自分が思うように手が動かないことにイライラ!!!

初めてですもの、形になれば上出来!と思わなくちゃね!
そして、練習、練習!

Tsumami3

集中してレッスンを受けたのでみんなお腹がペコペコ!
家の近くで美味しい窯焼きピザを頬張りながらお喋りに花を咲かせた後、私は午後は他の仕事をする予定だったのに、忘れないうちにもう一度!と、早速午前中に習った「桜」と「色重ね3段の剣つまみの花」を作りました。

ふむふむ、最初のよりも少し上手にできたかな。。。
1つ目よりも2つ目、10個目よりも100個目、そしてやっと手が覚えて、そしてきっとそれからその先があるのでしょうね。
こういう未知の世界を垣間みるのって本当に楽しい!

Tsumami4_2
こうして庭にクレマチスも咲き始めたんですもの。
よぉく見て、心にしまって、そして目を閉じても形が掴めるようにならなくちゃ。
観察、練習、鍛錬、観察、練習、鍛錬ですね。

そして、この次はせっかく習ったつまみ簪のテクニックを私がどうできるか、です。
今日も材料を買いに行ったら、「あっ、このプリントで作ったらかわいいかも!」と生地売り場で反物の布端を折ったり開いたりしていました。

さぁ、何を作ろうかしら。楽しみ〜

窯焼きピザ Lino Bambino 03-5707-6161

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5月の予定 in 上海!

今月は東京の家で毎日のんびりしているうちに、「わぁ、大変!連休明けには上海に行くのに、まだレッスンの内容が決まっていない!」と気がつきました。
Muffin
そして、頭の中では作りたいものがすっかり形になっているのに、ふわふわと春の風に誘われて庭へ出たり、春を満喫するご飯を作ったりして、何だかいつものようにギュッと集中して手を動かすことが出来ていませんでした。
こんなことでどうしましょ!そうそう、気分転換をしたら良いかも?と、こんなマフィンを焼きました。
朝ごはんの時に食べるプルーンを細かく刻んでレミーマルタンにつけてから、粉の中へ!
そして170度で40分焼いて、美味しいコーヒーと一緒におやつにしました。
アチアチの焼きたてを2つに割ったら、中からふわぁっとブランディとバターの良い香りがして美味しかった!:)

そして、チャチャッと簡単に作ったマフィンなのに、思いがけず美味しくて元気いっぱいになった私は、来月のレッスンの作品もさっと仕上げることが出来ました。

Necklace
大人っぽくて素敵でしょ?これは来月の上海でのニットクラスの作品です。
まるで金の糸で編んだようなかぎ針のお花はちょっとメタリックな感じのPuppyの糸です。
写真だと一色に見えるけれど、ブロンズっぽいゴールドとシルバーの2色の糸で編んでいます。
艶やかな花心のビーズや白いコードも涼しげで、私もお洒落な出来上がりににっこり。:)

編む量も少ないし編み方も難しくないので、かぎ針初心者の方も是非参加して下さいね。

Motif
そして、ネックレスをマスターしたら、こんなモチーフはいかがでしょう?
好きな色でこんなかぎ針のモチーフを編んで、バスケットやTシャツに縫い付けてもかわいいし、花瓶やティポットの下に敷いても素敵!
こんなモチーフが1枚あると、急にお家の中も衣替えをしたように初夏の気分になりそうです。:)

そして、ソーイングがお好きな方はこちら!


Dolls1
彼女達はかわいい双児の姉妹のシザーキーパーです。(人形部分8cmくらい)
はさみ、って意外と「あら?どこにおいたかしら?」と思うもの。
そんな時「私はここよ。」と教えてくれるのが彼女達です。頼もしいでしょ?
シザーキーパーは日本では余りポピュラーじゃないけれど、手芸の本場英国ではシザーキーパーを皆ハサミに下げていて、私はワークショップに参加すると、いつもそんな皆のご自慢の一品を見るのが楽しみでした。

さて、日程です。
フランス租界の私の老房子でのレッスンは:5/12 (木), 5/13(金), 5/18(水)
時間:午前クラス:10:00-12:00, 午後クラス: 13:30-15:30
講習費(材料費込み)230元 モティーフは糸代別
持ちもの:編物クラス かぎ針3/0号(2.3mm)、毛糸とじ針、糸切りばさみ, 平ペンチ(あれば2つ)
     ソーイングクラス 手芸道具(縫い針、待ち針、糸切りばさみなど)

