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2013年7月

この頃思ったこと

上海のアパートの荷物を片付けながら思ったことがありました。

Apt
それは Quality of Life のこと。
私が借りていたのは1930年に建てられた歴史的建造物指定の老房子。上海人は「あ、あそこね!!!」とみんな知ってる有名なKing Albert Apartmentではあるけれど、何と言っても老房子です。電気の容量が少なくて寒かったり大家さんも周りも生粋の上海人ばかりで言葉が通じなかったり、いろいろと不便なことも多い暮らしでした。それでも「私の大好きな上海のアパート」と呼ぶのには大きな理由があったことに気がつきました。
 
荷物を片付けて少しずつガランとなって私が借りる前のお部屋に近づいてきたら、「あぁ、そうそう、ここは最初こんな感じだったのよね」と思い出しました。
殺風景でちょっとオンボロだった部屋にペンキを塗ってきれいにし、ピンクのお花の刺繍が素敵なカーテンをかけ、カーテンにマッチした椅子カバーも注文しました。
そしてご飯を食べるのはやっぱり好きな器でなくちゃね、とZENで最小限の数の器やティポットを買って、お箸やお箸置きは東京の家から持ってきました。
部屋が明るくなるようにと白いキルティングのベッドカバーを見つけ引き出しや食器棚の中にも水玉模様の紙を敷いて清潔で楽しい雰囲気を作ったりしました。そしてかわいいものを見つける度に「上海のお部屋にどうかしら?」と考えました。
照明器具が圧倒的に少なかったのでフロアースタンド、ベッドサイド、間接照明、仕事用、手元用、裸電球にラタンやガラスのシェイドをかぶせ、やっと一安心。カチカチ音がする時計は苦手なので自由が丘のインテリアショップを何件も回ってアパートに合うクラシックな雰囲気の掛け時計も買いました。
古くて不便なアパートをかわいくて居心地の良い私らしい部屋に、そして私のQuality of Life を守るために一生懸命知恵を絞ったことを思い出しました。
ひとりひとり生活する上で「これだけは外せない」ことがあって、家で過ごす時間が多い私にとってそれは自分の部屋のインテリアや食事をする時のものだったりなのね。そして猫がいれば最高!
アパートを片づけながら自分のことが見えてきたこの頃でした。
Bags2
東京に戻った翌日からは8月のお稽古が始まり、5日の月曜日にはkeitoでワークショップがあります。8月のケイトはリバイバル月間で、私も春に大好評だった太いコットンの糸で編むかぎ針のショルダーバッグを作ります。
これは前回の生徒さんの作品。
シンプルな形だからこそ糸の色やフラップにどんなものを選ぶかでひとつひとつの雰囲気が変わるので楽しい。
光沢のないマットな感じがかわいいウィグワムと光沢のある糸を2本取りにして、もう少し大きなサイズにも是非挑戦して下さいね。

Bags1_2

余った糸でこんなミニミニバッグを作った生徒さんの作品です。かわいい!
来週のワークショップではどんな作品が出来上がるのでしょう!リピーターの方も是非お待ちしています。「もうこのバッグ編んじゃった」なんて言わないで、猛暑なんですもの、暑ーい夏らしい色の糸でもうひとつ作りましょ。
お問い合わせとお申し込みはKeitoまで。03 5642 3006
*7/31 & 8/1は棚卸しのためお休みです。
 

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名残惜しい日々

 2010年の8月から始めた上海でのひとり暮らしもあと3日でおしまいです。正確には東京ベースで上海と東京を行ったり来たりでしたけれど、何と言っても人生初のひとり暮らしだったので、この3年間は私にとっては思い出いっぱいの日々でした。

Sh1_4 ここは私のアパートから歩いて10分くらいの建国路にある老房子。エルジェのタンタンの冒険「青い蓮」にも出てくる有名なアパートだからご存知の方も多いかもしれませんね。私の上海通いはこんな華洋折衷な上海の風景に興味をもったことから始まりました。

Sh2 今日はこの前を通り過ぎてSpaへ行き、暑くてバランスを崩している身体を整え、そこから5分歩いて田子房でタイ料理の一人ランチをしてからお気に入りのカシミア屋さんのセールでこの秋のためのセーターを買いました。今日の上海は40℃近い暑さだったけど、お引っ越しで大忙しの私は今日しか歩き回れる日がないので、ビタミンC入りのお水をググッと飲んで次は布市場へ行って前回頼んでおいたワンピースをピックアップ。

そして次は手芸市場へ。この秋冬のお稽古のために忘れずに買わなくちゃ、と考えていた材料のメモを握りしめてお目当てのお店へ行ったけど2軒とも「今日はないけど作ってあげるよ」とのこと。「うーん、でも水曜日までにできる?」「水曜日?朝は無理だけど午後一番においで。用意しておくから」「わぁ、ホント?! ありがとう〜」となりました。こんなやりとりを中国語でお店の人と出来るようになったなんて!進歩!進歩!!

