My Shanghai

My Shanghai 43

今日は名前のお話。
上海へ行って新しく現地でお友達が出来ると[Hi, I'm Cathy.][Hi, I'm Leo.]とみんなNicoleだったり、Cocoだったり、見た目はアジアンなのに英名なので暫くの間私は戸惑いを覚えていました。

でも、話をしてみると、もちろんみんな中国名を持っていて英名は外国人用の名前ということだったんです。
それにしても、日本人と同じように子供の名前を選ぶことは、名前にその子の未来を託すくらい重要な中国なのに、友人達に聞いても「中国語の名前よりも覚えやすいでしょ?」というばかりで、私はいつも「何故?」と疑問に思っていました。

そんな或る日、私は英語の本を売っている書店で[In China, My Name Is....]という興味深い本を見つけました。
Varelie BlancoとEllen Feberweeという2人のオランダ人女性によって書かれたこの本は、彼女達が上海に住んでいた頃に持った大きな疑問「何故彼らは英名を持っているの?」ということを解決するために行った街頭インタビューをまとめたものです。

さて、まずは。。。
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左の女の子の英名はJulia. 「ABC ( American Born Chinese )の有名な歌手のWang Li Hong(ワン・リーホン)のファンなの。彼の歌でZhu Li YeっていうのがあってJuliaはそこからとったのよ。今、上海では英名を使う人が多くて、必要だから!」

そして、右の彼女はKelly.
「私の中国名はLi Qingです。でも、欧米では名前と名字の順番が逆でしょ?そうするとQing Li になって変だから、上司がKellyにしたらって言うから決めました。全員が英名を持つ必要はないけどね。」

こんなふうに上海の街に住む人の多くは英名を持っています。そして、多くは中学校の英語の授業の時に先生が決めたり(? !)、外資系企業や外国人と接する仕事に携わったいる人たちは、英名が必要なので自分で好きな名前を選ぶそうです。何だか日本人にとっては、ちょっと不思議でしょう?

そんな中こんな理由で名前を決めた人たちも。
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「オレの名前はBen. Benって中国語では愚かとか馬鹿馬鹿しい、っていう意味なんだ。”ben"な人たちはちょっと馬鹿っていうかね、オレも余りスマートじゃないしね。」
「え〜、こんな理由有り?」この本を一緒に見ていた私と友人は、このページを見て大爆笑!

そして。。。
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「私はApple. 私は緑の洋服が好きなの。それに、とても内気だから人前に出るとリンゴみたいに赤くなっちゃうし。私の性格に合ってると思うわ。お友達はみんなGreen Appleって呼ぶのよ。」
かわいい! :)

こんなふうに、ちょっと不思議?とも思える理由で名前を選ぶ人もいるし、中国名とサウンドが似ているから、そしてシンプルにその英名が好きだから、というように気軽にみんな英名を選んでいます。
私の友人Nicoleは「ニコール・キッドマンが好きだからニコールにしたけど、そろそろ変えようかな。」なんて言っています。きっと、中国名は親からもらった大切な名前、英名は自分で決めるニックネームみたいな感覚なのでしょうね。


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両親は2人とも中国人だけど、外資系企業に勤務しているママ(Doreen)は、まだまだ幼い娘をHoneyと名付け、英才教育を授けています。きっと娘に世界的な活躍を願っているのでしょうね。

上海では色々なスキルによって収入が大きく違ってきて、そのことが自分の両親、兄弟、子供などに大きく影響します。もちろんこれは世界中どこでもそうだけど、私は特に上海で大きくそのことを感じます。
中国では多くの人たちは子供をひとりしか持たないので、子供にかける期待と情熱も大きいのでしょうね。そして、英名を持つ事によって外国人に覚えやすくなる=チャンスが広がる、ということはきっと事実です。

初めの頃は、皆の名前を聞く度に「え〜っ?」と目の前の本人とのギャップに大爆笑していた私も、今は納得して自然に呼べるようになりました。もちろん、全員が英名を持っている訳ではなく外国人とかかわらない人たちは英名を不必要だと感じているようです。
私の友人達も半々かしら?インインやアラはそのまま、フェイやキャシーは英名有り、男の子達も同様です。


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上海で友人達に会う度に「ねぇ、Hirokoの英名決まった?」という話になり、私が「もう皆私の名前覚えたから必要ないじゃない?」と言うと、「そうね。Hirokoってかわいいものね。」って殆どみんな納得してくれるけど、でもインインはいたずらっぽい目をして「何が良いと思う?Hirokoだったら...。」とまだまだ面白がっています。

まぁ、暫くの間みんなに話題を提供することにしましょう。でも、どうしましょう、いつか私がまんざらでもなくなって「Hi, I'm....]と言い出したら? ? ?それも別のキャラクターを演じるみたいで楽しいかしら?

[In China, My Name Is.....] by Valerie Blanco & Ellen Feberwee Mark Batty Publisher/ New York City  は長楽路にあるGarden Booksで購入することができます。200RMB
(写真は全て[In China, My Name Is...]を写したもの)

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My Shanghai 42

今日の東京は晴れて気持ちが良かったけれど、急に冷え込んだ昨日みたいな日には「上海はどんなお天気かしら?」と、私は空を見上げながら考えます。

11月に入ると急に寒くなる上海では、パティオでお食事をしたりお茶を飲んだりしてのんびりできるのも、もうあと僅か。
私が大好きなフランス租界辺りには外でご飯を食べられるレストランやカフェが沢山あるけれど、ここは新しくできたまだ穴場のお店です。

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意外と思うかもしれないけれど、上海には沢山の小さな公園があって、早朝はご近所の方たちが集まって体操をしたり、お昼にはごろんとお昼寝をしている人やお弁当を食べている人も多く、シャンハイニーズはみんな「私が好きな公園」を持っています。

ここは、そんな公園のひとつ、賑やかな准海路とお洒落な新楽路の間にある襄阳公園に面している3.TOP Restaurant & Barです。

襄阳公園に面した広いウッドデッキのテラスが気持ちいいこのレストランは、まだ知っている人が少ないのかいつものんびりとした雰囲気です。
私が街歩きで疲れた時や、「今日はちょっとお洒落にお茶を!」という時に思い出すのがここ。

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夏はとっても暑くてテラスで食事をしようという気持ちにはならないけれど、一番過ごしやすい季節の今頃は一番良いとき!

ふかふかのクッションが敷かれた籐椅子に座っていると、丁度今満開のキンモクセイの香りがふんわりと漂ってきました。
お店が建ち並ぶ准海路から少し入っただけなのに、何て気持ちが安らぐのでしょう。テラスの向こうでは、地元のご老人達が公園の机を囲んでトランプやゲームをしています。

このレストランは地元の人たちは余り行かないかもしれないけれど、こんな公園の風景や様子を感じながら食事を出来ることが、ここを他のハイエンドのお店と異なったものにしているのかもしれませんね。

雨の日や寒い日は、どうぞ中でお食事を。
高い天井とモダンなインテリア、ガラスの箱のようなレストランは中からも十分公園の緑を楽しむ事が出来ます。夜に行ってもきっと素敵でしょうね!

そして、私が今とっても楽しみにしていることは来月上海で行われる坂東玉三郎さんの「牡丹亭」です。

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昆劇の本場である上海で「日本の梅兰芳」と評判の高い玉三郎さんの公演を見ることが出来るんです。
何て幸運なんでしょう!

この公演のお手伝いをしている友人から「昆劇の公演を1週間も続けてすることは上海では滅多にないから、ぜひお友達に勧めてね〜!」と連絡がありました。

在上海のみなさま、(そして、もちろん在日本のみなさまも!)ぜひ、11/17-22には坂東玉三郎主演の「牡丹亭」を見に花園飯店の裏にある由緒ある上海兰心大劇院へいらしてくださいね。

そして、興奮覚めやらない気持ちを抱えて劇場前の長楽路を西へ少し歩いて、襄阳北路を少し下がると新楽路との角に3.TOPがあります。
少し寒いけれどパティオで夜風に吹かれながら、ワインを飲みながら玉三郎談義をしましょうか。

3.TOP Modern Asian Cuisine 新楽路 47号

坂東玉三郎 「牡丹亭」
11/17~22 上海兰心大劇院 日本語でのチケット購入:上海/021-51075988
http://www.chainavi.jp/shanghai/blog.html?sid=5491524 Fp4

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My Shanghai 41

市場巡りの毎日。
さて、上海にいる間に何回も布市場や豫园の近くの市場へ行く私は、昨日もZ誌のために材料探しに出かけました。
人民路の辺りには沢山手芸用品を売っている市場があるのですけれど扱っている物が少しずつ違うので、私はいつもペタンコな靴と動きやすい服を着て一日かけて全ての市場を回ります。

これは海宁の皮革城で見つけたFOXのかわいいボールと人民路近くの市場で買ったポンポン付きのテープです。かわいいでしょう?

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大好きなパープルやターコイズを見ていると、何を作ろうかしら?とワクワク!


まだ上海に慣れない頃は、布市場や手芸材料の市場へ行っても欲しい材料が目に飛び込んでこなかったけれど、今は大分慣れて感が働くようになってきました。

ごちゃごちゃした市場の中から「ここよ!」と材料が話しかけてくる感じです。

「これはいくら?」「他の色はありますか?」「何m下さい。」「何個下さい。」「沢山買うから負けてねー。」「領収書を下さい。」これが、私が市場で使う中国語のボキャブラリーの全てです。
でも、向こうはダーッと中国語で弾丸のように言い返して来るので、私も負けずに筆談+計算機で返事をすると、「わかった、わかった。」と、なります。

東京に戻ってからも材料を見ると、「あの市場のあのおばさん」「あのお店のあのおじさん」というふうに顔が目に浮かんで来て楽しい気持ちになります。


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そして、これは中山一路にある手芸材料屋さんのリボンの棚です。
こんなふうなフローラルテープを上海で見つけられると思っていなかったので、びっくり!

こんなかわいいリボンがあれば、Z誌の仕事もやりやすくなります。良かった!