お申し込み+お問い合わせは私まで:
hirokoibuki@mac.com

そのほかにもニットカフェやソーイングのレッスンを南京西路のプラムスタジオで開くかもしれません。また、詳細が解り次第お知らせしたいと思います。

上海の私の部屋の辺りはもうそろそろ若葉が出始めている頃でしょうか。
きっと来月私が上海の街をお散歩する頃には若葉のトンネルが出来ているのでしょうね。楽しみ!

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少しずつ。。。

昨年の夏から上海と東京を行ったり来たりの生活をしている私は、今月は久しぶりにずっと東京での生活をしています。

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いつもはバタバタと大きなトランクに荷物を詰めたりほどいたり、という繰り返しなのに、今月はお花見をしたり友人達とご飯を食べに出かけたり、楽しみにしていたコンサートへ行ったりの毎日です。

そして、時にはこうして近くの公園でおたまじゃくしを見つけたり!
幼い頃の私は、春になるといつも大きなガラス瓶を持って意気揚々と出かけ、オタマジャクシを獲って来て水槽に入れて観察するのが好きでした。
そして、黒い音符のようなオタマジャクシはみるみるうちに手や足が生えて真っ黒な小さなカエルになり、私はそんなカエルを手のひらに乗せて喜んでいました。

この日、せっかく子供達が腕まくりをしておたまじゃくしを捕まえているのを見かけたのに、私はお出かけをするためにちょっとお洒落をしていたので彼らの仲間に加われなくて残念!

そして、子供の頃からお手芸やお料理が好きなように、オタマジャクシ好きも変わらないのね、とひとりで思わずクスッ!と笑ってしまいました。

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そして週末のランチは、どこかで最後のお花見をしましょ、ということになり、多摩川の河川敷にある眺めが良いカフェへ出かけました。

もう殆ど葉桜だったけど、3階のテラスの上に大きく延びた桜の枝から、はらり、またはらり、とホタルイカと春キャベツのパスタやワイングラスの中に花びらが舞いおりてくるのを楽しみました。

こうして変わらない毎日の中で大きく変わったこともあり、簡単に答えは出ないけれど、これからの仕事のことや家族のことなどを、松林の中のカフェでゆっくり考えました。
そして、上海の街の喧噪や大家のおばぁさん、大好きな友人達を思い出し、何だか懐かしくなってちょっと上海へ帰りたくなりました。:)

Rose
私の庭も少しずつ季節が移り、今は八重桜が見頃を迎えています。
そして、かわいいでしょ。こんなふうに羽衣ジャスミンやもっこうバラも小さな蕾をたくさんつけて出番を待っています。

人の気持ちや考えは行ったり来たりするけれど、自然はこうして必ず前へ前へと進んでいることに、私はいつも励まされているように思います。
私は、オタマジャクシが日ごとに大きくなって水から陸へと上がって行くようにどんどんは進めないけれど、少しずつならきっと。

戻っても良いから諦めなければ大丈夫、と、昨晩から何度もほどいては編み、「仕上がりのイメージがすぐそこにあるのに掴み切れていない感じ」のレース編みのストールを作りながら思いました。

明日は今日とは違う一日だもの、きっと大丈夫、と信じて。
矢野顕子のvideo見ようかな、元気出るから。。。

多摩川の眺めの良いカフェは:
トキオプラージュルナティック 3708-1118

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sakura

Sakura1

春の暖かな陽射しの中で「桜が咲いた!」、と喜んでいるうちにソメイヨシノは少しずつ葉桜になってきましたね。
桜は、咲くまでの、あの「待つ」気持ちが楽しいのだけれど、今日のような強風にはらはらと散る様子を見ていると、「そんなに早く散らないで。もう少しここにいて。」と思わず話しかけたくなります。


