旅行・地域

海を見に

今日はクリスマスイヴ。私も今日はWババと過ごす予定です。仕事が溜まってる〜、どうしましょ、と思いながらだけれど、クリスマスを家族と過ごすのは我が家の家訓。

Img_12241これは何年か前にお稽古の生徒さんたちと一緒に代官山の古民家ギャラリーでグループ展をした時に用意したツリー。かわいいでしょう? 心を込めて編んだクリスマスボールをもみの木に飾り、みなさまをお迎えしました。もみの良い香りと毛糸の温かな雰囲気が相まってとっても素敵なエントランスになりました。ステキな思い出。♡

Img_12242先週久しぶりに海を見に行ってきました。と言っても近く。葉山です。第3京浜をブーンと走り、その後もちょこちょこ右レーンや左レーンに移動しながら有料道路を1時間も走ると海!上着がいらないくらい暖かな日だったのでのんびり森戸海岸をお散歩しながらビーチコーミング。そしてランチはお決まりの大好きなシチリア料理店ピスカリア!あぁ、どうしてピスカリアがもっと家の近くにないのかしら。海の近くで食べるから美味しいというのもあるかもしれないけれど、本当に真っ当なイタリアンだと思います。♡

Img_12243その後はもちろん神奈川県立近代美術館 葉山分室へ。日本でもなじみ深いカイ・フランクだけれど、魯山人や河井寛次郎とも交流があったことやフランク自身が撮った日本の風景など興味深い展示もありました。日本人の日常生活に溶け込んでいるカイ・フランクの製品、そしてフランクも日本が大好きだった相思相愛の関係が伝わる展示も楽しく、葉山の海とガラス作品がよく似合っていて気持ちがすっきりしました。

Img_12244葉山方面へ行くとピスカリア、近代美術館、森戸海岸、そしてマーロウは欠かせない私。さっきランチしたばかりなのにマーロウの大きなプリン食べられるかな、と思ったけれど、デザートは別腹、と都合の良い言い訳をしてペロリ!Ha-, ha-!!お山も良いけれど海もね!と思った楽しい一日でした。

今日は12月らしく気温が低いけれどよく晴れています。2019年もあと少し。曇りのない気持ちで素直な毎日を過ごすことができますように。

今日は深夜12時からJ-waveで沢木耕太郎の「天涯へ」がありますね。一年の楽しみなひとときです。 Merry Christmas! ♡

 

 

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Morocco Diary 3 ファティマの力

今日はモロッコ、マラケシュのお話。

モロッコへ旅をする、と決めた時に楽しみのしていたことはたくさんあるけれど、心に焼き付けてこようと思ったのは「色」でした。

そして実際マラケシュの旧市街を何日も歩き回りながら気になったのはスーク(市場)のお店の軒にぶら下がる何百ものかわいいカゴバッグでもエキゾティックなランプでもなく、人々の家のドア。

Img_11251こんなふうに美しい模様が描かれているのは大きな邸宅や邸宅を改装したリヤド。壁の色とドア、そして地元の女性の服の色のバランスがぴったり。旅行の間何百枚も写真を撮ったけれど、これはその中でも好きな1枚。見ていると少し暮れて暗くなってきた街の空気やスークのざわめきを思い出します。あぁ、マラケシュ!♡

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そしてドアにはこんなふうにファティマの手が付いています。ファティマはイスラム教の最後の預言者ムハンマドの娘の名前、そして彼女の手はハムサ(5、5本指の意味)とも呼ばれ、イスラム教徒やベルベル人のお守りになっているんですって。だから、こうして街中のドアには魔除け&幸運をもたらすファティマの手がドアノッカーとしてついています。ファティマの手も素敵だけれど、鋲打ちがカッコイイ!ドアの持ち手も斜めについていて面白い。日本の家は外開きのドアが多いけれど、ヨーロッパのドアは内開き、そしてここアフリカのモロッコも内開きなのねと観察。

Img_11255 Img_11254こんなふうに色や形もかわいくておもわず自分の家のドアもリフォームしたくなりました。そうよね、去年は居間のペンキをひとりで塗ったんですもの、今年の冬休みにはドアをやろうかしら?マラケシュのスークでファティマの手も買ってきたし玄関のドアは木だから鋲も打てるはず。旅で見たもの、得たものを自分の生活に取り入れて気分をリフレッッシュするのも大切なこと。ちょっと実現に向けて考えてみようっと。楽しみ!

