大人の楽しみ
桜や紅葉も良いけれど、京都での私の楽しみは職人技の光る手作りのものを扱うお店を回ること。
だから三条辺りや寺町近辺をうろうろ。そして、もちろんその合間にとらやや和久傳で一休み。
そして夜はこんな感じでご飯をいただいたり。。。
今回は初めての「食堂ほかげ」さんにお邪魔しました。この日は寺町でお買いものをしているうちに小雨が降って来て体の芯まで冷えちゃったので、ぬる燗でのんびり。
この徳利、かわいい!何だかウズラみたいでしょ。
そんな話をしていたら、カウンターの向こうで寡黙なご主人がクスリと笑っていました。Ha~, ha~! 楽しくて美味しい夜でした。
今回の旅では素敵な待ち合わせをしていました。
Casa BRUTASに掲載されていたマエストロ貴古さんの瓢箪型の徳利をどうしても手に入れたいのに、現在はお店に出していらっしゃらないとのこと。う〜ん、どうしましょ。勇気を出してご連絡をしてみたら、ひとつ譲って頂けることになりました。
マエストロ貴古さん、奥様、ご親切にありがとうございました。:)
艶のある白地に小さな千羽鶴が舞っています。素敵。♡♡♡
手前は、憧れの清課堂さんのおちょこと菓子切り。錫のおちょこは、よねむらさんのようにグラニテを入れても良いし、小さな花を挿してもぴったり。色々に使えそうです。
そして、この菓子切り。一月から十二月までひと月ごとに異なる花で表現してあり、この水仙は一月のもの。スズランや百合も素敵で迷ったけれど、まずは一月から。
京都へ行く度に、二月、三月とひとつずつ揃えようかしら、と思案中。いつの間にか引き出しの中に一年の花が咲くのも良いでしょ。
この後、うるわし屋さんへ行ったら、これのスプーンバージョンがありました。おぉっ!と思ったけれど、これは菓子切りが私好み。
そして家へ戻り、早速 四代目 貴古さんの徳利でちびりちびりとやっていたら、何やらZowieが興味津々の様子で徳利の中を覗き込んでいます。+_+
そうね、Zowie、わかるわかる。魔人が出てきそうでしょ?私もそうだったらいいな、と思うけれど!!!
徳利の美しい形に興味を引かれたのでしょう。さすが我家の猫ね。いいぞ!と日本酒を飲みながら猫バカになった夜でした。:)
でも、買っただけで満足しないで、ちゃんと活用してこそ物が生きて来るのですものね。精進、精進です。
お店の方との会話、ものを選ぶ目、生活の中で生かすこと。京都で少しずつお勉強です。やっぱり京都って素敵。
*お知らせ
1月のKeitoのワークショップ「棒針編みのビーズポーチ」4クラスあるのに募集開始してすぐに残り数席になっているそうです。ご興味のある方、どうぞお早めに〜。
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