これは私の庭の枝垂桜。
フリルのような花びらや、風にゆらゆら揺れる感じがまるで簪のようでかわいいでしょ。

そして枝垂れが終わると、今度は八重桜ですね。気の早い花達はもう咲き始めているし、他の全ての蕾達もふっくらと大きく膨らんで出番を待っています。

そして、その隣では山椒がやわらかな葉っぱを出し始め、「あぁ、若竹煮食べたい!」と、私は筍を求めに八百屋さんへ。

こんなふうに日本人は特に旬のものを好むけれど、私の小さな庭の中の移り変わりを感じていると、そんな日本人ならではの「自然を近く感じ、愛でる」ということは、何だか一番自然なことのように思います。


Sakura2

そして、これは先日頂いた桜のお茶やひし糖。
桜湯は年間通じて飲みたいものではないかもしれないけれど、私はこの桜の花を塩漬けにした良い香りの桜湯が大好きで、外国のお友達へのお土産にしています。

外国でも葡萄や蓮の葉をお料理に使ったり、いろいろなハーブティなどもあるけれど、きっと、こうして桜の花や葉っぱなどを塩漬けにしてそのまま食するというのは日本独自のものなのでしょうね。
身体に良い、ということよりも、きれいで美味しい、という感じ。

そして、桜の頃の胸がざわざわする季節に私が本棚をごそごそ探して読みたくなるのがこれ。

Sakura3
坂口安吾の「桜の森の満開の下」です。
この何年か私が愛読しているのは、右のページには日本語が、そして左にはロジャー・パルバースの英訳文があり、同時にそのふたつを読み比べられるもの。

この怖くて切ない小説を英訳で読むと、何だかシェイクスピアを英語で読んでいる時のように一行目からパッと物語に引き込まれてしまう感じになります。そして、その文章の面白さに、時々気に入った箇所を声に出して音読したくなるような。。。

これは、私がイギリスの学校に通っていた時に、国語の時間に英国人達の中で散々苦労してシェイクスピアを読み、そのストーリーテリングの面白さに嵌ったときの感じに似ています。
目では文章を追いながら、頭の中にその物語の様子が映像としてどんどん流れていく感じです。

そして、この本を読むのに一番似つかわしいのは、今。
桜の下に座って、桜の妖気を感じながら読んでくださいね。

これも或る種のとっても贅沢な桜の楽しみ方なのかもしれません。

英語で読む 桜の森の満開の下 坂口安吾 ロジャー・パルバース訳 
ちくま文庫 (1998年)

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あれから

暖かな春の陽射しの中で花が嬉しそうに咲いているのに、地震から一ヶ月が過ぎた昨日は東京でも強い揺れを感じる余震がありました。
私は先月の地震当日は上海にいたので、あの強い揺れや不安を体験しなかったけれど、そのあとお教室のみなさんのお話や毎日の報道から日本全体が感じている不安を後体験しています。

Camelia
そして、私が今思うのは「元気に毎日を過ごすこと」。
色々難題は山積みだけれど、小さなことに喜びを見つけながらきちんと自分らしい毎日を暮らしてゆこうと思っています。

きれいでしょ?
これは、昨日自由が丘へのお散歩途中に見つけた椿です。

この頃お散歩をしていると、いろいろな種類の椿が咲いていて「わぁ、きれい!」と思わず立ち止まったり、公園の池でおたまじゃくしを取っている子供達を「いいなぁー、私もおたまじゃくし育てたい!」と羨ましがったり、「ハロー!」と道端の猫に話しかけたりと、すんなりと自由が丘にたどり着けない感じなんです。。。

Jurlique
そして、今日も午後からいつもの散歩道を歩いて自由が丘へ行く予定です。
でも、今日は余りよそ見をしないでさっさと行かなくちゃ!だって、時間通りに着かないと楽しみにしているお約束に遅れてしまうんですもの。

私が今日向うのは、肌が乾燥しちゃったり、身体がガチガチになってちょっとブルーな気持ちになった私を、たちどころに「女に生まれて良かった!」と思わせてくれる魔法の場所、Jurliqueです。

オーストラリアのオーガニック化粧品として有名なジュリークのサロンでは、4/末まで「ジュリークができること」として、トリートメントの料金を20%オフにし、その内の10%を義援金として日本赤十字に寄付するという活動をしています。
バラやラベンダーの香りの中で静かに深く呼吸をしながら体調を整えてもらうと、いつも私は「さぁ、ガンバロウっと!」とにっこり元気になります。