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Kyotoが足りない

Kyotoに永遠の片思いな私は1年に何度かKyotoへ行きます。今回も「佐竹本」の展覧会を観たくてKyotoへ。

Img_11221紅葉にはまだ少し早いかしら、と思っていたけれど永観堂はこの通り。人、人、人!だったけれど、色づいたモミジはとっても美しく、久しぶりに京都の紅葉を堪能しました。♡ 

Img_11222 今回の旅のお供はブタのPinky. だって、今年は亥年だったんですものね、1年ご苦労様でした、と労いたい気持ち。これは鯖街道の終点に当たる出町柳の 枡形商店街にある満寿形屋さん。ここの鯖寿司は私が京都一美味しいと思っているもの。半年ぶりに行ったら、暖簾が新しくなったりトライリンガルなお品書きになっていたりでびっくり!相変わらず美味しいもっちりした鯖寿司と甘めのキツネと細いおうどんの絶妙なマッチに「うーん、幸せ〜」とニンマリしながら完食しました。

Img_11223そしてこちらの美しい鯖寿司は「晴ル」さんのもの。♡ こちらへ伺う前に寄った器屋さんで個展を開催中の作家さんの器を(写真のものではないけれど)偶然実際に使ってお酒をいただいたり、と様々な偶然が重なってびっくり!この日は京都に着いた時からいろいろなハプニングが好転して幸いなことになる、という不思議な1日でした。

Img_11224いつもバッグの中でおとなしくしているPinkyも今私が一番好きなワイン&ゴハンのお店Dupreeでは隠れてはいられないと登場。岡崎にひっそりとあるこのお店は静かでゆったりとしていて本当に好きなお店です。この日も外はカリッとしていて中はジューシーな鹿のカツレツを堪能しました。お店の方が選んでくれたのは微発泡の赤ワイン。あぁ、美味しかった!

Img_11225そして私の京都はここなしでは終われない。大好きな器屋さんのご主人に紹介していただいた木屋町のバーです。ここでもPinkyがピョンと登場。マスターもその様子ににこにこ。観光客には無縁なこのバーで毎日通う地元の常連さんたちに混じって水割りを飲むと、しみじみと京都にいる幸せを感じてマスターにもう一杯作っていただくことに。Ha-, ha-!!

私のKyotoは大抵こんな感じです。食べたり飲んだり。そしてその間に博物館や美術館へ行き、街を歩き回りながら古美術商や古本屋、和菓子のお店などのウィンドゥの花をじっくり見たり、器屋さんでいろいろなことを教えていただいたり。新しく出会うことにワクワクしたり、勉強したい気持ちがムクムク湧いたり、好きなお店でリラックスしたり。♡

京都へ行くと今の自分が何に興味を持っているかが浮き彫りになり、自分がこれからどう生きていきたいかが見えてくる気持ちになります。ふぅむ。。。

さぁ、次のKyotoはいつになるでしょう。私の心が「Kyotoが足りないよー」と言った時がその時ね。さてさて。

 

 

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水が合う場所

今年の夏は1-2泊でお山へ行くことはあっても、ほとんど家にこもって仕事。。。先週から夏風邪をひいてコンコンと咳の止まらない私はさらに家におこもり。そして仕事の写真を探している時に[2013 Summer]と言うファイルに目が止まり、見てみたら。。。

Img_08191これは京都ね。大好きな寺町の清課堂さんの錫のお皿とお箸置き。うーん、美しい。見ているだけで涼しい。この器、とっても便利で使い勝手がいいのにもう作ってらっしゃらないのよね、残念。どうやらこの年は7月初めに京都を訪れた様子。

Img_08193そして翌週にはDavid Bowie展を見にLondonへ。のんびりと乳母の家に滞在し、ティーンエイジャーの頃と同じ美術館とマーケット三昧の日々。いろいろなしがらみもなく、この頃のLondonは私が世界で一番フリーな気持ちで居られる場所でした。