実は、私がこのお店に行った時には英国人デザイナーがお店のスタッフに「ロンドンでは、こんなやり方じゃダメだ!」と喧々囂々と文句を言っていて(通訳を通して!)ちょっと険悪な雰囲気でした。
でも、ここのお店のご主人らしき方が、その雰囲気に困惑している私にニコニコととっても親切に接客して下さったので大助かりでした。

その英国人デザイナーが言っていたことはもっともで、怒るのも解るし、私も上海で同じように感じたことは多々あったけれど、「郷に入れば郷に従え」で、上海へ来たら自分の国のやり方では事が進まないことも肝に銘じていなければならないのも事実です。。。

旅行に出たら、そして外国で仕事をするのならば、「思いがけないこと」を楽しむ余裕と度胸がなければいけないのかもしれません。私も、その元気と勇気がある日とない日があって、上海でも毎日が楽しいというわけにはいかないけれど、それでもやっぱり楽しい!と思える出会いや発見があります。


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そして、このお店にはこんなかわいい刺繍のリボンやお花もありました。
材料を選んでいる時点で、これはこんなふうにここに使って、というのが私の頭に浮かんでいるので、作品はもう半分は出来上がったも同然です。
あとは、東京に帰って手を動かすだけ!

このお店は私が探していたフェルトも多色展開でおいてありました。
他にもフリンジやリボン、パーツなどなど。
Z誌のインインにも教えてあげなくちゃ!

さてさて、Shellyのアパートはインターネットの接続が不安定なので、今日はフェイのオフィスでblogを書いています。
そして今日は、午後からCathyと仕事の打ち合わせです。昨日、一斉に私の友人達が上海へ戻って来たので今日からは少し忙しくなりそう。さて、今から少し遅めのランチを食べに出かけましょう。
今日も上海はいいお天気です。

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My Shanghai 40

わぁ、今日でMy Shanghaiは40回目の記事なんですね!
何にしようかと考えて、昨日Z誌のかわいい編集者インインとブランチを兼ねた打ち合わせをした素敵なブティックホテルのお話にすることにしました。

ヨーロッパのハイブランドが立ち並ぶ南京西路を少し北に入ると表通りとは違ったローカルな雰囲気になります。そんな胶州路をブラブラ歩いてゆくと左手に背の高い木彫の洒落た入り口が見えてきます。

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このお洒落なurbn Hotelsの門を入ると石畳のテラスが続き、右手にホテルのエントランスがあります。
感じの良いスタッフが迎えてくれるこのホテルにはモダンなインテリアの部屋が26部屋あり、最上階のスィートには広いテラスもついています。

上海で興味のあるホテルを見つけると、必ず「お部屋を見せてね。」とお願いする私はこの日もスィートルームを見せてもらいました。ドアを開けると広いリビングとベッドルームがあり、階段の上に眺めのいいテラスとお庭があります。このお部屋はパーティルームとしても借りる事が出来るので、お誕生日パーティを開いたら楽しそう!

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そして、このホテルを魅力的にしているのがここのレストラン、room twenty eightです。
モダンなインテリアが素敵なお部屋の中はこんな感じです。
写真には写っていないけれど、天井から沢山の白いランプが下がっていて素敵です。

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外でご飯を食べるのが大好きな私とインインはもちろんテラス席へ。
お天気のいい日曜日に少し遅めの朝ご飯を食べにやって来るのは、ローカルな上海人というよりは外国人ばかりです。昨日も周りのテーブルからはフランス語、ドイツ語、英語が聞こえてきていました。

ここで食べられるのは、いわゆるコンチネンタル料理っていう感じ。サラダやパスタやサンドイッチ、それと美味しいデザート!日曜日だから、みんなワインやビールを飲みながらのんびりとしています。

私は、東京のアトリエから用意してきた作品をインインに見せながら、次号とその次の号の作品を決めました。次の号が出る頃は中国のお正月の頃なので赤を使って暖かな雰囲気のものを、その次の号はもう春だから軽やかなパステルカラーの作品です。楽しみ〜!

打ち合わせをさっさと終えた私達は、「この前会ったあと何してたの〜?」とお互いの近況を話しました。とは言っても、おかしな話ばかり!インインの話を聞きながら私が苦しいくらい笑って、次ぎに私の話を聞きながらインインが目を輝かせて「本当〜?!」と聞き返す、というふうに楽しく2時間が過ぎて、インインは日曜日だというのに仕事へ、私は歩いて家まで戻りました。

そして、私は上海での「材料探し」の宿題をかかえ、市場巡りの予定を立てました。材料のことも、こちらでの生徒さんから耳寄りなお店を教えて頂いたので百人力です。
こんなふうに皆に助けられながら私は上海での仕事も順調に楽しくできるようになりました。
改めて謝謝!

そして、東京で私の帰りをきっとジトっと待っているSage、 お利口だからもう少しだけ待っててね。

Sage

urbn Hotels 胶州路 183号  Tel: 86. 21.5153 4600

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My Shanghai 39

上海な一日。
今日は午前中は真面目にお家で仕事をして、午後からは楽しみにしていたランチのお約束へ出かけました。
静安寺の北にあるマンションから南へ10分位歩くと上海のメインストリートのひとつ、ヨーロピアンブランドのお店が軒を並べる南京西路に出ます。

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今日の南京西路は、まだ先日の建国60周年の飾りがプラタナスについていて何だかかわいい感じでした。
昨日よりは少し空気がひんやりとしていたけれど、まだ落葉には早いようで街路樹にはまだまだ緑の葉っぱが沢山ついています。

そして、私は待ち合わせをしていたフカヒレご飯屋さん、魚翅撈飯へ。
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中信泰富広場の5階にあるこのお店は、夜になると少し敷居が高くなるけれど、ランチには前菜/主菜(フカヒレご飯/フカヒレと松茸の煮物/フカヒレのコンソメのいずれか)/副菜がセットになったお得なメニューを提供しています。

セットされたお皿の一番上の椀はお茶です。この中に茶葉がそのまま入っていて、飲む時には器用に蓋を少しずらしてお茶を頂きます。今日はさっぱりとした緑茶を頂きました。

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美味しそうでしょう?
フカヒレの土鍋煮込みです。姿煮ではないけれど、濃厚な感じです。
そして、この中にもやしとご飯を入れます。お好みでシャンツァイと赤酢もどうぞ。
赤酢を入れると、フカヒレスープの味が際立つのでお勧めです。

そして、他にも前菜または点心と好きな副菜がつくので食べきれないくらいでした。

お腹が一杯になった私は友人達と別れて、スパへ。
日頃の疲れをたっぷりと時間をかけて癒して、幸せな気分で外へ出たら、もうすっかり暗くなっていました。
そして、近くで前から欲しいと思っていた本を買ってから、手頃で美味しいNoodle Bullでご飯を食べました。

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さっき、ご飯を食べたばかりなので今日は少し軽めに。
小さな牛飯と大好きな台湾風かき氷!
こんなふうにいろいろな種類のお豆やタピオカがのっていて、さっぱりとしていて美味しいんです。:)

側にある本は、[ In China, My Name is...]という本です。
この本は、中国人の英名の由来についてひとりひとりが説明しているのをまとめてあるのですけれど、その理由がかわいかったり、「え〜っ?」というものまであって、ご飯を食べながら思わずクスッと笑ってしまいました。(本当は声をたてて笑いたい感じでした。)
この本の内容についてはまた今度詳しくお話ししたいと思います。だって、本当に面白いんですもの。。。


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そして、もう一軒本屋さんへ。かわいいでしょう?
ここは、蒲蒲兰絵本館 ( KID'S REPUBLIC Poplar Picture Book Store )です。
大人になっても絵本が大好きな私は、どんな本があるのか興味津々で並べられている本を眺めました。中国や英語の本も沢山あったけれど、この本屋さんのほとんどの棚に並べられていたのは日本の絵本を中国語訳にした絵本でした!私が大好きな本も沢山あって嬉しい!


このお店の2階では毎週末におはなし会が開かれているそうです。
今度来てみようかな。上海の子供達がどんなふうに目を輝かせて日本のおはなしを聞くのかを見てみたい気持ちになりました。

一昨日上海に着いた時はあんなに心細かったのに、もう今日はまるで前から住んでいるかのようにいつものリラックスしたMy Shanghaiになりました。上海、非常感謝!

魚翅撈飯  南京西路1168号 中信泰富広場5階
蒲蒲兰絵本館 静安区愚园路262号 6248-9033

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My Shanghai 38

いつものように羽田に車を置いて飛行機に乗り、上海の虹橋空港へ着くまでは、まるで品川駅から新幹線に乗って京都へ向かうのと同じ気持ちだったのに、今回はいつもとちょっと違う旅程です。

この頃私は上海へ行くと友人フェイの家に泊まるのに、今回は彼女の都合が悪くて私も知っているフェイの友人のところを借りる事になりました。しかも、シェリーは「ごめんね、私は旅行に行くから好きに使ってー!」と私にアパートの鍵をポン!と渡して出かけてしまいました。

フェイもアメリカからご両親が見えてて私と遊べないし、この1年上海では[Hi~, how are you? What's your plan for today?]と、寝ぼけ眼でフェイと挨拶を交わすことから朝が始まることに慣れていた私にとって、知らない場所の知らないアパートで10日間過ごすのはちょっとドキドキ!です。しかも、私は生まれてから「一人暮らし」をしたことがないので、ちょっと緊張。。。

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でも、上海の静安寺の少し北にあるシェリーのアパートはこんなに素敵です。
フェイのアパートはフレンチ租界の真ん中にあり、緑も多く周りも古い建物ばかりだし、歩いてどこにでも行かれるので、まるでもう自分の第2のお家のような気持ちでしたけれど、シェリーのお部屋は39階建ての大きなマンションの27階にあります。普段東京で静かな住宅地で暮らしている私にとって、高層マンション、というだけでも空中に生活しているようで不思議な感じです。

こんなふうな広いリビングルーム、書斎、設備が整ったキッチン、大きな主寝室、十分に広いゲスト用寝室、そしてバスルームが2つとテラスがあります。多分50坪くらいかしら?
30代でこんな広いマンションを良いエリアに持っているなんてすごいなぁ、と感心。

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そしてお部屋の壁には、こんな洒落た昔の広告が飾られています。
文革時代の物は良く見るけれど、これはどこで見つけたのかしら?素敵!

