旅行・地域

水が合う場所

今年の夏は1-2泊でお山へ行くことはあっても、ほとんど家にこもって仕事。。。先週から夏風邪をひいてコンコンと咳の止まらない私はさらに家におこもり。そして仕事の写真を探している時に[2013 Summer]と言うファイルに目が止まり、見てみたら。。。

Img_08191これは京都ね。大好きな寺町の清課堂さんの錫のお皿とお箸置き。うーん、美しい。見ているだけで涼しい。この器、とっても便利で使い勝手がいいのにもう作ってらっしゃらないのよね、残念。どうやらこの年は7月初めに京都を訪れた様子。

Img_08193そして翌週にはDavid Bowie展を見にLondonへ。のんびりと乳母の家に滞在し、ティーンエイジャーの頃と同じ美術館とマーケット三昧の日々。いろいろなしがらみもなく、この頃のLondonは私が世界で一番フリーな気持ちで居られる場所でした。

Img_08192そして7月の終わりには借りていたアパートを引き上げるために上海へ。あぁ、この風景懐かしい。私はフランス租界の歴史的建造物指定のアパートの一部屋を借りていたので、部屋の窓を開けるとこんな感じでした。大家さんも生粋の上海人でほとんどジェスチャーで会話をしてたっけ。大勢の友人たちに助けられ、地元の方達にも親切にしていただき、たくさんの楽しい思い出ができた上海での生活でした。♡

Img_081948月の半ばには蓼科。ハンモックに揺られて本を読んだり、地元の食材でお料理を楽しんだりの楽しい山の生活。んんっ?7月初めから移動ばかり。たった6年前のことなのに自分でもびっくりのエネルギッシュさ。でも、京都、London,上海、蓼科。どこも観光をするわけでもなく、お散歩をしたり、好きな食材をちょこっと食べたり、土地の人と話したり。リラックスしながら勉強もできる場所。ゆるゆる心を緩めると新しいものも入ってくるということなのかも。そして、この頃に貯めたエネルギーがまだ心の中にあり、今の仕事につながっているのね。

10月からKeitoで始まる予定のPatterns 8の編地を編み始めました。私は頭の中で考えてる時間が長いから、編み始めればあとはどんどん進むはず。9月のワークショップの時にご紹介できるようにと考えています。お楽しみに!

 

 

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新しい時代に

今日から新しい時代になりましたね 。

そんなタイミングで友人がお山に山荘を購入したのでセットアップを手伝いに行ってきました。Img_0501

標高1,100m辺りは今まさに芽吹きの季節。上を見上げると、唐松は小さなブラシのような青々とした葉っぱを枝先をのぞかせているし、山桜は可憐な小さな花を咲かせ辺りの空気をピンクに染めています。そして、足元にはこんなスミレが「春よ!」と声をかけてくれているようでした。かわいい。♡

Img_05012人生って「その時!」っていうタイミングがあるものなのね、というのが、友人がこの山荘を購入すると決めた時に私が感じたことでした。リビングのソファに座って本を読みながら視線を上げると雪をかぶったアルプスの山々が見え、食卓のあるお部屋からは雪解け水が弾けるように勢い良く流れている滝が見えるという素晴らしいヴューに恵まれたこの山荘。「僕がこの山荘のオーナーになるの?」と目を丸くして迷っている友人に「こんなところは他にない。ぐずぐずしていたら運が逃げちゃう!」と励まして、「よしっ!」となったのですから、素敵で楽しい山荘生活を始めるお手伝いをしなくちゃね、とエプロン持参で行ってきたというわけでした。Img_05013お山はまだまだ寒いので一日中こんなふうに暖炉を燃やし続け、私たちはせっせとお掃除をしたりいらない家具や装飾品を整理し、照明器具を取り替えました。壁紙を貼ったり、ペンキを塗ったりというところまでは手が回らなかったけれど、そんなことをゆっくり考えるのもこれからの友人に楽しみになるはず。とりあえずこざっぱり。よかった。

