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2012年10月

秋の山々

一泊で松本+蓼科へ行ってきました。

Autumn1_1142

いつもは叔母の蓼科の山荘へ行くとのんびりと近くをお散歩したりバラクラへ行くくらいなのに、今回はお友達とふたりの女子旅です。となると、お買物+グルメでしょ。
まずは東京から中央道をブンブン走り松本へ。
今回は予め信州大学卒業の友人から美味しいお蕎麦やさんを聞いていたので、まずはそこで腹ごしらえをしました。
評判通りの美味しいお蕎麦を食べたあとは、中町通りでお買物をして、宿に荷物を置き更にワイナリーへ。
こんなふうに松本での一日はとっても中身が沢山だったので次回にゆっくりご紹介しますね。:)
松本に泊まった翌朝はビーナスラインを美ヶ原まで走り、久しぶりに南+北アルプスの峰々を見ることができました。富士山も雪を抱いた優雅な姿を見せてくれて、日本の山って本当に美しいとしみじみと思いました。
Autumn2 霧ヶ峰では大好きな山小屋、コロボックルで暖かいミルクティを飲みました。週末はきっと大変な混雑なビーナスラインも今日は車が少なくてコロボックルも私たちふたりだけでのんびり。
松本でも東京よりも一枚多く着ないと寒かったけれど、山の上はずっとずっと寒くて、カシミアのロングカーディガンの上にファーの襟付きのダウンベストを着込んでもブルブル!ふわふわのミルクティがとっても美味しく感じられました。
そして、蓼科までは良く行くけれど松本からビーナスラインを走り、美ヶ原→霧ヶ峰→ヴィレッジの中を抜けてメルヘン街道へ出て白駒池までというコースは初めて。
白駒池の紅葉はもうすっかり終わってたけれど、松本から美ヶ原辺り、そして蓼科の紅葉はまさに今がピーク!!! 青空をバックにカラフルに色付く木々は本当にきれいで「錦絵」という言葉がぴったりでした。
そして、私が蓼科へ行ったら東京へ戻る前に必ず寄りたいのはハーバルノート。
我家の愛猫Sageの故郷です。
Autumn3
今日はこんな猫に会いました。まだ若い猫だからSageの甥か姪かしら?
この子はスコティッシュフォルドみたいに耳が折れているけれど、手足がしっかりと太いところや顔の表情、身体の模様がSageにそっくり。
シェットランドのウールで編んだ私のバッグに何か美味しいものは入ってないかな、と興味津々の様子が人懐っこくてかわいくて、思わず「うちの子にならない?」と聞きたくなりました。
そして、このあと農協に寄ってコールラビ、ビーツ、ルバーブを長野値段で(安い〜!!)購入しました。にっこり!:)
帰りの車の中は大好きな松本の陶片木で見つけた陶器、白駒池で買った地元のリンゴ10個、長野産の干しぶどうやアンズ、蕗味噌、山辺ワイナリーのワイン一箱など、長野の素敵なものや美味しいものでいっぱいでした。
友人も「何だかぴったりはまってるから、きっとそのうち住んじゃうんじゃない?」というほど私はこの辺りが好きです。いつか本当に住んじゃおうかな。。。編んだり縫ったり絵を描いたりしながら、長野のもので美味しいご飯を作り猫と暮らす。良いなぁ。いつかそのうち?!
さぁ、今週から東京のお稽古が始まり、来週にはKeitoでのワークシップもあります。山のエネルギーで元気いっぱいな私に会いにいらして下さいね。私も楽しみにしています。:)

