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2012年4月

蓼科の山で

大好きな蓼科へ行ってきました。
金曜日の遅めの午後に東京を出て、食料を山のように買い簡単に夕食を済ませて叔母の山小屋へ着いたのはもう夜でした。

Tate1

中央道の途中で休んだ時にも「わぁ、寒い!」と思ったけれど、半年間誰も使わなかったお家は冷えきっていて私達は大慌てで暖炉に薪をくべ火をおこし、ベッドには電気毛布を敷いて、熱々の紅茶とビスケットを食べて身体を温めてから寝ました。

でも、翌朝起きたら晴れていて気持ちいい!
山にはこんなふうに雪が残っているけれど、蓼科の里はまさに春爛漫!
彼岸桜の可憐な花がピンクに山を染め、麓は水仙がきれい!!! レンギョとたんぽぽも一斉に咲いて黄色+黄色+黄色でした。
山の春は一斉に花が咲くから本当にきれい。

Ha


たった3晩しか山にいないのに、大きなバッグいっぱいに仕事を持って行った私は山のお家でも帽子のサンプルを編んだり、今夢中で作っているポップな色合いが楽しい矢が刺さったハートのバッグを編んでいました。
賑やかでかわいいでしょ。

そして、爽やかな山の空気を感じながら冬の間に落ちた唐松の枝を集めるのに夢中になっていた私は、久しぶりに身体を動かしたのでヘトヘト。。。でも、そんな私に素敵なご褒美がありました。:)

それは野生の鹿!私が焚き付け用の小枝を集めたり大きな枝をずるずる引っ張って道との境に持って行ったりシャキシャキ働いているすぐ側を6頭の鹿が静かに通り過ぎて行きました。いつもお庭の中に樹々の皮を食べた後や糞があるから鹿が遊びに来ているのは知っていたけれど、近くで見たのは初めてだったからちょっとドキドキ!


Newpot
そして、夜は筍を煮たり、新ジャガをこんなふうにローズマリー、ベーコン、ガーリックを加えてローストしたりしました。春って本当に野菜がおいしい!
甘かったり、ほろ苦かったり、香り豊かでやわらかい。

そうそう、野菜といえば、あのカッコイイデザイン事務所のtriple O(=ooo)の面々+friendsでこんなPVを作ったんですって。作詞+作曲は憧れの永石勝氏。必見!
流石team Perfumeです。:)

ベジタリズム

http://www.youtube.com/watch?v=AKKT7zE_0Zg

5月の上海でのレッスン:
5/15(火) アトリエでのレッスン 満席
5/17(木)虹橋公寓 あと4名
5/16(水)東櫻花苑、5/18(金)、5/19(土)徐家汇パピーのお店でのレッスン 余裕があります
詳しくは4/23と4/26の記事をご覧下さい。

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5月のレッスン in 上海 2!

あと5日で4月もおしまい。
そして5月になったら季節はもうふわふわの春ではなくて、少しキリッとしてしまうでしょ。
だから、もう少しだけこの気分を味わいたくてお散歩に出かけました。

Hua1
誰かと散歩に行くと「はい、はい、先に行きますよ。」と呆れられてしまうほど、「わぁ、見て!かわいい!!」「きゃあ、この菫ステキ!」「ふぅ、青葉が気持ちいい。。。!」と、私は何mかに一度は歩みを停めてしゃがみ込んだり上を見上げたり。。。

だって、道端にはこんなふうにかわいくスミレとたんぽぽが寄り添っているし、モミジは真っ青な柔らかな葉を茂らせているんですもの!


Hua2
そして、前回のレッスンのお知らせのあと、「先生、実はかぎ針苦手なんです。。。」「今回ソーイング系の予定はありますか?」とご連絡を頂きました。

あのかぎ針の帽子がとってもお気に入りの私は「それ程難しくないから、かぎ針苦手な方もこの機会に是非!」と思っているのですけれど、花に溢れた毎日を過ごしていたら「それならば、お花のコサージュを作りましょう。」と生地を買いに行くことにしました。

そして、腕いっぱいに抱えて帰って来たのはこんな何色ものソレーヤードの生地。
かわいいでしょ?南仏の香りがいっぱいです。:)

そして、作ったのはこんなもの。
Hua3

幾重にも幾重にも布とチュールを重ねた大小ペアのコサージュです。
(大きな方は10cm位、小さな方は4.5cm位)

これはお手芸初心者さんにもおススメのスーパー簡単な作品。しかも、これからの季節にぴったりでしょう?
ワンピースの胸に飾ったり、かごバッグににつけたり、帽子にも素敵!

