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京都の秋 その3

京都へ行くとお寺やお庭巡りも良いけれど、私が楽しみにしているのは器探し。

素敵なアンティークが並ぶうるわし屋さん、ひとつずつ揃えたくなる清課堂さんの錫のもの、東山の阿閑堂さんでは山のように積まれた骨董の器の中から宝探しを楽しむけれど、やっぱりお気に入りはSecond Spiceさん。
10252 Ha~, ha~! 何だか顔のように見えるけれど、この3点が今回の収穫。:)
先日伺った時は丁度この上の器の作者 井内 素さんの個展を開催中でした。手びねりで作られた井内さんの器を見ていると「あ、白和えが良さそう」「これはイチジクとブルーチーズね」と器の中に料理が入った姿が思い浮かぶ感じ。♡
ざらっとした風合いや光によって色が微妙に変わるメタリックな色も素敵で一目惚れでした。美しい器との出会いにドキドキ。
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そして東京へ戻りこの頃お気に入りの超簡単牛蒡のポタージュを作りました。
今回は本田味噌本店で白味噌を買って来たので、白味噌ベースにしてみたら、これがとっても美味しくて思わずにっこりでした。
そして、井内さんの器ともしっくり。♡
秋のゴハンが増々美味しくなりました。
この器に炊きたてのご飯をよそって上に蕗味噌をのせたてみたら、いつものゴハンが何だか素敵になりました。
やっぱり器って大切。
10251 そして松尾 直樹さんの器には麩嘉の粟、パンプキン、くじら麩をバターでソテーしたものを。上には栗味噌と柚味噌を乗せました。京都って美味しい。
友人のお爺ちゃまの高名な日本画のコレクターの方は昔の画家ではなく同時代に生きている画家の作品を集めていらっしゃいました。そしてずっと前に伺ったその理由を、今、私が器を買う時に思い出して実践しているような気持ちです。
Second Spiceさんで扱っていらっしゃる作家の方は比較的若い作家さんばかり。と言うことは私でもそれほど背伸びしないで手に入れることが出来て、しかも日常でどんどん使って楽しむことが出来ます。清水の舞台から飛び降りるような気持ちで買った骨董の器を鍵のかかる棚に飾っておくよりも、自分で作ったものを器に盛って楽しんで食べることこそ勉強なのではないかしら。
10253 暫くの間はこんな調味料を使いながら美味しい秋のご飯を楽しむことが出来そうです。でも…天高く馬肥える秋 ですものね。美味しいとばかりも言っていられません。Ha~, ha~!!
自転車に乗ったことのない私に「少し外へ出たら?」と最近家人が薦めているのが Walking Bicycleというもの。今度ショールームに見に行ってみようと思っています。舞子さんも着物姿で乗れるんですって。♡ 楽しみ!
さて明日からは猫たち+犬と蓼科へ。寒そうだから厚手のセーターを着ていきましょ。

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