I love UK!

As you like it!

London4
この頃、Wimbledon(テニスの試合)を見ていてもイギリスの空は真っ青で気持ちが良さそうです。
でも、私が住んでいた頃のイギリスは、「一日のうちに全ての天気がある」と言われていて、朝晴れていても、急に曇って雨が降ったり、夜には霧が出たりと、女性も男性もお洒落のためだけではなく雨よけのためにも帽子がかかせず、クイーンやチャールズ皇太子が愛用していることでも有名なBarbourの防水ジャケットやBurberryのレインコートも一年を通しての必需品でした。

それがどうでしょう?この青空!
これはロンドンのケンジントンパークにあるQueen Victoria像です。
もちろん青空がイヤな訳ではないのですけれど、「頭の中に青空がある。」と言っていた英国人には何だか青空が結びつかないように思うんです。
でも、これも地球温暖化のせいなのでしょうか?スコッランドでは羊のサイズが地球温暖化で小さくなっているとか。。。もしかしたら毛糸が取れる量も少なくなっちゃうのかしら???
ふむふむ、色々かわりつつあるUKです。

そして、これは。。。

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私が大好きなShakespeare's Globe. シェイクスピアが活躍していた1599年に作られた劇場を、そのままテームズ河沿いに再現したものです。
そして、もちろんマイクも照明もないこの劇場の中へ入ると、まるで400年前にするっとタイムスリップしてしまうような気分になります。ここでは毎年陽気の良い4月から10月まで公演が行われ、他の時期は併設されている博物館を楽しむ事が出来ます。

夏のハイシーズンの今は、楽しくてかわいい喜劇 [As You Like It]と永遠のラブストーリー[Romeo and Juliet]を上演しています。


London2
これは、去年の夏に私がGlobe座へ行ったときのもの。
Globe座はロンドンっ子にも国内外の旅行者にも大人気なのでなかなか切符が取れず、この時も私が一番好きな「真夏の夜の夢」の公演は残念なことに売り切れていました。


そして、この日観たのは、大ぼら吹きのFalstaffが大活躍の傑作 [The Merry Wives of Windor](ウィンザーの陽気な女房達)。エリザベス1世の「今度は恋するフォルスタッフが見たい。」いうリクエストに応えてシェイクスピアが短期間で書き上げた喜劇と言われているこのお芝居は、本当に笑いっぱなし!
巨漢の独身老騎士フォルスタッフがウィンザーの主婦達を騙そうとして、逆に2度3度とお仕置きをされる、というお話なのですけれど、古楽器の演奏が要所要所に挟まれていたり、1階のアリーナの舞台に仕掛けがあったり、と言葉がわからなくても楽しめるので、ぜひロンドンへいらしたらGlobe座へ行く時間をとって下さいね。

でも、この写真を良ーく見ると、ところどころに赤や青のお洋服の人が見えるでしょう?実はこれは劇場で貸し出している毛布に身をくるんでいる人達です。Globe座は何と言ってもオープンエアの劇場だし、テームズ河沿いにあるせいか、観ているうちにどんどん冷えて来て、私も慌てて休憩時間に売店へ走って行って毛布を借りました。ロンドンの夏が寒い事は重々承知のはずな私でさえこの始末です。
もしも、いらっしゃるならばカシミアのセータを持っていらっしゃるくらいで丁度良いかもしれません。もしくは、もちろん風も雨も通さないBarbourのwaxジャケットをどうぞ。


London1
そして、劇場を一歩出るとこんなふうに目の前はテームズです。お腹がすいていたらGlobe座へいらっしゃる前に、ロンドンの胃袋を支えるBorough Marketで腹ごしらえをしてきても良いでしょう。
Borough Marketの近くには素敵なワインバーやオイスターバーもあるので、終演後にお芝居の興奮が冷めないままワインを片手にワイワイと芝居談義を交わすのもロンドンならではの楽しみです。

もしもマチネだったら、Globe座からそのままテームズ沿いに左へ歩き、昔の電力会社の建物をそのままカッコイイギャラリーにしたThe Tate Modernで最先端のモダンアートに触れるのも良いかもしれません。そして、そのあとは、ブリジット・ジョーンズでお馴染みのミレニアムブリッジを歩いて渡ってロンドンっ子の気分を味わって下さいね!

ショッピングやアンティーク、数々の博物館も良いけれど、私は「ロンドンへ行ったらぜひシェイクスピア劇を観て!」とお勧めしたい気持ちです。何故ならば、シェイクスピア劇の中には私が感じる全てのイギリス文化が集約されているように思うのです。。。Enjoy!!