それでは、レッスンの予定をもう一度。
*コサージュのレッスンは、5/15,16,17日のみになります。場所+時間は下記と同じ
*持ちもの:布用はさみ(できれば大きなもの)、待ち針、縫い針
*講習費:270元 キットの色は当日お選び頂く形になります。追加キット購入可

Hat2

*かぎ針の帽子のレッスンの予定:詳しくは4/23の記事「5月のレッスンin 上海!」をご覧下さい。
5月15日 (火). フランス租界の老房子アトリエ 10:00-12:00(4名)*ごめんなさい!満席になりました。
 5月16日(水) 浦東の東櫻華苑 カルチャールーム 9:30~11:30 (10名〜位)
5月17日 (木) 虹橋公寓 22階 カルチャールーム 14:00-16:00 (10名位)*(現在あと5名まで)
 5月18日(金)または19日(土) パピー 宛平南路店 10:00-12:00(10名位)

レッスン中には出来上がらないのでポイントレッスンのようになります。続けてレッスンを受けたい方は他の日に材料費なしでご参加頂けますのでどうぞご相談下さいね。

*持ちもの:かぎ針7号 (お持ちでない方はお申し込み下さい。クロバー社製 78元)
*講習費:380元 (糸2玉 段数リング含む)大人用+子供物、大人用+コサージュができます。
または 300元 (糸1玉 段数リング含む)子供用〜ジュニア用 1つできます。

お申し込みとお問い合わせは:
hirokoibuki@mac.com
hirokoibuki@gmail.com
みなさまのご参加を心から楽しみにしています。

*東京のレギュラークラスでは帽子は7月の作品、コサージュはキットの予約販売を予定しています。

さて、明日から少しだけ蓼科へ行ってきます。
山の中なのでインターネットはなし、携帯も繋がりにくいかもしれません。
メールのお返事が遅くなったらごめんなさい!週明けには必ず!

では、森の中で深く呼吸をしてリフレッシュしてきますね!:)

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5月のレッスン in 上海!

せっかく新しい一週間が始まる月曜日なのに東京は寒ーい!
昨日からずっと雨だし...なかなかすっきりした気分にはなれないけれど、そんな時には何か作りましょ。

Hat1


「もう26度で暑い上海です。」なんていうメールが上海の生徒さん達から届いたから、5月のレッスンはこんなかぎ針の夏の帽子はいかがでしょう。

パピーのリーフィーという和紙でできた糸で編んであるので軽い!
光沢のない和紙らしい上質な質感がとっても大人っぽくて素敵です。

つばが広いので下げれば紫外線対策バッチリだし、ぐるぐるっと回したコードでサイズ調整ができるので風にも飛ばされないような抜群のフィット感もあります。


Hat2

そして、大人用を編んだあとに余った糸で子供用(頭回り50cmくらい、調整可能)も編んでみました。
親子お揃いなんてかわいい!ふち編みのスカラップなしにすれば男の子にもいいかも。

もちろん余った糸でコサージュを編んだりしても素敵!

帽子好きな私なのに、今まで「かぎ針の帽子って何となく。。。」と気が進まなかったけれど、この糸で編んでみたら「わぁ、すごく良いじゃない!」と考えが変わった感じ。
早速サンプル用とは別に自分の分も編みました。うれしい。:)

Hat3
帽子の困るところは、出かけたまま夜になったり途中からお天気が悪くなった時に急に帽子が要らなくなるところ。
でも、こんなふうにくるくると畳んでバッグにさっとしまえれば便利でしょ。

きっと紫外線の強くなる5月から少し肌寒くなる頃まで毎日愛用したくなるはず!

