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2018年11月

秋の色集め

一年中私がしていることは色集め。

手芸の仕事ってテクニックやデザインも大事だけれど、私にとっては色から得るインスピレーションで作品を作ることが多く、自然の中でも街の中でも思わず足を止めて見入ってしまうのは「色」。
Img_112811_2 これはLondonで泊まっていた宿の前の道。前の夜から降っていた雨に濡れて黒い歩道と落ち葉のコントラストが美しい。
葉っぱの茎が上や下になったり、表になったり裏になったりしているのも模様編みのヒントになりそう。♡
透明感があるのもイギリスらしい色。なんだかすうっとしてる。淡いグレーや水色も感じるし、この写真を見てるだけで朝の冷えた空気や少し湿った感じを思い出します。
犬を散歩させている人とすれ違ってにっこりと笑顔を交わしたこと、前だけを見て早足で勤めに出る人たち、そして部屋着にセーターを引っ掛けてミルクを買いに出ただけの人。みんなそれぞれの朝。
 
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そして私は道を渡ってハイドパークへ。
たった何分かの間に霧が晴れて、みるみる青空になりました。
これはまるで「ノッティングヒルの恋人」に出てきたような木のベンチ。あれは鍵を持っている近隣の住人しか入れないプライベートガーデンだったけれど、ロンドンでは個人が寄贈したメッセージ入りのベンチをよく見かけます。映画の中では[For June who loved this garden. From Joseph who always sat beside her.](この庭を愛したジューンへ。いつもその隣に座っていたジョーゼフより)なんていう心がほわっとするメッセージが刻まれていて、一層映画をロマンティックにしていたっけ。♡ Andrewも自分が大人の犬になったときのことを空想してるみたい。Ha-, ha-!!!
Img_112813 これは今一番私が気に入っている絵本、「ウェン王子とトラ」(チェン・ジャンホン作、絵)です。先日銀座のギャラリーで蓮の花や海を描いた絵を見て、すっかり気に入った私はどんな方なのかしら?と調べたら、なんと絵本を何冊も出していらっしゃるじゃないの!早速図書館で全て借りて読み、絵とストーリーの素晴らしさに迷わず購入したのがこの絵本でした。中国の方ならではの墨絵のような繊細な色、勢いのある筆使いと大胆な構図にドキドキしたりうっとりとして、思わず1日に何度も手にとってしまいます。そしてギャラリーで見た絵にはフランスに住むことで得たであろう透明感のある色を感じることができました。東と西の魅力があふれているチェン・ジャンホンの作品。まだ若い方だから、これからもたくさんの作品を発表されると思うと毎日が楽しくなる気持ち。あぁ、素晴らしい作家に出会えてよかった!
チェン・ジャン・ホン新作展 Gallerie Tamenaga Tokyoにて。2018. 12月16日まで。

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晩秋の小旅行

連休を利用して長野県へ行ってきました。

Img_112511 私が長野へ行くとしたら蓼科?
いいえ、今回は関越道をぶんぶん走って東御市へ。東御市には玉村豊男さんが経営するワイナリーとレストランがあり、玉村さんの長野ライフに興味津々の友人のお誘いもあっての小旅行です。
高速を降りてどんどん山に向かって登っていくと周りにはワイン用のぶどう畑が広がってきて、まるでフランスかイタリアに来たみたい(?!)。友人は空き家になった古民家をセカンドハウスにしたいと目論見中のようで、その辺りのことを玉村さんに伺ったり、実際に家を見に行ったり。。。
Img_112512 これはヴィラデストのあたりから上田市方向の景色。なかなかステキ。
今、色々な方から聞こえてくるのは2020年に向かって外国の方にとっておきの日本をご紹介する企画。例えば、あまり観光地化されていないところで5starホテルに匹敵するような宿泊(趣味よく、そして快適にリノベーションされた古民家での宿泊など)施設を用意し、その地方ならではの食材や風土を体験してもらう、ということ。茅野市はアレックス・カー氏に古民家のリノベーションを依頼したというのを聞いて、おぉ、 さすが !とびっくり。
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東御の古民家もいいけれど蓼科辺りにもリーズナブルな出物があるかも?と知り合いに連絡を取り、翌朝は蓼科へ。さすがに蓼科はぐっと冷え込んでこの朝はマイナス5度!細い枝の先まで凍った木々が朝日を受けてキラキラと輝いていました。うーん、美しい、と心が喜んでいるのを感じて思わず私も寒さを忘れてにっこり。
何軒かの物件を回った後、遅いお昼を自由農園の808カフェに寄って食べました。ここへ来たらスープをいただかなくちゃね!この日のスープはさつまいも。美味しい。♡
お昼の間も、帰りの車の中でも、急に降って湧いた蓼科での手が届くセカンドハウスの話に友人は夢現つ。そして何か考え事をしては、はたとこちらを向いて私にいろいろ質問をしていました。質問がどんどん出るということは結構本気に、そして前向きに考えている様子。偶然やご縁が重なって湧き上がったこのお話。来年にはもしかしたら親しい友人が山荘持ちになるのかも。わぁ、楽しみ!
たった1泊2日の小旅行だったのにドラマティックな時間でした。♡