All the world's a stage, And all the men and women merely players,...
from [As You Like It]

http://www.shakespeares-globe.org/

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Londonの編物事情

今日は編物のお話です。
私は、色々な方に「いつ頃から編物を始めたのですか?」と聞かれると、「うーん。。。?」と思わず答えに迷ってしまいます。何故ならば、手芸や工作は、本当に幼い頃から大好きで、父が或る日ポケットに入れて帰って来た猫に無理矢理フェルトのマントを作って着せたり、お菓子を焼いたり、ゼリーを作ったりしていたのは多分幼稚園の頃だし、今迄いくら思い出しても何かを描いたり作ったりしていない時、っていうのが思い出せないんです。
そして、作り方は今も昔もきっと余り変わっていなくて、まず「作りたいもの」が先にあって、それによって、ここは縫って、ここは編んで、ここはボンドでくっつけましょう、という感じです。

でも、そんなふうな私も中学生の時にロンドンに住み始めてからは、編物に特別な興味を持つようになりました。きっと、その頃のロンドンでは地下鉄やバスに乗ると、必ず誰かせっせと手を動かして編物をしている姿を見かけたからかもしれません。

そして私も、大きな紙をダイニングテーブルの上に広げて、その上に自分のセーターを載せて型紙を作り、それに方眼を書いて、好きな絵を描いたものを編み始めました。自分のオリジナルニットを着て街を歩いていたら、「わぁ、かわいい!私にも編んで!」と、高校生の頃には人に頼まれる様になり、それならばきちんとお勉強をして腕をあげなくちゃ!となった訳です。

そんな私が、昔から大好きなのが、Harrod'sのあるKnightsbridgeの小さな路地にお店を構えるPatricia Roberts.

Proberts1_2
Proberts2_2

彼女の作品は本当に素敵!
まず、そのPOPな色と凝った編地は、一目見ただけで「これはPatriciaのもの」とわかる特別な魅力に溢れています。部分的にアンゴラを編み込んでふわっとさせたり、シルクで光沢をだしたり、という異素材の使い方も面白いし、「これは、どうやって編むの?」と頭をひねりたくなるような立体的な編地は、手編みファンを意欲的な気持ちにさせます。


彼女ならではの物語性のあるデザインや、「何色使っているの?」と数えたくなるような多色使い、そして、「こんなの絶対編めない!」と悲鳴を上げたくなるような編み方も、一本の糸を2目一度に編んだり、増目をしたり、引き上げたりするだけで、面白い様に変わって行くのを、自分の手の中で経験できます。

それに、何と言っても自由な感じ! 決まり事なんて何もなくて、自分が思ったイメージを形にするために、まるで糸に魔法をかけているようです。

そして私は、彼女のニットから、「編物は楽しいもの」「色々な可能性がある素敵な手法なこと」「色や素材を組み合わせる楽しさ」を学んだような気がします。

お店では、こんなふうに製品売りもあるけれど、彼女の本とにらめっこをして、頑張って自分で編む事も出来ます。欧米の編物の本は、日本と違って編図がなくて全部文章で表記してあるので、全体が掴みにくいのですけれど、慣れるとそちらの方が編みやすかったりもします。

そして、そんな時に使いたいのは?

Kneedles_2

かわいいでしょう?昨年彼女のお店でみつけた棒針です。まるでヴェネチアングラスのようなこの針を使えば、何時間でもスイスイと編む事が出来そうです。

そして、ロンドンで今,人気のお店と言えば、ここ loopです。

Loop_2

アンティークマーケットで有名なAngel駅から、とことこ歩いて10分くらいの住宅地の中にあるこのお店には、「今日、初めて編針を持つんだけれど。。。」という方にも作れそうな、シンプルでかわいい作品が溢れています。
パトリシアの作品は編物の腕に自信がある上級者向けだけれど、loopには色々な作家や、いつも素敵なハンドニットを提案し続けているRowanの作品が沢山あります。そんな作品を見ながら私が感じる事はいつも同じ。楽しさが作品に表れている事!テクニックや仕上げは素朴だけど、オリジナリティが溢れている事!!です。日本に居ると、ついついテクニックが先行しがちになるけれど、UKへ行くと「あっ、これで良いのよね!」と、学生の頃の「好きだから作る」気持ちに戻れます。

loopには参考になりそうな本や、思わず手に取りたくなるような素敵な糸が棚一杯に並んでいて、小さなお店なのに居心地が良くて、何時間も遊んでいたくなりました。次々とやってくる「手編み大好き!」なお客様達に、とっても親切にアドヴァイスをしているスタッフの姿に、私がもしも、あのままずっと帰国しないでロンドンに住んでいたら、こんなお店を開いていたかしら?と思いました。


手芸家になった今、いつも使う身の回りの物は自分で作った物が多く、これもそんな作品のひとつです。

Needlecase


素敵でしょう?
グログランリボンを縫い合わせて作った棒針ケースなのですけれど、出来上がってから、このケースにぴったりなこんなかわいい棒針を頂きました。
このカラフルで楽しい針達は、「こんなものまであるの?」というほど至れりつく競りの手芸用品を作っているクロバー社の製品です。
この作品は、2008年4月号のNHK「おしゃれ工房」のテキストに掲載されています。リボンなので、端の始末が要らず簡単です。ぜひ、作ってみて下さいね。
こんな道具ひとつで、手作りが、そして毎日もますます楽しくなりますよ!!

Have fun!!!
作品展まで10日。

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永遠の憧れ!