あぁ、私はこの市場で働く人たちのすぐに対応してくれるところが面白くて市場をウロウロするようになったんだっけ。「作れば売れて、売れれば儲かる」ということなのは解ってるけど、「何が欲しいの?作るよ」というのは手芸家の私にとっては天国です。平気で「やっぱりできなかった」ということもままあるけれど、市場の宝探しは楽しい。今回も素敵な副資材を手に入れることが出来そうです。良かった!

ここは南昌路の私のアパートの裏口付近です。

Sh3

あの白い階段の手前を入って左へ折れて...。上海へ来ることはこれからも何度もあるだろうけれど、この道を住人として歩くことはもうあと数日なのね、と思うと寂しい。

センチメンタルになる理由はもう一つ。部屋の荷物を整理していると「あ、これはELLE DECOの作品」「これはplum galleryの個展用に作った作品ね」「これはお稽古の材料」とひとつひとつのものを手に取る度にその頃のことや出会った方たちのことを思い出して、上海での生活をひとりでしていた訳ではなく、みなさんに助けられていたことを感じてジーンとしていました。非常感謝!!!

それにしてもやっぱり自分の荷物の量を楽観視していた私。重さはそうでもないのですけれど、ディスプレィ用の備品や作品など嵩があるものが多くてどうしましょ、と頭をひねっているところです。

そして整理をしているうちに私が普段の生活で何を大切に思っているかが解りました。それはQuality of life. 荷物の整理がまだまだあるのでこのお話は次回に〜!

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お引っ越し

先週末にロンドンから東京へ戻り大急ぎで用意をして一昨日上海へ来ました。虹橋空港へ着き飛行機から一歩ターミナルへ続く通路へ出たら「??????」だって、余りにも暑いんですもの。「あら?クーラーじゃなくて間違って暖房がついちゃってるの?」というほど!

みなさんから「今年の上海はホントに暑いです」と聞いていたけれど天気予報が「今日の気温は30℃〜39℃」という感じ。ふぅ。
Moving
そして、今回は愛する上海の老房子の小さなお部屋を引き上げて帰るので荷物の大方付けがあります。
東京←→上海を行ったり来たりの生活と言ってもどうしても必要なもの、仕事の材料や資料などで3年の間に増えた荷物は意外と多くてびっくり。。。
いろいろな方が親切に荷物を持って帰って下さったりして大分減ったから多分どうにかなるでしょう、と楽観的に構えているけれど、実際来週になったらパニックってるかも?いえいえ、きっと大丈夫。持って帰れないものは東京のお家にもきっと入らないもの。物は減らさなくちゃね。
という訳で今、いろいろなものをみなさんに「持って行って〜」とお願いしているところです。グラスやお皿、電磁調理器や送風機やスタンド類(デスク、ナイト、ベッドサイド、フロアー、ランプシェイドetc!)に始まって殆ど使ってないソファベッドまで。
そして、歴史的建造物指定の老房子なので建物を保護するために定期的に上海市が各部屋の床にワックスをかけたり建物全体の清掃をするのですけれど、今回は私の留守中にワックスがけをしたらしくドアを開けてお部屋に入ったら何だか床がきれい。:)
だけど、配線をいじったのかしら、インターネットに繋がりません。あぁ。
という訳で今は近くのスターバックスで仕事中。
7月31日までにご連絡を頂く場合は、上海にいらっしゃる方はどうぞ携帯の方へ、そしてその他の場合は一日一度どこかのカフェでメールなどをチェックするのでお返事が遅くなるかもしれません。Sorry~!
*この後無事に繋がるようになりました。良かった!:)
さぁ、お部屋に戻って荷物の整理をしましょ。
ではでは
 

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UK Diary5

Congratulations! It's a Boy, a Prince, a King!!!