Img_08192そして7月の終わりには借りていたアパートを引き上げるために上海へ。あぁ、この風景懐かしい。私はフランス租界の歴史的建造物指定のアパートの一部屋を借りていたので、部屋の窓を開けるとこんな感じでした。大家さんも生粋の上海人でほとんどジェスチャーで会話をしてたっけ。大勢の友人たちに助けられ、地元の方達にも親切にしていただき、たくさんの楽しい思い出ができた上海での生活でした。♡

Img_081948月の半ばには蓼科。ハンモックに揺られて本を読んだり、地元の食材でお料理を楽しんだりの楽しい山の生活。んんっ?7月初めから移動ばかり。たった6年前のことなのに自分でもびっくりのエネルギッシュさ。でも、京都、London,上海、蓼科。どこも観光をするわけでもなく、お散歩をしたり、好きな食材をちょこっと食べたり、土地の人と話したり。リラックスしながら勉強もできる場所。ゆるゆる心を緩めると新しいものも入ってくるということなのかも。そして、この頃に貯めたエネルギーがまだ心の中にあり、今の仕事につながっているのね。

10月からKeitoで始まる予定のPatterns 8の編地を編み始めました。私は頭の中で考えてる時間が長いから、編み始めればあとはどんどん進むはず。9月のワークショップの時にご紹介できるようにと考えています。お楽しみに!

 

 

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新しい時代に

今日から新しい時代になりましたね 。

そんなタイミングで友人がお山に山荘を購入したのでセットアップを手伝いに行ってきました。Img_0501

標高1,100m辺りは今まさに芽吹きの季節。上を見上げると、唐松は小さなブラシのような青々とした葉っぱを枝先をのぞかせているし、山桜は可憐な小さな花を咲かせ辺りの空気をピンクに染めています。そして、足元にはこんなスミレが「春よ!」と声をかけてくれているようでした。かわいい。♡

Img_05012人生って「その時!」っていうタイミングがあるものなのね、というのが、友人がこの山荘を購入すると決めた時に私が感じたことでした。リビングのソファに座って本を読みながら視線を上げると雪をかぶったアルプスの山々が見え、食卓のあるお部屋からは雪解け水が弾けるように勢い良く流れている滝が見えるという素晴らしいヴューに恵まれたこの山荘。「僕がこの山荘のオーナーになるの?」と目を丸くして迷っている友人に「こんなところは他にない。ぐずぐずしていたら運が逃げちゃう!」と励まして、「よしっ!」となったのですから、素敵で楽しい山荘生活を始めるお手伝いをしなくちゃね、とエプロン持参で行ってきたというわけでした。Img_05013お山はまだまだ寒いので一日中こんなふうに暖炉を燃やし続け、私たちはせっせとお掃除をしたりいらない家具や装飾品を整理し、照明器具を取り替えました。壁紙を貼ったり、ペンキを塗ったりというところまでは手が回らなかったけれど、そんなことをゆっくり考えるのもこれからの友人に楽しみになるはず。とりあえずこざっぱり。よかった。

Img_05014そして私はいつものように朝からせっせと手を動かしていたのですけれど、ハタッ!と途中で間違えていること気づき、この後半分くらいまでほどくことになってしまいました。とほほ。。。

さぁ、今度は東京の家の中や庭を整理しなくちゃね。でも、仕事も山積みです。。。新しい時代になったのですもの、張り切って頑張りましょ!♡

私たちの新しい時代、新しい毎日が実りの多い穏やかな毎日になりますように。

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春の京都で

京都へ行ってきました。

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ここは椿の寺として知られる霊鑑寺。初めて訪れたのは多分20年くらい前。ずっと再訪したいと願いながら公開しているのは1年のうち春のたった2週間。なかなか伺うことができないでいたけれど、それが叶った今年の春は本当に幸せ。しかも伺った日はぽかぽかと暖かく、そんな中で珍しい椿を間近に見ることができました。あぁ、うれしい。♡

親指の先ほどの小さな花や、シャネルのカメリアのような洋風な印象の大輪の花、花芯まで真っ赤な日光椿など、本当に見事でした。様々な椿の花はいずれ改めてご紹介したいと思います。今回の旅は「棒針編みのあみぐるみ」の子鹿のフラニーを連れてだったのですけれど、椿&フラニーの様子は是非Instagramの方でご覧くださいね。