Img_05014そして私はいつものように朝からせっせと手を動かしていたのですけれど、ハタッ!と途中で間違えていること気づき、この後半分くらいまでほどくことになってしまいました。とほほ。。。

さぁ、今度は東京の家の中や庭を整理しなくちゃね。でも、仕事も山積みです。。。新しい時代になったのですもの、張り切って頑張りましょ!♡

私たちの新しい時代、新しい毎日が実りの多い穏やかな毎日になりますように。

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春の京都で

京都へ行ってきました。

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ここは椿の寺として知られる霊鑑寺。初めて訪れたのは多分20年くらい前。ずっと再訪したいと願いながら公開しているのは1年のうち春のたった2週間。なかなか伺うことができないでいたけれど、それが叶った今年の春は本当に幸せ。しかも伺った日はぽかぽかと暖かく、そんな中で珍しい椿を間近に見ることができました。あぁ、うれしい。♡

親指の先ほどの小さな花や、シャネルのカメリアのような洋風な印象の大輪の花、花芯まで真っ赤な日光椿など、本当に見事でした。様々な椿の花はいずれ改めてご紹介したいと思います。今回の旅は「棒針編みのあみぐるみ」の子鹿のフラニーを連れてだったのですけれど、椿&フラニーの様子は是非Instagramの方でご覧くださいね。

Img_032942ここは京都府庁 旧本館。ここの中庭の祇園枝垂れ桜が見たくて訪れたのですけれど、まだ満開には少し早くて守衛さんも「今週末にまた来てや」と困ったお顔。いえいえ、私は人もまばらな中で上海のアパートにも似たレトロな建物の中でのんびりできたことが十分うれしく、フラニーと一緒にゆっくりと窓から桜を堪能しました。フラニーの後ろ姿って本当にかわいい。この写真が今回の旅行の間に撮ったものの中で一番好き。フラニーも自然だし、色もかわいい。今回の京都では「ここで撮ってね」とインスタ映えを意識したようなセッティングを様々な場所で見ることがあり、写真ってそんなことではないのに...と少し食傷気味だったけれど、ここでは自分の「絵」を撮ることができて印象深い時間になりました。♡

Img_032943そして、今回も有次さんの料理教室に参加させていただきました。谷本先生に教えていただいたのは「お花見弁当」。玉子の袱紗焼き、鶏鍬焼き、松風、鰤西京焼、竹の子木の芽和え、ふき、菜の花、小芋土佐煮、南京、こんにゃく、牛肉八幡巻、海老艶煮、桜餅、香のもの、瓢ご飯、いちごが隙間なくぎゅっと詰まっています。いつもよりも比較的作るのは簡単なものが多かったけれど、それぞれ丁寧にできていて見ても食べてもステキ。先生が手を動かしながら、「今、私が作ってるのは『私のもの』。家へ戻って何度も自分で作って私からこの料理を取らないといけない。何度も作ることで『自分のもの』にしてや」と話してくださいました。出汁の素晴らしさを実感することや京料理の材料を勉強したりすることに加え、こうして先生のお話を伺えることが自分の仕事のヒントにもなります。今回も楽しく、美味しく、美しい京都でした。感謝。♡