上のはストッキング、そして下のは煙草の広告です。
両方とも、その時代の女性を表していて興味深いと思いました。


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そして、家具もこんなふうなチェイニーズテイストのもので揃えてあります。


家を離れている時でも好きな音楽を聴いたり、好きな物を作って食べたい私にとってこのアパート暮らしは何よりの贅沢です。
ホテルの一部屋やサービスドアパートメントに長逗留することは私にとってはきっと難しく、「何かここで頑張ってやってみたい!」という気持ちにはなれなかったかもしれません。


私の台湾人の友達はフェイやシェリーのように台湾から来て、上海で会社に勤めたり起業しています。女性の多くが生涯働くという社会の台湾や中国では、こうして彼女達のように国外へ出て自分たちの夢を叶えようとバリバリと働いています。
こうして彼女達の部屋を改めて眺めると物が驚くほど少なく、こんなに物が少なくても素敵な暮らしが出来ることに気がつきました。

そして、彼女達はいつも「次に何をしようか」と考えています。食事の時の話題もファッションや音楽、映画などのことではなく、「あそこの物件どう思う?」なんて話しています。普段そういう話題に全く疎い私は、上海へ来るとそんなことも面白がっています。彼女達の溢れるようなエネルギーに便乗して、私も自分がここで出来ることを見つけてみようかしら。

さぁ、街へ出かけましょう。
今日は朝から晴れていて、街歩きには最高の日和です。

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My Shanghai 37

今日は素敵なチャイナドレスのお話です。
旗袍(チィパオ)、チャイナドレスを上海へ行った時にぜひ作ってみたいと思っても、身体にぴたっとフィットしてるし、脇のスリットも深いから、「そのあと日本ではなかなか着る機会がないかも。。。」と何となく躊躇してしまいがちですよね。

私も何回か旗袍を注文したことがありますが、家でお客様の時に時々着るくらいで登場回数が少ないのが現実でした。身につけると自然に女らしい気分になれる旗袍が大好きなのに、気軽に着ることが出来なくてクローゼットにしまったままなことを、いつも私は残念に思っていました。


でも先日上海で、素敵な旗袍で定評のあるお店 金枝玉叶で、日本でも気軽に着られる旗袍を見つけました。

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これは、田子房(泰康路)にある金枝玉叶のお店です。茂名南路にもあるこのお店では上海人のデザイナー叶子が作るモダンなデザインの旗袍を見つけることができます。

私の大好きな雑誌「Z真倩magazine」でも毎号必ず旗袍を取り上げ、若いジェネレーションへ新しい着こなしを提案し続けています。
毎号紹介される、贅沢な刺繍や手描きの絵を施した絹の旗袍にArmaniやGucciのバッグやハイヒールを合わせて、今の上海らしさを表現した素敵なコォディネートを私はいつもほうっとため息をつきながら見ています。

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そして、Z誌を見ながら「わぁ、素敵!」と思って、お店の名前を確かめると「金枝玉叶」と書いてあることが度々ありました。

そんな或る日、田子房へ出かけた私が金枝玉叶で見つけたのが、この絹のワンピースです。

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素敵でしょう?
これは伝統的な旗袍とは呼べないかもしれないけれど、着やすいドロップショルダーのこのワンピースならば、軽いコートを羽織って電車に乗ってお食事へ出かけることも容易です。
この色!きれい!私が大好きな鮮やかなきみどりと紫の組み合わせです。:)
そして、ハイウェストの黒い切り替えの部分には丁寧な手刺繍が施されています。

表側だけではなく、裏にもきれいなきみどりが使ってあって、ちょっとした足さばきの具合で紫のスカート部分のスリットから裏がチラッと見えてもエレガントな印象は変わりません。

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この頃年齢的にも大人になった私は絹を着ることが似合うようになったのかもしれません。
上海へ通うようになってから、布市場でコートからネグリジェまで注文するようになり、身の回りにきれいな色の絹のものが増えました。

相変わらずおっちょこちょいだし、バタバタした毎日の私でも絹を着ると女であることを感じ、「神様が男と女を別々に作られたんですもの、女は女らしくね!」と思います。
そんなことを異国である中国で教えられたような気がします。

Congrats

今日、10月1日は中国建国60周年の記念日ですね。Congratulations! 慶祝 新中国誕生60周年!

あんなに歴史が長い中国なのに建国されてからは、まだ60年なんですね。。。何だか不思議。
でも、私が愛するあの絹の色は60年やそこらで出来たものではなく、昔から中国の自然の中にあった色なのでしょう。

きっと中国という国が変化し続けるように、旗袍のデザインや着こなしも変わってゆくのでしょうね。
私も上海へ通いながら、そんな身近なことから歴史が動いていることを見つめてゆきたいと思いました。

金枝玉叶 上海茂名南路72号 021-64670210 
     泰康路にも支店があります。

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My Shanghai 36

ここは上海?それとも??

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上海では淮海路の近くの皋兰路にも小さくてかわいいロシアン教会があるけれど、今日は、新楽路にある素敵な教会のご紹介です。

新楽路と陜西北路の角にある私の大好きなMansion Hotelのルーフトップレストランから南の方を眺めると、こんなエキゾティックな風景が広がっています。
この青いタマネギのようなクーポルが印象的な建物は、1933年に建てられた旧ロシア正教会(東正教聖母大堂)です。
実は、この教会は少し前までお洒落な上海っ子達で賑わうクラブだったのですけれど、プーチン大統領が来上海した時に、「聖なる教会をクラブにするとは何事か!」とクレームをつけて、クラブは即刻営業停止になったという曰く付きの教会なんです。


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或る日私は、いつもはピッタリと閉じられている教会の扉が左右に大きく開かれているのをお散歩の途中に見つけて、喜び勇んで中へ!
この日は、ロシアの色々な画家を集めた展覧会が開かれていました。でも、私も地元の人も、絵よりもいつもは見られない教会の内部に興味津々でした。

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かわいいでしょう?
教会の中は全てアーチで区切られていて、上を見上げると丸いドームにキリストが手を広げている絵が描かれていました。床はきれいな白と黒のモザイクタイル張りで、ひんやりとした感じです。
クラブが閉鎖された後、元の姿に戻す修復が行われたそうですけれど、今は中にはイコンとかもなく、他にも余り装飾がなくてとってもシンプルな感じでした。


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でも、こんな事務室へ続くドアもアーチ状になっていてかわいい!そしてよく見ると、こんな小さなドアにも全て曲線でできた模様が彫ってあって素敵。


見て!見て!右のドアのノブは左に、そして左のドアのノブは右についています。使い勝手を考えれば当然ですけれど、何だか童話の絵のようでしょう?

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これは前にモスクワへ行った時に撮ったもの。
ピンクのかわいいマリア教会もモスクワの大きくて立派な教会も、上海の小さな教会と同じ、火焔を表した丸いクーポルとアーチが印象的でした。

上海の教会を見た時に旧ロシア正教の教会とは知らずに「わぁ、ロシアと同じ!」と思ったのも当然で、この新楽路の教会は第2次世界大戦終了までに上海に移り住んだ20,000人のロシア人の移民のために建てられたものでした。生活があるところには、必ずその人達のための教会があるということなんですね。

上海でフランス租界をのんびりとお散歩をしていると、こんなかわいい教会や、西洋人が中国の財閥や自分達が住むために建てた素敵な洋館、有名な建築家が設計したカッコイイアパートや中国の歴史的著名人が住んでいたお家などを多く見かけます。それらの多くは、今はレストランやホテルになっていて、上海では、そんなところでお食事をしたり、泊まることが出来るのも私の大きな楽しみのひとつです。

多くの外国人が住んだエキゾティックな街の雰囲気を感じながら、その頃の人々が着ていただろうお洋服や音楽に想いを馳せると、何だかタイムスリップをしたような不思議な気分になります。
昔から「魔都」と呼ばれていた上海ですもの、そんな魔法が隠されているのかもしれません。。。


東正教聖母大堂  新楽路55号
主席公館酒店 Mansion Hotel 新楽路82号  021-5403-9888

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My Shanghai 35

涼しい乾いた秋の風が吹き始めたせいか、何だかお部屋も気持ちも衣替えの気分の上海です。
友人が秋の花を買いに行くというので、私も一緒に花市場へ行ってきました。

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ここは、静安寺からずっと北へ上ったところにある上海曹家渡花市場です。

今まで陜西南路にある小さな花市場の前は何度も歩いた事があって、「お花が必要なときはここね!」と思っていたけれど、実は上海のお花屋さんに私の思うようなアレンジをしてもらうのは難しいので、実際はフランス人や日本人が経営しているお花屋さんへお願いするのが実情です。

センスの良いお花屋さんを知らなかった頃は、ローカルなお花屋さんでお花を買って、その場で自分でブーケを作ったりしていました。だって上海の街角の花束は、バラを1本ずつ紙でくるんであって、それを1つにまとめてあるので、バラよりも紙の方が多いような感じで、とっても私の気持ちを表しているとは思えないものばかりなんですもの。。。

そして、お家でお客様をする予定の友人は部屋に飾るための生花とテラスに置く鉢植えを探しに、私は中国の大きな花市場ではどんな花が見られるのかをとっても楽しみに、期待に胸を膨らませて出かけました。

でも、実際は花の種類はすごーく少なくて、生花は殆ど百合かバラ。鉢植えも、大きな観葉植物かサボテン、といった感じで少しがっかり。。。上海で食事に出かけると、レストランの入り口に百合が大きくいけてあり、いつもきれいだと喜んでいたのですけれど、百合は入手しやすいお花だったんですね。ふむふむ。。。

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ほら、バラならばこんなに沢山の色が揃っています。
その他にも、茎が長くてつぼみが薄紙で包まれたローズギャラリーのようなバラも大切に棚に並べてありました。

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でも、こんな中国らしいお花も見つけました。睡蓮です。
日本でこんな茎の長い切り花の睡蓮なんて見た事がないので、「わぁ!」とびっくりしていたら、「この花が珍しいの?」と逆にお花屋さんもびっくりしていました。

そして、良い香りにつられてお店に入ると大好きなジンジャーが!
「ね、ね、ジンジャーにしましょ!ほら、良い香りでしょ?」と友人に強く勧め、他にも一緒にいける花などを買いました。素敵なアレンジメントはなかったけれど、好きな花を見つけたので上機嫌な私は積極的に市場を歩き回り、かわいい菊とハーブを何種類か見つけ、今日の市場でのお買物は終了。

最後に出口の近くでジャスミンのブーケを見つけました。良い香り!

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そうそう、富民路のハーブティ屋さんでジャスミンティを買ったら、このお花を乾かしたものでした。ガラスのコップにお花を入れてお湯を注ぐと、花がお湯の中を泳いでいるようでとってもかわいいんです。
このブーケのお花もお茶にできるかしら?