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出産予定日の13日から1週間以上も英国中を、いえいえ世界中をヤキモキとさせたイギリスのRoyal Babyが誕生しました。♡ 昨日、私は夕方からずっとパソコンのライブストリーミングで病院前の様子を見ていたので長ーい一日でした。しかも王子のご誕生です、世界中大喜び!
以前キャサリン妃がベビーへのプレゼントを受け取った時に「ありがとう、必ず私のD...いえ赤ちゃんに渡しますね」と仰ったとかでイギリス中の話題になったことがありました。女の子を意味するdaughterのdを口走ったとかしないとか。。。だから、賭け事好きなイギリス人のRoyal Babyの名前の一番人気は女の子の名前のAlexandraだったけれど、お生まれになったには王子さま!お名前がつくのは数週間先、さてさて何と言うお名前になるのでしょうね。楽しみです。
何と言ってもイギリスだけではなくカナダやオーストラリアの国王になるわけだし、「太陽が沈まない国」と言われた世界中のイギリス連邦(Commonwealth)54カ国の王様なんですものね、責任重大!WOW!!!
健やかな成長を心からお祈りしています。:)
そして、先日ロンドン滞在中に「あ、そうそう、あそこへ行かなくちゃ!」と向かったのはカーテン生地の卸売りのお店です。(先日も「行くぞ〜」というところまではお伝えしましたね?)
そしていくつもの小部屋に分かれたお店をぐるぐる歩き回り4種類の布を購入しました。
Fab1 かわいい!これは色々な種類のToffee(飴)がガラスのジャーに入っているプリントの生地です。せっかくの生地をどうしてこんなふうに切り抜いちゃってるの?と思うでしょ?
私はこれを手芸材料として使うので余白の部分は要らないんです。それに厚手のコットンだから結構重い!少しでも軽く、とせっせせっせと切り抜いてもって帰ってきました。
カーテン屋さんで担当してくれたのは両腕にtatooをしたガッシリとしたオジサン、彼が次々と真顔でジョークを言うので私も買いものに来たのを忘れちゃうくらいクスクスゲラゲラ笑っていました。Ha~, ha~!!!
イギリスってこれが楽しいんです。八百屋さんでもマガジンスタンドでも、みんなウィットに富んだジョークがご挨拶代わり。
Fab2
そしてこれは私の仕事部屋用に。
今まではDesigners Guildのブルーぽい陶器のプリントのカーテンだったけど、今回選んだのはこんな白地にピンクのバラ模様。かわいすぎるかしら、とも思ったけど、みんなで使う部屋ではなく自分一人だけの部屋ですもの。思いっきりかわいくても大丈夫。ブルーの大人っぽい雰囲気のお部屋から今度はちょっとスィートなお部屋に模様替えです。インテリアって楽しい。こんなお買いものもイギリスならではです。
さて、Royal Babyのお部屋にはどんなカーテンがかかっているのでしょうね。イギリスはインテリア大国だからかわいい壁紙やマッチしたカーテンも豊富だし、ご自分達でなるべく子育てをしたいと仰ってる新米のパパ&ママです、きっと特別素敵に違い
ありません。:)
さぁ、明日から上海です。荷物作らなくちゃ、急いで急いで!

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UK Diary4

いくら子供の頃にロンドンに住んでいたからと言っても飛行機で11時間以上もかかるし、世界でもトップ3に入るくらい物価の高いロンドンへどうして私が気軽に行けるのかというと、その秘密はここにあります。

Dukes1
ここは私が「私のNanny(乳母)」と呼んでいる知り合いの家。「今度ね、ロンドン行こうと思ってるんだけど」と彼女に電話をすると「いつでも大丈夫よ。都合のいい時にいらっしゃい」と、いつも暖かく私を迎えてくれます。
そして彼女はアンティークディーラーなので今回もこんな素敵なベディングを用意してくれていました。
繊細なレースときれいなホワイトワークを施した枕カバーとこんなキルトで迎えられると、それだけでうれしい。:)
今回、生憎彼女は日本へ帰省していて留守だったのでロンドン郊外にある築100年のお家で私はまるで一人暮らしのように気ままに過ごしていました。
朝起きるとまず1階のキッチンへ。
Dukes3 キッチンには庭へ出るドアがあり、そこには猫用の小さな窓もついています。♡
そして夏には庭の大きな大きなサクランボの樹にピカピカ輝くサクランボがたくさんなり、朝からたくさんの鳥が甘い果実を狙って遊びにやってきます。
ご飯の残りを庭の奥の方へ置いておくと近くの市民農園に住んでいるキツネの親子がやって来て食べていくし、木のフェンスの上をちょこちょこ走って行くのはリスです。いろいろな動物と共生しながら暮らしている感じ。
ここのお庭ではモグラやウサギは見たことがないけれど、イギリスのこんなふうな生活の中からPeter Rabbitのお話やアナグマの童話などが生まれたのでしょうね。ふむふむ納得。
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私の朝ご飯はこんな感じ。
オーガニックのラズベリー(またはルバーブ)のヨーグルトをミューズリに少しかけて大好きなラズベリーを山盛りに(!!!!)  そしてイギリスらしいクリーミィなミルクをたっぷりと。そして、もちろんミルクティもね。
庭へ続くドアを開け朝の空気を部屋の中へ取り入れながら、iPadで「今日は何をしようかな」といろいろ検索をして出かけます。静かで美味しい朝は気持ちが豊かになり元気いっぱい!:)
そんなロンドンから昨日東京へ戻りました。そして飛行機の中でしっかり寝たので時差もなく仕事を開始!そして水曜日には上海へ。
Corsage2
今月のレッスンのコサージュの色のバリエーションです。先日ご紹介したものを含めると全5色!ただ布を重ねて切って縫うだけ、超簡単に出来上がるのに布の色と素材のマジックでとってもお洒落でファンタジックなコサージュです。
小学校高学年くらいの方から十分お作り頂けると思います。もう夏休みですものね、是非手芸好き少女のみなさんのご参加もお待ちしています。:)
7月25日(木)東櫻花苑クラス(9:30~,13:00~)アトリエクラス26日(金)  29日(月)
お席があります。
お問い合わせはこちらまで hirokoibuki@mac.com
さぁ、トランクの中を入れ替えて上海行きの準備しなくちゃ!
上海見!
 