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晩秋の小旅行

連休を利用して長野県へ行ってきました。

Img_112511 私が長野へ行くとしたら蓼科?
いいえ、今回は関越道をぶんぶん走って東御市へ。東御市には玉村豊男さんが経営するワイナリーとレストランがあり、玉村さんの長野ライフに興味津々の友人のお誘いもあっての小旅行です。
高速を降りてどんどん山に向かって登っていくと周りにはワイン用のぶどう畑が広がってきて、まるでフランスかイタリアに来たみたい(?!)。友人は空き家になった古民家をセカンドハウスにしたいと目論見中のようで、その辺りのことを玉村さんに伺ったり、実際に家を見に行ったり。。。
Img_112512 これはヴィラデストのあたりから上田市方向の景色。なかなかステキ。
今、色々な方から聞こえてくるのは2020年に向かって外国の方にとっておきの日本をご紹介する企画。例えば、あまり観光地化されていないところで5starホテルに匹敵するような宿泊(趣味よく、そして快適にリノベーションされた古民家での宿泊など)施設を用意し、その地方ならではの食材や風土を体験してもらう、ということ。茅野市はアレックス・カー氏に古民家のリノベーションを依頼したというのを聞いて、おぉ、 さすが !とびっくり。
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東御の古民家もいいけれど蓼科辺りにもリーズナブルな出物があるかも?と知り合いに連絡を取り、翌朝は蓼科へ。さすがに蓼科はぐっと冷え込んでこの朝はマイナス5度!細い枝の先まで凍った木々が朝日を受けてキラキラと輝いていました。うーん、美しい、と心が喜んでいるのを感じて思わず私も寒さを忘れてにっこり。
何軒かの物件を回った後、遅いお昼を自由農園の808カフェに寄って食べました。ここへ来たらスープをいただかなくちゃね!この日のスープはさつまいも。美味しい。♡
お昼の間も、帰りの車の中でも、急に降って湧いた蓼科での手が届くセカンドハウスの話に友人は夢現つ。そして何か考え事をしては、はたとこちらを向いて私にいろいろ質問をしていました。質問がどんどん出るということは結構本気に、そして前向きに考えている様子。偶然やご縁が重なって湧き上がったこのお話。来年にはもしかしたら親しい友人が山荘持ちになるのかも。わぁ、楽しみ!
たった1泊2日の小旅行だったのにドラマティックな時間でした。♡

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I am in London.その3

Londonは今、紅葉の真っ盛Img_111611り!街の中に緑が多いLondonは少し歩くだけでも自然の中にいると感じられるのも良いところ。

今回はBayswater/Queenswayエリアに泊まったので、まず朝起きると道を渡ってHyde Parkをお散歩。
ジョギングする人たちや犬の散歩の人たち、そして私のようなビジターを含め、ケンジントン方向へ行く人、マーブルアーチ方面へ向かう人、パークレーンの方へ急ぐ人で朝から公園には大勢の人が来ています。
そんな中、私はAndrewを激写 (!!!!)したり、こんなふうに色集めをしたりして楽しみました。
Andrewを撮っていたら、その横をささっと走り去る動物を発見。そう、リスがパンパンに頬を膨らませて冬になる前の準備をしていましたよ。かわいい。♡
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Andrewをナショナルギャラリーの前でも激写。Andrewはいつも上目遣いなので、どうしてもちょっと甘えた表情になってしまうけれど、この写真はちょっと困った顔で面白いでしょ。
ガリバー旅行記のガリバーのようにAndrewが巨大に見えます。どどぉーんとナショナルギャラリーの前に鎮座ましましてる感じ。周りの人間が豆粒のように見えるのが不思議で思わず楽しくなりました。Ha-, ha-!!!
ナショナルギャラリーにも何枚か好きな絵があるけれど、フェルメールの部屋は今閉鎖中。だって、今、世界中のフェルメールが日本に集まっているんですものね!おおっ!
Img_111621 今回Londonで手に入れたお気に入りはこんなもの。Libertyで見つけたのは、アンティークのスプーンに洒落た文章を刻印したもの。これは[SPOONFUL OF HAPPINESS](スプーンいっぱいのしあわせ)打ってあります。他にもナイフとフォークのセットで[WOULD YOU MARRY ME?][AND I SAID YES.]なんていうのもあってキュンキュンしちゃいました。♡♡
今はどこへ行っても同じようなものを売っていて、どこでもみんなスマートフォンで写真を撮るのに夢中。なんだかちょっとつまらない。美術館や博物館でやたらと収蔵品の写真を撮る、そして収蔵品と 一緒に自撮りする人たちに毎日辟易としたけれど、V&Aのメンバーになったから今度意見を届けてみようかな。「落ち着いて見られなくて残念だった」っていう気持ちを英国風にものすごーく遠回りな言い方で ね。Ha-, ha-!!!
Instagramも必要だし、みんなとシェアするのが楽しい時もあるけれど、やっぱり自分だけの目で見つけて、誰も「いいね」と言ってくれなくても自分にとってはとても良くてっていうのが私は良い感じ。そんなことを思ったLondonでした。
さぁ、明日からは東京で仕事!楽しみ。