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今年の襟もと

さて今年の秋のお洒落のキィワードは「襟」と言われて久しいけれど、私たちの年代に合ったつけ襟となると結構難しいもの。

Col1 これは私が20代の頃にTHE GINZAで購入したもの。かわいい!
とっても気に入ったので色違いで2色買ったのは良いけれど、結局余り使わず箱に入れたまま引き出しに眠っていました。。お揃いのカフスも持っていたのに、いつのまにかどこかへ。。。
今年こそ出番よね、と目につくところに出してあるからきっとこの秋冬は活躍するはずです。
そして、あの頃のTHE GINZAってmaud frizonの靴とか、あそこにしかない憧れのものがあって、いつもわくわくしながら覗いていたこともこの襟を見ながら思い出したり。
そして、これは今回上海の手芸市場で見つけたもの。
Col2 ちょっとアンティーク風で素敵。手芸市場にお気に入りのレースの専門店があり、何千種類ものブレードなどを売っているけれど、その中からじっくり自分の好きなものを見つけるのは至難の技なんです。市場で見ると、まぁ、こんなものかな、と買ってくるけれど、東京へ戻って見直すと「あぁ、もっと沢山買ってくれば良かった」と思うのは何故でしょうね。
きっと東京の家にはぐっと私が集中して仕事ができる机があるので、そこに並べると色々と使い道が思い浮かぶからなのかもしれません。

そして、上海と言ったら忘れちゃいけないのがキラキラもの。

Col3_2

このちょっとキラキラすぎるスパングルの襟もタキシードっぽいジャケットの下から少しだけ覗かせたりすればきっと素敵だし、細かいビーズが刺繍されたピンクのブレードはブレスレットに仕立てようかな。
そして、今回のお気に入りはこの金の鎖のような刺繍のブレード。中国の金色って大概少し黄色っぽくて使いにくいけれど、これはヨーロッパっぽい感じ。バッグの持ち手にしたり、お洋服のカフスや前立てに縫い付けても良いかも。
上海の手芸市場って、こんなものが見つかるからやっぱり楽しい!
髪が伸びちゃったから少し切らなくちゃ、と昨日美容院へ行った私は、鏡を見ながら「うーん、もう少し切っても良いかも」「このくらい?」「ううん、もう少し」と繰り返し、結局 VERYショートにしちゃいました!
さぁ、襟足スッキリのヘアスタイルにしたので今年の秋冬はどんなデコラティヴな襟も着こなせるはず!? 
来週の月曜日は再訪を楽しみにしている松本へ一泊旅行に出かけます。工芸とお蕎麦と温泉と!よく働きよく遊び!楽しみ!

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バタバタと。。。

先週3ヶ月ぶりに上海のアパートに着いた時に「広子、元気だった?久しぶりね」と笑顔の大家さんに迎え入れられ、上海独特の喧噪さえ懐かしく感じて「やっぱり上海大好き!」と思った私でしたが、今月の仕事を無事に終え明日は東京へ戻ります。

October1 今回の滞在中はレッスン以外に制作しなくてはいけないものの長いリストがあったので、殆どお出かけはせず部屋でチクチク縫ったり、サクサク編んだりの毎日でした。
そして、時にはこんな香港デザートを食べたり。:)
今朝は朝早くからYoYo Maのバッハの無伴奏チェロをかけながら大お洗濯大会!アイも来る日なので2人でバタバタと片付けたりお掃除をしたりしました。
もうすぐ支度をして出かけ、今日は打ち合わせが3つ。帰ったら大家さんに来月からの3ヶ月分の家賃を払い、パッキングをして、もしも時間が余ったらSpaへ行こうかな。
October2 これはディンタイフォンのトリュフ入り鶏のスープです。今回少し胃が弱り気味だった私はメニューを開くと自然に「スープにしようかな」という感じでした。
お味噌汁やポタージュも大好きだけど、やっぱり中国のスープって滋養味があってしみじみと美味しい。。。身体が喜んでいる感じです。しかもトリュフ(少しだけど)の香りがふわっとして気持ちもUP!
今回は殆ど外食をしなかったけれど、こんなふうに上海でもその時の体調に合ったところで食事をできるようになって、ますます上海を近く感じられるようになりました。:)
Sage5 そして、私の帰りを今か今かと待ちわびているSage、明日帰りますよー。
きっとまた玄関で一瞬「???」という顔をして、それから暫く猛烈に甘えて家の中でどこへ行くにも離れず一晩一緒に寝るのでしょうね。
私もアパートの敷地の猫たちを見るたびにSageのことを思っていました。一昨日の雨から上海もすっかり寒くなったけれど、東京も10日の間に一層秋が深まったでしょうね。
さぁ、もう支度をして出かけなくちゃ。今月の上海でのお仕事をしっかり終えて、また次へ繋がなくちゃです。
頑張ろう、っと!
今月も上海でのお稽古にご参加頂いたみなさま、キットをご購入いただいたみなさま、ありがとうございました。来月のお稽古は11月26日から30日を予定しています。再見〜!
そして、東京へ戻ったらモードを切り替えてテキパキと東京のお稽古の準備、日本での仕事の制作です。頭の中はアイディアでいっぱいなので、お稽古でみなさまにお会いするのが楽しみです。わくわく!