そして、こんなちいさなブーケがお部屋にあるだけで、私はとってもhappy です。

ちいさなことで嬉しくなれる気持ちをいつまでも持ち続けることができますように。。。


上海曹家渡花市場 長寿路1148号 (X 万航渡路)

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秋の気配。。。in Shanghai

今週に入ってからの上海は、昼間はまだ少し暑いけれど、風はもう秋が近いことを教えてくれています。
この頃私は、小さなワークショップを開いたり、日本での仕事のための材料を買ったりして、仕事と休暇を兼ねて上海へ来ているのですけれど、今日はちょっと違います。。。上海の出版社の仕事です。

Zhenqian


これは、今年発刊されたばかりの「Z真倩」という素敵なライフスタイル誌です。
今年の春、上海から帰国する時に空港でこの雑誌を見つけて、「記事も写真も考え方も全部素敵!」と惚れ込んで、帰国してから連絡をしてみたところ、あれよあれよという間にお仕事をすることになりました。


今日は、今度の10/末くらいに発売予定の第4号に掲載されるニットキャップやネックウォーマー、アクセサリーを、かわいいモデルに着せて撮影をしました。
その他にも、作り方のプロセス写真も丁寧に撮ったので、実際に写真を見ながら上海の読者の方たちに編んで頂けたら嬉しいな、と思っています。

撮影のやり方は日本と同じなので困る事はなかったけれど、撮影は街中のカフェだし、電気の設備が調子が悪くて2時間も待たなくちゃだったし、モデルの女の子のボーイフレンドは途中から遊びに来るし、全体的にゆるーい感じで、面白い経験でした。

Yinyin
これは、「Z真倩」誌の編集者のYin Yin(インイン)。
子供みたいに無邪気でかわいい彼女は、実はテキパキと仕事を進める敏腕編集者です。
私が「Z真倩」誌に惚れ込んだように、彼女も私が編んだニットキャップが大のお気に入りで、モデルを撮影しているとき以外は、いつも肌身離さずかぶっていました。

そして撮影終了後に、そのニットキャップをプレゼントした時の写真がこれです。かわいい!

その後、インインから「買い物に行くけど、一緒に行かない?」とお誘いがあり、シャンハイニーズの女の子3人と地元の子達御用達のファッションビルへ!
今日は朝から忙しい一日だったけど、初めてのことを沢山経験した楽しい一日でした。

「今度Hirokoが来たら、絶対踊りに行こうねー!」うーん、私の甥と同じ歳の彼女と?
それも、またきっと楽しいかも!

さて、今年の秋の上海では見逃せない公演が控えています。

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素敵でしょう?
蘇州の昆劇(中国のオペラ)の代表作とも言える「牡丹亭」を坂東玉三郎さんが演じます。

毎年日本へ歌舞伎を見に来るシャンハイニーズの私の友人は玉三郎さんが大好きで、いつの日か上海で玉三郎さんの公演を実現したいと願っていました。そして、彼女の願いが叶って、いよいよこの秋「牡丹亭」が上海で上演されます。
もちろん私も既に大きな丸をカレンダーにつけて、準備万端です。本当に楽しみ!

彼と私ではいろいろな意味でとっても違うけれど、日本以外の場所で認められて仕事をする、そして、現地の人に喜んでもらいたい、という意味では同じなのかもしれません。外国で言葉が解らなくても心から願えば通じるし、良いものを作りたい気持ちはみんな同じだもの。

今日は、そんなことを考えた暖かい日でした。

坂東玉三郎 中国・昆劇 「 牡丹亭 」
2009 年11月17日〜22日 上海 兰心大戏院 Lyceum Theatre
チケットは9/15より発売予定 
日本語での予約: 上海/021-51075988

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My Shanghai 34

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今日は、上海の友人の家の近くにあるローカルな八百屋さんのお話です。

鳥魯木斉中路の安福路と五原路の間の辺りは沢山の八百屋さんや果物屋さんや食堂が軒を並べていて、朝早くから夜遅くまで地元の人達のお腹を満たすためにとっても賑わっています。
いつもは、前を通っても、たまに桃をひとつ買ったりするだけなのに、今日は袋一杯のお買物を両手に下げて帰ってきました。
その訳は。。。。


実は、このお店は「えー、それってどこ??! 教えて!」と欧米人の中で噂になりつつあります。
だって、上海で西洋食材を安く揃えるのは難しいのに、この超ローカルなお店は、不思議なことに紀ノ国屋のように美味しいものを沢山揃えているんですもの。
でも、お店の番号を確認しても、他の八百屋さんと何も変わらない雰囲気の外観からは、ここが食材の宝庫だとは全く思えません。良く外国人は[ A Hidden Treasure ](隠れた宝物)という言い方をするけれど、ここは本当にそんな感じ!!!

私も「あら?普通の八百屋さんじゃない?」と、思ったけれど、試しに「スモークサーモンありますか?」と聞くと、「もちろんあるよ〜。」と元気な返事。
そして、お店のオバサンが冷凍庫の中から取り出したのは美味しそうなノルウェー産のスモークサーモン!
でも、とってもすぐに食べきれる量ではなかったので、「それじゃぁ多すぎるの。その半分くらい欲しいんだけど。」と言うと、「OK!OK!」と言っておもむろに半分に切り出しました。びっくりしたけれど、サーモンを買えることになったのが嬉しくて、次々とブルーベリー、マッシュルーム、アヴォカド、ルッコラ、バジル、チャイヴスを買い、「モッツァレラもあるよ〜」「買う、買う!」、「ミントは?」「アーティチョークは?」「フェンネルは?」「生ハムは?」とオバサンはお店の奥から矢継ぎ早にいろいろ取り出して見せてくれました。
桃やマンゴーも買って、最後に棚の上にあったペンネを買って今日のお買物は終了!

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これが、今日のお買物です。
まるで、紀ノ国屋かNationalへ行って来たみたいでしょう?
そして、何と言ってもローカルのお店で買ったので、これ全部で150元(¥2,200くらい)でした!
プランタンの地下やリッツカールトンのお隣の外国人用のスーパーマーケットで買ったら何倍もしそうです。

今日は何を作りましょうか?
ランチだったら、スモークサーモンとアヴォカドのサンドイッチ?
お夕飯ならば、マッシュルームとスモークサーモンのクリームソースのペンネ、モッツァレラとバジル、ルッコラのサラダ、デザートはヴァニラアイスクリームにブルーベリーを添えて。。。

フランス租界のこの辺りには欧米人が多いので、それならば、と色々な西洋食材を置くようになったのでしょうけれど、超ローカルなお店の奥から出て来る様々なフレッシュなハーブや美味しそうな食材は、まるで魔法を見ているようでした。

この辺には Enoteca やJust Grapes など、お洒落なワインショップがあるから、蒸し暑い気分をすっきりさせてくれるキリッとした白ワインでも買いましょうか。そして、友人の家がこんなグルメなエリアにあることに乾杯!

。。。本当は誰にも教えたくないけど、お客様が増えて増々豊富な品揃えになることを願って。。。

西洋食材が豊富な八百屋さん: 鳥魯木斉中路 274号

私の大好物のラズベリーや木いちごもそのうち置いてくれるとうれしいな。。。秋になったらポルチーニや松茸も!わぁ、楽しみ〜!

もしもここへお買物に行くのならば、お店の番号が合ってることを良く確認して、そしてそのお店の外観を見て「えっ?ここ???」と思ったら、そこがお目当ての八百屋さんに間違いありません。きっと、つい沢山買いたくなっちゃうから、どうぞ大きな買いもの籠を忘れずに!

東京の家の近くで同じ食材が簡単に揃うのに、「何故こんなことがそんなに楽しいの?」と、聞かれそうですけれど、きっと上海で少しずつ自分らしい生活のベースが出来てきたことがうれしいのかもしれません。
どうやらこの小さな八百屋さんは、上海へ着いた私がスキップをしながら真っ先に覗きに行くお店になりそうです。

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My Shanghai 33

天空のbarでmartiniを!

2007年にオープンして以来、ずっと行ってみたいと思っていた北外灘にあるHyatt on the Bund の33階にある Vue Barへ行ってきました。

この頃毎日夕方になるとスコールのような雨が降る上海なので、タクシーの中からも雲の様子を見上げながらHyattに到着。ホテルのスタッフに「今晩、雨降るかしら?」と聞いたら、「えぇ、多分。。。」という返事です。32階へと続くシースルーエレベーターで上へ上へと移動してみると、雲はあるものの、少しずつ移動しています。これならば?と雨が降らない方に賭けて、念願の33階にあるウッドデッキへ!


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残念ながら大人気のウッドデッキ+ソファの席は全て予約済みでしたけれど、夕方から夜へと移っていくのを見るのが大好きな私は早めの時間に行ったので「9時までならば」、という条件付きでベストシートへ! Lucky!!


そして、どうしてここがそんなにスペシャルなのかと言うと、ここはオープンエァなんです。高さだけならば、ここより高い位置にあるバーは沢山あるけれど、頭の上は空!そして、もちろん風が吹き抜けてゆきます。気持ちいい! ! !

私が手にしているのは、Vue Martini, mango+vodkaベースでちょっと甘かったけど、ここの雰囲気にぴったりでした。


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ここが、私のベストシート。
まるでプールサイドにあるような感じのソファの目の前には、実はジャクージがあります。
バーの真ん中にジャクージ???? ちょっと唐突な感じですけど、ここではそんなこともOK!な気分です。

そして、こんなふうに遅めの夕方からカクテルを飲みながら、ゆっくりと夜を迎えるのが私のお勧め!


風を感じながら暮れてゆく空を見ていると、私は雲に乗って空中に浮かんでいるような、ちょっと不思議な気分でした
この席は、すぐ前に浦東の明珠塔と高層ビル、右下にはクラシックな外灘の景色が広がっていて、上海でもこんなふうに両サイドを一望に見られる場所はそうそうないはずです。


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すぐ目の前には、こんなふうに近未来的な浦東の景色!

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そして、右下にはヨーロッパのような租界時代の建物がライトアップされている光景が広がっています。


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ワインやビールよりも、カクテルが似合うこのバーでは、こんなマティーニをどうぞ。

私の願いが叶って雨にも降られず、一緒に行った夕焼けマニアの母も「世界のどこよりもここが素敵!」と喜んでくれたので、私にとっても、良い夜でした。

そして、この天空のバーに魅せられた私は、今度はもっともっとゆっくりできるように2日後に同じ席を予約して帰りました。楽しみ! ! さぁ、今からてるてる坊主を作らなくっちゃ!