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彼女は私の永遠の憧れの存在のひとり、Zandra Rhodesです。
ザンドラ・ローズは1970年代〜からUKだけではなく、世界中に影響を与えたイギリス人のデザイナーです。ショッキングピンクの髪+独特なメイクアップで目を引く彼女は、彼女が作り出すその独創的なドレスと彼女自身の溢れる魅力でManolo Blahnik, Vidal Sasoon, Joseph, Brian Eno, Kaffe Fasett など全てのUKで活躍する人々が賛辞を惜しまない素敵な女性です。


ロンドンに住んでいた頃、彼女のドレス(多分Marie Helvinがモデルで写真はDavid Bailey)を初めてBritish Vogueで見た私は、「うわぁ。。。」とひとめぼれ! 本当に「なんて素敵なの!!!!!」という言葉がピッタリのドレスでした。フランスのオートクチュールとは違う、パンキッシュなエネルギーと色と形+シフォンというふんわりとしたやさしい生地+ハンドプリントされた不思議な模様。。。ヴォーグからそのページを切り取り、暫く部屋に貼っていた私は、或る日そのお店へ出かけてみる事にしました。
なぜ、「出かけてみる」なんていう、大げさな表現になったかというと、その頃のヨーロッパでは一流ブランドのお店には子供なんて立ち入れない雰囲気があったからです。

今でこそ銀座にマツキヨもあるけれど、私にとって「銀座」は渋谷とは違うお洒落をしてでかけるところです。そして、私が住んでいた頃のロンドンも同じでした。その頃のBond Streetは、お店のドアに鍵がかかっていて、ブザーを押して開けてもらうような宝飾店、お客をジロッと判断するドアマンがいるようなお店ばかりでした。そのBond Streetから角をちょこっと曲がったところにあるザンドラ・ローズのお店は、とてもとても特別な場所。Jerry Hall, Elizabeth Jagger, Anjelica Huston, Britt Ekland,etc,etc そんなヒップなかっこいい常連客達が「これ、着てみていーい?」なんて言いながら楽しそうに社交をしているところへ、東洋人の高校生は絶対に入れない雰囲気がありました。だから、いつもウィンドウを、「わぁ、素敵。。。」と、うっとりと眺めているだけだったんです。

そんなザンドラがNotting Hillの自宅を売ってまでして作ったのが、2003年にオープンしたこのミュージアムです。


Zandra8
London Fashion & Textile Museum
83 Bermondsey Street London SE1 3XF
http://www.ftmlondon.org
バーモンジーの中でひときわ目を引くこの鮮やかな建物の屋上階に住むザンドラは、「若いデザイナーを育てたい」+「ロンドンにちゃんとしたファッション専門のミュージアムを作りたい」と考えて、このミュージアムオープンしました。
ロンドンへいらしたら、[When I'm not working, I'm sleeping!]というほどエネルギッシュな彼女の作品の数々と素敵な展示が見られるこのミュージアムへぜひ足を運んで下さいね。ちょっと駅から歩くけれど、彼女の作品に触れた後は、絶対元気になって「明日から何を始めようかしら!」という気持ちになっていると思います。

そして。。
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これは、South Kensingtonにある装飾博物館Victoria & Albertに展示されているザンドラのドレス。(右)作品保護のため照明が暗かったのでちょっと見えにくいかもしれません。でも、シフォンにハンドプリントされた生地、シルクサテンのサッシュ、独特の色と形、Zandraの雰囲気は伝わってくるでしょう?

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きれいでしょう?
これは、2004年にFTMで開かれた彼女の展覧会の時のカタログの写真です。(写真はZandra Rhodes a lifelong love affair with textiles より)

そんな私も実は3枚だけZandra の作品を持っています。

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Zandra4

Zandra1


オレンジのは夏のトップス。不思議な貝の模様が素敵でしょう?

そして、このピンクのドレスは私の宝物。
姉の結婚式の時に「好きなドレスを選びなさい」と親に言われた私が、ロンドンへ飛んで行って買った、きっと一生に一度のZandraのドレス!!! 彼女の特徴である、シフォンにハンドプリントされた生地で作ってあります。
彼女のドレスは全て1点もので、そのドレスのデザインに合わせて生地にプリントをしていくそうです。
今でも、Bond Street からドレスの大きな包みを抱えて意気揚々と家迄帰った日の事を昨日の事の様に思い出します。そういえば、その時は気がつかなかったけれど、お抱え運転手付きの顧客ばかりのようなあのお店から、バスで家迄帰った人っているのかしら?

この派手なフリフリフリルの王子様のようなシルクのシャツは、去年ロンドンのテキスタイル専門のアンティークフェアに行った時に出会ったもの。
「あーっ,Zandra Rhodes!!!」と歓喜している私を見て、ディーラーの女性が「Zandraを知ってるのね?知ってる人に渡るのはうれしいわ。」と彼女も喜んでくれました。
こんなピンクのシャツ、いつ着るの??? いえいえ、彼女のものは「作品」なので、着るかどうかなんて私にとっては愚問なんです。洋服ダンスに、このシャツがある、クローゼットの奥にこのドレスがある、っていうだけで、いつの日か私がもしかして地の果てで苦境に陥っていても(???)元気が出るんですもの。

もしも、いつの日かロンドン、いいえ、どこかのアンティークフェアでZandra の作品を探すのならば、貴方が探しているlabelはこれです。

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Good Luck!!!