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UK Diary3

A Day at Victoria & Albert Museum.

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イギリスは観光大国だから夏はどこへ行っても混んでるけど博物館もしかり。入り口を入ると「わぁ、こんなに博物館が混んでるの?」という感じです。
イギリスの国立の美術館や博物館の常設展は入館無料だから世界中から幅の広い世代の人が集まりTateもTate BritainもBritish MuseumもNational Gallery(今回私も全て行きました)もすごい人ごみ。英語学校のサマースクールの子供達も多いけれど、やはり今は中国からの観光客が一番目立っていました。昔の日本人ときっと同じね。
そして念願のVictoria & Albert Museumで開催中のDavid Bowie is展へ行ってきました。♡
David Bowie isは特別展なので切符が必要でその前売り券はとっくに売り切れてしまっていて当日少しだけ発売になる切符を目当てにまたまた長蛇の列でした。
そんな中、私はV&Aの年間メンバーなので何度でもフリ〜!!!(わぁーい!)
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そして会場入り口にはヘッドフォンを受け取るための列があり大理石のトルソーに囲まれながらじっと待つこと10分。ドキドキ!
私の前にはこんなお洒落なご夫婦がいらっしゃいました。正にDavid Bowieと共に生きていた感じ。
会場の中も今66歳のDavidと同年代のジェネレーションの人たちばかりでみんな解説を読むのに眼鏡を出したり杖をついていたり...。Ha~ha~!!! しかも世界中から見にきているから聞こえてくる言葉もいろいろ!
1969年のファーストアルバムの前、デビューしようといろいろ模索していた時期のこと、その後のSpace Oddity, Ziggy Stardust, Changesの頃、そしてベルリン時代、直筆のライナーノートや歌詞や楽譜、そしてそして色々な時期のツアーの衣装!
おませな小学生だっだ私はその頃からずっとDavid Bowie一筋なので知ってることも多かったけれど、やっぱり嬉しく楽しい展示でした。:)
Va3 そしてV&Aですもの。会場を出たところのコスチュームセクションにはこんなラブリーなサマードレスが展示してありました。
この前の冬にはなかったように思うからきっとコスチュームも定期的に内容を変えているのかもしれませんね。
今夏真っ盛りのイギリスではバラが満開!これはそんなバラの季節のパーティのために作られたオートクチュールのドレスです。素敵!このドレスの横にはこのドレスを着る時に身につけただろう下着や刺繍のサテンの靴も一緒に展示してありました。
ドレスをファッションとしてだけ展示してあるのではなく洋服の歴史、その頃の文化として、ということなのですね。
私もロンドンの高校の卒業式のパーティで(丁度今頃でした)バラのプリントのドレスを着たこと、大人になってから旅行で来た時にHarvey Nichols(Knightsbridgeにあるデパート)で「着ることあるかしら???」と迷いに迷ってちょっとこんな感じの、スカートの下はチュールでいっぱいのサマードレスを買ったことを思い出しました。
V&AはDavid Bowie からこんなドレスまで私の好きなものがいっぱい!
あぁ、ロンドン楽しい!!!
さぁ、週末には東京へ戻り、来週の水曜日には上海へ。
ちょっとハードスケジュールだけどエネルギーいっぱいです。
頑張ろう、っと!:)
I'M WITH DAVID BOWIE, AREN'T YOU?
(1970s始めににファンへ配られたスティッカーの文より)♡