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ニットの季節

昨日お散歩をしていたらこんな椿が咲いていました。

わぁ、もう椿なのね?と季節の移り変わりにしんみり。。。

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きっちりとした固い蕾やピカピカで肉厚の葉っぱに椿らしさを感じながら、今年ももうあと一月と少しになったと少し驚きました。
お店には早くも年賀状の案内や2019年版の手帳がずらりと並び、手帳派の私は早速新しい手帳をどれにしようかと悩みながら、結局いつもの手帳の色違いに落ち着きました。そんなシーズンなんですね。
そして、今はニットシーズンたけなわ!
そんな中、今日もKeitoでPatterns 5の
お稽古でした。
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これは午前中のクラスの皆さま。
Img_112213 そしてこちらは午後。
ね、皆さますごいでしょう。細かい編み込みなのに編み地もスムースで美しく、しかも裏も糸が整然と平行に移動していて気持ちがいい。編み物って編むときの技術も必要だけれど、編み上がってからのアイロンのかけ方や肩のはぎ方、襟ぐりや袖ぐりの広い方やゴム編みなどで作品の仕上がりが一味も二味も違ってきます。そんなことをお伝えしながらのワークショップ、真剣さプラス和やかな笑顔に溢れた1日でした。
Patterns5にご参加くださった皆さま、ありがとうございました。♡♡♡
もうあとほんのすこしで出来上がりですね。私もとっても楽しみです。
来週は「棒針で編む編みぐるみ」のワークショップもあるし、今月は楽しい日がたくさん。寒くなってきた今、まさにニットのシーズンですね。
ワクワク!!
楽しい連休になりますように。

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Keitoにて

Londonから戻り、すぐに楽しいワークショップが連日ありました。Img_11191

これは9月から3回で編んでいるPatterns 5のベストです。
みなさん頑張って編まれたので来週寒くなっても大丈夫。Yeah!!!
このパターンは本当に何にでも似合う感じで、今度は違う雰囲気の色を組み合わせて夏糸でバッグを作ろうかな、それともインテリア的なものにしても良いかも?とウェア以外のアイディアもどんどん浮かんできました。楽しい、楽しい。
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そして楽しかったといえば、「棒針で編むあみぐるみ」のシロテナガザルとハリネズミのワークショップの日もみなさんと一緒にニコニコの1日でした。Mikeyも仲間ができてうれしそう!
ワークショップならではの綿の詰め方や顔のImg_11193 表情のつけ方、耳の形や起毛のポイントなどを細かくお伝えして、ほらほらこんなにかわいいシロテナガザルたちが生まれました。
きっとみなさんおうちに帰られても作業を続けられたと思うから、今頃それぞれ名前もついてすっかりお家に馴染んでいる頃かもしれません。うれしいな。♡
そしてハリネズミのHarryにもお友達ができました。かわいい!
小さな編み地を何枚もあみ、それを縫い合わせて綿を詰めたり顔を作ったりして、最後に組み立てると一匹の動物になり、それが自分だけのオンリーワンのものという感じがウェアを編むのと違う楽しさになり、心がポワッと温かくなる感じです。
棒針で編むあみぐるみは出来上がる過程も楽しいし、出来上がった時に手の中にある柔らかくて暖かい動物のかわいさは格別!!! もしも、まだ作ってみたことがないというかたがいらしたら、是非この本を参考にしてくださいね。(笑)
Patterns, Workshopにご参加くださった皆さま、ありがとうございました。楽しい週末でした。♡ そしてお風邪や体調不良でお休みが多かったのも気になりました。その後いかがでしょうか。どうぞ皆さま、お大事に。
さぁ、今週もいろいろ大忙し。頑張りましょ。