「帽子なんて難しそう。。。」という初心者さんも大丈夫。
今回はヒミツ道具の「段数リング」もご用意するので、みなさんが「わからなーい!」となっちゃう疑問点も大解決!一番基本の細編みさえできれば出来上がります。:)

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糸はきれいなこの12色の中から選んで下さいね。
上から:751 オフホワイト(作品の色)、752 ベージュ、753 茶色、754 カーキ

ここからミックス糸:723 グレーぽいパステル、712 黄色~黄緑系、715 茶~緑系、721 ワイン~グレー系、720 茶~グレー系、724 ターコイズ~パープル系、722 パープル~グレー系、725 グレ~茶系
*印は新色

*レッスンの予定:
5月15日 (火). フランス租界の老房子アトリエ 10:00-12:00
 5月16日(水) 浦東の東櫻華苑 カルチャールーム 9:30~11:30
5月17日 (木) 虹橋公寓 22階 カルチャールーム 14:00-16:00
 5月18日(金)または19日(土) パピー 宛平南路店 10:00-12:00

レッスン中には出来上がらないのでポイントレッスンのようになります。続けてレッスンを受けたい方は他の日に材料費なしでご参加頂けますのでどうぞご相談下さいね。

*持ちもの:かぎ針7号 (お持ちでない方はお申し込み下さい。クロバー社製 78元)
*講習費:380元 (糸2玉 段数リング含む)大人用+子供物、大人用+コサージュができます。
または 300元 (糸1玉 段数リング含む)子供用〜ジュニア用 1つできます。

パピーさんのお店以外の場所でのレッスンの場合はおススメの色を多めに糸をご用意して、その中から選んで頂く形になります。
そして、パピーさんのお店のレッスンでは棚に並んだ全色の中からお好きな色をどうぞ。

*ご注意:全て日本からの輸入品となるため在庫に限りがあります。ご希望の色が決まった方は、どうぞ早めにご連絡下さいね。ご指定の色をご用意してお待ちしています。(先着順)

そして!
かぎ針...どうしても難しそう。。。または、今回ソーイング系はないんですか?というみなさまの為に、今、簡単+お洒落+何個も作りたくなるコサージュを製作中です。

いつもの初夏のワードローブに今年らしさを少し加えてお洒落な毎日を過ごしましょ。
どうぞ、お楽しみに!

お申し込みとお問い合わせはこちらまで:
hirokoibuki@mac.com
hirokoibuki@gmail.com

さぁ、明日は晴れますように!

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静かな毎日

前回「いつも『伊吹広子のうれしい毎日』では当然ない訳で」というような記事を書いたら、みなさまから「大丈夫ですか〜」とご連絡を頂きました。ありがとうございます。

Sage
うーん、確かに週明けの頃はきっとこんな憂鬱な考え込んでいるような顔をしていたかも。
でもblogに書くことで気持ちの整理が出来たせいか今はバリバリと仕事をしています。

「あらら...? どうしたの???」とご心配をおかけしてごめんなさいね。元気です。:)

私が一番手っ取り早く気分転換が出来るのは料理をすること。
昨日久しぶりに何か作りたくなって食材を買いに出かけました。
筍、新ジャガ、アスパラ、紅ほっぺ(いちご)にブルーベリー、スモークサーモン、鶏肉、アボカド、殻付きアーモンド、ブロッコリ、ブラウンマッシュルーム、パルミジャーノ。何日分の食材なの?という感じでしょ。

Shokuzai
その訳は先日図書館で借りた本の中にあります。
江國香織の「やわらかなレタス」と吉本隆明「食を語る」と「リストランテ濱崎の野菜料理」をちょこちょこ拾い読みをしているうちに急に美味しい物が作りたくなってスーパーマーケットへ。

そして、作ったのはシンプルな野菜料理2品、ブロッコリのアンチョビバターソース、アスパラのオイルチーズかけと鶏肉とレタスのクリームソース(ブラウンマッシュルームのソテーを加えて)。
美味しかった〜!

