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クマと仲良しな人たち

先日の日曜日はkeitoでPatternsの2回目の日曜日クラスでした。2回目のテーマは「頭をつくる」。

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ほらね、こんなに表情豊かなクマと猫たちができました。かわいい。♡

そして、今月のPatternsの時に「ぜひ、時間があったら見に行ってねー」とお話ししたのが現在渋谷のbunkamuraで開催中の「クマのプーさん展」。原画が素晴らしいのはもちろんのこと、Patternsクラスで自分だけのクマや猫を製作中な皆さまにキャラクターを生み出すことを見ていただきたいと思ったのでした。

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このプーとルーは我が家に何十年もいるふたり。プーは購入したものだけれど、コブタは私がイギリスに住んでいた頃に買った子供用のキットを縫ったもの。展覧会にはお話しを書いたミルンの息子のクリストファーのクマのぬいぐるみと絵を描いたミルンの息子のクマのぬいぐるみ、そしてモデルになったカンガやルー、コブタ、フクロやイーヨー、ティガーのぬいぐるみを実際に見られるのも貴重なこと。

1926年に英国で生まれたお話しが世界中で愛されて、今、こうして日本で原画を見られるなんて本当に素晴らしい。鉛筆のスケッチやインクで描いた原画は一度公開されると、次に公開を許されるのは10年後だそうな。そして、それは世界のどこかで。。。だから必見なのです。

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これは去年LondonのVictoria & Albert Museumで購入した原画の複製。私はルーが好きなので、タンポポの綿毛を吹くルーの絵が欲しかったのですけれど、Londonへ行った時には残念ながら売り切れでした。でも、念願叶ってその絵も今回無事に入手できました。Winnie the Poohのオリジナルのお話と原画をぜひ見にいらしてくださいね。お話や原画があまりかわいくて楽しいので、会場のいたるところからクスクスと小さな笑い声が聞こえてきたり、全体がほんわかとした雰囲気なのがとても良い雰囲気でプーのように「あはァ、いい感じ!」とうれしくなりました。

こんな時、Poohだったらなんというのでしょう。私が好きなプーとコブタの会話をご紹介しますね。

「コブタがいいました。『プー、きみ、朝起きたときね、まず第一に、どんなこと、考える?』『けさのごはんはなににしよ?ってことだな』と、プーがいいました。『コブタ、きみはどんなこと?』『ぼくはね、きょうはどんなすばらしいことがあるかな、ってことだよ』プーはかんがえぶかげにうなずきました。『つまり、おんなじことだね』と、プーはいいました。」(クマのプーさん 石井桃子訳より)

人生はきっとこんなふうにシンプルなことなのね!あぁ、ステキ。♡♡♡

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