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I am in London. その2

今日は朝からVictoria & Albert Museumへ。

Img_111211今年のロンドンは暖かく日中は半袖の人もいるけれど朝晩はだいぶ寒くなってきて、街中こんなふうに紅葉しています。キレイ。♡
Londonへ行くことを決めてすぐにバレエやら何やらいろいろな切符の手配をしたけれど、見たい気持ちと重くて心に残ることが怖いという気持ちが天秤のように揺れていて、結局予約をしないうちに切符が売切れになってしまったV&Aの企画展 [Frieda Kahlo, Making Her Self Up]。
以前から彼女に興味があって絵や衣装の本を眺めたり、メキシコに家や作品を観に行こうかと思ったりしていたんだから、やっぱり展覧会を逃すわけにはいかないと決めて、悔いのないようにと向かった訳だったのでした。うぅむ。。。
当日券をめがけた人たちの長蛇の列にびっくりしながら、やっぱりこれは見ないわけにはいかない!と心が囁き、待ち時間ゼロの年間のメンバーシップを申し込み速攻会場へ。♡
子供の頃に患ったポリオや18歳の時の大きな交通事故で生涯コルセットや義足を身につけ、痛みと共に生きた彼女は「生きていることが幸せ」とベッドの上に据えた鏡を見ながら絵を描き続けたそうな。おぉ、そのエネルギー!!!
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これはV&Aの中庭にあるフリーダをイメージした作品。いろいろな国籍が混ざった彼女は生涯メキシコを自分の祖国とし、身につけるものも常にメキシコの民族衣装に近いものでした。頭の花飾りや胸元の大振りなアクセサリー、そして完璧にコーディネイトされた服は上半身を華やかに飾ることで人々の関心を上半身のみに集め、足の長さの違いや義足から関心をそらすという彼女の考えの表れなのでした。
もうあと数日で終わってしまうこの展覧会、次はどこへ行くのでしょう。日本にも行くといいなぁ。
そしてそのあと、これも相当楽しみにしていた展覧会「Klimt and Schiele展」をRoyal Academyへ観に行きました。
Img_111212 没後100年を記念してウィーンのAlbertina Musuem所蔵の作品が並ぶ会場は世界中のクリムトとシーレファンで熱気満々。私も 大好きなKlimt の素描をじっくり見ながら、「あぁ、このスケッチはこれからあの絵につながっていくのね」と油絵を想像しながら会場を回りました。
ロンドンにいても欲しいものは何もないけれど、あの素描はいいなぁ。。。とぼんやり考えながらバーリントンアーケイドを歩いていたら、どこかで見かけたようなリボンをあしらった靴を発見!
そう、これはManolo Blahnikのウィンドーを飾っていた靴。あら?このリボン、私も度々使います。わぁ、もしかしたら同じものなの?????とドキドキ。
さすがの形と色と素材。ステキ!
美しい London, 楽しいLondon, ステキなLondon. ♡
Londonでは旅人ではなく、戻ってきた、というのが近い気持ち。そして、一番「戻ってきた」と強く思うのはもちろん日本。 そんな東京へもう直ぐ帰ります。いろいろあっても前へ、ね。