お野菜はたっぷりのお湯に泳がせるように茹でるもの、とずっと思っていたから、濱崎氏のお鍋の中に少量の水を入れて蓋をして蒸し茹でにする、というやり方がとっても新鮮でした。
新しいことを知る、っていつも素敵。

私はロンドンのCordon Blue仕込みなので鶏肉料理は「ふんふん、なるほどね。」と楽しく作りました。
濃厚なクリームとケーパーの酸味、レタスのシャキシャキ感とじんわりとした鶏肉がお皿の上でミックスして美味。:)

筍の下ごしらえもしたから、今日のお夕飯は若竹煮と、あとは何か春のお魚にしましょうか。
春ですもの、貝も良いわね。青柳のぬた、とか。アサリのワイン蒸しとか。それとも中華風に?

Yae
本来は「家にばかりいないで出かけましょ。」と引っ張りだされない限り、何かを作ったり、本を読んだり、お料理をしたり、猫と遊んだり、庭で空を眺めたり、とじっと家に居るのが好きな私です。

こんな庭の八重桜を見ながら今日も音楽を聴きながら仕事をしましょう。
こんな静かな毎日も好き。

あっ、そうそう、今日はヘアエステ+カットの予約をしてるんでした!
今みたいに「ちょっと気分転換をしたいな。」という時のヘアサロンは危ないの。
「わぁ、髪切ったのね。」と会う人ごとに言われるくらい短く数年ぶりに先月カットしたばかりなのに、「春だし、もう少し短くしちゃおうかしら。」という気分です。

どうしようかしら。「整えるくらいで」それとも「もっとずっとショートに」???
そして、こんなこともきっと「流れ」が決めてくれるはず。
楽しみ! :)


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待つ、ということ

この頃大分暖かくなったけれど、まだお散歩の途中や運転中にこんなふうにまだ葉っぱが1枚もついていない木を見ることができます。

Tree2


何だか少し淋しそうな感じがするけれど、私はこの細い枝だけの木を見るのが好きです。太陽のエネルギーを葉っぱから取り込まず根の力だけでスクッと立っている感じが素敵。

私が一生懸命に探すのは、枝と枝の間に作られた鳥の巣。こんなふうに鳥の巣を見つけられると、それまで寂しそうに見えた木が命を育んで嬉しそうに見えるでしょ。

もうすぐこの巣も青葉に隠れて姿を隠してしまうはずです。だからお散歩に出かけたら上を向いてじっと木を眺めて下さいね。きっとこんなふうに宝物をみせてくれるはずですもの。


Rose

今、私は待っています。
子供が自分で気がついて成長してくれることを。
友人が私と話し合う気持ちを持ってくれることを。
そして、仕事が進んでゆくことを。

この頃ものごとの「流れ」について考えることも多くて、その中で「待つ」ことの大切さを感じています。

「伊吹広子のうれしい毎日」は時々「伊吹広子の辛くて悲しい毎日」なことも当然ある訳で、でも流れを感じて待ったり、自分から自然な流れを期待していればいつの間にか「うれしい毎日」に戻っています。だから大丈夫。


Tree1

レースのような枝がきれいなこの樹々も、もうすぐ太陽の光をたっぷりと浴びて青葉がわさわさと茂り、私達に気持ちの良い風を届けてくれるはず。


家族から、友人から、そして仕事の上で期待されていることを私ももう一度見つめ直して、そして準備をしてゆっくり待ちましょう。

せっかちでおっちょこちょいの私が「待つ」のは結構大変なこと。
でも、待たなくちゃ。

春なんですもの。
さぁ、暖かい日差しの中へお散歩に出かけましょ。
鳥の巣、見つけられるかな。楽しみ!


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日本の春

週末に日本へ戻ったら家の庭中お花でいっぱいでした。
水仙やムスカリもまだ咲いているし、バラももうすぐ咲きそうです。
そして、大好きな筍に合わせて木の芽もこんなやわらかな新芽を出し始めていました。

Haru1

木の芽って若筍煮には欠かせないし、田楽も大好き!
山菜も食べたいな。。。今はふきのとうの天ぷらや出来立ての蕗味噌が美味しい季節です。こごみやたらの芽はもう少し待たなくちゃね。

和食って五感を使って楽しむ料理だといつも思うけれど、お椀の蓋を開けた時の木の芽や柚子の香りって特別。「わぁ!」って鼻と目と舌で驚く感じ。素敵!

