いろいろな春
今年は春が遅いせいか、お散歩をするといろいろな椿が咲いているのに出会います。
これは先日自由が丘までお散歩をした時に見つけた椿の花。
上海でも華やかなこの椿を良く見かけるけれど、この頃こんなふうに八重のものや侘助など珍しい品種のも苗を手に入れやすくなったのでしょうね。うれしい。:)
そして、カルメンや椿姫が髪や胸元に飾っていた椿はどんな花なのかしら?と考えました。カルメンは情熱的な真っ赤な花を、そして椿姫は清楚で可憐な白かしら。
んっ?ふと目を上げたら、暖かな陽気に吊られて開けた窓でロミオ&ジュリエットのような光景が!
我家の愛猫Sageはもう14歳くらいのオジサンだけど、お相手のノラ猫のチョビは推定3歳くらい。
若いチョビが積極的に窓を覗いてSageを探しに来てもSageは余り関心がなさそうにしているのに、この日はガラスではなく網戸越しだったせいかSageもチョビのお誘いに興味津々でした。
でも、小さい頃から外へ殆ど行ったことがない深窓の令嬢...いえいえ深窓のオス猫のSageは少しするとプイッとどこかへ行ってしまいました。あらら。。。
チョビはどうするのかしら?と母心で見ていたら、暫く「どこへ行ったの?」(推測)と切なそうに歌を唄っていたけれど、気持ちをさっと切り替えてひなたぼっこを始めました。ふむふむ、気持ちの切り替えって大切よね。
猫や犬など動物達はどのくらい「恋愛感情」があるのでしょう。
動物達は人間以上にパートナーの獲得戦が過酷で、いろいろなプレゼンテーションが必要で大変そう。。。
哺乳類も魚も鳥も昆虫も、必死にアピールするのはオスで、メスは「誰にしようかな。」って選ぶだけのように見えるけれど、種族の繁栄がかかっているからメスも責任重大なのでしょうね。
それに比べて人間界は。。。
女の子が祈っているのは...
「神さま、どうか私にカッコ良くて優しくて、ロマンティストで愛情深く、スマートで理解があり、情熱的だけど絶対に浮気もせず、いつもプレゼントをくれて、私や友人達の行いをけなさない、そんな素敵な人を授けて下さい」
そして、男の子はというと「神様、どうか大きな胸を!」
Ha Ha Ha~~~!
私自身はお洋服やお皿の趣味が変わってきたように、男性への考え方も20代の頃よりも大分大人になったように思います。少しは前よりも相手のことを理解できるようになったし努力できるようになったかも。そうだったらいいな。。。
先日も京都で私の妹のようなH美ちゃんとH美ちゃんママと3人で散々「愛って何?」「結婚って何?」と話しました。
そして、みんなにそれぞれの春がやってきますように。
今年みたいに春がくるのが遅いと、暖かくなるのを待っていた花や木々が一斉に花を開いたり芽吹いたりしてとってもきれいです。
私達がどんなふうに咲けるかは自分次第ですものね。自分にとっての大切なことって何かしら?と膨らみ始めた桜の蕾をながめながら考えました。
春なんですもの、ワクワクドキドキしなくちゃね!
上海のみなさま、来週からレッスンが始まります。
まだ空いている日もあるので是非〜!
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