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I am in London.その3

Londonは今、紅葉の真っ盛Img_111611り!街の中に緑が多いLondonは少し歩くだけでも自然の中にいると感じられるのも良いところ。

今回はBayswater/Queenswayエリアに泊まったので、まず朝起きると道を渡ってHyde Parkをお散歩。
ジョギングする人たちや犬の散歩の人たち、そして私のようなビジターを含め、ケンジントン方向へ行く人、マーブルアーチ方面へ向かう人、パークレーンの方へ急ぐ人で朝から公園には大勢の人が来ています。
そんな中、私はAndrewを激写 (!!!!)したり、こんなふうに色集めをしたりして楽しみました。
Andrewを撮っていたら、その横をささっと走り去る動物を発見。そう、リスがパンパンに頬を膨らませて冬になる前の準備をしていましたよ。かわいい。♡
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Andrewをナショナルギャラリーの前でも激写。Andrewはいつも上目遣いなので、どうしてもちょっと甘えた表情になってしまうけれど、この写真はちょっと困った顔で面白いでしょ。
ガリバー旅行記のガリバーのようにAndrewが巨大に見えます。どどぉーんとナショナルギャラリーの前に鎮座ましましてる感じ。周りの人間が豆粒のように見えるのが不思議で思わず楽しくなりました。Ha-, ha-!!!
ナショナルギャラリーにも何枚か好きな絵があるけれど、フェルメールの部屋は今閉鎖中。だって、今、世界中のフェルメールが日本に集まっているんですものね!おおっ!
Img_111621 今回Londonで手に入れたお気に入りはこんなもの。Libertyで見つけたのは、アンティークのスプーンに洒落た文章を刻印したもの。これは[SPOONFUL OF HAPPINESS](スプーンいっぱいのしあわせ)打ってあります。他にもナイフとフォークのセットで[WOULD YOU MARRY ME?][AND I SAID YES.]なんていうのもあってキュンキュンしちゃいました。♡♡
今はどこへ行っても同じようなものを売っていて、どこでもみんなスマートフォンで写真を撮るのに夢中。なんだかちょっとつまらない。美術館や博物館でやたらと収蔵品の写真を撮る、そして収蔵品と 一緒に自撮りする人たちに毎日辟易としたけれど、V&Aのメンバーになったから今度意見を届けてみようかな。「落ち着いて見られなくて残念だった」っていう気持ちを英国風にものすごーく遠回りな言い方で ね。Ha-, ha-!!!
Instagramも必要だし、みんなとシェアするのが楽しい時もあるけれど、やっぱり自分だけの目で見つけて、誰も「いいね」と言ってくれなくても自分にとってはとても良くてっていうのが私は良い感じ。そんなことを思ったLondonでした。
さぁ、明日からは東京で仕事!楽しみ。