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I am in London. その1

今回は生まれて初めてロンドンで一人でのホテル滞在!Img_111091

子供の頃に父親の仕事の都合でロンドンへ来た時に家が決まるまでホテルに泊まっていたことはあるけれど、それ以降は自分の家か友人の家に泊まっていたので実は今回はちょっとドキドキ。
空港からHeathrow Expressに乗るとなんと15分でPaddingtonに到着。速い!
そしてタクシーに乗り換えて5分でホテルへ。ブラックキャブの窓からお散歩してる犬を発見したAndrewは興奮して窓にべったり!シャッターを切るタイミングが悪くて肝心の犬が写っていないけれど、キレイな黒い犬でした。♡
そして、時差があるから心配だったけれど、その夜はBarbicanで上演中の[Romeo & Julliet]を観に行ってきました。若い俳優たちがパワフルに動き回る現代のイギリスの舞台設定、クラブミュージックにのっての熱い劇に眠くなるヒマもない楽しい一夜でした。
Img_11092_2 翌日も夜はバレエを観に行く予定だったので昼間は疲れすぎない程度に街をぶらぶら。
ロンドンもすでに街中Christmasムードに包まれていて、どのお店もウィンドウをそれぞれ個性的に飾っています。
Libertyも子ども、女性、男性向けのプレゼントをウィンドウごとに飾っていて、思わずじっくりと眺めたくなるものがずらり。女性用のウィンドウにはManolo Blahnikのシンデレラの靴のようなうっとりするペアが飾られていたけれど、男性向けのウィンドウはこの通り。このキツネ、実はホチキス!!! こんなホチキス誰が買うの?と思ったけれど、お店の中には他にもいろいろな種類の動物があり、なかなかの売れ筋の商品のようでした。Ha-, ha-!!!
そして今年のSelfridgesはこの通り。
Img_11093 今年のテーマはRock!!!他のウィンドウはサンタクロースがロックスターになっていたり、サンタのロックな衣装部屋やギターコレクションが飾られていたから、多分この女性はMrs. サンタ? それにしてもSelfridgesは年々豪華な高級デパートになっていて、Gucciのお店もpink pink pinkになっていて大人気でした。
ものを増やさない、と固く決心している私はLibertyでアンティークを再利用した洒落たスプーンをひとつ買いました。今はどこに行っても同じようなものばかり世界中で売っていてつまらないけれど、これは!とにっこりするスプーンでした。
どこにもないもの、思わずうれしくなるもの、そんなものがいいのね、と仕事のヒントをもらった気持ちになりました。♡
Londonでしか見つからないものを探しに今日はどこへ行こうかな。
InstagramにもAndrewの様子をアップしています。hirokoibukiで探してくださいね。