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UK Diary2

昨日は日曜日だったのでOld Spitalfields MarketとColumbia Rdへ行ってきました。

London行きの日程を決める時のポイントは、もちろん自分の仕事の都合が一番だけど、ロンドンならではの楽しみ「マーケット巡り」が私にとってはとっても大切!
水曜日と土曜日はCamden Passage、木曜日はOld Spitalfields、金曜日はPortobello、そして日曜日はColumbia Roadへ!
Flw 日曜日のOld Spitalfieldsは新しいお店が多くて興味を持てなかったので、さっさとコロンビアロードへ向かいました。この辺りは昔々私がロンドンに住んでいた頃は「危ないから一人じゃ行っちゃダメ」区域だったけど、今はアーティストが移り住んだり美味しいお店が軒を並べていたりと随分雰囲気が変わりました。
そして日曜日は花市場が開かれる日なので大にぎわい!今年の夏はとっても暑くて日中は30℃近くになるからお花屋さんも売るのに必死で「3束で10ポンドだよ!これ以上安い店はないよ〜」と大声を張り上げていました。
わぁ、こんなきれいなアジサイを3束も飾ったらどんなにきれいでしょう。
居間に大きくひとついけて、そしてキッチンやベッドルーム、そしてバスルームにもとお家中をいろいろなアジサイでいっぱいにできそうです。素敵!
でも、私はこのあと大事な用があったので手ぶらで人ごみをかき分けてお目当てのお店へ。
Ryan1 ここは切り絵で有名なRob Ryanのお店Ryantownです。
去年の冬寒い中訪ねたのにクリスマス前だったせいかお休み。。。。近いうちに必ず!と心の中にずっと想っていたお店です。
私はRob Ryanのロマンティックな詩と繊細でノスタルジックな絵が大好き!
これはお店の5周年記念のために作られた新作です。
I THOUGHT ABOUT IT IN MY HANDS AND I
felt it in my Heart
AND I
Longed for it to happen with all of my BODY & SOUL
BUT I MADE IT WITH My HANDS
と書いてあります。(切ってあります、かな)
Rob Ryanは元々RCA(Royal College of Art)の版画科の出身だから、このRyantownではレーザーカットの切り絵の他にリトグラフなども見ることできたのもライアンファンの私にとってはうれしいことでした。
そして、今回のロンドン旅行で「もしも気に入るものがあったら自分へのご褒美に」と考えていたのが彼のレーザーカットの作品。
Ryan2
限定ナンバーの入ったリトグラフのほうが価値が高いのでしょうけれど、私は大切に扱わないと破れてしまう切り絵が好き。
その他にも「あぁ、私もいつも夜空を見るたびに同じことを思うの」と心がきゅん!とした詩がプリントされたシルクのスカーフなども買いました。
1週間ロンドンにいる間にちょこちょこかわいいものがあったけどやっぱりここに来るまで我慢しててよかった!いえいえ決して高いものではないのですけれど本当に欲しいものを手にしたうれしさで胸がいっぱいになったのは久しぶり。心が静かに満たされるのを感じます。:)
東京に戻ったらすぐに額装をして、いつも見ていられるように仕事部屋に飾りましょう。楽しみ!
さぁ、今日はカーテン生地のアウトレットへ行ってきます。
絵やクラフトや布、今の私ができたのはやっぱりロンドンなのね、と確信する毎日です。
I love love love  London!!!!
Ryantown
126 Columbia Road, E2 7RG
土12:00-18:00,日10:00-16:00のみオープン
*東京のワークショップのお知らせ
8月5日 Keitoにて 11:30-13:30, 14:30-16:30
8月はリクエスト月間ということで大人気のあのショルダーバッグをもう一度!
詳しくはKeitoHPを〜!

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UK Diary1

ロンドンに来てから早4日。でもなんだか随分前からいる気分です。その訳は私にとってロンドンは東京の次に近しい街だからするっとここでの生活に馴染めるからなのでしょうね。

Er1 この前はクリスマス直前の華やかな時期ではあったけれど寒いし暗いし、出かけてもさっさと家に帰ってきていたけれど、今回はサマータイム!夜も10時近くまで明るいので朝からずーっと出っぱなし!ロンドンの街をあちらでうろうろ、こちらでちょこちょこ。:)
そして、すっかり忘れてたけれどイギリス人の今の話題はこれ!
Er2_2
もうすぐエリザベス女王に曾孫がお生まれになります。国民にも大人気のウィリアム王子とキャサリン妃とのベビーだから国民の期待も大きい!
これはLibertyのウィンドウディスプレィ。クィーンの吹き出しがPrinceの方にかかってるからやはり王子が望まれているのかもしれませんね。でもダイアナ妃にそっくりなウィリアム王子のベビーならばPrincessもきっとかわいい。♡
ダイアナ妃の悲劇の二の舞にならないようにと王室の報道に自主規制を敷いているイギリスのマスコミはじっとハッピーなニュースを伝えられる日を待っているところ。さぁ、予定日は7月13日!私のロンドン滞在中にハッピーなニュースを聞くことが出来そうです。わぁ!楽しみ!!!
そして上海のお稽古の作品の写真が届きました。Mさん、Nさんありがとう〜!
Marin2 これがかぎ針編みのポーチ。アクセントの浮き輪がかわいいでしょ。
バネ型の口金の使い方も覚えていろいろバリエーションを作りましょう。
色は赤X白、または紺X白からお選びくださいね。
そして、コサージュはこんな感じです。うーん、送ってる途中で少しつぶれちゃったかも。実際はもう少し立体感があります。
Corsage52やっぱりLibertyの生地ってエレガントできれいね。
昨日Regent Streetへ行ってLibertyの本店を上から下までいろいろ見てきました。日本の生地売り場にあるものと同じものが並んでいるけれど、ロンドンの本店でそのエッセンスをしっかりと感じてきましたよ!
さぁ、金曜日はポートベロゥへ行かなくちゃ。秋に東京で計画してることがあるからティポットを探さなくちゃなんです。
何があるかわからないアンティークマーケットですもの、どんなティポットに出会えるかは運次第!楽しみ〜!!!
*上海のお稽古のお申し込み状況(7月11日 23:30 UK time)
 7月27日(土) 午前クラス 満席になりました
 7月27日(土) 午後クラス 満員になりました
    7月29日(月) 午前クラス(2席空き)午後クラス(3席空き)
25日の東櫻花苑クラス、26日のアトリエクラスはまだお席があります。
*東櫻花苑のフロントに作品を展示してあります。お時間のある時に是非ご覧下さいね。