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I am in London. その2

今日は朝からVictoria & Albert Museumへ。

Img_111211今年のロンドンは暖かく日中は半袖の人もいるけれど朝晩はだいぶ寒くなってきて、街中こんなふうに紅葉しています。キレイ。♡
Londonへ行くことを決めてすぐにバレエやら何やらいろいろな切符の手配をしたけれど、見たい気持ちと重くて心に残ることが怖いという気持ちが天秤のように揺れていて、結局予約をしないうちに切符が売切れになってしまったV&Aの企画展 [Frieda Kahlo, Making Her Self Up]。
以前から彼女に興味があって絵や衣装の本を眺めたり、メキシコに家や作品を観に行こうかと思ったりしていたんだから、やっぱり展覧会を逃すわけにはいかないと決めて、悔いのないようにと向かった訳だったのでした。うぅむ。。。
当日券をめがけた人たちの長蛇の列にびっくりしながら、やっぱりこれは見ないわけにはいかない!と心が囁き、待ち時間ゼロの年間のメンバーシップを申し込み速攻会場へ。♡
子供の頃に患ったポリオや18歳の時の大きな交通事故で生涯コルセットや義足を身につけ、痛みと共に生きた彼女は「生きていることが幸せ」とベッドの上に据えた鏡を見ながら絵を描き続けたそうな。おぉ、そのエネルギー!!!
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これはV&Aの中庭にあるフリーダをイメージした作品。いろいろな国籍が混ざった彼女は生涯メキシコを自分の祖国とし、身につけるものも常にメキシコの民族衣装に近いものでした。頭の花飾りや胸元の大振りなアクセサリー、そして完璧にコーディネイトされた服は上半身を華やかに飾ることで人々の関心を上半身のみに集め、足の長さの違いや義足から関心をそらすという彼女の考えの表れなのでした。
もうあと数日で終わってしまうこの展覧会、次はどこへ行くのでしょう。日本にも行くといいなぁ。
そしてそのあと、これも相当楽しみにしていた展覧会「Klimt and Schiele展」をRoyal Academyへ観に行きました。
Img_111212 没後100年を記念してウィーンのAlbertina Musuem所蔵の作品が並ぶ会場は世界中のクリムトとシーレファンで熱気満々。私も 大好きなKlimt の素描をじっくり見ながら、「あぁ、このスケッチはこれからあの絵につながっていくのね」と油絵を想像しながら会場を回りました。
ロンドンにいても欲しいものは何もないけれど、あの素描はいいなぁ。。。とぼんやり考えながらバーリントンアーケイドを歩いていたら、どこかで見かけたようなリボンをあしらった靴を発見!
そう、これはManolo Blahnikのウィンドーを飾っていた靴。あら?このリボン、私も度々使います。わぁ、もしかしたら同じものなの?????とドキドキ。
さすがの形と色と素材。ステキ!
美しい London, 楽しいLondon, ステキなLondon. ♡
Londonでは旅人ではなく、戻ってきた、というのが近い気持ち。そして、一番「戻ってきた」と強く思うのはもちろん日本。 そんな東京へもう直ぐ帰ります。いろいろあっても前へ、ね。

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I am in London. その1

今回は生まれて初めてロンドンで一人でのホテル滞在!Img_111091

子供の頃に父親の仕事の都合でロンドンへ来た時に家が決まるまでホテルに泊まっていたことはあるけれど、それ以降は自分の家か友人の家に泊まっていたので実は今回はちょっとドキドキ。
空港からHeathrow Expressに乗るとなんと15分でPaddingtonに到着。速い!
そしてタクシーに乗り換えて5分でホテルへ。ブラックキャブの窓からお散歩してる犬を発見したAndrewは興奮して窓にべったり!シャッターを切るタイミングが悪くて肝心の犬が写っていないけれど、キレイな黒い犬でした。♡
そして、時差があるから心配だったけれど、その夜はBarbicanで上演中の[Romeo & Julliet]を観に行ってきました。若い俳優たちがパワフルに動き回る現代のイギリスの舞台設定、クラブミュージックにのっての熱い劇に眠くなるヒマもない楽しい一夜でした。
Img_11092_2 翌日も夜はバレエを観に行く予定だったので昼間は疲れすぎない程度に街をぶらぶら。
ロンドンもすでに街中Christmasムードに包まれていて、どのお店もウィンドウをそれぞれ個性的に飾っています。
Libertyも子ども、女性、男性向けのプレゼントをウィンドウごとに飾っていて、思わずじっくりと眺めたくなるものがずらり。女性用のウィンドウにはManolo Blahnikのシンデレラの靴のようなうっとりするペアが飾られていたけれど、男性向けのウィンドウはこの通り。このキツネ、実はホチキス!!! こんなホチキス誰が買うの?と思ったけれど、お店の中には他にもいろいろな種類の動物があり、なかなかの売れ筋の商品のようでした。Ha-, ha-!!!
そして今年のSelfridgesはこの通り。
Img_11093 今年のテーマはRock!!!他のウィンドウはサンタクロースがロックスターになっていたり、サンタのロックな衣装部屋やギターコレクションが飾られていたから、多分この女性はMrs. サンタ? それにしてもSelfridgesは年々豪華な高級デパートになっていて、Gucciのお店もpink pink pinkになっていて大人気でした。
ものを増やさない、と固く決心している私はLibertyでアンティークを再利用した洒落たスプーンをひとつ買いました。今はどこに行っても同じようなものばかり世界中で売っていてつまらないけれど、これは!とにっこりするスプーンでした。
どこにもないもの、思わずうれしくなるもの、そんなものがいいのね、と仕事のヒントをもらった気持ちになりました。♡
Londonでしか見つからないものを探しに今日はどこへ行こうかな。
InstagramにもAndrewの様子をアップしています。hirokoibukiで探してくださいね。

