京都な1日
楽しかったことってなるべく長く新鮮な気持ちで覚えていたいのに、たいていホームグラウンドへ戻ると色々な用事が待ち構えていてすぐにいつもの日常になっちゃいます。
でも、京都から戻って一週間経った今も「あれって何だったんでしょ?」と思い出し笑いをしちゃうのが、この恵文社のカフェでの出来事。。。
この日のランチメニューはただ1つ、ドライカレーのみ。
そしてオプションのトッピングはというと、チーズ、温泉卵、おみくじ。んんんっ?おみくじのトッピング?面白そう、とお願いしたら、小さなバスケットにグリーンの折り紙をパチンとホチキスで留めたものを持ってきてくださいました。では、と1枚選び、しばらくして出てきたのがこのプレート。「引かれたのは『魚』でしたので、ハマチのお刺身がつきまーす」とのこと。確かにおみくじの絵は「魚」。でも ????? 私がびっくりしていたら「まぁ、今日はそんな感じということで」とお店の方。Ha~, ha~!!! 京都ってワンダーランドね。:)
そして一乗寺の駅に向かう手前にAvrilさんを発見。三条から4月に移転されたそうな。家には作らなくちゃいけないものがたくさんあるのに、ついつい袋いっぱいの糸を購入。*_*
そして、叡山電車に乗って出町柳まで戻り、三本木通りのHedgehog Books & Galleryへ。
ここは大好きな画家 junaidaさんのお店。[ LAPIS ]の画集を買おうと楽しみに来たのに、なんとこの日はお休みでがっかり。junaidaさん、いつか展覧展があったら、是非作品を見てみたい方です。♡
過去の偉人の作品も素晴らしいけれど、同時代の作家の方たちの作品を身近で感じながらの生活も楽しいもの。
今回いそいそと恵文社へ向かったのも、東京ではなかなか作品を入手するのが困難なKIYATAさんの個展[ KIYATA Circus ]を見に行くためでした。
最終日だからもう何も残ってないかも?とドキドキしながらドアを開けたら、たった一つだけバスケットがありました。
まるで私のことを待っていてくれたようなキツネのバスケット!小さな木彫りの「ごんぎつね」に出てきそうなかわいい子ぎつねと、蓋に刺繍された「農場のアヒルどもは俺様が一羽残らず食ったぞ〜」と言い出しそうなちょっと怖いキツネのコントラストが不思議で楽しい。:)
作品展が終わり、大切にグルグル巻きになって我が家へやってきたキツネ君。蓼科だけではなく、銀座や自由が丘や代官山へも一緒に行きましょうね。楽しみ!
来月のお稽古の準備やKeitoのイベントの作品やキット作り、他にもたくさん用事があっててんてこまいの毎日ですけれど、足下にはキツネ君がいてくれるので、なんとなく嬉しい。
私もみなさまにこんなふうに喜んでいただける作品を、といつも心の中で考えています。私の思いがどうぞ伝わりますように。♡
さぁ、頑張りましょ。:)
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