今の季節は特に山椒の木の側を通ると今夜は何を作ろうかしらと何だかわくわくします。
お料理が出来上がるちょっと前に庭へ出てやわらかそうな新芽を摘んで、パチン!と手で叩いて香りをたたせてから海老しんじょのお椀の中や釜揚げシラスのパスタの上へ天盛りにしましょ。


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今年のソメイヨシノは上海で眺めたけれど、家の庭では八重桜と仙台枝垂れが満開でした。:)
上海の植物園では「东京櫻花」と書かれた札が下がって何本かの桜がまとめて植えられていたけれど、日本の川の土手に自然に咲く桜の木の下には菜の花や紫花大根が咲いたりしていて、その色のmixがとってもきれい。

お散歩しながらたんぽぽの種を吹いて飛ばしたり、シロツメクサの冠やネックレスを作るのも楽しい!
我家は多摩川が近いのでヨモギを摘んで草餅を作ったり、土筆のお浸しを作ったこともあります。
こんなことが私にとっての日本の春の楽しみ。

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これは家の林檎の花。かわいい!♡
バレリーナのように細い樹、ということでバレリーナアップルとネーミングされたこの品種をたった1本だけ植えているけれど、毎年こんな濃いピンクの蕾やほんのり縁がピンクの白い花を見るのが楽しみです。

花同士をパタパタと受粉させれば丸々としたクッキングアップルをいくつか収穫できます。:)

そして連休には蓼科へ行きましょうか。
5月になってもまだまだ日によっては暖房が必要な山での楽しみは、水仙、桜、たんぽぽやれんぎょなど全ての花がわあっ!と一度に咲くこと。

雪解け水が流れている冷たい小川へ行くと群生しているクレソンを見つけることができます。
手を伸ばしてバスケットいっぱいにクレソンを摘んでポタージュを作りましょ。ロンドンのCordon Blue仕込みのこのスープは簡単で美味しい!やっぱり自然の中で自生しているものの強い苦みがスーパーマーケットで売っているものとはひと味違う感じです。

上海では都会の生活だから、日本へ帰って来ると自然に目が向くのかもしれませんね。
両方の生活がとっても楽しく良いバランスです。良かった!

4月の上海でのレッスンへご参加くださったみなさま、ありがとうございます。:)
次回は5月の半ば(3週目)にレッスンを予定しています。
詳細が決まり次第up致しますので、どうぞお楽しみに〜。

春っていうだけで元気が出ますね!
頑張ろうっと!!!


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My Shanghai 88

今日は13日の金曜日。。。。。でも、今回のMy Shanghaiの記事は88回目なのね!
8は中国で最もラッキーとされてる数字だから、今日は特別なMy Shanghaiをお届けしましょ、と思ったけれど、もう好きな場所は殆どご紹介しているしどうしましょ。

では、今回はこんな角度からのご紹介はいかがかしら。
Where + What to drink in Shanghai!  

Dr2

まずはここ、New Heightsでカフェラッテをどうぞ。
多分上海の全てのガイドブックに載っているNew Heightsですけれど、やっぱりここからの外灘の眺めはピカイチです。
夜景も良いけれど、夜景だったら他にも素敵なところがあるし、New Heightsはお天気の良い昼間に行くと本当に気持ちいい!

黄浦川を行き来する船や浦東側の風景をのんびりと眺めていると、世界各国の言葉が回りから聞こえて来て、「国際都市上海に来たのね!」と実感するはずです。

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そして、華洋折衷の雰囲気が今も漂うフランス租界でフランス人のマダムが経営する茶館でのアフタヌーンティはいかがでしょう。

一橋大学での留学生生活を終えた後、フランスへ帰る前に寄った上海が気に入って住み着いてしまったという彼女の話を聞くと、私も「そうそう、解ります、その気持ち!」とにこにこ。:)
この日私が選んだのはウーロン人参茶、ローカルのお店でも売っているけれど、ここのはやっぱり美味しい。
他にもミルクティのフレーバーのウーロン茶や今まで飲んだことのないお茶がたくさんあります。