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きっちり合うもの

「きっちり足に合った靴さえあれば、じぶんはどこまでも歩いていけるはずだ。そう心のどこかで思いつづけ、完璧な靴に出会わなかった不幸をかこちながら、私はこれまで生きてきたような気がする。行きたいところ、行くべきところぜんぶにじぶんが行っていないのは、あるいは行くのをあきらめたのは、すべて、じぶんの足にぴったり合った靴をもたなかったせいなのだ、と。」という文章で始まる須賀敦子の本「ユルスナールの靴」に背中をおされてロンドンへ行ってきます。

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ロンドンは自分を育ててもらったようなところなのに、この頃海外へ関心が向かず、行くのは4年ぶり。
バスの番号や行き先なんて空で覚えているはずなのに、こんなマップを眺めて入念にチェックをしたり、早々にTravel Cardを購入したりして準備万端?! ドキドキ!
トランクを出して詰めてみたけれど、いくら数日のこととはいえ片側に詰めてもスカスカな感じ。
Img_110712 ロイヤルバレエの1階の席を予約してるからきちんとおしゃれをしなくちゃ、と1枚だけキレイな服やアクセサリーをいれた以外は小さくなるダウンジャケットやセーター、向こうでも編みたいからブタの編みぐるみのセット、と用意したのはそのくらい。。。いえいえ、忘れちゃいけないのは旅の友!先日京都にはハリネズミのHarryを連れて行ったけれど、今回は誰にしましょうか。向こうでも猫を触りたいからSocks? うーん、いつもバッグに入れて持ち歩くにはちょっと大きいかも。
万が一、本(「棒針編みのあみぐるみ」誠文堂新光社刊)の掲載作品をなくしても困るし、どうしましょ。そうそう、本のために編んだけれど小さく編めちゃって使わなかったキャバリアがあったっけ!
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というわけで、今回の旅行にはこのCharlesの弟、Andrew (英国王室にならってCharlesの弟はAndrewと命名)を連れて行くことにしました。本人に話したら行く気満々で早速トランクの上に飛び乗っていましたよ。Ha-, ha- !!
今までいろいろな場所へ行ったけれど、ロンドンは私に合う場所。きっと明日Heathrow空港に降り立ったら、すぐに住んでいた頃の気分になって歩き始めるはずです。歩きやすい靴も玄関に出したし、Andrew、どこへ行きたい?ダブルデッカーに乗ってどこまでも行こうね! 楽しみ!
お知らせ
今日からKeitoの 12月のワークショップの募集が始まりましたが、お申し込みが多く、すでに全てのクラスが満席になりました。お申し込みいただいた皆さま、ありがとうございます。
そして、私もケイトのスタッフもお一人でも多くの皆さまに作っていただけるようにと16日(日)の午後のクラスを増やすことにしました。
お申し込みは明日、11月8日の10時からです。
お待ちしています。♡

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ご連絡

Keitoのワークショップを楽しみにしてくださってる皆さまへ。

KeitoのHPと私のブログの募集開始日が異なってい

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ました。
本来今日から12月の募集開始予定だったのですけれど、公平を期すために急遽明日からの募集になります。
お忙しい中お電話をしてくださった皆さま、大変申し訳ありません。
Keitoのスタッフ、私、Zowieも全員穴があったら入りたい気持ちです。
明日、どうぞよろしくお願い致します。

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冬への楽しみ

今日はだいぶひんやりとしているけれど、まだお花屋さんでは鮮やかなダリアの花が店先を華やかに彩っています。私はダリアのこのピンクの花がとっても好き。♡

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高冷地の方が美しい花が咲くダリアは長野県も産地のひとつ。蓼科辺りを車で走っていると鮮やかな色が急に飛び込んできて、近づいてみると農家の方が畑の空いているところに植えたダリアの花たちだったりします。本当にキレイ。

東京に帰ってくると他の花と組み合わせた洒落たブーケに目が行くけれど、蓼科の自然の中で咲いているダリアたちはたくましくて美しい。今日はミルクティを飲みながら、そんなダリアの姿を思い出して、「長野行きたい。。。」と空を見上げていました。

Img_11042 そんな私を楽しくさせてくれるのがこのバッグです。まんまるでかわいい!!!

