このごろ
海へ元気に泳ぎに行きたい!と思いつつ、この連日の暑さの中庭へ出るのも躊躇している私はちょっとためらいながらカレンダーを見ています。ふぅ。。。
25時間船に乗って大好きな小笠原へ!でも、飛行機に乗って沖縄へ!でもなく、伊豆辺りの海で良いのに、何だか行動に移せない感じ。多分この夏〜秋にかけて家族が海外へ流出(!)するので落ち着かないのかも。
まず、先に香港へと旅立ったのは私にとってたった1人の甥っ子。
その甥を送り出すために、先日の日曜日に家族みんな揃って銀座のよねむらでご飯を食べました。
香港は近いしきっと2ヶ月に一度くらいは帰ってくるのだろうけれど、今は彼の母親代わりのような私は「体温計、風邪薬、解熱剤、整腸剤」に手紙をつけて渡し、ちょっと淋しい気持ちでした。
でも、よねむらのご飯はあいかわらず美味しく甥を送り出す晴れの舞台にぴったり!
この日はほんのりと暖かいガスパチョから始まり、前菜のプレートには私のお気に入りの「マッシュルームの昆布締め+カラスミ+そば粉のブリオッシュ」がありました。うれしくて思わずにっこり。:)
そして新しく美味しいと思ったのは「ほっき貝+マンゴー+生ハムの生春巻き」でした。
お家で真似できるかしら。味を忘れないうちに試してみなくちゃね。
そして、これはお抹茶のアイスクリームが入ったかぼちゃのスープ。?????!と思ったけど、ひとくち食べてみるとよねむら的な美味しさで納得。オマールやバジルの種などいろいろな食材が小さな器でひとつになったよねむららしいお料理だと思いました。
この日、夏らしくて美味しいと思ったのは鮎とフォワグラとトウモロコシのリゾット。
鮎のほんのりとした苦みとフォワグラの濃厚でクリーミィな感じ、そしてトウモロコシのシャキッとした甘さが一緒になるとこんなに美味しいのねとちょっと感動。
私がもう10年以上もよねむらさんのお料理が好きな訳は「絶対に自分では思いつかない食材の合わせ方とその器選び」。
よねむらへ行く時はいつも「今日はどんなお料理をいただけるかしら」という期待と彼らしいパーフェクトな器選びがとっても楽しみ。こんなふうにわくわくできるのって素敵です。
銀座のお店はスタッフのサービスに対していつも辛口になっちゃうけれど、お料理はいつも美味しいと思います。
京都、行きたいな。
「うーん、海じゃなくて京都行こうかしら」なんて考えながら、このごろせっせと編物をしています。
今週はお稽古があるからその編地の確認と9月の東京と上海のお稽古の作品作り。
暑い、暑い!とクーラーの中ばかりにいると何だか頭がぼうっとするから少し身体を動かさなくちゃね。と、なるとやっぱり海かしら。。。クラゲが出る前に行こう、っと!
よねむら 銀座 03 5537 6699 祇園 075 533 6699
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