そして、こんなことも私が「元気に毎日を過ごすこと」の中で私ができることなのかな、って思います。

Gohann
昨日の夜は英国の春を思い出しながらサーモンとグリンピースにしたかったけれど、手に入らなかったので付け合わせはさとうさやにしました。

先日食べた旬香亭のサラダがとっても美味しかったので、今日は水切りを丁寧にして、サラダ菜一枚一枚にドレッシングを纏わせるように大きなボールで良く和えて、上にフェタチーズとオリーブを乗せてみました。美味しかった!
ふむふむ、丁寧に作れば、こんなシンプルなサラダも本当に美味しくなることも実感。

そして、いつもはワイン派の私も昨日は宮城県の日本酒を。

明るく元気に楽しく暮らしながら、できることを忘れずに、と考えています。

Thinking of you, always....

ジュリークショップ 自由が丘 03-3718-8006

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春の一日

今週末はお花見には生憎のお天気になると言う予報を聞いて、いつお花見に行こうかしら?と週の初めからカレンダーとにらめっこをしていた私は、良く晴れた水曜日に中目黒へ行ってきました。
Nakame1
きれい! 
先週末に通った時にはまだ桜は五分咲き、という感じだったのに、水曜日は丁度満開でした。
青空の下、桜も誇らしげに花を咲かせ、目黒川沿いはピンク色に染まって私も何だか久しぶりに桜に包まれたような気持ちになりました。

そして川沿いには色々な魅力的なお店が軒を並べているけれど、そんな中私達はまっしぐらに一件のレストランへ向いました。


そこは、オープン当時からお気に入りのBistro Khamsa.

Nakame2
モロッコ風インテリアが素敵なお部屋も良いけれど、私が大好きなのはテラス席です。
気持ちの良い春の陽射しに思わず私は半袖になって、好物の白レバーのムースやトリッパの煮込み、タジン料理などを満喫しました。美味しかった。:)

そして私がここが好きな理由は、きちんとフランス風だから。
例えば、田舎風テリーヌにはちゃんとマスタードとコルニッションがそっと添えられている、というふうに。とっても小さなことかもしれないけれど、こんなことが私はうれしいんです。

のんびりランチをした後、ぶらぶらお散歩をして代官山のEATALYへ行き、チーズやパン、リゾット米などを買って帰りました。
Haru_2
美味しそうでしょう?
ランチにたっぷりご馳走を戴いたので夜は軽く、と思っていたはずなのに、八百屋さんで太くて美味しそうなホワイトアスパラガスを見つけたので急遽予定変更、「軽いご飯」は明日からになりました。
最近は、こんなふうに手軽に国産のホワイトアスパラガスが手に入るようになったのでうれしい!

ロンドンに住んでいた頃からホワイトアスパラガスは私の家族全員の大好物で、あの食が細かった父も率先してオーブンでお皿を暖めて、私達は大鍋にお湯を用意し、茹で上がったら「それっ!」と全員食卓についてバターをたっぷりからませて食べたものでした。

きっと今頃ヨーロッパのレストランでも「今日は良いホワイトアスパラガスが入荷しています。」と客席にフレッシュなアスパラガスを見せてその日のゲストへ薦めているのでしょうね。

そして、東京の家の父や姉がいない食卓でホワイトアスパラガスを食べながら、「ヒロは本当にホワイトアスパラが好きね。」と微笑む彼らの声が聞こえてくるような気持ちになりました。

昼間の桜の余韻に浸りながら父達のことを思い出し、何だか少しほろっとした春の夜でした。

Bistro Khamsa 03-5237-2077 月曜定休日

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久しぶりに。。。

先日久しぶりに銀座へ行ってきました。
Barneys
かわいいでしょ?
このちょっとキッチュなウィンドゥディスプレィは銀座の交詢ビルのBarneysです。
銀座へ行くと必ず立ち寄りたくなるBarneysは、お店の品揃えも素敵だけれど、このウィンドウディスプレィもいつも私の大きな楽しみのひとつです。

この日も資材ボードを工事現場で使うような大きなクリップで吊り下げ、このキッチュな顔の睫毛や口はビーズを針金に通して作ってありました。面白い!