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今ロンドンです

羽田を昨日の朝6:55に発ち同じ日の10:30頃にロンドンのHeathrowに着きました。時差って不思議ね。自分の中では時間がどんどん過ぎて行くのに時計の上では時間が巻き戻ったり早送りされたり。

そして、こうしてロンドンで夏休みを過ごしながらも気になっているのが今月末に予定している上海でのお稽古のこと。
「せっかくお休みなんですもの、仕事は休んでのんびりとね」と思ってロンドンへ発つ前に大車輪で仕事を進めてきたのに肝心の作品の写真を撮り忘れたまま上海に送ってしまいました。とほほ。。。。
今月の後、次の上海でのお稽古は少し先になりそうだからなるべく皆さまにお会いできるようにと頑張って準備を進めていたのに。。。あぁ。
さぁ、気を取り直して作品のご紹介。
今月の作品は先日Keitoでも好評だったかぎ針で編むバネ口ポーチと布を何十にも重ねて作るコサージュです。
Pouch
あら?これはどこかで見たような?そう、これはKeitoバージョンのもの。
でも編み方や仕上げのまとめ方は同じです。今回はもう夏ですもの、マリンティストに決まり。もう少し細い糸、パピーのコットンコナの赤X白、または紺X白の糸で編みましょう。
Keitoバージョンはクラシックなバラのコサージュをアクセントにしたけれど、マリンカラーに似合うのはバラではなくて浮き輪!小さな浮き輪を編んで金具につけました。かわいい!(想像してくださいね)
そしてソーイングはコサージュ。今回は大好きなリバティのタナローンとチュールやカラーガーゼを使って作ります。
Corsage
作品はこんな感じ。これはソレイヤードの生地を使っていますが、今回はリバティのタナローンなのでもう少しエレガントな感じかな。布に上手に型紙を置くと大中小と3つのコサージュが出来るのも楽しいところ。ワンピースの時には大きなのをひとつ、プレーンなバッグを持ってお出かけの時には大きいのと中くらいのを、小さいのはヘアピンにしても素敵!
どちらかと言うと雰囲気はこんな感じ。
Roseこれはロンドンに着いてすぐに撮った友人の家のお隣のバラ。
アプリコットのバラなのにつぼみはこんなフューシャピンクなのね!!!葉っぱの色や葉脈の色もきれい。うっとりです。:)
ロンドンは今がバラの盛り。道に出ると殆どの家の庭先にいろいろなバラが咲いています。
Rose2
 
コサージュの色は今回は5色ご用意しています。ラベンダー、パステル、白&トリコロール、黒&ブルー、淡いブルー、全てリバティらしい花&植物のプリントでとってもエレガントできれい。
日本はお能や狂言のように想像力を働かせて観る文化がある国ですもの、どうぞ作品のイメージを想像なさってみて下さいね。作品は明日頃から浦東の東櫻花苑のフロントにてご覧いただける予定です。
さて、レッスンの詳細です。
日時:7月25日(木) 9:30-11:30, 13:00-15:00 東櫻花苑  各12名くらい
   7月26日(金) 27日(土) 29日(月) 10:00-12:00, 13:00-15:00 アトリエ(陕西南路駅)各4名
講習費&持ちもの:かぎ針編みのポーチ 340元 5号かぎ針(お持ちであれば4号も)
         リバティの布で作るコサージュ 330元 布用はさみ、鉛筆、待ち針、縫い針
かぎ針のポーチをお申し込みの場合は色:赤X白 または 紺X白のご希望をお知らせください。かぎ針をご希望の場合も前もってお知らせください。70元
先日パソコンを入院させていたためアドレスブックなどの最新のデータがなくなってしまいました。グスン... ; _ :
そのため、いつものようにメールでのお知らせに時間がかかりそうなので今回はブログ+お友達を通じてのinfoでのお知らせになります。
アトリエクラスをご希望の場合は早めに満席になってしまう場合が多いので、ご予定が解り次第ご連絡をいただければと思います。
お申し込みはメールで:hirokoibuki@mac.com
さぁ、今から楽しみにしている展覧会へ!
そう、David Bowie isへ!!!!
ドキドキ!!!

