蓼科日記 初冬編 その1
月曜日から蓼科に来ています。
諏訪南で中央道を降りて自由農園へ寄ったら、顔なじみのお兄さんが「今日来て良かったですね。昨日は霜が降りて-5度だったんですよ。いよいよ冬の始まりですね。」とにこにこしていました。: )
山荘の庭もこんなふうに真っ赤な紅葉の絨毯になってキレイ!でも、もうそろそろ紅葉は見頃を過ぎて山ではいよいよ冬の始まりです。
自由農園で床に置いてあるどっしりとした大きな袋一杯の柿を見つけたので、何かしら?と見てみると「干し柿用 渋柿」と書いてあるではありませんか。
わぁ! 農家の軒先に下がってるあの美味しそうな干し柿を自分で作れるって言うことなの??? きゃぁ、素敵!と早速大袋を2つ購入して山荘へ戻り、庭のウッドデッキに陣取ってひたすら柿を剥き続けること1時間。剥き柿80個が出来上がりました。
大工道具の棚から麻ひもを取り出して、見よう見まねで柿のへたに結びつけ、余り重くなるといけないからと1本に結ぶ柿は8個と決めて黙々と紐に柿を結んでゆきました。
そして、寒風が通り抜けるし、雨にも濡れないし、鳥や虫も入って来られないガゼボが最適ね!とガゼボの梁に結んで出来上がり!青空に輝く吊るし柿たちを見て、伯母と「やった~」と大満足! そして部屋に入って濃いミルクティとレーズンウィッチのおやつでお互いの健闘を祝いました。Ha~, ha~!!!
そして、もちろん今回も山へ大きなバッグ2つ分の仕事を持ってきました。今、大急ぎで作ってるのは昨年の「毛糸だま」で大好評だったお人形のティコゼーの色違いのもの。
これは来年の1月末に予定している京都での講習会のもの。
このお人形のティコゼーは今までに何度か作っているけれど、その度に「この場所だったらこの色が似合いそう」と思って色を決めています。
今回のお人形は春に向かってだけど、和の色が似合う京都ですもの、パステルというよりもはんなりとした色(?!)です。どんなふうに出来上がるかしら。たのしみ。♡
今日は暖かい一日だったけれど、明日はまたぐっと寒い予報です。
冷たい風に吹かれて柿が甘くなるかしら?
そして寒い日には暖かいポタージュを作りましょう。
楽しみな冬の始まりです。:)
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