Vue Bar Hyatt on the Bund 32F-33F
上海外灘茂悦大酒店 黄浦路 199号

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My Shanghai 32

夏にしておかなくてはいけないこと。

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この頃の上海は、青い空と夏の強い太陽をなかなか見ることができない毎日ですけれど、夏が終わったら確実に秋になります。そして私には、暑い今のうちにしておかなくてはいけない大切なことがあるんです。

上海へ行くと殆どの時間を大好きなフレンチ租界で過ごす私がお勧めなのが、巨鹿路、長楽路、新楽路、この平行に走る3本の道です。この辺りには、お洒落なシャンハイニーズ御用達の素敵なお店と美味しいお店が並んでいます。

巨鹿路にはお洒落なバー、 Velvet Loungeやテラス席が気持ちのいいmesa, 美味しいメキシカンのMAYAなど魅力的なお店がたくさんあるけれど、ゆっくり時間をかけて訪れたいのが、ここ、婧 Jingです。

或る日、お気に入りの本屋さんi life booksへ行くために巨鹿路を歩いていた私が、お店の中のきれいな色に惹かれて入ったお店がJingでした。以前、复兴西路にあった頃から素敵なニットのお店だったけど、その頃は気がつかないで通り過ぎてしまいそうな小さなお店だったのに、この新しいお店は広いし、商品もずっと見やすくなりました。

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Jingはカシミアの専門店で、棚にはレディース/メンズの薄手のいろいろなタイプのカーディガンやセーターが並べてあり、その上にはきれいな毛糸がディスプレイされています。そして、この毛糸はただのディスプレィではなくて、糸のサンプルなんです。このきれいな毛糸の中から好きな色を、そして下の棚の中から好きな形を選んで、自分の好みのセーターを作ってもらえます。何て贅沢なんでしょう。
棚にはオールシーズン着られそうな薄手のカーディガンから、ちょっと厚手のパーカーやスウェットパンツタイプのものまであって、「わぁ、どれにしましょう!」とワクワク!!!

そして、私はいろいろ試して、散々迷ったあげく薄手のフューシャピンクのカーディガンとマリンボーダーのプルオーバー、それとケーブルを編み込んだ手袋を選びました。
そして、今度行った時には!と今から考えているのは、黒いプレーンなプルで、袖口がものすごく広いもの。でも、お店にあったのはピッタリとしたタートルネックだったので、私はもう少しゆったりした感じにしてもらおうかしら、と思案中。。。
だって、Jingはカシミアのオーダーメイドの専門店なんですもの。お店のサンプルをそのまま買うのも良いけれど、せっかくですもの、夏の今から秋に向かってお洒落の計画をたてましょう。
もう、私の中には、「あのセーターとあのパンツを合わせて、アクセサリーはこれ、髪は高めに結びましょう。」とイメージが出来上がっています。
Jingには、その他にもざっくり編んだ厚手のコートやショールなどもあるし、プレーンな大判のストールも素敵でした。
ニットキャップと手袋を、ずっとずっと先のお友達のお誕生日のプレゼント用に注文して、出来上がりをのんびりと待つ、なんていうこともJingならではの楽しみです。

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お店の方は中国語+英語(少し!)だけど、とっても親切なので、いろいろと相談してみて下さいね。自分の思う形や色を身振り、手振りを加えながら説明して、「有?没有?」と聞けば、きっと力になってくれるはずです。そして注文制作には、4-6週間くらいかかりますけれど、日本にも送ってくれるので大丈夫。
だからJingへ行く時は、どうぞたっぷりと時間をとっていらしてくださいね。きっと素敵な色と柔らかなカシミアの魔法にかかって、そう短時間ではお買物が済まないのは私の保証付きです。

婧 Jing Cashmere House 上海市巨鹿路822号  021-62486980

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My Shanghai 31

時には上海でも。。。

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先週の記録的な暑さも収まって、この2-3日は少し涼しく感じられるようになった上海です。
今日は日曜日だし、お散歩に丁度良いお天気だから、どこかでゆっくりお昼を食べましょうよ、ということになりました。


そして、きっと上海=中華料理が順当なアイディアなのでしょうけれど、上海には欧米人向けのレストランが沢山あり、時にはそんなお店でのんびりするのも素敵です。
ここは、そんなレストランのひとつ、Vargas Grill。
フレンチ租界の中の美味しいレストランが集まっている東平路にあるこのお店は、私の大好きなB&B Quintetに併設されているカフェ+レストランclose doorのオーナーであり、上海で話題のレストランの多くを経営しているEdwardo Vargasの一番新しいお店です。


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sunday brunchに訪れた私と友人Fは、窓際のクッション席へ。
美味しい前菜のブッフェ+メインディッシュ+デザートブッフェ+カクテルを頼んで、そこからはこれから何時間も続くgirls talkの始まりです。
だって、こんな居心地の良い席でご飯を食べたら誰でも動けなくなりそうでしょう?

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私の今回の上海行きの大きな目的のひとつだったことが無事に終わってホッとしたのと、多分今後も上手くいきそうな嬉しい予感にFと二人でcheers!

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美味しそうでしょう?
これは今日の私のメインディッシュ、炭火で焼いたサーモンのグリルです。サーモンの上にはポーチドエッグが乗っていて、卵の黄身を混ぜながらサーモンやルッコラ+トマトのサラダを食べる、という趣向の一皿。

このお店はVargas Grillという名前の通り、炭火や直火で焼いたステーキやお魚がメインです。Fのお勧めはJerk's chicken! これもすごく美味しそうだったので、今度試してみようかしら。。。

そして、この後もFとシャンパンやモヒートを飲みながら、お互いのこれからやりたいことについて意見交換をしたり、「絶対出来る、出来る、頑張って!」と励まし合ったりしました。

この辺りはフレンチ租界の中でも昔の素敵なお家が沢山残っているエリアなのでVargas Grillのお隣もこんな素敵なお家です。ここは確かビアハウス。夜はきっと欧米人で賑やかすぎるかもしれないから、早めの夕方のお友達との待ち合わせに良さそうです。

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Vargas Grill The Art of Grill Cuisine 東平路18号3楼  021-6437-0136
東平路のZENやPaulがある側ではなく、衡山路を横切って反対側へ渡って下さいね。そして、小さなケーキ屋さんの奥にあるエレベーターに乗って3階へどうそ。
表には余り大きな看板がないので、so don't miss it!!!

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My Shanghai 30

祝!! 100回目の記事+皆既日食!

The total eclipse in Hangzhou!

私は今週の始めから上海へ来ています。
いつも羽田から飛行機に乗ると、たいていは日中のビジネスマンで埋まっている機内が、今回は「皆既日食を見に行くぞ!」と気合いが入った天体ファンでいっぱいでした。
今回の皆既日食を上海周辺で見られるとあって、何だか上海の街自体もソワソワしている感じです。

そして、もちろん日食の何日も前から私の上海の友人達との話題は、ご多分に漏れず「日食をどこで見る?」でした。
上海から動かず気軽にフレンチ租界の友人のマンションの屋上で見る? それとも泊まりで本格的にどこかへ出かける?かが大問題!
でも、上海の当日の天気予報は雨!どうせなら、近郊まで出かけて見たいような、それならばどこまで行けば良いの???
日食の2日前に、皆で集まって意見交換をしたけれど、なかなかまとまらず、「じゃぁ、何か思いついたら連絡してねー。」と解散したのに、結局日食前日の夕方に「今晩の汽車で杭州に行くから集まってね。」と急に号令がかかり、私たち一行は上海から杭州へ出かける事になりました。上海南駅から弾丸列車に乗ったのはいいけれど、上海を少し離れた頃から急に雷が鳴り始め、あれよあれよという間に辺りは大雨になってしまい、明日への不安を抱きながら杭州へ到着しました。

そして、翌朝は張り切って早起きをして、わくわくしながら西湖のほとりへ出かけました。
私は日本製の日食観察用のプレートを持参して、皆は「NASA御用達」だったり、「中国製のサングラス」だったりで、それぞれ準備万端です。そして、あとはただ自然の驚異を待つばかり!
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西湖の周りはこんなふうに世界中から人々が日食観察に集まっていました。何だか皆楽しそう。
始めは曇っていて心配だったけれど、太陽が欠け始めた頃から少しずつ晴れてきて完璧な観察ができそうな期待が高まってきました。そして、太陽が欠け始めたのと同時にだんだん空気がひんやりとして来て、どんどん薄暗くなってきました。周りから、色々な言語でカウントダウンが聞こえてきて大騒ぎ!そして、ついに真っ暗に!
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山の上に見える霊山寺も照明をつけたり、車ももちろんライトをつけて走っています。
まだ朝の9:30なのに、暗くなったら蝉が一斉に大きな声で鳴き始めました。何だか怖い。。。

殆どの人がペラペラの紙の眼鏡を覗いていたのに、わざわざ飛行機でやってきたに違いない天体マニアの人達はさすがに重装備です。その中でも、アルジェリアから来たという天体マニアのグループは大人気で、大勢の人が次々に大きなファインダーを覗かせてもらっていました。彼らのカメラにはとっても鮮明に、徐々に欠けていく太陽や光るダイアモンドリングが写っていました。
そして不思議な事に、少しずつ明るくなり始めたら、もうすっかり天体ショーは終わってしまったかのように、あっけらかんとみんな帰り始めました。私たちも西湖を船で渡って、私の大好きな「曲院風荷」へ。もう終わっちゃったかしら?と思っていた蓮の花が、まだまだ満開でとってもきれいでした。

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そして、お昼ご飯を食べたあとは、また弾丸列車に乗って上海へ戻りました。上海へ戻ると「今日は一日雨で残念だったわねー。」と挨拶代わりにいろいろなところで言われたけれど、「杭州ではバッチリだったわよ。」とニマリ...。


そんな楽しい1 day tripに私を誘ってくれたのは、こんな友人達です。


Friends


フレンチ租界の長楽路にある、とっても素敵なB&B Quintetのオーナーであり、私の上海での相談相手のフェイ、インテリジェントで素敵なオランダ人デザイナーのD、彼女の息子で、今時のアメリカ人大学生のT、中国のご飯が身体に合わなくて四苦八苦しているアメリカ人のE, 今回の旅行を全部アレンジしてくれたやさしくて有能なベルギー生まれの中国人H。フェイ以外は、前日に始めて会ったばかりなのに「Hirokoももちろん来てくれるでしょ?」と笑顔で誘ってくれる彼らも、私が上海が好きな大きな理由です。
きっと、上海は私や彼らのように「何かを探しに」「何かを始めたくて」来ている人ばかりなので、気軽に「一緒に遊ぼうよ!」と仲良くなるのかもしれません。
東京では色々な役割がある私も上海ではただ一人のシンプルな Hiroko になって、新しい生活、仕事、友人を楽しんでいます。全て上手くいく事ばかりではないけれど、そんな時に相談したり、うれしいことを一緒に喜んでくれる友達も出来ました。中国語、難しいけど頑張ろうかな。。。

我越来越喜欢上海了!!! 私はますます上海が好きになりました!

そして!
なんと去年始めたこのblogも、これが100回目の記事になりました。
upするのに時間がかかるし、日によっては書きたくない時もあったりするけれど、今では毎日写真を撮ったり文を書くのが日常になりました。このblogが育っていくのと同時に私も興味が広がったり、私も自分が感じた事を再確認できたりと楽しいことばかりです。これも見て下さる皆様があってのことです。ありがとうございました。これからも楽しみにして下さいね!