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Portobello Roadの楽しみ!

Antique好き+UK好きならば、お寝坊を決め込みたい週末の朝もキリッと早起きをして出かけるのがここ、ポートベロゥロードです。

私はロンドンの高校へ通っていた時に、毎週金曜日はまるで課外授業のように、ポートベロゥマーケットへ行っていました。一日中選択科目の金曜日の朝は、まっすぐ学校へは行かずに、意気揚々と28番のバスに飛び乗ってポートベロゥロードへ行きました。そして、お昼近くになって登校した私が「アンティークマーケットで審美眼を養っていたので遅くなりました。」と言っても、美術の先生は「それで、Hirokoは今日はマーケットで何を見つけたのかな?」と笑いながら、大目に見てくれていました。

そして、その後手芸家になった私にとって、このアンティークマーケット通いはとっても貴重な経験になりました。その頃に見た様々なものが私の中に大切にしまわれていて、何かを作る時にアイディアソースになっている気がします。

その頃、毎週ポートベロゥへ通って顔馴染みも出来た私は、イギリス式の朝ご飯、baked beans on toast、(トマト味に煮込んだお豆を乗せたトースト、決して誉められた味ではないのですけれど、慣れると病み付きになるんです!)焼いたトマトとマッシュルーム、目玉焼き+チポレタスソーセージとたっぷりのteaを、みんなでワイワイと食べながら、その日の収穫を自慢し合ったりしました。

お店の人たちも、毎週欠かさず登校前に熱心に通ってくる日本人の女の子を珍しがって安くしてくれたし、私も下町の英語を一生懸命覚えて彼らと話しました。
そうなんです!! 階級社会が存在する英国は、その階級によって話す言葉が全く違うんです。ポートベロゥでHarrod'sでお買物をする時のような英語で話したら、お金持ちと思われて、安くなんてしてくれません。
だから、私はポートベロゥ用の下町英語、Knights Bridge (Harrod's周辺)+Bond Street用のポッシュな英語、学校で話す普通の英語、というふうに使い分けていました。

イギリスでは、どんな言葉を話すかが、とっても大切なことです。My Fair Ladyのヒギンス教授とイライザではないけれど、口を開いたとたんに、その人の階級がわかって「それなりの扱い」を受けることが多いんですもの。
そのことを身を以て散々経験した私は、まるで「....ごっこ」のように、バスや地下鉄を降りたら、その場所に合わせた英語を操る事を楽しんでいました。そして、私のようなアジア人の学生からは期待していない英語を聞いて、びっくりしている相手の様子も「やっぱりね!」と面白がっていました。でも、今はEU加盟でロンドンは外国人だらけだから、そんな事も少なくなったのかもしれませんね。。。

さて、back to Portobello!

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これは、いろいろなバッグのお店です。'30sようなビーズのバッグや'60sっぽいビニールのバッグが雑然と並べられています。この中から掘り出し物を見つけられるかは、あなたの目と運次第!

でも、掘り出し物を見つけるためのコツは、やっぱり通う事! 自分で見分けられる目も出来るし、お馴染みになると裏から他の人には見せない物も出して来てくれるようにもなります。


そして、これは。
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私がラグラグを勉強しようと思ったのは、マーケット通いで見つけたこんなラグからでした。
「どうやって作ってあるの?」という素朴な疑問から、「自分で作ってみたい」になり、そして、今は「自分で作れる」になりました!

Portobello2


ポートベロゥの楽しみは、アンティーク以外にも沢山並んだ美味しいお店の数々!
こんな美味しそうなパン屋さんやレストランのような素敵なタルトのストールが何軒も並んでいます。だから、朝起きて飲まず食わずで来ても大丈夫、マーケットを冷やかしながら朝ご飯もお十時もお昼も調達できます。

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ここは、映画Notting Hill (ノッティングヒルの恋人)でHugh Grant演じるWilliam Thackerのお店のモデルになった、旅の本ばかりの本屋さんです。私が行った時も、お店の前で写真を撮る人がひっきりなしに訪れていました。
中は狭いけれど、地球儀をギュッと詰め込んだように、地域ごとに分けられた旅の本が棚にぎっしりと並べられていて、とても魅力的でした。

そして、Travel Book Shopの向かいにあるのは、お料理の専門書のお店 Books For Cooksです。
ここも、お店の中はぎっしりと世界中のお料理の本ばかり。
私が住んでいた頃と、イギリス人が一番大きく変わったと思う事は、他の国の料理を食べる様になったことでした。だから、このお店も、ここで主催している本の著者のお料理教室も大繁盛!!
もしも、旅行中に時間があったら、ここのお料理教室に行くのも楽しそうです。私が行った時には、もう予約でいっぱいだったけれど、美味しそうなインド料理とスペイン料理のクラスがありました。

そして、朝からめいっぱいポートベロゥロードを行ったり来たりして(そう、この道はとっても長いんです!)くたくたになった私は、お店の奥にあるカフェでtea break.