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大慌てな日曜日

7月になり毎日のようにお稽古が続いていたのも一段落。それでは今日は少しのんびり?いえいえ、明日から少し早い夏休みをとってロンドンへ行くので今日は朝から大慌てでした。

それに金曜日から急に暑くなり、何だか身体がついていかない感じです。そんな時に思い出すのは涼しい暮らしの工夫が溢れている京都のこと。
Suzu2 これは寺町通の天保9年から続く錫製品の老舗、清課堂さんのもの。
私は京都へ行くと、どんなに忙しくても仕事の合間に必ず寺町通へ向かい大好きな清課堂さんを覗きます。
秋には「冬になったら」と錫の酒器を揃えたくなり、冬にはお正月のものを、そして今の時期は何と言ってもこんなふうな涼やかなものを手に取りたくなります。
錫は銀器と違って毎日の生活の中で使いやすいのが魅力。私も京都へ通ううちに小さなお箸置きや一輪挿し、そしてこんな器など少しずつ揃えています。
錫の鈍い輝きが何とも涼しげできれい。。。
Take2 そして暑い日にはこんなものも。
竹を編んだものは、「夏になったらお塩を少しきつめにした塩にぎりを詰めて海へ出かけたい」と思ってだいぶ前に東北を旅した時に購入したもの。
そして、お箸置きは京都の八坂神社の前にある竹製品の老舗で見つけました。
日本って素敵ね。西洋ではこんなふうに食卓の上に季節を取り入れながら楽しむ、ということは余りないもの。
「あー、暑い!」とバテバテになりそうだったけれど、キッチンでゆったりとした気持ちを取り戻すことが出来ました。
さぁ、仕事しなくちゃ!と日曜日も開いている大きな郵便局へ行きEMSで上海に作品を送り、みなさまへのお知らせの下描きをしなくちゃ、と作品の写真を探したら....あぁ!何とかぎ針のポーチの写真がありません。。。どうやら撮り忘れてしまったようです。: (
もしも、先日のKeitoで、または今週のお稽古で赤と白のかぎ針編みのポーチ(浮き輪のチャーム付き!)の写真を撮られた方がいらしたら、是非私までメールに添付して送ってください。よろしくお願いします。
昨日は大事な鍵をなくしたり(結局見つかったのでハッピーエンドでしたが)作品の写真を撮らずに送ってしまったり、とちょっと失敗続き。
さぁ、落ち着いてロンドンへ行く準備をしなくちゃ。
ロンドンへ行くと言ってもいつもの身の回りのものをちょこちょこっと詰めるだけだけど、仕事の資料や道具、PC周りのものなどもあるし、こんなふうに暑くてぼうっとしていると何だか忘れものしちゃいそう。。。
とりあえずパスポートとお財布と、あとWeb Check Inもしなくちゃね。
ではでは行ってきます!

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楽しいワークショップ at Keito!