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My Shanghai 29

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1916年に建てられた外灘3号の7階にある素敵なレストランNew Heightsは、お天気が良い日には「New Heightsでランチしようかな?」、気持ちのいい夕方には「ご飯前のアペリティフを飲みに?」、そして、お食後にも「浦東の夜景を見ながらおしゃべり+drink!」と、度々私の頭の中に「行きたい!」という気持ちが起こる場所です。
 


だって、夕方少し暮れてくると。。。

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こんなふうに空がモーヴに染まって来て、何となく良い感じになります。
上海人の友人達は「外灘のカフェやレストランは観光客や外国人達が行くところ。私たちが行くとしたら接待ね。」と、良い顔をしないし、確かに地元の人達が行く安くて美味しいレストランに比べたら、お食事の味は負けちゃうし、値段が高いのも確かです。

でも、でも!この景色!!

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素敵でしょう?
1897年に中国通商銀行の本店として建てられた外灘6号を始めとして、租界時代の蒼々たる建築物がライトアップされていて本当にきれいです。
目の前にはこんなふうなまるでヨーロッパにいるのかと錯覚をしてしまいそうなクラシックな西洋建築が並び、黄浦江の対岸には88階建ての金茂大厦、101階建ての上海環球金融中心、ユニークな当方明珠塔が並ぶ近代的な風景が広がっています。

私はこんな景色の中で、少しずつ暮れてゆく夕焼けを感じながら、ゆったりと静かに夜の始まりを迎えるのが好きです。
New Heightsはお部屋の中に広々としたダイニングスペースもあるけれど、私は必ずそこを素通りしてウッドデッキのテラスへ直行します。
夕方の風に吹かれながら少しお腹がすいて来ると、「今日は何を食べましょう?」と、お友達と相談するのに誰も本気でここから動く気持ちがなくて、いつもいつのまにか夜になってしまいます。。。


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そして、ここからこうして黄浦江を行き交う船を眺めるのも国際都市上海での楽しみです。
日本の客船飛鳥やQE2もここを通るのでしょうか。。。
羽田からたった3時間の上海も、大阪港から船で3日間の航海を楽しむこともできます。ゆっくりと時間をかけて海を渡り、こんなクラシックな港に迎え入れられるのも旅の醍醐味かもしれませんね。


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外灘を歩くとこのオレンジ色の照明に包まれて、まるでヨーロッパの街を歩いているかのような気分になります。でも、ここは上海。街行く人の賑やかな中国語に我を取り戻します。
ビルの屋上にあるレストランは外国人ばかりが集う、英語の外灘の名称[Bund]が似合う場所、でもこうして下におりてくれば、中国全土からの観光客が集まる華やかな「外灘」です。私はこのギャップが大好き!

さぁ、今晩は何を食べましょうか。梅雨が明けたこんな暑い夜には、やっぱりピリッとした四川料理にも心惹かれます。それとも、フレンチ租界でお気に入りのモロッコ料理? せっかく外灘にいるのですから、この前新しく見つけたギリシャ料理にしましょうか。
悩める上海の夏の夜です。。。。。cheers!

New Heights  中山東一路3号 外灘3号7楼 021-6321-0909

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My Shanghai 28

今頃きっと。。。

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成田空港から杭州へ直行便で3時間半、または上海から弾丸列車(新幹線)に80分乗ると、今頃の西湖( Xi Hu)ではこんな風景が広がっています。

ここは西湖の西側にある、200種もの蓮の花が見られる公園、曲院風荷(Qu Yuan Feng He )です。
以前に私が訪れた6月の終わり頃は、少し歩いているだけでクラクラとしそうな蒸し暑さでしたけれど、日本では到底見る事が出来ないこの風景に、すっかりその暑さも忘れてしまいそうでした。

私の大好きな二胡の名曲「二泉映月」もこんな風景を見ながら作られたのでしょうね。あの幽玄な曲は無錫にある有名な湖、二泉の湖面に映る月を表したと言われているけれど、この西湖のほとりで聴いてもきっととっても素敵。。。


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私は今までに何度か西湖を訪れたことがあるのですけれど、念願の満開の蓮の花をみられる季節に行ったのは、この時が始めてでした。
不忍池や嵐山の蓮は、お寝坊をしていると花が開いているところは見られないので、私は念のためにホテルのフロントで西湖の蓮の花は何時頃に閉じるのかを聞きました。
英語と身振り(両手を閉じたお花の形にして、ポン! って音をたてて開く!そして、段々閉じる)で必死に説明して解ったのは、「中国の蓮はずっと開いている」という事。。。
「本当?」と半信半疑のまま西湖へ行ってみたら、お昼を過ぎても、お茶の時間になっても、そして夕方になってもお花はずっと咲いていました。きっと、日本の蓮とは違う種類なのでしょうね。
早朝にポン! と音をたてて開いて、何時間かで花を閉じてしまうミステリアスな雰囲気はなかったけれど、でも、とってもきれいでした。

大きな葉の間からスクッと立っている蓮のつぼみは、何だかとっても女性的!蓮の花の精のようです。

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こんなふうに堅いつぼみと、鮮やかに色づいて花が開く直前と、花が終わった姿を間近でゆっくり見られたのはとっても幸せでした。だって、日本で見る蓮の花はいつも遠いんですもの!


蓮の花があまりきれいなので、ぽうっとしていたら、お隣で見ていた方が中国語で何やら話しかけてきました。どうやら、「日本人も蓮の花が好きなのか?」と聞かれたようだったので、「はい、とっても!日本人はみんな、蓮の花が大好きです。」とカタコト+身振り+手振りで答えると、「そうか、そうか。」と頷きながらにこにこと嬉しそうでした。それからもいろいろと話して下さったのですけれど、込み入った話は全く解らない私は、「我不懂,中国话!」(中国語はわかりません)と言わなくてはならず、何か良いお話を伺えたかもしれないのに、とっても残念でした。


きれいでしょう?
曲院風荷のそばにある植物園、杭州花園には鉢植えの中に色々な種類の蓮が育てられていました。

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西湖はとっても大きいので、行く前にある程度どこに行きたいかを決めておいた方が良いかもしれませんね。楽しい遊覧船や手漕ぎボートもあるし、西湖のほとりを走る小さな遊覧車や、眺めが良くて夕日がきれいな雷峰夕照も見逃せません。

お洒落なレストランが集まる西湖天地やモダンなHyatt Regencyも良いけれど、私のお勧めはクラシックなShangri-la Hotel(杭州香格里拉飯店)です。
曲院風荷の目の前だし、それにこの辺りは緑が濃くて素敵です。

どうぞ、杭州にいらしたらまずシャングリラホテルに荷物をおいて、それからゆっくり散策にお出かけください。
美味しい龍井茶を飲める茶館で時間を忘れてのんびりしたり、湖に面したレストランで、ゆったりと蓮の花を眺めながら地元の杭州料理を頂くのも素敵です。賑やかで忙しい街の生活から離れると、みるみるうちにするすると頭がゆるんでくるのを感じます。ほうっと深呼吸をする気分です。

ぜひ上海を少し離れて、蓮の花に囲まれたShangri-la(桃源郷)へお出かけください。少し暑いけれど、この時期の西湖はとっても魅力的です。

Shangri-la Hotel  Hangzhou (杭州香格里拉飯店)
杭州市北山路78号 0571-8797-7951

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My Shanghai 27

今日は私が上海へ行くと必ず1日目に行く場所をご案内しましょう。

Market
ここは、外灘の南の方にある上海南外灘軽紡面料市場です。
上海に布市場は何カ所かあるけれど、私はここばかり。
確か5年位前に以前の市場のお店が全て移転して、こんなふうに3階までぎっしりと、布/手芸用品/革製品などのお店が軒を並べる名所になりました。


まず1階のチャイナシルクで作った布小物屋さんをのぞいてお土産を買います。ここは行く度に新しい物が増えているのと、良く探すと結構かわいいものもあるので棚の端から端までチェックします。
今回も、カード入れやペンケースなどを買いました。そして、「再見!」と手を振って2階へ。

こんなに同じようなお店が並んでて「どこを選べば良いの???」と、何だか一気に元気がなくなりそうですけれど、お店選びには一番大事!頑張ってビルの中をグルグル歩いてみましょう。
一番分かりやすいのは欧米人が頼んでいるお店を選ぶ事。なぜって、そのお店の人はきっと英語が話せるし(中国語が話せない私には大切なポイントなんです)、欧米人や私たちに通じる「好み」を理解しているから。。。

そして布市場でお洋服のテイラーメイドを成功させるコツは、自分の持っているブラウスやワンピースを持って行って、「これと同じ物を作ってね。」、または「この生地でこれを作ってね。」と頼む事。そして、ボタンやレースなどの付属品が必要な場合は自分で買って持って行く事!
布市場のお店はみんな安くて上手なのに、まだまだ付属品のセンスがもうひとつな感じなんです。出来上がりの印象を左右する大切な部分が「イマイチ」では、せっかく作る意味がないのでここは手を抜かずに自分で納得がいく物を探して渡しましょう。
かわいい布を選んでも、縫製の時にとんでもない色の糸を使っていたりしては大問題です。「没 问题, 很好!」(no problem, good!という意味)とにっこりするためには、こんなふうに詰めが大事です。

私は2階でかわいいコットンの生地をお店にぎっしりと並べているお店とチャイナシルクの専門店と3階のハイファッションなワンピースやコートを作るのが上手なお店の3軒でお洋服を作ったり、生地を買ったりしています。そして、テイラーメイドを終えて一仕事終わったら、いよいよ仕事に使う材料を買ったり、毛皮屋さんをのぞいたりします。

今回私が買ったのはこんなもの。


Tape1
Tape2
かわいいでしょう?
ちょっとミラーワークのような感じの幅広のテープです。


子供用のTシャツやジーンズの裾につけてもかわいいし、このシックな黒いテープは芯を貼ってサッシュにしても良いかも!と手に取りながら色々なアイデイアが頭をグルグル...上海に住んでいたら、少しだけ買って帰り家で他の材料と合わせたり、あぁでもないこうでもない、って出来るのに!
このお店には、他にもカラフルなチャイナノットやいろいろな色のビーズのフリンジもあるので、いつもお店中見逃した物はないかとじっくり見回します。
そんなふうに私がお店の中で考え事をしている時に聞こえてくるのは、流暢に中国語を話す欧米人の声。彼ら同士で話している時は、英語やイタリア語、フランス語だったりするのに、お店の人との交渉は中国語!
英語やカタコトの中国語+電卓+笑顔で値段交渉をする私は「中国語が話せたら、絶対もっと安く買えるのにー!」と悔しく思うので、次に上海へ行くまでに絶対もっと中国語を話せるようになるぞ〜!と思うのでした。

そして、私が布市場でも大事に思っている事はご挨拶。もちろんお互いにお金や物のやり取りで成り立つ「お客+お店」の関係ではあるけれど、「你好吗?」「 托您的福,很好!」(「元気?」「お陰様で元気よ」)と笑顔で再会を喜び合い、それから「太貴了!」「这么便宜啊」(「高い〜!」「え〜、安いよ!」)と始まります。だから、決まったお店でお買物をして、人間関係を作る事も人情が厚い中国でのお買物の大事なポイントです。

そして、こんなものも買いました。

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いつも上海に居る時の私はこんなsmileいっぱいの気持ちです。

布市場の事は[My Shanghai 11][My Shanghai 20]でもご紹介しています。そして、ぜひ私が伝授した「布市場でのお買物のコツ」を忘れずに楽しんで下さいね。
加油!(頑張ってね!)