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甘い甘いバナナケーキと、その甘さに負けないたっぷりの濃いミルクティで元気を取り戻した私は、昔のお友達に会いたいな、ばったり出会わないかな! と思いながら、Notting Hill Gate駅まで歩きました。

さぁ、Notting Hill Gateまで来たら、そろそろ話し方を変えなくちゃ。ここから、とことこ Old Church Street を下ってHigh Street Kensington~V&Aへ行こうかしら、それともバスに乗ってOxford Street方面へ?
こんなことを考えているうちに、口がモゾモゾ英語を話したくなりました。

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I love Oxford!

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このいかにも英国らしいお家はOxford に住むPeterの家です。ロンドンからOxfordへは車でM4(motor way)を1時間くらい走ると着きます。そして、このかわいい村へは、市の中心から少し離れたほうへ向かって、「あっ、ここかな?」というくらい細い道を曲がります。まるで迷路のように曲がった道の両脇に、こんなかわいい茅葺き屋根のお家が点在している風景は、本当に「魔法の国のアリス」の村のようでした。

ロンドンに住む私の友人はお人形専門のアンティークディラーなのですけれど、ちょっと補修が必要なお人形があると電話をするのがPeterです。彼は何百年も前のビスクドールをきれいに直したり、オートマータ(ゼンマイ仕掛けのお人形)を元通りに動く様にできる魔法の手の持ち主です。

私が彼の家を訪ねたのは6月の半ば、英国の庭が一番美しい頃でした。Peterの趣味はご多分に漏れずガーデニング。でも、彼の庭はとっくに趣味の域を越えていて、毎年夏には庭を一般に公開しているそうです。そして、もうひとつの大事な趣味は「鉄道」。といっても、汽車に乗ることではなく、鉄道関係の物を集める事。だから、彼の庭には駅の標識があったりするのです。

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そして、こんな物も!(赤いのはパブリックフォン、公衆電話のボックスです)
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でも、何よりも驚いたのはお庭に汽車があることでした。
Peterが「さぁ、お茶にしよう。どこで飲む?家でも良いけれど、庭で飲もうか?」と聞くので、「OK!」と答えたら、「じゃぁ,先にコンパートメントの中で待っててね。」と言うのです。びっくりして庭を良ーく見渡すと奥の方に古い古い汽車のコンパートメントが置いてありました。

小さなドアを開けて中へ入ると。。。
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待っていたのは、ダンディなテディベァ! お皿に山盛りののケーキと熱くて濃い紅茶とたっぷりのミルクを持ったPeterは愉快そうに笑いながら、汽車の中のちいさなこだわりについて色々話してくれました。網棚の上には、忘れ物の様に置かれた革のトランクやボゥラーハット(山高帽)、そして壁には、当時の路線地図や切符もさりげなく飾ってありました。
英国人って変人が多いから、多種多様な文化が育ったっていうのは、私は住んでいた頃に度々経験した事だったのですけれど、ここにも立派な「英国人」がいました。庭作りの上手な人の事を「彼はgreen thumb(緑の指)を持っている」というのですけれど、庭だけではなく、何でも直してしまう事も出来る魔法の手を持つPeterは何色の指を持っているのでしょうか。

Peter5魔法の手の持ち主、Peterと。
東京に居るとバタバタキリキリすることの多い私も、イギリスにいる時には子供のような笑顔になってしまいます。
そして、時々忙しい毎日に悲鳴を上げたくなると、このきれいな庭と「英国人」Peterを思い出してクスッと笑ってのんびりとした気持ちに戻ります。

今日のイギリスは最高気温が3度です。(最低気温は-3度!!!) 凍るような寒さのお庭はどんな景色なのでしょう。でも今花が咲いていなくても、土の中では球根達が春に向けて栄養を蓄えているはずです。うわぁ、楽しみ!春になったら、UKへ行きたい!

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I love UK!! SHINE A LIGHT!

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今日は六本木ヒルズへThe Rolling Stonesのドキュメンタリー映画 SHINE A LIGHTを見に行ってきました。私はT. Rex やDavid Bowieのグラムロックが好きなので、Mick Freak(ミック・ジャガーのファン)の友人達とは少し距離を置く感じだったのですけれど、今日はマイッタ!!! 

もちろんロンドンに住んでいた時も、日本でもThe Rolling Stones のコンサートへは何度も行っているのですけれど、何年か前の東京ドームの時の音響の悪さに前回の来日コンサートからは足が遠のいていました。でも、この映画は小さなホールでのライヴドキュメンタリーなので、下手にコンサートへ行くよりも良いかも!もちろん、何でも映像よりも生の方が良いに決まっているけど、この映画はカッコイイ!!
でも、日曜日の昼間の映画館はちょっとおとなしすぎて。。。だって、目の前のスクリーンから飛び出しそうに、エネルギッシュに動き回るミックを見ても、誰もピクリとも動かずに真剣に見ているんですもの。。。どうやったら、じっとしていられるの??? UKで、映画館中一体になって、踊りながら見たかったなー!!!