1階のお店で香りを確かめながらのお買物も良いし、2階でお茶をオーダーして歩き疲れた身体を静かなお部屋で癒すのも素敵です。

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そして、プラタナスの青葉が出て来た今からが上海の一番良い季節!
夕方になったらフランス租界の中の大きなお庭の中のビアガーデンでドイツビールを飲みましょう。
Paulanarは浦東や新天地にもある有名なビアハウスだけど、私は森の中にいるような気分のここが一番好きです。

そして、ビールと一緒に頂くのはもちろんたっぷりのソーセージ+サワークラウト+マッシュドポテト。カロリーオーバーになるのは必須だけど、たまにはね!

Dr1

夜も更けて来てお腹もいっぱい、でももう少し何か飲みたいな、という時にはここSaluteへ。
ここはチーズ、オリーヴ、パニーニとカプレーゼくらいしかフードメニューがないけれど、ワインのセレクションは沢山あるし、しかもリーズナブルなところがお気に入り。

それに昨日Saluteへ行ったら更に奥にお部屋を増やしたり、11時から営業してパスタやピザも始めるんですって!流石、上海って人々のニーズに対して動きが速いのね。

シャンデリアでゴテゴテ飾ったゴージャスな雰囲気のワインバーが多い上海で、シンプルな山小屋のようなSaluteは大人気。いつもローカルの若者達や色々な国の人たちがが生き生きと飲んだり食べたりしていて楽しいから私も一週間に一度は通っちゃいます。:)

ね、上海って美味しくて楽しいでしょ。
さぁ、今日はどこへ行きましょうか。
あそこも良いし、ここも大好き!ウキウキ!!

New Heights
Three on the Bund 7F
広東路17号 外灘3号7階 

宋芳茶館
永喜路227号

Paulaner Brauhaus
汾陽路150号 近复兴路

Salute
复兴西路59号

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My Shanghai 87

今回はMy ShanghaiというよりもChiharu's Shanghaiと呼んだ方が良いのかもしれません。
何故ならばここは先日私の友人のChiharuちゃんが自分で見つけて泊まったホテルなんですもの。

私のアパートから歩いて5分、そして上海一のハイストリートの准海中路と交わっている汾陽路にこんな隠れ家のようなホテルがあるなんてびっくり!

Fy1
門の中はまるでどこかの大使館官邸のような落ち着いた雰囲気で、もしもホテルと知らなかったらちょっと入るのをためらってしまうような感じです。

上海の街中は車のクラクションの音や人々の大きな話し声で賑やかだから、こんなふうに敷地内に大きな樹が沢山あって鳥のさえずりが聞こえて来る静けさは本当に貴重。

Fy2
そして、門の右側には1932年に建てられたスペイン様式のヴィラが並び、車回しのところはモクレンが満開でとってもきれいでした。

ChiharuちゃんとKちゃんは私と同じくオーダー天国の上海が大好きで、今回は5度目の上海。
だからきっと星の数程もある上海のホテルの中から「設備+立地+雰囲気」と全てが抜きん出たこのホテルを探し当てることができたのでしょうね。流石!

Fy3_2
ホテルの本館の中はこんなふうに中国式のゴージャススタイルのインテリアでした。
余り宣伝をしていないのか、宿泊客も少なくロビーも静かで、まるでブティックホテルのような雰囲気で素敵。

中国式のホテルなのでお部屋にバスタブはないけれど、すごく広くてサービスも行き届いています。

もしも「上海へ行くんだけど、どこか良いホテル知ってる?」と聞かれたら、真っ先にここを紹介したいけれど、もう少しだけ秘密にしておきたいような。。。

でも、徒歩圏内に楽しいお買物、リラックスSpa、美味しいご飯+古き良き上海を体験できるこのホテルは本当におススメです。

「上海のどこがそんなに良いの?」と私の上海好きに半信半疑のお友達に「ここに泊まって、フランス租界の中を歩いていろいろな国の美味しいご飯を食べたり、お庭のあるワインバーでのんびりしてみてね。」と提案しましょう。

きっとヨーロッパと違う、華洋折衷の面白さを感じてもらえること間違いなし!
若葉が出始めたこれからの上海は一年でもとびきり良い季節です。
是非!

