食べる京都
秋に京都へ行ったら、そう、食べなくちゃね!
これは塩芳軒のお菓子。
お抹茶の器も秋らしくて「京都に来たのね〜」と喜ぶ東京モンひとり。。。Ha~, ha~!!
今回の京都旅行の目的のひとつに錦の有次さん通いがありました。
有次さんへ通うってどういうこと?だって、あそこは老舗の刃物やお鍋のお店でしょ?今月はお料理教室の前日に包丁の砥ぎ教室もあると伺って両方にお申し込みをさせていただいたのでした。お勉強、お勉強....。
祖母から引き継いだ立派な包丁のセットがあるのに今は菜切り、柳葉、出刃包丁の出番は殆どなく三徳のみ、下手すると大きめのペティナイフで全てのお料理をする毎日。+_+
そんな日々をリセットしようと伺った私に「研ぐ時の音によく耳を澄ませてくださいね。」と丁寧に指導をしてくださいました。せっかく教えていただいたコツを忘れないうちに早速家中の包丁を研がなくちゃね!:)
そして今月のお料理教室も秋の素材をふんだんに使ってのお献立でした。♡
上から鱸の煎り雲丹焼き、子持鮎の甘露炊き、銀杏昆布かご。
先生はいとも簡単そうに「こんな子持鮎の炊いたん持ってお友達の家行ったら喜ばれますよ〜」と仰るけれど、う〜ん、いつの日か!一つ一つのことは難しくないけれど、時間と手間がかかっています。丁寧は美味しいということ。
その他にも鯛の和えものや萩に見立てた真丈のお椀、穴子の柳川鍋など、すべてとっても美味しくて大満足でした。感謝。♡
今回もう一つ楽しみにしていたのはモダンスパニッシュのお店に伺うこと。
私がそのセンスに絶大な信頼を置いているSecond Spiceのご主人が「あそこは美味しい!!」と大絶賛してらっしゃるんですもの、ワクワクしながら京都文化博物館界隈へ向かいました。
これは七日間熟成させた鰆。ホースラディッシュのムースをつけていただくという一品。最初から終わりまで、今まで食べてきたスパニッシュって何だったの?という驚きのお料理でした。松茸にハモンセラーノを巻いたフライとかのどぐろのパエリアとか、思い出すだけでお腹がグゥ〜となっちゃう。:)
今回の京都は大雨の毎日だったけれど、やっぱり京都はステキ!
まだ秋は始まったばかりですもの、晩秋に、または初冬に京都へ行かれるかな。
行きたいな。♡
さぁ、仕事。
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