私が往復の電車の中で読んでいたのは、堀内宗心の「宗心茶話」。堀内宗心が語る茶の湯に関する12ヶ月のエピソードをを詩人の高橋睦郎がまとめた本ですが、とても興味深くて、今、夢中になって読んでいます。ロックとお茶、かけ離れているようで、私にとっては同じ位今日は興味があることでした。日本の事も、もっともっと知りたいし、いつまでもいつまでもエッジーでYoung at heart!でもいたいのです。

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I love London! West Endの楽しみ

さて、ここはどこでしょう?
前回のMy Shanghaiでご紹介したPassage Shanghaiに似た雰囲気のここは、ロンドンのピカディリーサーカスの近くのBurlington Arcadeです。

Arcade

多分ロンドンへいらした方の殆どがこの近辺でお買物をしたり、観光に訪れると思うのですけれど、ここのアーケィドは意外と見逃されていらっしゃるかもしれません。Old Bond Streetと平行しているこのアーケィドは1819年に建築されて、現在はカシミア製品のお店や紳士用の小物やアンティークの名店が軒を連ねています。私にとってここは、絹のガウンや着心地の良い最高級の綿のパジャマ、素敵なベルベットの室内履きなどを扱っていたLord'sが特に思い出深い場所です。父の会社がピカディリーにあったため、父はいつもLord'sで自分の身の回りの物を揃え、そして私たちにはN.Pearlできれいでやわらかいカシミアのセーターを買ってきてくれました。私はひとりでロンドンへ行っても、何となくここへは必ず足が向いて、今はもうなくなってしまったLord'sを懐かしく思ったり、洗練された品揃えのお店のウィンドゥディスプレィにうっとりしています。
そして、お茶はもちろん向いのFortnum & Masonへ。観光で行くと時間がないからか、一階しか見ない方が多いようですけれど、上の家庭用品のフロアはイギリスらしいピクニックバスケットがピンからキリまで揃っていたりして面白いのでお薦めです。イギリス人はピクニックが大好きで、バスケットの中もちゃんと陶器のお皿やシャンパングラス、銀のナイフやフォークという凝ったものまであって、もちろんこういうのはとっても重いのでサーバント(使用人)が持つのが前提なんでしょうね!夏のピクニックのお話は、すごーく沢山あるので、またの機会に。

Piccadilly Circusから、Leicester Squareの方へ歩いて行きながら上を見上げたら、こんな素敵な看板がありました。

Hamlet
大好きなJude LawのHamlet、見たい!!! 

そして、そのまま歩いてCovent Gardenへ。まず、Royal Opera Houseのbox officeへ行って演目やワークショップをチェック!意外と演目によってはチケットが残っていたり、面白い舞台裏を見せてくれるツアーを日中に行っているので見逃せません。私がロンドンに住んでいた頃は、大好きなFrederick Ashtonの振り付けのロマンティックでかわいいバレエを必ず見に来ていました。そして、今も日本で大活躍中の熊川哲也さんがロイヤルバレエ団に在籍していた時に、ドンキホーテに出演していた彼をロイヤルボックスからプリンセスダイアナが大輪のバラのような笑顔で[Bravo!!!]と大声援をおくられていた事も忘れられません。

そんないつも賑わっているCovent Gardenで、お薦めの場所がここ。

Pollocks

ここは、アンティークのおもちゃの博物館 Pollock's Toy Museumのお店です。ここでは、幼い頃に好きだったDoll's Houseや指人形、紙でできた様々なおもちゃ、イギリスの昔のおもちゃのレプリカなどを売っています。デザインや色がかわいいので、私は資料探しの意味もあって訪れるのですけれど、すぐにそんなことは忘れて、色々なおもちゃを手に取って遊び始めてしまいます。
Pollocks2

そして、私にとってもうひとつのおもちゃ箱がここ、V V Rouleaux.

Vvrouleaux

Vvroleaux2

ここには、きれいな リボンやトリミング、羽、ビーズなどがいっぱい!しかも、見せ方がキッチュでいかにもロンドンなんです。ひとつひとつの物を見ると、東京にあるものも多いのに、その使い方がカッコイイ!!このMarylebone High Streetのお店は最近出来たのですが、Sloane Squareの方のお店は随分前からあって、ずっと私の憧れの場所でした。貴重なアンティークのタッセルやブレードも扱ってるのですけれど、超高級住宅地のSloane Squareという場所柄、品揃えがかけ離れています。きれいなタッセルについていた小さなタグを見たら、びっくりするような値段がついていて、何とそれは19世紀に貴族の館で使われていた植物染めのものだという事でした。でも、そんな特別な物が普通にお店に並んでいるところがロンドンだなぁと思いました。手芸好きな方は、ぜひいらしてみて下さいね。きっと、とってもスペシャルな物が見つかりますよ!
V.V. Rouleaux 102 Marylebone High Street
54 Sloane Square