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愛しき京都 

「手芸を通して暖かで楽しい毎日を」と私はいつも思って作品を作っているけれど、京都へ行くとそんな気持ちにあふれていてとっても楽しい。

「手仕事の暖かさが伝わる暮らしの道具」というのは辻和金網さんのホームページにある言葉。
Img_12174_2先日お店へ伺った時もこんなふうにひとつずつ丁寧に茶漉しを編んでいらっしゃいました。
私のキッチンにはン十年前から使っている辻和金網さんのお茶漉しや湯豆腐杓子や銀杏炒りがあるけれど、どれもまだまだ新品のよう。毎日使うものではないということもあるけれど、何よりもやはり職人さんの技術と誇りがこもった手作りのものは長持ちするということ。: )
そして昨今評判なのは辻和金網さんの手つき焼き網でトーストを焼くとめちゃくちゃ美味しいというお話! ずっと気になっていた私は堺町を歩きながらワクワク。
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はい、もちろん購入してきました。: )
お店の方に「何枚切りがオススメですか?」と伺ったら「ウチは5枚切りがいいと思います」とのこと。5枚切り?
私が好きなのはメルバトーストのような8枚切り。厚くても6枚。4枚切りはちょっと苦手。しかも5枚切りって聞いたことないような。。。京都は4、5、6枚切りなんですって。そんなお話をお店の方とするのもなんだか楽しい。にこにこ。♡ そして家に戻ってトーストを焼いてみたら本当に外はパリッと、そして中はふわふわに焼けました。いつもはミューズリ派だけれど、これからはトースト派になっちゃいそうです。Ha~, ha~!!!
他に見つけてきたのはクリーミーなおろしわさびができる鮫皮おろし、有次さんの真鍮のバターナイフとアイスクリームスプーン、お雑煮用の結び昆布など。
有次さんの真鍮のものは本当に美しくて大好き。手に取ると、コンコンコンと職人さんが金属を打つ音が聞こえてきそうな感じがします。これから先、何十年も私の毎日を美味しく豊かにしてくれます。うれしいな。: )
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今回思わず楽しい気持ちになったのがこのふり出しおみくじ。
とぼけた顔の招き猫のマッチ箱の中にカラフルなマッチが入っていて、裏にはその色によって大吉、中吉、小吉、吉などと書かれています。マッチ箱を逆さにして振ると中箱に空いた小さな穴から何色かのマッチが一本飛び出てくるというもの。
シンプルだけれど、なんだかユーモラスでかわいい。このデザインは花背のものかしら?京都ってこんなふうに思わずクスッと笑っちゃうものがあったりして、そのセンスが好き。: )
さぁ、明日の運勢はどうでしょう?朝起きたらシャカシャカって降ってみようっと。
楽しみ!!!
辻和金網さんは今月の27日-31日まで日本橋三越本店の7階で開かれる「日本の職人匠の技展」に出展されます。もう少ししたらお正月ですものね、お餅焼くのも楽しくなる焼き網、おススメですぞ。♡

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職場体験?!

楽しいことってどうしてすぐに終わってしまうのでしょう。

何時間か前までは京都にいたのに、もうこうして東京の自分の仕事机の前に座っています。+_+

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帰る日の今日は小雪がちらつく寒い朝になりました。あぁ、早起きをして金閣寺が雪化粧している様子を見に行けばよかった~!!!
ホテルをチェックアウトして、小雪の中コートの前をぴっちり閉めて向かったのは仏光寺近くの唐丸さん。唐紙の専門店の丸二さんが今年の夏にワークショップのためのお店を開かれたと聞いてからずっと行ってみたい、唐紙摺りを体験してみたいと夢見ていた私はドキドキ&ワクワク。: )

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今日用意してくださった版木はこの3種類。
左のは「ぶどう」右のは「小菊」そしてこれはなんだったかしら?でも、いかにもシルクロードを渡ってきたようなペルシャっぽいエキゾティックな模様です。♡
古い版木は天保のもの。ということは180年くらい前のものなのね。おおっ! 古いものは使い込まれているから模様の線が細くなっていて、その様子も素敵。
ワークショップではまず好きな色の紙を選び、シルバーっぽい雲母、またはゴールドっぽい絵具と合わせ、そして版木を選んで摺ります。
頭の中で色々イメージするけれど、やってみなくちゃわからないとあまり迷わずに選び、早速先生に教えていただきながらスタート!
Img_12144 これは2度目の摺りのために絵の具をのせているところです。こんなふうに布を貼った丸い面に刷毛で絵具を塗り、版木の上にリズミカルにポンポンと絵の具をのせていく感じ。一度絵具をのせたら紙をのせ、手で摺り摺り。
そして、こんなふうに紙を半分めくってもう一度絵具をのせて摺り摺り。
先生が緊張しないようにと楽しいお話で笑わせてくださるけれど、私は笑いながらも内心はドキドキ&真剣そのもの。* _ *
上手な先生のご指導で無事に3種類の唐紙が刷りあがり、絵具が乾くのを待つ間に今度はお隣で作業中の職人さんのお仕事を拝見しました。そのお話はこの次に。: )
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ジャジャーン! これが今日私が摺らせていただいたもの。なかなかいいでしょう?
いえいえ、私がしたのはポンポン&摺り摺りのみ。
でも、こうして体験することでこの色の紙にこの色をのせるとこんな感じなのね、と少しずつわかってくるはず。そして、いつの日か家の壁面を唐紙にしたいなぁ。♡
Img_12245 これは私が一番好きな組み合わせ。白い紙に白い絵具。今回は雲母が入っているからちょっとシルバーっぽいけれど、光の加減で模様の雰囲気が変わる感じがとっても好きなんです。
そしてこの一番好きな唐紙をパネルに仕立てていただくことにしました。楽しみ~!!
今度京都へ行ったらまた唐丸さんへ伺ってワークショップに参加しようっと。今日はまさに「体験」だったけれど、次回はもっと教えていただきたいこととか出てきそう。それまでに色と紙のお勉強をしようかな、とワクワク夢がふくらむのでした。: )
そしてお店を出たら「スタッフ募集」の張り紙が!日常英会話ができることも条件にあり、思わず「ハイッ!」と手をあげたくなったけれど、そういうわけにもいかず新幹線に乗って帰ってきました。Ha~, ha~!
今回も楽しくて美味しい京都でした。感謝。
唐丸
京都市下京区高辻通柳馬場西入 泉正寺町460
そうそう、丸二さんが今、銀座松屋で「京からかみ展」を開催中です。
~ 12月19日(火) 7階和の座ステージにて
是非是非~