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色のこと

今日は私の色のこと。

Colour1 私が作品を作る時は形や素材の質感はもちろんのこと、色々なことに自分だけのこだわりがあるけれど私が一番大切に思っていることは「色」かもしれません。
毛糸、布、リボン、羊毛、刺繍糸、世界中にはいろいろな素材と色があり、国によって同じ色でも少しずつ違うもの。例えばイギリスのユニオンジャックの赤と日本の日の丸の赤も違うし、中国の赤は朱色に近い感じです。
そんなふうにDNAに植え付けられた色と自分の体験が積み重なって生まれるのがひとりひとりが持っている自分だけの色なのでしょうね。
旅行をしたり美術館へ行ったりすること、歴史を勉強したり今の流行に敏感になることも大切だけど、私にとって一番大事なことは自然の中へ行くことかもしれません。
Colour2この苔が生えた石は先日蓼科の山の中で見つけたもの。朝の山の光の中で宝物のように輝いていました。
この色!フェアアイルの編込み模様にぴったり。
そして、この小さな花も蓼科で。
モダンな黄色と黒、そして葉っぱの紫とグリーンが混ざった感じも素敵。
この大きくて重そうな花芯を持った花を支えているのは細いけれど固い茎。このアンバランスな感じが花の存在を際立たせていて、まるで空中に花が浮かんでいるかのようです。
風が吹くとゆらゆらと揺れてかわいい。こんなふうに「花と茎と葉っぱ」の絶妙な組み合わせを見ると何だかワクワクして思わずにこにこしてしまいます。:)
Colour3きれいなダリアの花。本当にうっとりです。
ダリアっていろいろな種類があって、花びらの形や色によって西洋の花にも東洋の花にも感じられるのが不思議。
この花はまるでつまみ簪のよう。ヨーロッパのオリエンタルガーデンに植わっていそうな感じです。
黄色い花芯の中心は薄い黄緑で、花びらのクリーム色と色々なシェードの薄紫、そして葉っぱの濃い緑、この花一輪に見つけられる色を絵具で紙に描き出したら、それだけで素敵なカラーチャートが出来上がり。そんなふうに自然の中には一番素敵な組み合わせの色があり、一日ごとに違う光の強さの中で様々な表情を見せてくれます。
仕事でちょっと煮詰まったりすると、私は大きなマグに濃いミルクティをたっぷりいれて庭へ出ます。蓼科のように色々な花は咲いていないけど、小さな庭の中でも季節は移り変わり、見慣れた庭だからこそ気づく小さな変化にうれしくなります。
乾いた秋の風の中で深く深呼吸をすると、それまでのモヤモヤはどこへやら「さぁ、また頑張ろう」と思えます。きっと、庭で感じた小さな発見が心の中で蓼科の山の空気やロンドンの家の庭の思い出やいろいろな旅先の風景を思い出させてくれるのでしょうね。
小さなことがきっかけで心の中がわぁっとうれしいことでいっぱいになり、元気が出るのでしょう。
今日の上海も秋風が気持ちの良い日曜日でした。今日上海で過ごした一日も大切に心の中にストックされたはずです。いつか頭の中がギュッとなっちゃった時に、今日感じた秋の風が吹いてくれるはず。だから毎日を大切に過ごさなくちゃね。:)
さぁ、今月の上海でのお稽古も明日と明後日まで。木曜日には東京へ戻ります。帰ったら松本へ行きたいな。。。楽しみ!

