蓼科日記 その22
蓼科にいると自然中で暮らす喜びを感じます。それは例えばこんなこと。
今年は雨ばかりのせいかキノコが早く出ているらしく、先日自由農園でこんなキノコに出会いました。かわいい!!! ♡
これはタマゴ茸。根元の白い部分がまるで卵の殻みたい! おぉ!
もしも私がお散歩の途中でこのキノコを見つけても猛毒のテング茸と見分けがつかず、怖くて採れないと思うほどのルックス!!! キノコの見分け方はとっても難しくて、同じシメジ類でも私たちにとってお馴染みなものと猛毒なものがそっくりだったり、その年によって毒があったりなかったり!!!??? だから私は鉄則としてカラフルなものには手を出さない、わかるものだけを採る、を守り今までキノコ狩りを楽しんできました。
でも!このタマゴ茸、ホイル焼きにしたみたら美味しくてびっくり。今度見つけたら採ってみようかな?なんて。Ha~, ha~! : )
蓼科には鹿がたくさん生息しています。そんな鹿たちも見かけるのはメスと子どもだけ。
大勢のこども鹿のパパになる可能性のあるオスはハンターや駆除の対象になっているんですって。うーん。。。
農家の被害も甚大だし、別荘族の方達でお庭づくりに励んでいらっしゃるお家は鹿が入らないようにしっかり柵で敷地を囲んでいるし、地元での害は大きく深刻です。ここの庭も私が一生懸命植えた3本のライラックを守るために害獣除けネットを張ったエリアを作りました。
いつの日か木が大きく育ち満開の美しいライラックを部屋から楽しむことができるようにと私の部屋の前に植えたのに、先日遊びに来た鹿が慣れた様子で頭を下げてヒョイと害獣ネットをくぐり、黙々と草を食べてまたヒョイと出て行きました。* _ *
私はその様子を見ながら思わずポカン。。。相当頑張って張ったネットなんて野生の動物たちには何の効果もなかったことに思わず苦笑してしまいました。
そう、ここはもともと鹿たちが住んでいたところ。そこに私たちが来たんですものね。共存しなくちゃね。
そして来週は東京の生活が始まります。金曜日が9月1日なので、来週はお稽古の日が続き、日曜日にはKeitoでPATTERNS 3のバッグのワークショップの1回目があります。楽しみ~。: )
9月は残暑が厳しい予報が出ているけれど、お山にいると日ごとに秋の気配を感じるし、暑い夏の後は秋、そして冬ですもの。今からせっせと手を動かして準備しなくちゃね。
今年の秋もかわいくて楽しい作品をご用意しています。どうぞご期待下さい。私もとっても楽しみです。♡
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