Img_032942ここは京都府庁 旧本館。ここの中庭の祇園枝垂れ桜が見たくて訪れたのですけれど、まだ満開には少し早くて守衛さんも「今週末にまた来てや」と困ったお顔。いえいえ、私は人もまばらな中で上海のアパートにも似たレトロな建物の中でのんびりできたことが十分うれしく、フラニーと一緒にゆっくりと窓から桜を堪能しました。フラニーの後ろ姿って本当にかわいい。この写真が今回の旅行の間に撮ったものの中で一番好き。フラニーも自然だし、色もかわいい。今回の京都では「ここで撮ってね」とインスタ映えを意識したようなセッティングを様々な場所で見ることがあり、写真ってそんなことではないのに...と少し食傷気味だったけれど、ここでは自分の「絵」を撮ることができて印象深い時間になりました。♡

Img_032943そして、今回も有次さんの料理教室に参加させていただきました。谷本先生に教えていただいたのは「お花見弁当」。玉子の袱紗焼き、鶏鍬焼き、松風、鰤西京焼、竹の子木の芽和え、ふき、菜の花、小芋土佐煮、南京、こんにゃく、牛肉八幡巻、海老艶煮、桜餅、香のもの、瓢ご飯、いちごが隙間なくぎゅっと詰まっています。いつもよりも比較的作るのは簡単なものが多かったけれど、それぞれ丁寧にできていて見ても食べてもステキ。先生が手を動かしながら、「今、私が作ってるのは『私のもの』。家へ戻って何度も自分で作って私からこの料理を取らないといけない。何度も作ることで『自分のもの』にしてや」と話してくださいました。出汁の素晴らしさを実感することや京料理の材料を勉強したりすることに加え、こうして先生のお話を伺えることが自分の仕事のヒントにもなります。今回も楽しく、美味しく、美しい京都でした。感謝。♡

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晩秋の小旅行

連休を利用して長野県へ行ってきました。

Img_112511 私が長野へ行くとしたら蓼科?
いいえ、今回は関越道をぶんぶん走って東御市へ。東御市には玉村豊男さんが経営するワイナリーとレストランがあり、玉村さんの長野ライフに興味津々の友人のお誘いもあっての小旅行です。
高速を降りてどんどん山に向かって登っていくと周りにはワイン用のぶどう畑が広がってきて、まるでフランスかイタリアに来たみたい(?!)。友人は空き家になった古民家をセカンドハウスにしたいと目論見中のようで、その辺りのことを玉村さんに伺ったり、実際に家を見に行ったり。。。
Img_112512 これはヴィラデストのあたりから上田市方向の景色。なかなかステキ。
今、色々な方から聞こえてくるのは2020年に向かって外国の方にとっておきの日本をご紹介する企画。例えば、あまり観光地化されていないところで5starホテルに匹敵するような宿泊(趣味よく、そして快適にリノベーションされた古民家での宿泊など)施設を用意し、その地方ならではの食材や風土を体験してもらう、ということ。茅野市はアレックス・カー氏に古民家のリノベーションを依頼したというのを聞いて、おぉ、 さすが !とびっくり。
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東御の古民家もいいけれど蓼科辺りにもリーズナブルな出物があるかも?と知り合いに連絡を取り、翌朝は蓼科へ。さすがに蓼科はぐっと冷え込んでこの朝はマイナス5度!細い枝の先まで凍った木々が朝日を受けてキラキラと輝いていました。うーん、美しい、と心が喜んでいるのを感じて思わず私も寒さを忘れてにっこり。
何軒かの物件を回った後、遅いお昼を自由農園の808カフェに寄って食べました。ここへ来たらスープをいただかなくちゃね!この日のスープはさつまいも。美味しい。♡
お昼の間も、帰りの車の中でも、急に降って湧いた蓼科での手が届くセカンドハウスの話に友人は夢現つ。そして何か考え事をしては、はたとこちらを向いて私にいろいろ質問をしていました。質問がどんどん出るということは結構本気に、そして前向きに考えている様子。偶然やご縁が重なって湧き上がったこのお話。来年にはもしかしたら親しい友人が山荘持ちになるのかも。わぁ、楽しみ!
たった1泊2日の小旅行だったのにドラマティックな時間でした。♡