上海南外灘軽紡面料市場 上海市黄浦区陆家路399号 

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My Shanghai 26 + I love UK!

日本にはない2つの英国 in Shanghai!

上海には英国人が生活するのになくてはならない2軒のお店があります。
1つ目はここ、B&Q!

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一生のうちに自分のカントリーハウスを自分で作りたい、もしくは大掛かりな改装も自分でやってしまいたいと思っている人が多い英国には、沢山のD.I.Y.のお店があり、本があり、雑誌やTVの番組があります。
私の知り合いにも、週末ごとに田舎の建築中の家へ行き、ひとつひとつレンガを積むのが趣味な人がいるし(そして、その家がいつまでも出来上がらないのが楽しみ!)、ロンドンのデパートにも必ず大きなインテリア部門があって、カーテンや壁紙の注文ができます。

そして、欧米人が日本よりも遥かに多く住む上海にも2001年の8月に英国の大手D.I.Y.のお店B&Qの第1号店ができて、今では上海市内に10店舗以上あるようです。1軒ずつの店舗のサイズが大きいので少し郊外にあるのが難点ですけれど、もしも、お家の改装を考えていらっしゃるのならば、ぜひ行ってみる価値有り!です。


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これは、B&Qで見つけたシャンデリア。チェコガラスというわけにはいかないけれど、このクラッシックなお部屋にもモダンなインテリアにも似合いそうなこのシャンデリアは890元!!(¥13,000位)
こんな値段だったら、どんどんいろいろな趣向の内装にチャレンジしたくなってしまうでしょう?


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でも、お店の中はCONRANやIKEAのように、お店の提案するコーディネィトがきれいに展示されている訳ではなくて、こんなふうにまるで業者専門のお店のような感じです。でも、コンセントや電気のスイッチが何十種類もあったり、本格的に改装する方にはキッチンのシンクやバスタブ、蛇口やシャワーのノズルなんかもその場で持ち帰れるようになっていました。(ビックリ!!)

ただ、残念だったのは壁紙売り場やガーデンセンターがないこと!私は日本に居る時に念入りにB&Qの商品をネットで研究して、「今度上海へ行ったら、この壁紙を買いましょう。」と決めていたのに、お店へ行ったら壁紙は殆ど扱っていないということでした。。。そして、まだまだガーデニングをする人が少ない中国なのでガーデンセンターもなし。。。でも、いつかそのうち!
私が訪れた徐家汇店にストックがなかっただけなのかもしれないので、もしもいらっしゃる時はぜひお近くのお店を調べてからいらして下さいね。
http://www.bnq.com.cn/


そして、次に訪れたのがここ。


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 そして、こここそ英国人にとってはなくてはならないお店、Marks & Spencerです!


友人のイギリス人が「東京には何でもあるけれど、どうしても見つけられないものがあるの。。。」と、とっても困っていたのは彼女に合う素敵なソックスやアンダーウェアがないことでした。

「どうして日本人ってそんなに細いの?足が小さいの?」と少し大きめサイズの彼女はいつも嘆いていたから、去年の8月に南京西路にM&Sができてから、彼女と同じ悩みを持っていた上海在住の欧米人は驚喜しているに違いありません。
もちろん上海には既にZARAやH&Mがあるけれど、M&Sにはもっとベーシックな紳士物/婦人物の衣料品が揃っています。

好きなものをテイラーメイドしてくれる上海の布市場が大好きな私にとって、M&Sの衣料品を特別魅力的には感じないけれど、絶対にチェックしなくちゃ!と思っていたのは食品売り場です。M&Sの食品?って思われるかもしれないけれど、オーガニックなものも沢山あるし、パッケージもお洒落で美味しいんです。
そして、何と言っても小さな食品売り場なのに誇れるのはその品揃え!
すべての棚の上から下まで英国人にとっての国民食オンパレードなんです。例えば、6種類もあるマーマレード、17種類のお茶、100種類のビスケット(Jaffa CakeやChocolate Digestives!)、クリスプス(ポテトチップス、もちろんSalt & Vinegar味有り!)甘い甘いトフィー(飴)やYorkshire Aleなどなど!! アイスクリームも美味しそうなマンゴー味やココナッツ味があって美味しそうだったし、Kidney pieやFisherman's pieもあって、思わず買って帰りたくなりました。
私でさえ「わぁ! 懐かしーい、食べたい!!」という衝動に駆られたのですから、英国人だったらさぞや!と思いました。

そして、私が買ったのは。。。

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ラズベリーのジュースとTwiggyのエコバッグ、ピンクのトップ、そして紳士の国英国らしく靴下。
英国らしいキッチュさと伝統がミックスした感じがかわいいでしょう?

この上海のストアは1Fと2FがLadies' Wear, 3FがMen's, 4Fが食品、Cafe、リネンやタオルなどの売り場になっています。
MARKS & SPENCER 南京西路863号 近石門一路 021-821-6217

日本にも早くMarks & SpencerやB&Qが出来ないかしら?そうじゃないと、飛行機に乗って上海へもっと度々行きたくなってしまいそうです。
そして、全ての売り場を見てクタクタだった私が帰りのタクシーの中から見た上海の景色はこんなふうでした。

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ここは市内の目抜き通りのすぐ側なのに、まるで緑に包まれているようでしょう?ここは、フランス租界の中なので、特に木々が大きく緑が多いんですけれど、いつも上海へ行くと東京よりも緑が多いことに気がつきます。

先日の11日間の上海滞在で味を占めた私は、密かにもう少し長く行かれないかと手帳とにらめっこをしています。1ヶ月とかのショートタームで借りられる老房子(古いお家)はないかしら?
そうしたら、布市場へ行って仕事をして、帰りにM&Sで食品を買って、夜は友人達とパティオでご飯!なんていう英国育ちのアジア人の私にとっての理想的な生活も夢じゃないかもしれません。

夢を見るのは良いこと。だって、いつか叶うかもしれないんですものね。
頑張ろうっと!

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My Shanghai 25

杭州への旅 その1

上海へいらしたら、ずっと街の中にいないで近郊の水郷の町や「この世の別天地」と讃えられた古都、杭州へいらっしゃいませんか?
今日は、そんな杭州を私がご案内しましょう。

まず上海南駅から新幹線に乗って杭州へ。

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「杭州へ行くのなら新幹線に乗ればすぐよ!」という上海人の友人達のアドヴァイスに従って、今回はこんな快適な新幹線に乗って出かけました。上海南駅を出発した和諧号はたったの80分で杭州へ到着。

中国で汽車に乗るといつも楽しみなのは、車内販売です。新幹線ではあまり頻繁ではないけれど、特急に乗ると、お茶やカットフルーツ、カップ麺、お茶請けのお菓子、地図などを持った売り子さんが次から次へひっきりなしに行ったり来たりします。そして、乗客も席を向かい合わせにして、4人でカードゲームをしながら、頻繁に片手を伸ばしてひまわりの種や乾きものを食べている、という中国らしいにぎやかで楽しい情景が広がっています。
そんな車内の風景が楽しみたかったら、ぜひ特急へ乗るのがおすすめです。


そして、今回の私の杭州探訪の目的は西湖ではなく龍井茶の茶畑と博物館を訪ねることでした。
杭州駅からタクシーに乗って20分位でこんなのどかな茶畑が広がる龍井村(long jing cun)へ。
私が一番好きな中国緑茶の龍井茶の生産地のこの村の茶畑の両側には沢山の茶館や農家が並んでいて、食事をしたりお茶を飲む事が出来ます。

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今まで街中の茶館で中国茶のデモンストレーションを見た事は何回もあったけれど、今日はちょっと違います。今回私に中国茶の奥深さと楽しみを教えてくれたのは、中国茶に関しての国家資格を持つ中国茶叶博物館に勤務している彼女です。
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中国茶は茶葉によって、茶壺、蓋椀、ガラスのティポットと使い分けたり、何煎までいれられるか、冷茶に向くかどうかなどが決まっています。私たちが英国の物、と思っている紅茶も実は中国茶の種類です。意外でしょう?
中国茶には不醗酵茶の緑茶から完全醗酵の紅茶まで沢山の種類があって、その楽しみ方や守らなくちゃ行けないルールなどを、彼女が様々な美味しいお茶と一緒に丁寧に教えてくれました。
何煎か後でもまだ飲める茶葉は、冷蔵庫に入れておけば翌日も使えることや、キンモクセイのお花をそのまま乾かした桂花茶に少しハチミツを足すと本当に美味しいアイスティになること(このお茶は香りは良いけれど、実は少し苦いので!)など、たくさんのすぐに生活に取り入れられることも聞けて楽しいひとときでした。

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これは、近所の農家の人が朝摘んだ龍井茶の葉を乾かしているところです。こんなふうに手の平を広げて乾かすので、龍井茶の葉は平らなんです。単純に朝摘んだ葉の水分をこうして飛ばして、そして茶器の中にお湯を注ぐと茶葉のフレッシュな香りが甦る感じです。龍井茶を飲むと、まるで乾いた葉っぱが息を吹き返したかのような爽やかな味と香りが口の中に広がります。
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そして龍井茶を堪能した後は、マルコ・ポーロが「世界で最も華やかな街」と形容した西湖(Xi hu)のほとりへ。10世紀に呉越国の都が置かれた杭州の街は、昔のままに自然が残っているので街に生えている木々が大きくて、涼しい緑の木陰を作っています。そんな美しい木陰の中を西湖を渡って来る風を感じながらお散歩をするのは、本当に楽しいです。中国の詩人達がこぞって西湖を讃えた詩を作っているのも、このほとりに立つと自然に理解できる気持ちになります。