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11月の予定 at Keito

何だかいつのまにかすっかり秋になってニットが恋しい毎日ですね。
Tateshina1先日も蓼科の森の中を歩きながら「あぁ、この前編んだネックウォーマーを持ってくれば良かった!」と思いました。
ちょっとだけ寒いと思う時ってコートを着込むというよりも首回りを暖かくするとそれだけでホッとするもの。
そんなふうにひとつあると重宝なネックウォーマーのレッスンを素敵な毛糸のセレクトショップ Keitoで開きます。
Nwarmer1
太めの縄編みのヴォリューム感が暖かさを、そしてガーター編みの柔軟さが首回りにちょうど良くフィットしていい感じ。
糸はフランスのトラッパーという極太糸。お店の棚にずらりと並んだ21色の中からお好きな色をどうぞ!
実際に身につけた方がずっとかわいいので、是非Keitoのサイトをチェックしてくださいね。
そして、私は自分用に同じ編み図でもうひとつ作ってみました。
Nwarmer2
トラッパーの生成りの糸にKeitoならではの変わり糸を混ぜて二本取りにしています。
このフサフサの部分の糸は10gからの量り売りなのでどのくらいヴォリュームをつけたいかは自由自在だし、この他にもヴィヴィッドな色やカラフルなミックスのものなど色々な糸が用意してあるので楽しい!
レッスンは11月7日(水)12:00-14:00、15:00-17:00の2回 各12名
講習費¥2,500+毛糸代 
持ちもの:12号棒針、極太用縄編み針(当日Keitoでも購入可)
でももう既に15時の回は満員かも。。。12時からの回はまだ若干余裕ありと聞いています。お申し込みはKeitoまで。(上記のサイトから)
11月17日のKeitoでのルームシューズのレッスンは、今キャンセル待ちになっています。
世田谷の教室、上海の教室、そして今年の秋から始まったKeitoでのワークショップ、いろいろな場所でみなさまと一緒に手を動かして暖かい冬への準備をすることができること、とってもうれしいです。:)
今年の冬はいくら寒くなっても大丈夫。私たちには足先を暖かく包んでくれるルームシューズや首元を北風から守ってくれるネックウォーマーが、そして時間と手間をかけて丁寧に編んだセーターがあるんですもの。
どうやら今年は天気予報を見るのが楽しくなりそうな予感です。良かった!:)

