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蓼科日記 その20

昨日からようやっと雲間から太陽が覗くようになりました。Yeah!

晴れてくれなくちゃ困る、だって昨日は叔母がずっと楽しみにしていたバラクラのキャンドルライトナイトだったんですもの。

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17:30から英国風にPIM’Sを片手にお庭をそぞろ歩き、黄昏てきた中で優雅に咲く花を鑑賞しました。お庭はピカピカに晴れている時よりも夕暮れのやわらかな光の中で見るのが美しく良い感じ。私はもちろんロングスカートよ。Ha~, ha~! : )

そしてイギリスから来日したパワフルな歌声のジャズシンガーのミニライブの後はお食事会でした。

PIM’Sですっかりイギリス気分になっている私たちはライブミュージックで更に魔法がかかって良い気分&お腹もペコペコ。

アペタイザーはこんな素敵なトマトとエビのテリーヌ。

「トマトの宝石箱」として大人気のいしいナーセリーのカラフルなトマトがかわいい! ♡ そして隠し味のメロンが爽やかでとっても美味しい一皿でした。いしいナーセリーは世界中からトマトの種を取り寄せて奥蓼科で栽培しているんですって。私もこのテリーヌに挑戦してみたいな。。。カラフルなこのプチトマト、確か自由農園で見かけたような。今度探してみようっと!

暮れかかる頃にガーデナー達が忙しそうにキャンドルをつけて回っていたけれど、昨日は1,000個以上のキャンドルが灯されていたそうな。おぉ!

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真っ暗な中、キャンドルに誘導されて歩くのはとても楽しかったし、夜のお庭に百合や様々な花の香りが満ちていてとても特別な夜でした。

蓼科の楽しいところはこんなふうにイギリス庭園でのキャンドルライトナイトを楽しめたり、諏訪辺りで日本酒の酒造蔵巡りができたり、味噌蔵を訪ねたり、高原野菜はもちろんのこと、ちょっと足を伸ばせば岡谷名物の鰻に舌鼓を打つことができたりすることかも。そしてお山もね!と、英国風ディナーを楽しみながら話しました。 : )

にこにこと家へ戻り、叔母と母は「おやすみなさーい」と寝室へ消えたけれど、私は机の前へ。

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これは制作中のニードルケースです。シェットランドヤーンを使ってるから、スコットランドらしくアザミをモチーフにしてみました。そして机の上にはお散歩の途中に見つけたアザミが一輪。目の前で咲く花と手を動かしながら徐々に姿を現したニードルポイントの花を見比べながら、うん、良い感じ、とにっこり。: )

お出かけをしてもよっぽどでない限り私はこうして机の前に座って1日の終わりに手を動かします。

そうしていつもの自分に戻って一日を終えることができるのかもしれません。♡

さぁ、明日はお休み明けの月曜日。

Be brave, everyone! 

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