汾陽花園酒店 Fen Yang Garden Hotel
汾阳路45号
+86 21 5456 9888


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大人の社会科見学

先日「ウチの会社の工場を見学にいらっしゃいませんか?」とのお誘いを受けて、大好きな手編み糸Puppyさんや中国でも大人気のNEWYORKER、そしてオーダースーツの専門店ミリオンクラブなどの紡績から縫製迄を担っているダイドーの松江工場を見学してきました。

上海の中心地から車で40分位の松江へ行くのはこの日が初めて。
高速に乗って暫く走るととHITACHI, KENWOOD、青島ビールなどの工場が次々と現れ、そしてその先にダイドーの大きな工場が見えてきました。

Fac1
DAIDOHの工場は設備は全て日本から運び、管理、指導のスタッフは日本人、そして工員のみなさんは現地の方という形で1996年に創業しました。広い敷地の中には、糸を紡ぐ紡績、糸に色をつける染色、糸から布にする織職、パターン通りに布を切る裁断、そのパーツを縫い合わせる縫製、そして毛糸を造る工場などたくさんの建物が点在しています。

これは紡績工場での一場面。羊毛を糸にして、またそれに縒りをかけたり二本取りにしたリといろいろなテクニックが施されていました。

ダイドーのモットーは「布地にストレスをかけない物づくり」とあるだけあって、室内にはスティームが吹き出す装置があり、常に一定の湿度と温度が保たれていました。ふむふむ、ウールには湿度が大切なのね。

Fac2
ここでは、織り上がった布を人間の目で丁寧に織りムラや糸の継ぎ目を見つけて処理する場所です。
機械で羊毛のネップを取り除いたり何度も糸を均一にする行程があるのに、織り上がった後、最後にこうして人間の手と目でもう一度丁寧に検品をするんですね。わぁ!

DAIDOHはウールの原材料の羊の飼育から出荷するまで徹底的な品質のこだわりがあると聞いていたけれど、工場の各過程を見てなるほどと納得でした。

Fac3

そして、これは大好きなパピーの毛糸が出来上がる行程です。
ここでも「ウールにストレスをかけない」ことが最重要!

色々な染め方や糸玉に巻く前はこんなふうにゆったり休ませておく場面を見せて頂き、パピーの毛糸が大切に愛されて作られていることがわかりました。♡

Fac4
巻き上がった糸は、こうして丁寧にラベルを巻かれて箱の中へ。
松江工場ではパピーの毛糸の中の一部のストレートヤーンを作っていて、その色出しのための理科の実験室のようなお部屋があったり色々な品質テストなどが行われていて、日本の最高の技術と中国の労働力がひとつになっていることを実感しました。

松江工場のみなさま、お忙しい中丁寧に案内して下さってありがとうございました。
これからパピーの毛糸を手にしたりNEWYORKERやミリオンクラブのお店を見る度に、工場の様子が目に浮かび「これはね、始めにね....」と出来上がる迄の行程をお友達に説明したくなりそうです。

だって、本当にとっても丁寧に、そして思いを込めて作られているんですもの!
その姿勢がとってもお勉強になった一日でした。:)

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My Shanghai 86

Sakura1

さて、ソメイヨシノが満開なここはどこでしょう?
ここは上海南駅から1駅、石龍路駅から徒歩5分の上海植物園です。

この2-3日の暖かさですっかり満開になった桜がきれい!
私が訪れた日は清明節の最後の日だったので、上海市民でこんなふうに植物園は大賑わいでした。

そしてここは中国ですもの、大賑わいなだけではなく、素人モデルばりにどこもかしこも「私を見て!」といわんばかりの撮影大会でした。
そんな様子を見ながら、うーん、この自分への自信はどこから来るのかしら?と考えました。
この「自信」って大切!そして、この辺りのことが日本人と中国人の価値観の違いにも現れているように思いました。謙虚さが美徳な日本と自分をアピールすることが当然な中国。。。。どちらも素敵。

Sakura2

そして、何もない草むらにこんなにカメラ小僧、いえいえカメラおじさん達が集まっています。
何を撮っているの?とレフ板の先を見ると、小枝の先に地味な色の鳥が歌を唄いながら停まっています。わぁ、ウグイス!