昨日はKeitoでの7月のワークショップでした。

いくら梅雨とは言え朝からまるでジャングルの中にいるような湿度だったけれど、ケイトにはカラフルな毛糸が並びいつも青空の中にいるような明るい雰囲気にあふれています。
Keito71 この日の作品はイギリスのコリネット社のコットンの糸を2色使ったバネ型金具のポーチ。
始めに好きな色を自分で選ぶことからワークショップは始まるけれど、ここでみんな悩む!悩む!! 色のチョイスがたくさんあってその組み合わせはまた更に多くなり...。みんなが手に糸を持って思案しているのを見ながら、どんな色の組み合わせが生まれるのか私はワクワク。:)
それぞれの色がとっても個性的できれいで選んだその方らしい雰囲気でみんな嬉しそう。
この写真の奥でもKeitoのスタッフが参加してくださった方の手元を激写してる(!)けど、毎日コリネットの糸を見て暮らしているスタッフも「わぁ、こういう組み合わせも素敵〜!」と感心しきりでした。:)
Keito72 これは11:30~のクラスの方達。
コリネットってUKのウェールズにある毛糸会社なのに、色の組み合わせ方によってまるで京都の夏の和菓子のような色になったり、カッコイイROCKな色になったり、やさしいシャーベットのような色だったり。。。不思議で楽しい。:)
Keito73_2
そしてこれは13:30~のクラスの方達。ヴィヴィッドできれい!
いつも面白いと思うのは必ず2回目のクラスの方達の方がはっきりした色合いが多いこと。もしかしたら11:30~のクラスはまだ一日が始まってそれ程アクティブに動いていない時間だけど、13:30~のクラスは既にシャッキリと動き回っている時間だからかしら、と考えたり。。。ふぅむ。色ってやっぱり不思議ね!
そしてワークショップの醍醐味はこうしてみんなの色を見ることが出来たり、その色を選んだ方とお話をしてお友達になったり。そしてお話をしているうちに「なるほど、彼女はこの色ね!」と思わずにっこりしてしまったりすること!:)
みんなで一緒にワイワイ話しているうちに色々なアイディアや質問が出て、それをみんなで話し合ううちに次に作りたいものが浮かび、それについての作り方などをその場で私に相談できたりするのもワークショップならではのことです。
今回も同じ技法を使ってもっと大きなサイズにするには?などと質問が出たので、「それにはね..」とお答えをしました。ワークショップで作る作品は小さくても、バリエーションを作ったりとそこから出来ることはいろいろあります。
腕に覚えあり!の方は写真を見れば一人で出来るかも?そう、そうかもしれませんね。でも、いつもお稽古やワークショップの時に私が感じるのはひとりで作るよりもみんなで作った方が楽しいということ。遠方でご参加頂けない方はどうぞ、ブログを見て参加した気持ちになってくださいね。そして、もしもチャンスがあったら是非ワークショップへ。
さぁ、今週の東京のお稽古が終わったら来週からはロンドンへ。それまでに8月の準備を終わらせなくちゃ〜!!!頑張ろう、っと!:)
 

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美味しい東京

7月になりました。

今、お散歩へ出かけるといろいろな色の紫陽花が咲いていてホントにきれい。以前中国人の友人が「紫陽花がとっても好きなのに中国には紫陽花がないから梅雨の頃に日本へ行きたい」と言っているのを思い出しました。この頃は上海の街中でも見かけるようになったから、彼女も今頃楽しんでいるかしら。。。
と、情緒たっぷりに始まった7月だけど、実は先週末も美味しい毎日でした。Ha~ha~!!
Tori1 ここは銀座の鳥幸。
銀座で仕事が終わる予定だった友人に合わせてこの日は銀座でご飯に決定。
銀座、銀座!何処にしましょ。大好きなヴァンピックル?うーん、ロンドン旅行を控えた私によねむらはちょっと予算オーバーだし、最近銀座に増えてるタパス系?と迷った結果、一度行ってみたかった鳥幸さんを予約しました。
このレバーパテ美味しかった!こんなふうに蜂蜜と枝付きレーズン、メルバトーストが添えてあるのを見ると焼き鳥屋さんじゃないみたいでしょ?その通り、ワインのチョイスも豊富で私にはぴったりのお店でした。
友人のネイルに注目!良く見るとSimpsonsのホーマーです。彼女はネイルチップに自分で下描きをして自分が思った通りに爪に絵を描いてもらうんですって。なるほど、上手に収まっています。脱帽!
Tori2 そして焼き鳥屋さんですもの、もちろん定番の焼き鳥も!
ふわふわの鳥の上に下ろしたてのワサビが乗ってるだけなのに美味しい。和食って素敵。
この後モッツァレラを漬けのようにお醤油に少し寝かせてから焼いたもの、スペシャル白レバー、お店の方のおススメのカリカリの皮焼きなどなど(!!!)いただいてお腹いっぱいになりました。
まだまだ喋り足りない私たちは帝国ホテルへ移動をしてコーヒーを飲み、この日も楽しく夜が更けていきました。:)
何だか最近食べる話ばかりね。いえいえ仕事もしています。
これは暑くなる前に急いで作らなくちゃね、と材料をせっせと集めて作ったお洒落な大人の夏のバッグです。
Lace_2
大きなモチーフのレースの生地が素敵でしょ。
今月のお稽古のためにもう1種類レースのバッグを作り、7月末の上海でのお稽古の作品も準備中。
もちろんニッティングクラスもあるし、今週はKeitoでのワークショップもあって大忙し。そのためにはまず体力ね!?
蒸し暑かったり、夜は少し涼しかったりと体調管理が難しい季節ですもの、美味しいものを友人と食べて楽しい毎日を過ごしましょ。さぁ、今晩は何を作ろうかな。。。楽しみ!
乃木坂  鳥幸  銀座店
中央区銀座6-3-11  03 6274 6048

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