蓼科日記 2016, その17
晩秋の山での楽しみはたくさんあるけれど、こんなことも私が覚えた楽しみのひとつ。
それは干し柿作り!:)
農家の軒先に鮮やかなオレンジが見えると「あっ、干し柿吊るしてる!」と気になっていたけれど、自分では作れないもの、と思っていました。でも!!! 去年自由農園で大きな袋いっぱいの「干し柿用渋柿」を見つけて見よう見まねで作ってみたら、それが大成功 ~!
幸いなことに今年も干し柿作りの時期に山を訪れることができたので、50個の柿を購入。せっせせっせと皮をむき、紐に結わいてテラスに吊り下げました。わ〜い!♡
のんびりしたいと山へ出かけるのに、こうして忙しくしてしまう自分が恨めしいけれど、楽しくて美味しいんですもの!:)
この柿、ひとつが優に8cmくらいはある大きな実だから、こうして1本の紐に何個も吊るすと結構な重さです。そんな小さなことも自分で体験すると楽しい。青空に映えて柿たちも嬉しそうだし、とっても美味しそう。
このテラスにはリスも遊びにくるし、小鳥の水浴びの容器やエサ入れがあるから、大切な干し柿を食べないかしら?と心配になったけれど、全く興味がないみたい。どうしてかしら?
皮をむいていても渋が手につくのを感じるくらいだから、動物たちにもまだおいしくないことがわかるのかな。。。*_*
去年もたくさん作ったけれど、東京の温度では市販の干し柿のようにしっかりと乾かなかったし、見た目は真っ黒で「う〜ん」という感じだったけれど、とってもおいしくてあっという間にたいらげてしまいました。きっと今年も同じね。Ha~, ha~!
一仕事終えて満足そうな私たちを「何を大騒ぎしてたの?」とHenri.
車も四駆にしたし今年は冬もお山へ行きたいけれど、いろいろな事情が許さないかも...+_+.
だから山荘の中も外もしっかり見て回っておかなくちゃね、と一息ついてからお庭へ出たら雨に濡れていないキレイな松ぼっくりが一面に落ちているのを発見!
おぉ、Christmasの飾りを作るのにぴったりね、と大急ぎで大きなバスケットを取りに戻りました。「休みに来たのに次から次へ何をしてるの?」とまた猫たちに笑われそうな、そんな山の日々なのでした。:)
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