おしりを叩く
この頃何だかシャッキリとしない気持ちが続いていて集中力と元気が欠けている感じ。+_+
それではいけない!と今日から始まった美術展へ行ってきました。
昨日からの雨がやまずひんやりとした砧公園は人影もまばらで落ち着いた空気。ぐんぐんと成長した葉っぱが空を覆うように繁り青緑な世界が気持ち良い。: )
世田谷美術館で今日から始まったのは「民藝」展。つい何年か前に上野でも見たし、民芸館へも何度か行ったことがあるし...と思っていたけれど今日も新しい発見や「やっぱり大好き」に出会うことができました。: )
これは1941生活展の「柳宗悦によるライフスタイルの提案」を再現したもの。工芸が好きだった祖母の家の雰囲気とよく似ています。1941年(昭和16年)と言うと祖母は30代 。子育てをしながら柳宗悦の新しくて美しい提案に影響を受けたに違いありません。今は亡き祖父母の愛用品を見ると白洲正子や柳宗悦の影響を感じます。そしてそんな生活の中で育った父も二言目には「毎日の生活は美しくないといけない」といっていたっけ。大人になった私も家族の影響を受けて民藝・工芸好きになりました。
展示の中には小鹿田焼や岡山ガラスや富山の和紙など現在も作られている工芸品の展示と解説があり、日本は素晴らしいなぁとうっとり。そして私が併設されているショップで一目惚れして買って帰ってきたのが三宅義一さんの花入れ。Instagramでは美しい作品が見られるので是非!@yoshi2970 庭のクリスマスローズを1輪入れてみたけれど、鉄線をたらりと入れてみたい。
民藝展で創作意欲をピリッと刺激されて今机に向かっています。たらたらしていないでお尻叩いてよかった!Ha~, ha~!!
民藝 美は暮らしのなかにある 〜2024.6.30 世田谷美術館
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