そして、カッコ良くてかわいいディスプレィにわくわくしながらドアへ向かい、素敵なドアマンににっこりしながらお店へ入り春らしいバッグやお洋服が並ぶ売り場を見て回りました。
う〜ん、やっぱりBarneysって楽しい!
上海では市場回りばかりの私も久しぶりに銀座らしいショッピングを堪能して、いざ4階へ。

Yonemura

この日は久しぶりに家族で集まり、「ヒロはこの頃余り東京に居ないから、ヒロの好きなところへ行こう。」ということになりました。
わ〜い!どこにしようかな....と、散々迷った揚句私が選んだのは大好きな「よねむら」。

京都通いをしていた頃は、必ず何週間も前から予約をして祇園の「よねむら」でご飯を食べるのをいつもとっても楽しみにしていた私は、この日も少しドレスアップして期待で胸をいっぱいにして出かけました。

いつものことながら、米村さんならではの食材の合わせ方は「わぁ、美味しい!」って思わず言葉にしてしまう驚きの味だし、お料理と器のコンビネーションも本当にきれい。。。
丁寧に考え抜いて作られた「よねむら」ワールドが私は大好きだし、刺激もされます。

そして、京都の食材や和の素材を今まで味わったことのない味に作り上げた一皿一皿や、アンティックのスプーンや漆器、ガラスの器とお料理の合わせ方も独特で、和食でもフレンチでもない「よねむら」料理にみんな大満足でした。美味しかった!:)

Yozakura
そして、腹ごなしに少し歩きたくなり家の側を散歩しながら帰りました。
きれい!週末暖かかったので桜も大分咲き始めましたね。

いつもはネオンがきれいで大勢の人で賑わっている銀座もいつもより暗く静かでしたけれど、いつも通りの洒落たお店やおいしい食事が銀座にはあり、そのことに感謝しながら自分の出来ることを考えてゆきたいと思いました。

よねむら 
銀座6丁目 交詢ビル4階 5537-6699

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2つのアネモネ

昨日は庭への掃き出し窓を開けて春の空気を楽しんでいたのに、今朝はすっかり季節が少し戻ってしまったかのような冷え込みでしたね。

でも、お部屋の中には春が訪れています。
Anemone1

ね、きれいでしょ。
これは先日お友達から戴いたアネモネ!

丁度今週はお稽古だったので机の上に飾っていたら、お部屋に入って来たみなさんが「わぁ、きれい!気持ちが明るくなりますね!」と笑顔になりました。良かった。

そして、縫ったばかりのレースのカーテンを下げた窓辺に花瓶を移したら、「あっ!」と、1枚の版画のことを思い出しました。
それは、私の大好きな長谷川潔の「2つのアネモネ」。

Anemone2
1934年に制作されたこの版画は、長谷川潔自身も気に入っていて、いつもアトリエの壁にかけてあったという1枚です。

アクアチントという技法を使って作られたこの版画ですが、アネモネの後ろのレースの技法はまだ解き明かされていない、とか。。。
生き生きとした大輪の花としおれかけた小さな花は「生と死」を表していると言われるけれど、私は単純に、この版画が大好き。

他にも散歩中に話しかけて来た1本の樹に触発されて作った「一本の樹」やニレやアカシアの樹を描いたもの、開いたフランス窓の情景などの版画も私のお気に入りです。どの版画もとってもとっても繊細だけど、一本一本の枝や線が力強く、見ているとものすごく引き込まれます。

自分はこんなふうに描いたりできないけれど、自分の心の中を写し取ったように感じる絵や小説ってあるでしょう?
私にとって長谷川潔の何枚かの版画はまさにそんなふうに感じます。

そして、春を感じながら今私が製作中なのは、こんなレースのストール。

Lace
まだ半分くらいしか編めていないけれど、これから少し凝った縁編みをつけようかしらと考えているところです。これは難しそうに見えるけれど、鎖編みと細編みだけだから意外と簡単!
こんなふうに単純なことを根気よく丁寧にするのも楽しいな、って思います。

そして編み上がったら、少し糊をつけてパリッと仕上げましょう。
暖かい春の風の中、このストールを巻いてお散歩へ行きましょうか。きっと、道端の樹や花達が「Bonjour!」と話しかけて来てくれるはず。楽しみ!


*長谷川潔の版画は彼の故郷の横浜市の横浜美術館や京都国立近代美術館などで常時見ることができます。

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