でも???  レフ版や停まりやすい枝を用意して、その上迷彩服のように自然に溶け込む色を着て、その上こんな望遠レンズまで用意して野鳥の撮影に臨むなんてすごい!

中国の個人個人の色々な趣味もここまで来たのね!となんだか嬉しくなりました。
きっと女性達が手芸などの時間を持つようになるのももうすぐね!

Sakura3
81,86ヘクタールの園内は、こんなふうに何万株ものチューリップが満開でした。
他にも桃、杏やレンギョがとってもきれい。

凧を揚げる人、バドミントンをする人たち、テントの中で女子会をする子たちなど、思い思いに寛ぐ中国人の中で、私は「桜ってやっぱりきれい!」とのんびりお花見を楽しみました。

季節ごとに様々なお花を見せてくれる植物園は楽しいしきれい!

上海の春は短いから、是非急いで観にいらしてくださいね。
桜を見たら里心ついちゃうかしら?でも、そんなことも外国暮らしならではのこと。
そんなことも楽しみましょ!
上海植物園 徐汇区龍呉路1111号 年中無休
入園料(大門票)15元 温室、蘭、盆栽閲覧料など別

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My Shanghai 85

今日の上海はこんな青空の良いお天気でした。

Sh1

しかもとっても暖かくて気持ちいい!
春の風が吹いて花が咲き万物が蘇る頃、中国では伝統的な節日「清明節」を迎えます。
今年のお休みは4月2日から3日間。その間、中国ではお墓参りをしたりして先祖を祭ります。
そして、この頃は絶好のピクニック日和とあって、上海から郊外へ向う道は大混雑だし、上海市内も地方からの観光客で賑わいます。

私も先週末から日本のお友達が来海していたので、一緒にショッピングや美味しいご飯を楽しみました。
そして、今回はパールのネックレスを作りたいと思っていたので3人で意気揚々と虹橋の珍珠城へ。

Daxi1

パール好きな私が普段愛用しているのは、母が「大人の女性になったから一生使えるの良いものを」と持たせてくれたものではなく、自分で買える範囲のジャンジャン気兼ねなく使える淡水パールのもの。

以前「HERS」の私の上海オーダーメイドの旅でもご紹介したDaxi Pearlで相談にのってもらって今回も素敵なネックレスを作りました。

お気に入りの白の120cmのネックレスのグレーバージョンを作りたいの、と伝えると、まず色を決めてね、となり、目の前に黒に近い濃いグレーから淡いグレーのパールの束が並べられました。
そしてその中から「こんな感じ」と色を選んだら、次は粒の大きさです。

120cmのネックレスを作るのには糸に通されたパールが3本必要なので、この次は値段と相談です。
もう少し大きな粒が良いんだけどいくらくらいなの?と心配して値段を聞くと、そこは淡水パールですもの、大丈夫、プチプライスです。:)

そして、グレーと白を交互に通したものも素敵ね、ともう少し小さな粒でもう少し長いものを作ることにしました。中国でのカスタムメイドの良いところは工賃を取らないので、どんなややこしいことでも気軽に頼めるし、気が変わったら長さを作り替えることも厭わずしてくれるところ。小さなことのようだけど、この辺りもカスタムメイドが楽しい理由です。

*こんなふうに早速糸を準備して作り始めます。その手際の良さに思わず見入ってしまいます。

Daxi2

出来上がりはこんな感じ。思っていた通りにできました。うれしい。:)

母からのパールは一生使える素晴らしい質のものだけど、普段使いには何だかゴージャス過ぎて余り出番がない感じです。自分で買える値段の淡水パールは真珠としての価値は低いけれど、自分で注文して作ったものだから愛着もあるし今のライフスタイルに合っています。ふむふむ、物の価値って難しい。。。

いつも、自分で何を選んでいるのかを意識していることが大切なのでしょうね。
そんなことを思ったお買物でした。

DAXI Pearl 虹梅路 X 延安西路 国際珍珠城 2楼31号


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