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I am in London.その3

Londonは今、紅葉の真っ盛Img_111611り!街の中に緑が多いLondonは少し歩くだけでも自然の中にいると感じられるのも良いところ。

今回はBayswater/Queenswayエリアに泊まったので、まず朝起きると道を渡ってHyde Parkをお散歩。
ジョギングする人たちや犬の散歩の人たち、そして私のようなビジターを含め、ケンジントン方向へ行く人、マーブルアーチ方面へ向かう人、パークレーンの方へ急ぐ人で朝から公園には大勢の人が来ています。
そんな中、私はAndrewを激写 (!!!!)したり、こんなふうに色集めをしたりして楽しみました。
Andrewを撮っていたら、その横をささっと走り去る動物を発見。そう、リスがパンパンに頬を膨らませて冬になる前の準備をしていましたよ。かわいい。♡
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Andrewをナショナルギャラリーの前でも激写。Andrewはいつも上目遣いなので、どうしてもちょっと甘えた表情になってしまうけれど、この写真はちょっと困った顔で面白いでしょ。
ガリバー旅行記のガリバーのようにAndrewが巨大に見えます。どどぉーんとナショナルギャラリーの前に鎮座ましましてる感じ。周りの人間が豆粒のように見えるのが不思議で思わず楽しくなりました。Ha-, ha-!!!
ナショナルギャラリーにも何枚か好きな絵があるけれど、フェルメールの部屋は今閉鎖中。だって、今、世界中のフェルメールが日本に集まっているんですものね!おおっ!
Img_111621 今回Londonで手に入れたお気に入りはこんなもの。Libertyで見つけたのは、アンティークのスプーンに洒落た文章を刻印したもの。これは[SPOONFUL OF HAPPINESS](スプーンいっぱいのしあわせ)打ってあります。他にもナイフとフォークのセットで[WOULD YOU MARRY ME?][AND I SAID YES.]なんていうのもあってキュンキュンしちゃいました。♡♡
今はどこへ行っても同じようなものを売っていて、どこでもみんなスマートフォンで写真を撮るのに夢中。なんだかちょっとつまらない。美術館や博物館でやたらと収蔵品の写真を撮る、そして収蔵品と 一緒に自撮りする人たちに毎日辟易としたけれど、V&Aのメンバーになったから今度意見を届けてみようかな。「落ち着いて見られなくて残念だった」っていう気持ちを英国風にものすごーく遠回りな言い方で ね。Ha-, ha-!!!
Instagramも必要だし、みんなとシェアするのが楽しい時もあるけれど、やっぱり自分だけの目で見つけて、誰も「いいね」と言ってくれなくても自分にとってはとても良くてっていうのが私は良い感じ。そんなことを思ったLondonでした。
さぁ、明日からは東京で仕事!楽しみ。