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蓼科の秋

先週の金曜日の夕方から駆け足で蓼科へ行ってきました。

Barakura1 山荘についてから大慌てで「寒い、寒い!」と暖房を入れ、ベッドに電気毛布を敷き、大きなポットに紅茶をたっぷりと用意してから叔母へ遅くまで近況報告をしました。
そして気持ちよく晴れた翌朝は「もう白駒が紅葉してるみたいだから混む前に行きましょ」と朝ご飯もそこそこに大慌てで出たのに、白駒の遥か手前からもう大渋滞!Uターンして帰ろうと思ったら林道への入り口があり幸運にもそこに車を停めることが出来ました。
いろいろな木々が色づき始め空は青く澄み渡り、本当に気持ちの良いお散歩でした。誰も知らない林道だから人っ子一人いなくてのんびーりできたけど、叔母と二人で「もしも熊に会ったら目を見てゆっくり下がるのよ。絶対後ろを向いて走らない」と確認し合いました。Ha ha~
「せっかく早く家を出たのだからいろいろ行きましょうよ」と、まずは美味しいおそばで腹ごしらえをしました。そしてその後向かったのはバラクラ。
Barakura2
バラクラの年間会員の私たちは一年中フリーパスなので、何だかバラクラの素晴らしいお庭がお友達のお庭のような親しい気分です。
そしてこの日はダリアが満開でした!本当にきれい。:)
夏の花だと思っていたダリアが秋の太陽の光の中で輝いていました。
顔見知りのガーデナーに「前からダリア大好きだったけど、今日もっと好きになっちゃった」と声をかけたら「ここの庭でいろいろな花の魅力に触れてくださいね」とにっこり。
Barakura3 高原の花って何故こんなにきれいなのでしょう。
バラクラに限らず、蓼科の中を車で走っていると農家の庭先や道沿いに咲いている季節の花たち(ダリアも!)の美しさに目を奪われます。
その色!!! 東京で見る色と違うのは何故でしょう。きっとそれは山の新鮮な空気や冷たい風や木々が揺れる音や森の動物たち、全てからのプレゼントなのでしょうね。「ようこそ山へ」と。
東京でキビキビと働いたり京都で日本人である幸せを感じたり上海でいろいろな人たちに会ったりすること、そして蓼科でゆっくり休みながら私は感性をリセットしているのかもしれません。
さぁ、今日から上海でのレッスンの始まりです。
まずはアトリエから。楽しみ!

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Keitoでの一日

先週の金曜日はずっと楽しみにしていたKeitoでの第1回目の講習会でした。

Keito12_4
少し早めに着いたつもりだったのに、Keitoには参加してくださるみなさまが既に何名かいらしていて、きれいな色の毛糸が並んだ棚に向かって熱心に好きな色の糸を選んでいました。
この日の作品はイタリアの極太の毛糸で編むルームシューズ。
私が選んだ色の組み合わせだけではなく、実際に自分で好きな色を選べるのがお店でのレッスンの楽しいところです。
私もみなさまの色選びに「ふむふむ、なるほどね」とか「わぁ、こんな組み合わせも素敵!」と新しい発見があって楽しいレッスンでした。
Keito122これは12-14時クラス。ね、みなさま熱心でしょ?
このあとの15ー17時クラスのみなさまも両手を動かしながら楽しそうにニコニコしていらしたので、私もハッピーな一日でした。
「棒針持つの、すごーく久しぶりなんです」と仰りながらもみなさんスイスイと針を動かし、レッスンが終わる頃には片方のルームシューズが出来上がりました。
ブログを見て参加してくださったり、世田谷のクラスの生徒さんがお友達を誘っていらしてくださったり、久しぶりに会う懐かしいお顔があったりと何だかちょっとうれしい同窓会みたいでもありました。:)
みんなレッスンのあとお家に戻られてから続きを編んでいらっしゃるかしら。週末は忙しいから棒針を手に取るのは明日からかな。
1つ編み上がると「きゃ、かわいい!」と思わずもうひとつ編みたくなっちゃうから、是非まず今編んでいるのを完成させてくださいね。
このルームシューズのレッスンは11/17(土)にもう一度開きます。詳細は9/25の記事[ 1 day lesson at Keito]をご覧ください。
Chai
そして12-14時のクラスが終わってから次のクラスが始まるまでの合間はお向かいのフクモリでちょっと休憩。。。この日はほうじ茶チャイをチョイス。
少し甘めだったけど紅茶ベースのチャイよりもさっぱりとしていてやさしい感じでした。
私はレッスンが終わった後白金の叔母の家へ大急ぎで向かい夜の中央道をブンブン走って蓼科へ行きました。
景色のきれいな中央道を走るのならばやっぱりお天気のいい昼間よね、と思っていたけれど、前の車のテールランプを頼りに坂道やカーブが多い中央道を走ったり、誰もいない真っ暗な原村辺りを星に見守られながら静かに走るのも楽しいことでした。
そして蓼科の素晴らしい秋のお話は次回に。
明日の朝は羽田空港から上海へ!9月のお稽古を延期したのでちょっと久しぶりな感じの上海です。17日のアトリエのレッスンから始まり23日の虹橋公寓まで連日上海のみなさまにお会いするのを今からとっても楽しみにしています。
では上海見!

