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作るということ

夏の間は山と東京を行ったり来たりしていたし、このところバタバタしていたし...というのは言い訳。以前はせっせと美術館や歌舞伎へ通っていたのに、この頃は「どうしても見たいものだけ」。それも下手すると見逃す始末です。10241

先日もリサ•ラーソン展を見たかったのに、仕事の帰りに寄ろうと切符を見たら既に終了していました。:(
だから、今度はそんなことがないようにと菱田春草の黒猫を見に行ってきました。♡
秋晴れの日曜日だったせいか、菱田春草人気なのか、近代美術館にこんなに人が多いのを見るのは初めて!
単眼鏡を片手に好きな絵をじっくりと見て回り、とっても楽しいひとときを過ごしました。
私にとって、絵を見ながら気がついたこと、思ったことをリストに書き込み、後から自分が何を感じたのかを考えることも大切な作業。そして、今回はこんな書き込みをしていました。
「白く透ける羽の美しさ」「色!!!」「補色の使い方」「淡い水色が美しい」「たらしこみの葉がきれい」「都忘 何でもない形なのに美しい、色か?書き込んであるところとシンプルな部分の差」「花は葉よりもずっと色が薄いのに存在感は大きい。溶けて消え入りそうな透明感」「屏風絵は昔の3D!」Ha~, ha~!!! 私はやっぱり色が好きなのね。
10242 そして、本棚から引っ張りだした「春の戴冠」を広げてびっくり。
今日の仕事はここまで〜、とベッドに倒れ込んでから、果たしてこの26文字の2段組みの本と向かい合えるかしら?高校生の時は夢中になって上下巻を1週間くらいで読んだのに!この頃、本屋さんでも2段組の本って見かけなくなったけど、これは私達の読書力のせいなのかしら。
もう一度ウフィツィ美術館展へ行く前に読破しようと思っていたけれど、ちょっと無理かも。とほほ...。でも、少しだけでもね!
昨日、仕事の打ち合わせをしながら「手芸や毛糸への想い」について考えていました。手芸って自己表現のひとつの手法で、技術も大切だけど、私にとってはひとつのものを作るに至った考えが大事なんだと思いました。だから、その思考力や感性を磨き錆び付かせないために、せっせと展覧会へ出かけたり本を読まなくちゃね。
そんな私にうれしい差し入れがありました。
10243 ランチの約束をした友人から「広子、栗好き?」とメッセージが来たので「うん、大好き!!!」とお返事をしたら、こんな美味しいものをいただきました。これは私が作った栗きんとん。:)いえいえ、これは小さなパックにびっちりと詰められた栗のペーストをへらで掬いとり、ラップにくるんできゅきゅっとしたもの。ポイントは優しくしっかり絞ること。美味しい上、自分で作る楽しさがあってウキウキしました。サンキュ!
来年から私もヤマツ食品から取り寄せましょ。ヤマツ食品のサイトには他にも美味しそうなものがあって目が釘付けに!
展覧会へ行ったり本を読むのにも体力が必要なんですもの、だから「芸術の秋」でもあり「食欲の秋」なのね! 良かった!!! ♡

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