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I am in London. その2

今日は朝からVictoria & Albert Museumへ。

Img_111211今年のロンドンは暖かく日中は半袖の人もいるけれど朝晩はだいぶ寒くなってきて、街中こんなふうに紅葉しています。キレイ。♡
Londonへ行くことを決めてすぐにバレエやら何やらいろいろな切符の手配をしたけれど、見たい気持ちと重くて心に残ることが怖いという気持ちが天秤のように揺れていて、結局予約をしないうちに切符が売切れになってしまったV&Aの企画展 [Frieda Kahlo, Making Her Self Up]。
以前から彼女に興味があって絵や衣装の本を眺めたり、メキシコに家や作品を観に行こうかと思ったりしていたんだから、やっぱり展覧会を逃すわけにはいかないと決めて、悔いのないようにと向かった訳だったのでした。うぅむ。。。
当日券をめがけた人たちの長蛇の列にびっくりしながら、やっぱりこれは見ないわけにはいかない!と心が囁き、待ち時間ゼロの年間のメンバーシップを申し込み速攻会場へ。♡
子供の頃に患ったポリオや18歳の時の大きな交通事故で生涯コルセットや義足を身につけ、痛みと共に生きた彼女は「生きていることが幸せ」とベッドの上に据えた鏡を見ながら絵を描き続けたそうな。おぉ、そのエネルギー!!!
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これはV&Aの中庭にあるフリーダをイメージした作品。いろいろな国籍が混ざった彼女は生涯メキシコを自分の祖国とし、身につけるものも常にメキシコの民族衣装に近いものでした。頭の花飾りや胸元の大振りなアクセサリー、そして完璧にコーディネイトされた服は上半身を華やかに飾ることで人々の関心を上半身のみに集め、足の長さの違いや義足から関心をそらすという彼女の考えの表れなのでした。
もうあと数日で終わってしまうこの展覧会、次はどこへ行くのでしょう。日本にも行くといいなぁ。
そしてそのあと、これも相当楽しみにしていた展覧会「Klimt and Schiele展」をRoyal Academyへ観に行きました。
Img_111212 没後100年を記念してウィーンのAlbertina Musuem所蔵の作品が並ぶ会場は世界中のクリムトとシーレファンで熱気満々。私も 大好きなKlimt の素描をじっくり見ながら、「あぁ、このスケッチはこれからあの絵につながっていくのね」と油絵を想像しながら会場を回りました。
ロンドンにいても欲しいものは何もないけれど、あの素描はいいなぁ。。。とぼんやり考えながらバーリントンアーケイドを歩いていたら、どこかで見かけたようなリボンをあしらった靴を発見!
そう、これはManolo Blahnikのウィンドーを飾っていた靴。あら?このリボン、私も度々使います。わぁ、もしかしたら同じものなの?????とドキドキ。
さすがの形と色と素材。ステキ!
美しい London, 楽しいLondon, ステキなLondon. ♡
Londonでは旅人ではなく、戻ってきた、というのが近い気持ち。そして、一番「戻ってきた」と強く思うのはもちろん日本。 そんな東京へもう直ぐ帰ります。いろいろあっても前へ、ね。

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I am in London. その1

今回は生まれて初めてロンドンで一人でのホテル滞在!Img_111091

子供の頃に父親の仕事の都合でロンドンへ来た時に家が決まるまでホテルに泊まっていたことはあるけれど、それ以降は自分の家か友人の家に泊まっていたので実は今回はちょっとドキドキ。
空港からHeathrow Expressに乗るとなんと15分でPaddingtonに到着。速い!
そしてタクシーに乗り換えて5分でホテルへ。ブラックキャブの窓からお散歩してる犬を発見したAndrewは興奮して窓にべったり!シャッターを切るタイミングが悪くて肝心の犬が写っていないけれど、キレイな黒い犬でした。♡
そして、時差があるから心配だったけれど、その夜はBarbicanで上演中の[Romeo & Julliet]を観に行ってきました。若い俳優たちがパワフルに動き回る現代のイギリスの舞台設定、クラブミュージックにのっての熱い劇に眠くなるヒマもない楽しい一夜でした。
Img_11092_2 翌日も夜はバレエを観に行く予定だったので昼間は疲れすぎない程度に街をぶらぶら。
ロンドンもすでに街中Christmasムードに包まれていて、どのお店もウィンドウをそれぞれ個性的に飾っています。
Libertyも子ども、女性、男性向けのプレゼントをウィンドウごとに飾っていて、思わずじっくりと眺めたくなるものがずらり。女性用のウィンドウにはManolo Blahnikのシンデレラの靴のようなうっとりするペアが飾られていたけれど、男性向けのウィンドウはこの通り。このキツネ、実はホチキス!!! こんなホチキス誰が買うの?と思ったけれど、お店の中には他にもいろいろな種類の動物があり、なかなかの売れ筋の商品のようでした。Ha-, ha-!!!
そして今年のSelfridgesはこの通り。
Img_11093 今年のテーマはRock!!!他のウィンドウはサンタクロースがロックスターになっていたり、サンタのロックな衣装部屋やギターコレクションが飾られていたから、多分この女性はMrs. サンタ? それにしてもSelfridgesは年々豪華な高級デパートになっていて、Gucciのお店もpink pink pinkになっていて大人気でした。
ものを増やさない、と固く決心している私はLibertyでアンティークを再利用した洒落たスプーンをひとつ買いました。今はどこに行っても同じようなものばかり世界中で売っていてつまらないけれど、これは!とにっこりするスプーンでした。
どこにもないもの、思わずうれしくなるもの、そんなものがいいのね、と仕事のヒントをもらった気持ちになりました。♡
Londonでしか見つからないものを探しに今日はどこへ行こうかな。
InstagramにもAndrewの様子をアップしています。hirokoibukiで探してくださいね。

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