そしてこのMarylebone High Streetは、この数年素敵なお店やレストランが増えていて、ロンドンでも注目のエリアです。元々この辺にはインテリアの専門店が多いのですけれど、私が生地や壁紙、カーテン地を探しにくるお気に入りのお店はここです。お店の名前は???家庭用品などが充実しているデパート、John Lewisの裏から5-6分ちょこちょこっと歩いたところ、という感じでいつも歩いていくので、みなさんもそんな感じで探してみて下さいね。

Wallpaper

ここのお店は個人の家のインテリアを任されたインテリアデコレーターが多く利用しているようで、そんな人たちがお店の人と打ち合わせをしている内容が聞けるのも、私にとっては大きな楽しみです。カーテン(イギリスではdrapes ドレィプスと言います)をひとつ作るのでも、カーテンボックスをつけるのか、つけるとするならばどんな形にするのか、カーテンボックスにトリミングなどの飾りをつけるのか、カーテンは真ん中から左右に分けるのか、片側開きにするのか、どのくらいのギャザーをよせるのか....と決めなくてはならない事は山ほどあります。だから、もちろん一回で決められる事ではなく、最初はスワッチという布の見本を何種類か持ち帰り、家へ帰って一日に何回も眺めたりして様子をみます。そして、いよいよ注文となるのですけれど、当然ながら殆どの場合在庫がないので、実際にに自分の家にカーテンが下がるのは何ヶ月か先ということになります。でも、その日を楽しみに待つ事が、また嬉しいんですよね!すぐに簡単に手に入るのも便利ですけれど、こんなふうにひとつひとつのことを大切に時間をかけて決められる事も、とっても贅沢な事だと私はイギリスでの生活を通して習いました。

そして、何よりも私がロンドンを好きな理由は、West Endへ来れば今日ご紹介したようないろいろな楽しみがギューッと詰まっているからです。「ロンドンに退屈した時は人生に退屈した時」、って言った人がいますけれど、私も正に同感!!!

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Cats! Cats!! Cats!!!

さて、今日は大好きな猫のお話です。
でも、今日ご紹介するのは我が家の猫ではなく、私のロンドンの友人宅に居る猫たちです。

トップバッターは何と言っても、この人!(猫?!)

Photo

これはアンティークの猫のオートマータです。オートマータというのは、人形が立っている土台についている鍵をギリギリ回すと、中のゼンマイが回って色々な動きをする仕掛けの人形のことです。

私の長年の友人はアンティークの人形のディーラーなので、彼女の家へ行くとまるで人形の博物館へ行ったかのような貴重な人形や、その衣装や小物を見せてもらえるのがいつもとっても楽しみです。繊細なレースで飾られた人形用のドレスや象牙でできた日傘、きれいなリボンとかわいいコサージュがついた帽子、次から次へとまるで魔法のように素敵な物が引き出しから出てきて、私は時間を忘れていつまでも見とれてしまいます。

この長靴をはいた猫の主人公のような猫氏は、ギリギリとゼンマイを巻くと、クルクルと回りながら獲物のネズミを得意そうに上げ下げしながら見せてくれます。


彼女も猫が大好きなので、「ついつい猫の人形に目がいって、いつのまにか集まっちゃうのよ。」と笑いながら次に見せてくれたのはこの子たち。

Funnycats

一瞬ベージュの人形はテディベアかしら?と思ったのですけれど、良ーく見ると耳の先が尖っているから猫のようです。それぞれの個性的な表情がかわいいでしょう?

イギリスではアンティークのビスクドールやテディベア、その他にもおもちゃなどを集めたオークションが頻繁に行われていて、カタログを見ているだけでも楽しいし、またそれを真剣に集めている大人のコレクター達の様子を見にオークション会場へ行くのも面白いので、もしも旅行中にそんなチャンスがあったら、ぜひいらしてみて下さいね。カタログを見ながら買いたい物を決めて、その順番が来たらドキドキしながら、ちょこっと指をたてて合図をして、どんどんつり上がって行く値段に惑わされないように、でも、もしも本当に欲しいのならばビッドに参加し続けて自分の物にしましょう。

私もロンドンに住んでいた頃に、大好きな絵をオークションで落札したことがあります。今でも、その絵を見る度に、その時のドキドキ感が甦って、そして好きな物を自分の物に出来た嬉しさにわくわくしたりします。オークションと言っても、お小遣い程度で落札できる物もあるので、カタログを手に入れて、時間があれば下見にも訪れて、用意を周到にして出かけましょう。ロンドンならではの体験です。


さて、猫が怒ったりびっくりしたときにしっぽがボワッって膨らんだ時の様子がそのまま人形になっているのがこの子たち。

Cats
きっと、猫が好きな人が作ったんだろうなぁと思わせるほど、とっても良く特徴を捉えていて感心してしまいました。こういう感じのモヘアの人形達はドイツのシュタイフ社の物が多く、私も子供の頃に父が出張のお土産に買ってきてくれたシュタイフ社のライオンやかめ、ダックスフンドを大切に今でも持っています。


