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晩秋の小旅行

連休を利用して長野県へ行ってきました。

Img_112511 私が長野へ行くとしたら蓼科?
いいえ、今回は関越道をぶんぶん走って東御市へ。東御市には玉村豊男さんが経営するワイナリーとレストランがあり、玉村さんの長野ライフに興味津々の友人のお誘いもあっての小旅行です。
高速を降りてどんどん山に向かって登っていくと周りにはワイン用のぶどう畑が広がってきて、まるでフランスかイタリアに来たみたい(?!)。友人は空き家になった古民家をセカンドハウスにしたいと目論見中のようで、その辺りのことを玉村さんに伺ったり、実際に家を見に行ったり。。。
Img_112512 これはヴィラデストのあたりから上田市方向の景色。なかなかステキ。
今、色々な方から聞こえてくるのは2020年に向かって外国の方にとっておきの日本をご紹介する企画。例えば、あまり観光地化されていないところで5starホテルに匹敵するような宿泊(趣味よく、そして快適にリノベーションされた古民家での宿泊など)施設を用意し、その地方ならではの食材や風土を体験してもらう、ということ。茅野市はアレックス・カー氏に古民家のリノベーションを依頼したというのを聞いて、おぉ、 さすが !とびっくり。
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東御の古民家もいいけれど蓼科辺りにもリーズナブルな出物があるかも?と知り合いに連絡を取り、翌朝は蓼科へ。さすがに蓼科はぐっと冷え込んでこの朝はマイナス5度!細い枝の先まで凍った木々が朝日を受けてキラキラと輝いていました。うーん、美しい、と心が喜んでいるのを感じて思わず私も寒さを忘れてにっこり。
何軒かの物件を回った後、遅いお昼を自由農園の808カフェに寄って食べました。ここへ来たらスープをいただかなくちゃね!この日のスープはさつまいも。美味しい。♡
お昼の間も、帰りの車の中でも、急に降って湧いた蓼科での手が届くセカンドハウスの話に友人は夢現つ。そして何か考え事をしては、はたとこちらを向いて私にいろいろ質問をしていました。質問がどんどん出るということは結構本気に、そして前向きに考えている様子。偶然やご縁が重なって湧き上がったこのお話。来年にはもしかしたら親しい友人が山荘持ちになるのかも。わぁ、楽しみ!
たった1泊2日の小旅行だったのにドラマティックな時間でした。♡

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