大哺乳類展3!
春の嵐が明けた青空広がる中、上野の国立科学博物館で開催中の「大哺乳類展3]へ行って来ました。
上野はこの時期さぞや混んでるでしょうと思ったけれど、桜並木の方へは向かわずにまっすぐ科博へ向かったのでスイスイ。もうこのシロナガスクジラを見るだけでワクワク!: ) いつかWhale Watchingの船に乗って会ってみたいなぁ、憧れの地球上最大の哺乳類のシロナガスクジラ!
今回の展示のテーマは「わけてつなげて大行進」。その名の通り200体を越す哺乳類の剥製が大パレード!圧巻です。剥製がたくさんってちょっと怖いかな、と心配だったけれど、そんな気持ちはどこへやら。哺乳類の多様性に興味津々でした〜!
例えばハリモグラとカモノハシは親戚でも、アルマジロとセンザンコウは別のグループだったり、長ーい首のキリンも私たちもイルカもほとんどの哺乳類の頸椎の数は7つなことにびっくりでした。
体長24.4mのシロナガスクジラの心臓の大きさって想像したことがありますか? 今回の目玉の一つが実物の心臓の実物大レプリカの展示なのですけれど心臓の大きさはなんと幅1.28m X 高さ1.66mX 奥行き0.9m! 私たちと同じ作りの心臓で私の背丈よりも大きいなんて本当にびっくりでした。地球はwonderで溢れていて本当に素晴らしい! : )
大好きなアザラシ、セイウチ達。♡ かわいいなぁ。一番奥の大きな大きな茶色のアザラシはミナミゾウアザラシ。展示されているのは1964年から14年間江ノ島水族館で飼育されていたオスの「大吉」。わぁ、この頃だったら私きっと江ノ島で会ってる。(覚えていなくて残念*_*)ミナミゾウアザラシのオスは体長5m、体重はなんと5トン !!!すご〜い!海で見かけたら怖くて足がすくんじゃうけれど、こうして博物館でじっくり観察できるのは素晴らしいことね。生物の多様性を感じることは地球を大事に毎日を生きることなのね、と思いました。
これは大吉の骨格標本。はい、頸椎は私たちと同じ7つです。しびれるなぁ。
この頃悶々とすることも多かったけれど、大哺乳類展を初め久しぶりに科博をゆっくり見られた楽しい一日でした。: )
さて、鯨類であるクジラやイルカは偶蹄類のカバと親戚関係であるか、否か。答えは大哺乳類展3でどうぞ〜!
大哺乳類展3 ーわけてつなげて大行進 ~ 2024. 6月16日 上野 国立科学博物館
Stay Safe & Stay Strong.
Prayers for the world. : )
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