さてさて、でも本当の今日の主役はこの人!(猫!!) 前述の友人の家で、誰よりも大事にされているノルウィジャンフォレストキャットのサミィです。彼は、本当にとっても素敵。いつも家の中を、ふっさふさのしっぽをゆさゆさ揺すりながら歩いています。誇り高くてにこりともしない感じがカッコイイ!庭に遊びにくる小鳥達を見ながら、「今日のご飯にしようかな」ではなく詩でも書いているのではないかという風情です。サミィだったら、長靴を履いた猫のように粉ひきの青年を王様にだって出来そうです。
今度私がロンドンへ行ったら、私のお願いもかなえてね。

Sammy

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I love London! Victoria & Albert Museum

さて、今日はロンドンのお話です。

ロンドンって、一般的にはバッキンガム宮殿やロンドン塔だったり、アフタヌーンティやアンティークマーケットだったり、音楽やバレエだったりしますよね。
でも、私が一番好きで、ロンドンへ行きたくなる理由のひとつにVictoria & Albert Museum があります。

ロンドンは世界でも有数の美術館や博物館が沢山あるので、旅行中にその中の1つを選んでとなると、やはり大英博物館やテイトギャラリーには負けてしまうのかもしれません。

でも、もしも、工芸や手芸に興味があったら、あそこほど楽しくてうれしい博物館はありません。
ハロッズから近いので、ぜひ時間をとって遊びにいらして下さいね!


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これは、今年の夏に訪れた時に見た刺しかけの刺繍です。
こんなふうに昔の人の刺しかけの刺繍を見る事が出来るのも楽しいでしょう?
思わず「どうして、ここでやめちゃったの?」と聞きたくなってしまいます。

博物館に入ると案内の地図があるので、どこに行くかは貴方次第ですが、私がいつも「会いに行く」のはこのテキスタイルとコスチュームの部屋です。コスチュームの部屋は1階にあるので、パラパラと人をみかけるのですが、テキスタイルの部屋は入り組んだところにあるので、人っ子一人みかけません。私が刺繍や布が整理されている板を1枚1枚棚から引っ張りだして長ーい時間見ていても、たまに守衛さんが足音をコツコツ響かせながらやってくるだけです。

こんなふうに、昔の人(これは確か17世紀?頃の物)が下絵を描いたものを、そのまま自分が見たいだけの時間好きに見ていられる事が、私にとってV&Aを何回でも戻ってきたくなる場所にしています。
ここには、キリムや中国の皇帝の服、パッチワークや色々な技法の刺繍の布が見切れない程あるので、手芸のお好きな方にはお薦めです。


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そして、これはコスチュームのセクションにある18世紀頃?のイギリスのドレスです。かわいいでしょう?夏物なのでローンでできています。裾には刺繍。昔のドレスを見て驚くのは、その頃の女性が小柄でウェストなんて、本当に細いんです!そして、実物を見る事で、その頃の生活の様子をうかがえるのも楽しいことのひとつです。

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これは、ヴィヴィアン ウェストウッドのドレス。昔のドレスと現代のドレスが同じ場所に時代を追うように展示されているのですけれど、こういうドレスを見ると、着物が日本人の物のように、やはりドレスは西洋人の物と思います。他にも私の敬愛するZandra Rhodesのハンドプリントのドレスやチャールストンが聞こえてきそうな'20-'30年代のドレス、ため息が出るようなオートクチュールのドレスもあります。


そして、私がV&Aの大きな魅力だと思っている事に豊富なレクチャーやコースがあります。こどもから大人まで、皆が何らかの形で興味を持てるような楽しそうなイベントがいつも用意されています。
今、予定されているのはこんなこと。


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現在開催中のモスクワのクレムリン博物館の男性の公式行事に着用されていた制服の展覧会にちなんで、自分で衣装を作るというコースです。[Tailored to Fit Creative Pattern Cutting & Beyond]


最近、閉鎖されていた部分が新しくとっても素敵なカフェになり、美味しいランチやお茶も楽しめます。V&Aは入場料を取らないので、カフェへ休みにいったり、見たい作品にちょこっと会いに行ったり、気軽に遊びに行けますよ。でも、入場料を取らない(寄付はもちろん喜んで受け付けています)でいられるのは、自分の博物館としてロンドン市民に愛されていて、寄付が集まっているからなのでしょうね。政府の予算額も日本とは違うけれど、民間の支援が大きい事も大事です。そのためにいつも魅力的な博物館でいるように、ものすごく努力をしている事も感じられます。


他にもV&Aには、一見の価値あり!!!の素敵な宝石の展示室(ここは警備が超厳しい!)や素晴らしいコレクションの陶器やガラスの部屋、そして家具や彫刻にも良い物があります。

金曜日の夜はレストランでお酒を飲みながらジャズを聞いたり、展示内容に合わせたコンサートを開いているので、ロンドンへ行く方は要チェックです。
どうぞ、V&Aでたくさん遊んで下さいね。
Victoria & ALbert Museum, London

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