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秋の一日

先日ノーベル賞を受賞した山中教授のインタビューでも「冬のお布団にカバーをかけていた時に受賞の電話があって...」という奥様のコメントがあったけれど、我家でもずっとしまってあった羽布団を出してパタパタと空気をはらませてふわふわにしました。だって、急に寒くなったんですもの!

Rose_3
お天気が良くても風は冷たいし、まだ秋の気温に慣れなくて何を着たら良いのか迷っちゃう毎日。。。首や肩が寒いと身体が固くなっちゃうからスヌードやショールなどの巻物をいろいろな素材で気温によってとっかえひっかえする感じです。
今、庭にはこんな秋のバラが少しだけ咲いています。秋咲く花ってなんだか余り主張していない感じが夏の暑さに疲れた私たちにちょうどいいのでしょうね。きれい。
そんな中珍しく三軒茶屋へ行ってきました。同じ世田谷区だけど駒沢公園から向こうへはなかなか行かないので本当に久しぶり。
Cake
向かったのはボングラード。
この日はランチだったのでお目当てのフレッシュポルチーニにはありつけなかったけれど美味しいパスタやドルチェににっこりでした。
その後腹ごなしにお散歩でもと茶沢通り周辺をキョロキョロしていたら大きな食材屋さんがあったり、家の近くにはないお店がたくさんあって思わずいろいろ冬の物を買ってしまいました。
MUJIでタータンチェックのストール(手が出せるから便利!)西友でUGG風(???)ブーツやカラータイツを、そして食材屋さんではEnglish Breakfast Tea やミル付き岩塩!
しかも「本当にこの値段なの?」とびっくり。
Sage3 家に帰ってきたらSageまで何を買ってきたのとチェックにやってきました。
タータンチェックのストールはそのままでもかわいいけれど、フェルティングニードルで何かモチーフをチクチクしようかしら。
タータンチェックにはやっぱりスコティッシュテリア、いえいえイングリッシュローズも良いかも。たっぷりとティポットに濃いお紅茶を用意してゆっくり考えましょう。
そうそう、9/25の記事でご紹介した馬喰町のKeitoでのルームシューズが大好評で、うれしい2回目の講習会が決まりました。
11/17(土)の12-14時と15-17時の2回です。詳細とお申し込みは9/25の「1day レッスンat Keito」をご覧くださいね。
そして、来週から始まる上海のお稽古も若干空きができました。
10/18(木)東桜花苑(午前・午後クラス)、10/20(土)パピーのお店クラス 各若干名、10/19(金)&10/22(月)アトリエ 各1名。
詳細は8/28の記事をご覧下さい。
お申し込みはKeitoの講習会は直接Keitoへ。03-5642-3006
上海のレッスンは私までメールでどうぞ。
いよいよ明後日は楽しみにしているKeitoでの第1回目の講習会、そして私はちょこっと蓼科へ秋の山の空気を吸いに行って来週の月曜日に上海です。わぁ、何だかバタバタしそうだけどうれしいことばかり!
秋ってやっぱり楽しい。:)
(うーん、前回から急に思ったように改行の操作ができなくなっちゃった。*_* マスターしなくちゃ!)
PS. ルームシューズのレッスンへご参加のみなさまへ
もしもお持ちであれば、目数リング・段数リングがあると便利です。

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読書の秋

秋になって涼しくなるとどうして本を読みたくなるのでしょう。
Autumn1
 
朝ベッドの中で目が覚めてから目覚ましが鳴るまでの時間に本を手に取りたくなったり、昼間ちょっと時間ができた時に「本読もうかな」と思ったり。
夏の間は夜寝る前でさえ本を手にすることもなくバタンキュウで倒れ込むように寝ていたのに、この頃は少し早めにベッドに入ってしっかり読む体勢です。しかも、夜中に目を覚ますとほとんど寝ぼけているのに、読書灯のスイッチに手を伸ばす始末。
これもきっと秋だから。
Books
 
