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Kyotoが足りない

Kyotoに永遠の片思いな私は1年に何度かKyotoへ行きます。今回も「佐竹本」の展覧会を観たくてKyotoへ。

Img_11221紅葉にはまだ少し早いかしら、と思っていたけれど永観堂はこの通り。人、人、人!だったけれど、色づいたモミジはとっても美しく、久しぶりに京都の紅葉を堪能しました。♡ 

Img_11222 今回の旅のお供はブタのPinky. だって、今年は亥年だったんですものね、1年ご苦労様でした、と労いたい気持ち。これは鯖街道の終点に当たる出町柳の 枡形商店街にある満寿形屋さん。ここの鯖寿司は私が京都一美味しいと思っているもの。半年ぶりに行ったら、暖簾が新しくなったりトライリンガルなお品書きになっていたりでびっくり!相変わらず美味しいもっちりした鯖寿司と甘めのキツネと細いおうどんの絶妙なマッチに「うーん、幸せ〜」とニンマリしながら完食しました。

Img_11223そしてこちらの美しい鯖寿司は「晴ル」さんのもの。♡ こちらへ伺う前に寄った器屋さんで個展を開催中の作家さんの器を(写真のものではないけれど)偶然実際に使ってお酒をいただいたり、と様々な偶然が重なってびっくり!この日は京都に着いた時からいろいろなハプニングが好転して幸いなことになる、という不思議な1日でした。

Img_11224いつもバッグの中でおとなしくしているPinkyも今私が一番好きなワイン&ゴハンのお店Dupreeでは隠れてはいられないと登場。岡崎にひっそりとあるこのお店は静かでゆったりとしていて本当に好きなお店です。この日も外はカリッとしていて中はジューシーな鹿のカツレツを堪能しました。お店の方が選んでくれたのは微発泡の赤ワイン。あぁ、美味しかった!

Img_11225そして私の京都はここなしでは終われない。大好きな器屋さんのご主人に紹介していただいた木屋町のバーです。ここでもPinkyがピョンと登場。マスターもその様子ににこにこ。観光客には無縁なこのバーで毎日通う地元の常連さんたちに混じって水割りを飲むと、しみじみと京都にいる幸せを感じてマスターにもう一杯作っていただくことに。Ha-, ha-!!

私のKyotoは大抵こんな感じです。食べたり飲んだり。そしてその間に博物館や美術館へ行き、街を歩き回りながら古美術商や古本屋、和菓子のお店などのウィンドゥの花をじっくり見たり、器屋さんでいろいろなことを教えていただいたり。新しく出会うことにワクワクしたり、勉強したい気持ちがムクムク湧いたり、好きなお店でリラックスしたり。♡

京都へ行くと今の自分が何に興味を持っているかが浮き彫りになり、自分がこれからどう生きていきたいかが見えてくる気持ちになります。ふぅむ。。。

さぁ、次のKyotoはいつになるでしょう。私の心が「Kyotoが足りないよー」と言った時がその時ね。さてさて。

 

 

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