これは極太の糸Croquisで編んだかぎ針編みのバッグなのですけれど、この段染めの糸は編んでいるうちにくるくると色が変わっていくので見る角度によってかなり雰囲気が変わって楽しい。♡

持ち手をシンプルに単色の糸と組み合わせることによって上手にまとまるのも良いところ。それに何と言ってもこんなに大きいのにとっても軽いのも魅力的です。

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このバッグのポイントはひとつだけ。玉網をふっくら大きく編むこと。そんなコツもKeitoの12月のワークショップで伝授しちゃいます。

早速Cちゃんもサンプル作品を編んでくれました。

ね、こんなふうに表と裏が違う雰囲気に出来上がります。そして持ち手の糸の色によってもガラリとちが合うものができそう!!!

そんな簡単で楽しいバッグのワークショップは12月12日(水)の午前と午後、そして16日(日)の午前の予定です。詳細はこちらから。

水曜日クラスhttp://www.keitoshop.com/workshop/2018/12/12/17680

日曜日クラスhttp://www.keito-shop.com/workshop/2018/12/16/17776

Img_11044_4 ワークショップの時に聞こえてくるのは「編むのは大好きなんだけれどソーイングが....。」という声。そんな悩ましいお声にもお応えしちゃいましょ、というわけで、今回のバッグの中袋は超簡単仕上げ! こんな極太糸で編んだなら中袋なしでは実用的じゃないし、中袋でつっかえてせっかく編めたのに使えない、ではモッタイナイ!

編むのも楽しい、仕上げも簡単なこのバッグを是非この冬にどうぞ。♡

お申し込みは11月6日(火)の10時から!

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11月になりました

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昨日はHalloween. いろいろなニュースやSNSを見ていると驚くことに今はイギリスでもHalloweenの日にLibertyなどの有名店や博物館まで因んだイベントをしているんですね。びっくり!

私がロンドンに住んでいた頃はHalloweenなんて聞いたこともなく、11月5日のGuy Fawkes Dayにみんなで花火をしたり、肝試しのようなことをしたり。。。みんなでHampsteadのMaxwellsに集まって近くの教会のお墓へ行こう、とか世界のどこでも子供たちが考えることは同じ!今となっては楽しい思い出だけれど、日本と違って英国の墓地はゾンビが出てきそうで怖かったー! Ha-, ha-!!!

Img_11012 この頃度々考えるのは庭の梅の木のこと。

私の仕事部屋の窓からちょうど良い高さで見える梅の木が秋の台風で折れてしまいました。私が小学生の時にはすでにあったから、樹齢も高い老木だったけれど、毎年寒い中かわいい丸い花をつけ、枝に雪が積もった姿も美しい木でした。

今年は1つも実がならず、どうしたのかしら?と思っていたけれど、植木屋さんの話ではうろができていて寿命だったとのことでした。

少し億劫にも感じていていたけれど毎年の楽しみだった梅仕事ももうできないのね、と寂しい気持ちです。

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雪の日は庭がまるで日本画のような風景になり、梅を描いた日本画を美術館で見るたびに庭の梅の木を思い出し、その絵を近しく思ったりしました。そんな大切な木でした。

Zowieもいつもこうして梅を眺めていました。いえいえ、もしかしたら梅の木に遊びに来る小鳥を眺めていたのかもしれません。今朝も小鳥が梅の隣の枝垂桜にとまって、梅があった方を眺めながら首をかしげていました。そうよね、花の蜜を吸ったり、青葉の中で隠れん坊をして遊んでいた親しい木ですものね、突然どこへ行っちゃったの?と思ったのでしょう。

1本の梅の木がこんなにポッカリと寂しい気持ちにさせるのは、今、私に起こっているいろいろなことと関係があるのかもしれません。でも、大丈夫。木も動物も人も年齢を重ねていくのは自然なこと。Wババもロンドンのババもみんな大丈夫、大丈夫。

さぁ、今週はお稽古Week!! Christmasの準備のオーナメントを作ったり、シェットランドの羊の自然のままの色の毛糸でカーディガンを編んだり楽しいことがいっぱいです。今月も頑張りましょ。♡

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