でも、このごろ本屋さんへ行っても図書館へ行っても「コレ!」という読みたい本が見つからず、家へ戻り自分の本棚を右から左へ、そして上から下へと指でなぞりながら、時々気になった本を取り出して、そしてまた戻したり。
ひとりの作家を気に入ると次々とその人の作品を読んでしまう私は「あ、これまだ読んでなかったかも」という楽しみもなく、でも読むたびに新しくお気に入りの文が見つかったり、やっぱりここがたまらない、という箇所を読み返したり、それはそれなりに楽しいのですけれど、やはり新しい作家と出会う楽しみも欲しいもの。
この前図書館で「対話の達人、遠藤周作」という本を何気なく開いてみたら対談相手が興味深い人たちばかりだったので思わず借りて読みました。女子パウロ会が出している本なのでカトリックや信仰に関わる話題が多いのですけれど、それでも何度も読み返したくなる箇所がいくつもありました。
「自分と違った領域や世界の人々を理解すること。この対談で試みたのは、この他者の理解だった」(まえがきより)
Alpaca
今週いろいろあった私は本の森に入って少し休みたいような気持ち。
本ってストーリーの中に入ってドキドキしたり、しんみりしたり、何かが心に引っかかってそのことを考えさせられたりもするけれど、何も考えたくないときに本を手にすることで助けられることも多いもの。本に集中していつの間にか時間がたったり、いつの間にか眠っていたり。。。
Only if...お話のように時間が巻き戻せたら。
でも、そんなことはどんなに強く願ってもできないもの。
秋ですもの。静かに虫の声に耳を澄まし、雲が流れてゆく気配を感じながらひとりで本を読みましょう。
明日は図書館へ行きましょうか。私の本棚の何倍もあるんですもの。きっと読みたい本に出会えるはずです。楽しみ!

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冬への準備

秋になりましたね。

ちょっと秋らしくではなく、何だかしっかり秋になった感じ。:)

Aki
お花屋さんにこんなカラフルなアレンジメントが並んだり、毛糸を見るとうれしくて編みたくて手がウズウズしたりするのもきっと秋だから。
スケッチブックに描きためてあったニット小物を次々と形にしたり、このごろ私は毎日せっせと手を動かしています。
楽しみにしていた益子へのドライブの日に急用が出来て行かれなくなっちゃったのが残念だったけど、もう少し秋が深くなった頃に行きましょう。ちょっとだけ足を伸ばせば気持ちの良い温泉とかもありそうだし、日帰りじゃなくて1泊でもいいかも!なんて考えるのも行楽の秋の楽しみですものね。
これは、最近編んだもの。わぁ、また凝った模様を編んだのね!と思うでしょ。
Socks
でも、実はこれはメリヤス編みだけ。。。
先日オープンした馬喰町の毛糸屋さんKeitoで見つけたイタリアの糸[ socks ]はスルスルとメリヤス編みを編めば一度も糸を変えずに自然とこんなふうに模様が出来るように染めてある、という優れもの!不思議でしょ。
ソックス、という名前だから靴下を編むのにちょうど良い幅に染めてあるので、こんなふうに手袋っぽいものにもぴったりだし、ポンポンを作る時もわざわざ色々な糸を混ぜなくても自然とカラフルな色をミックスしたポンポンが出来て楽しい!
[ socks ]はこの他にもブルー系やカーキ系など色も豊富でどんな模様が出来るか楽しみで思わず沢山買ってしまいました。
Borelo
そしてこれは編み終わったばかりのニットです。最初に細いグレーの糸で編んだけど、出来上がったら編むのは簡単だし、着てもかわいいし、よし!もう1枚編もうっと!と、こんなきれいなブルーで編んでみました。
糸はパピーのブリティッシュエロイカとキッドモヘアファインの2本取り。ブリティッシュエロイカは色がとってもきれいで私のお気に入りの糸だけど、そこに細いキッドモヘアを混ぜるとふわふわ感が出ていい感じ。
子供用のボディに着せてるから何だか奴さんの羽織みたいだけど、実際に着てみると暖かいし袖付けがないから楽だし今年の冬手放せなくなりそうです。
冬が来る前にこんなふうに「今年の冬は...」とせっせと準備をするのは楽しいもの。
そして、そろそろ出揃ってきた秋のお菓子、栗蒸し羊羹や茶巾絞りの栗を買ってきて濃いめのミルクティとおやつにしましょう。
あ、栗を食べに小布施に行くのも良いかも!松仙堂の「空蝉」食べたい!
やっぱり秋って楽しいな。
明日から10月の東京でのお稽古が始まります。来週はKeitoでの講習会もあるし、翌週は上海です。忙しいけれど編んだり食べたり遠出したりうれしい毎日です。楽しみ!