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蓼科日記 その26

月曜日に東京へ一度戻り、今日からまた蓼科へ来ています。

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今回はWババと一緒なので私はいつものように運転手&コック&身の回りのお世話がかり&話し相手という数日間。。。+ _ +

蓼科は急に冷え込んだらしく、数日の間に少し紅葉が進んで大分山が色づいてきました。赤や黄色に染まったような山が美しくうっとり。♡

山荘へ着いてからお散歩をしていたら、誰かが齧ったキノコを発見。鹿だったらパクッと食べちゃいそうだからキツネ?いえいえキツネは肉食だからタヌキかしら?でも、こんなふうにちょこっと齧ってやめた、ということはこのキノコは毒キノコなの??? ドキッ!

そしてお待ちかね、今度の日曜日、15日から11月のKeitoのワークショップの作品、猫のバッグの募集が始まります。

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今回のモデルはHenri! 前回の猫のバッグはクラッチだったけれど、今回は背面からするっと伸びた尻尾をそのまま持ち手にしてみました。だから後ろ姿もチャーミングです。: )

でも一番のチャームポイントはこの顔かも。ユーモラスな感じを出すのが難しい?いえいえ大丈夫、今回は色々なお店を巡って探したパーツを使って簡単にこの雰囲気を出せるように工夫しました。Yeah!!!

そしてファーのようなふわふわの糸とシルクモヘアを2本どりにすることで、さらにふわふわ度がUP! あまり気持ちよくて思わずいつも触ったり抱きしめたりしたくなっちゃいそう。Ha~, ha~! ♡

今回の猫は2色使いなのも楽しいところ。どの色の猫がいいかしら?と今から悩んで、日曜日の朝に向かってスタンドバイしてくださいね。

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こちらがモデルのHenri. 我家の3兄弟の真ん中、おとなしくて神経質なところもあるけれど、叔母の犬やウサギにネコパンチを見舞ったりするヤツでもあります。* _ *

編むときにそんな自分だけの猫のキャラクター設定をしながら手を動かすのも楽しそう。「優しいお顔になぁれ」「かわいくなぁれ」と唱えるのも良いけれど、ユーモラスで強いネコもカッコイイ。そんなキャラクターのバッグを持ってお出かけしたら、ボディガードを連れているように心強いかもしれません。おぉ、頼もしい?! ♡

ワークショップの詳細はこちらから:

http://www.keito-shop.com/workshop/2017/11/15/14861

私も11月のワークショップでどんな猫たちが生まれてくるのかを今からとっても楽しみにしています。: )

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