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久しぶりの京都

久しぶりに京都へ行ってきました。

12111 京都が大好きで一時は仕事も兼ねて年に4-5回行っていたのに、この頃忙しくて2年くらいご無沙汰していました。
たった1泊2日だけど、念願の京都です。何をしましょ、とワクワク!!!
でも、新幹線に乗るまで何も計画を立てられないほど忙しく、唯一の予定はよねむらでのランチと陶芸家の方との待ち合わせ。:)
ホテルに荷物を預け、コンシエルジュの方に紅葉をまだどこかで見られるかを伺うと「下鴨神社はいかがですか?」とのこと。地元の方のおススメならば何処へでも、とすぐに向かいました。
12112 糺の森の入り口で車を降りると、まず目に入ったのが女性守護 日本第一美神 玉依姫命(たまよりひめのみこと)を祭った河合神社。
女友達との2人旅ですもの、ふたりの足は自然と神社の中へ。
手鏡に見立てた絵馬に自分がなりたい顔をメイクして奉納する美人絵馬にも興味津々だったけど、ほんのり甘くて暖かいかりんの美人水を頂きました。
美人水のお盆に乗っていた「美しい女性であるために」と書かれたしおりには「朝ごとに向かう鏡のくもりなくあらまほしきは心なりけり」という歌が書いてありました。ふむふむ、清く澄んだ心を持つことが大切ということね。♡
早起きをして6:27品川発ののぞみに乗ったから、下鴨神社の中はまだ訪れている方も少なく、静かな森の中を歩きながら「来て良かった〜」とじわじわと嬉しい気持ちが溢れてきました。何だか早速いつもよりも清く澄んだ心になった感じ!Ha~, ha~!!!:)
そして、本殿へ向かうと鳥居のところに何やら人だかりがありました。
お話を伺うと下鴨神社は来年の4月27日に21年に一度の式年遷宮の儀が行われるので、そのための「お白石持神事」が行われているところでした。
12113_2
本殿修復のため、本来は本殿に敷き詰められていた石を運び出していたものを元に戻す神事が「お白石持神事」。私達はひとりひとり石を選び、双葉葵が描かれた布にくるんで鳥居の外から本殿へ運びます。来年の式年遷宮の次はまた21年後だから、それまでの間の21年間私達が運んで洗って納めた白石が本殿の垣内に敷き詰められる訳です。わぁ、何だか背筋がピンッとする気分です。
京都って、いつもは心の奥底で眠っている日本人としての心が呼び覚まされて優しい気持ちになったり、丁寧になったり、シャンとしたりするのが素敵。
そして、この後の私達は食べる+お買物+食べる…でしたとさ。:)
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