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10月になりました

さて、今日から10月になりました。
Halloween_2
気の早いお店の店頭にはもうこんなふうにHappy Halloween!なんて大きな看板が飾られています。

今日は用事があったので朝から支度をして出かけたら、今日は都民の日でお休みだし台風一過で雲一つない青空ですもの、嬉しそうにリュックをしょった子供達が大勢電車に乗っていました。わぁ、いいなぁ!楽しそう!と彼らをにこにこと眺めながら私も明るい気分で打ち合わせへ出かけました。Happyな10月の始まりです。

Moon
昨晩は台風で大荒れだったけど、強風で雲が吹き飛ばされて空を見上げるときれいな満月が見えました。
そして月を見ながら、ボストンへ行った家人はどうしているかしら?と考えました。
いつも「日本人はこうだな」「うんうん、私もそう思う」と二人で深く頷いていたのは、日本人ならば[ I love you]をどう伝えるか、ということ。

そこで出てくるのが夏目漱石と二葉亭四迷の有名な訳。
学校の先生をしていた夏目漱石がI love youを「我君ヲ愛ス」と訳した生徒に「『月がきれいですね』とでも言いなさい。まともな女ならば充分通じる」と言ったという逸話。

そして二葉亭四迷もツルゲーネフの小説を訳している時に、「愛している」と告白された17歳の少女が「私も愛してる」と答える代わりにもっと心情を伝えるためには何と訳せば良いのかを三日三晩悩んだ末に「わたし、死んでもいいわ」と訳した、という話。

こんなこと今言っても通じない?いえいえ充分通じます。
同じ月を見て「きれい」と思う気持ちは、きっと「好き」と同じ。
東京でロンドンでボストンで香港で上海で、みんな同じひとつの月を眺めて「きれい」と思う気持ちは同じですもの。こんなことからもう一度始めたい、と思いました。

Sage1
夕方「ただいまぁ〜」と帰ってきた私をいつもと同じように迎えてくれたSageに「あのね、今日はお昼に老舗の鮟鱇料理のお店でアンカラを食べたのよぉ。アンカラって何だと思う?アンコウの唐揚げなの、フグみたいな食感で美味しかった!」とか「10月になったから、竹むらへ行ったら粟ぜんざいが始まってたの。ラッキーでしょ」とか「楽しみにしていた上海でのイベントがひとつキャンセルになっちゃった」と一日の出来事を報告しました。

今日は10月とは思えないくらい暑い一日でしたけれど、やはり風は涼しくて夕方になると鈴虫が大きな声で鳴き始めました。

10月12日(金)のKeitoでの講習会、募集を12名に増やしました。12-14時の回は満席ですが、15-17時の回はあと3名お席があります。是非お遊びにいらしてくださいね。

そして、10月18日(木)の上海 東櫻花苑でのクラスは午前中も少し空きができました。是非お問い合わせください。

いろいろあるけれど、楽しく元気に過ごしましょ。
そして楽しみは自分で作り出さなくちゃ。
さぁ、明日は何をしようかな。楽しみ!

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