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きれいでしょう?
ここは、西湖で私の好きな場所、曲院風荷です。今回私が訪れた5月下旬は残念ながら少し蓮の花の開花には少し早かったけれど、6/下にはピンクや白のきれいな蓮の花で湖は彩られているはずです。

数年前の6月の下旬に湖面いっぱいに咲いた蓮の花を眺めながら、私はのんびりと茶館で食事をしたことがあります。その時の蓮の花の良い香りを感じながら過ごしたゆったりとした時間は、今でも思い出すと頭の中に静かな時間が流れてゆくような気持ちになります。そして、上海からたったの80分でこんな風景に出会える事も、私が上海を好きな大きな理由かもしれません。

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そんな事を考えながら、今日は龍の模様のSHANGHAI TANGの茶器で龍井茶を飲みました。
爽やかですっきりとした龍井茶は、本当に美味しい! 
そして何煎も味わったあとの茶葉は、小海老と一緒に軽く炒めて頂きましょう。
龍井蝦仁は杭州の名物料理のひとつです。


上海へいらしたら上海の代表的な観光地の豫园や南京東路も楽しいけれど、こんな杭州での一日も素敵でしょう?でも、上海南駅からの汽車の切符は取りにくいので早めに購入して下さいね。日本からでも旅行社に頼むと事前に購入しておいてくれるので、より一層杭州への旅行がスムースになるのでお勧めです。杭州までは特急(特快列車)で29元、新幹線(弾丸列車)で44元(1元¥15位)です。


中国茶葉博物館 (中国茶叶博物館) 龙井路 tel: 0571-8797-9221 

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My Shanghai 24

十八子文化空間 18zi Culture Space at 田子房!

今回は上海のSohoとして人気のエリア泰康路ー田子房ーにある素敵なアトリエをご紹介したいと思います。
ここは、私がこの3月まで毎週かかさずに見ていたNHKの中国語講座でも大人気だった李 浩さんが5月にオープンしたばかりのhot spotです!

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先日、上海での初めてのワークショップを無事に終えて「もっと何か上海で発信したい!」という気分になっていた私は、彼が新しくカルチャースタジオを始めたと聞いて、すぐに遊びに行ってきました。

ほら、この笑顔!見覚えがあるでしょう?タイムリーな中国語をかわいいローラとテンポ良く教えてくれていた素敵なリー・ハオさんです。

この日は高文輝先生の「手工瑠璃飾品制作」クラスでした。


Lihao3にこにこと楽しいレッスンをして下さった高文輝老師。

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みんな真剣!!!! 
この日は、東京の大学を出て上海で日系企業に勤務している方、ご両親は日本人だけどアメリカ育ちで、今は上海で中国語を勉強中の青年、台湾から交換留学生として上海に滞在中の私の友人、上海でデザインの勉強をしている大学生数名、泰康路で素敵なカフェを経営している方などが参加していたので、日本語、中国語(マンダリンとシャンハイニーズ)、英語がレッスン中に飛び交う、国際都市上海ならではのクラスでした。楽しかった!!


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これは、小さなガラスの破片を重ねて800度の窯で焼いたものを冷やしているところ。みんな思い思いのガラスを選んで小さなペンダントトップを作りました。この日は「体験クラス」だったので、簡単な作品だったけど、毎週のクラスへ通えばもっと大きな物や銀細工と合わせた作品などが作れるそうで、私の頭の中にもムクムクと作りたい物が浮かんできました。

他にも十八子文化空間にはフラワーアレンジメントやワインテイスティング、イラストレーション、ろうそく作りなど楽しそうなクラスが沢山あります。

そして、お隣には大きなギャラリースペースと陶芸スタジオがあります。陶芸好きな私はここも上海での自分の居場所になりそうでちょっとワクワク! 陶芸スタジオには毎日どこかから遊びにくるかわいい猫がいて、猫好きな私は思わずにっこり。

そして、秋頃にはこのかわいくて素敵なスタジオで私のワークショップを開催予定です!もうすでに今から何を作ろうかと思案中。。。
在上海の太太のみなさま、そして国籍を問わず手芸好きの方とまたお会いできるのが、本当に今から楽しみです。ニットカフェも楽しそうだし、また何かリボンを使った作品も上海に似合いそうです。

そして、少ーし少ーしだけ中国語が通じるようになって気を良くしている私は、時間を見つけて中国語にもトライしてみたいと思っています。
だってもう少し話せるようになれば、もっと楽しくなりそうなんですもの!頑張ろう、っと!!


そぅそぅ、十八子文化空間へ行く時にはたっぷりと時間をとっていらして下さいね。午前中のクラスに参加をしたら、あまり楽しくて、次のクラス、またその後のクラス、というふうにずーっとスタジオで遊んで行く方達が続出中!!らしいんです。羨ましい!私も今度はゆっくりと時間をとって伺いたいと思っています。

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十八子文化空間はこんなふうに田子房の入り口のすぐ横の2階にあります。
道に面した階段を上って行くと、楽しそうな笑い声が聞こえてくるスタジオ、そこが十八子文化空間です。

十八子文化空間 上海市泰康路220号201室
http://www.18zi.net

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My Shanghai 23

オープンエァな一日。
今日はこんな一日を上海で過ごすと素敵!って、私が思う一日をご紹介します。
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まず朝ご飯は、大好きなフランス租界にある私の定宿Quintet( 808 長楽路)で、どうぞ。
ここでは、今頃〜秋までは気持ちのいいテラスで食事ができます。このB&Bのゲストでなくても大丈夫なので、大きなホテルのご飯はやめてここで朝からたっぷり日光と新鮮な空気を身体に取り入れて朝を始めましょう。

今日は、マッシュルームがたっぷり入ったオムレツとフレッシュオレンジジュース、illy coffeeとふわふわのスティームドミルクと蜂蜜がかかったヨーグルト。おいしそうでしょう?
この素敵なパワーブレックファーストを食べれば、一日元気に過ごせるのは私の実証済みです。

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そして、ランチは一番素敵な外灘の景色が見られる外灘3号にあるNew Heightsで。
上海で洋食???と思わないで、ぜひいらしてみてくださいね。ここでは、景色もおいしいご馳走です。

ここは、ランチだけではなく、夕方の丁度日が暮れる頃もおススメです。夜のご飯を食べに出かける前に軽く飲む、なんていう大人なシチュエーションも素敵!

ウェィークエンドには11:00-16:00という長ーいブランチもあって、友達とここでの週末の遅い朝ご飯を楽しむ欧米人でいっぱいです。
何と言っても日が暮れてくる頃の外灘はロマンティック!
そんなNew Heightsの詳しい内容は、また今度ご紹介したいと思います。だってきれいな写真をたくさん撮ったので、一度ではご紹介しきれないんですもの!

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そして、ここは誰もが一目で絶対に「わぁ、素敵!!!!!」と目を輝かせるMansion Hotelです。このクラッシックホテルの屋上にあるSkyline Restaurantでは、一日中おいしいお食事、お茶、ドリンクを楽しむ事が出来ます。浦東の高層ホテルも良いけれど、こんな屋上で緑に囲まれながらふかふかのソファに座って、友人とのんびりとおしゃべりをするのが私の上海での楽しみのひとつです。

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そして、ここは上海での一日の締めくくりに選んだメキシカンレストラン MAYA。
暗めに落とした照明の中でマルガリータを飲みながら、タコスやワカモーレをどうぞ。

そして、こんなお食事の間に布市場やオーダーメイドもできる洒落たカシミアセーターのお店でお買物をしたり、フランス租界をお散歩しましょう。
上海にはこんなテラスで食事やお茶ができるレストランがたくさんあります。オープンエァの中で食事をするのが大好きな欧米人が大勢住んでいるからこその上海で、ガイドッブクから離れて、こんな大人な、そして気持ちがいい上海はいかがでしょう?


New Heights 新視角  中山東一路3号外灘3号7楼 021-6321-0909
MAYA  巨鹿路568号  021-6289-6889

QuintetとMansion Hotelについては、カテゴリー My Shanghaiを見てくださいね!

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My Shanghai 22

Good Morning Shanghai!  早上 好、上海!
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おはよう!と元気に窓を開けて上海にご挨拶をしたのは、最近の私の定宿になりつつある小粋なB&B Quintetからです。昨日は曇ってひんやりとしていたのに、今日は朝から快晴!暑くなりそうな予感で始まりました。

フレンチ租界の中にあるQuintetは、門の外はにぎやかな長楽路ですけれど、木の大きな扉で仕切られた内側にはとってもプライベートな空間が広がっています。

私がQuintetを好きな理由は、1939年に建てられた当時の窓枠などをそのまま使っているので、部屋やバスルームの窓を開けられることと素敵なパティオがあること!朝ご飯をのんびりと日光を浴びながら食べたり、夜遅く帰って来ても、部屋にあがって寝る前に、楽しかった一日をまだ終わらせたくないと、パティオでカプチーノを飲みながらおしゃべりができるのは、Quintetのゲストならではの楽しみです。
大きなホテルと違って、ここでは1階のお洒落なCafe Closed Door のMaryが、「いってらっしゃーい、楽しんでねー!」とにこにこと送り出してくれるし、帰って来た時には「お帰りー、楽しい一日だった?」と明るい笑顔で迎えてくれます。まるで、友人の家にいるような安心感に包まれてリラックスして過ごすことができます。

そして、今回の私の部屋は、Bubbling Wellという前回のfluer de Shanghaiよりも少し大きなお部屋です。
全体をブルー+グレー+茶でまとめたシックなお部屋はこんな感じ。

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今日は少し早起きをして、杭州へ。

おいしいilly coffeeとリコッタチーズとドライトマト入りのスクランブルドエッグを食べて出発です。

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そして、お隣のお家もお天気がいいので、朝から鳥籠を外に出しています。鳥も気持ち良さそうに歌っていました。

数年前に新しくできたモダンな上海南駅から杭州までは、特急で2時間弱、新幹線ではたったの80分で到着です。

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今日は龍井茶のふるさと龍井村やお茶の博物館、洗練されたリゾートホテル Landison Longjing Resort,西湖の蓮の名所などもを訪ねました。でも、今日は暑い中いろいろ歩き回ってフラフラなので、そのお話はまたこの次に。

Quintet 上海市長楽路808号 tel:+86 21 6249 9088

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待望のワークショップ!in 上海 !!

大変、緊急告知です!
先月の作品展大成功! : ) のご褒美に今月上海への旅行を予定していたのですけれど、急に「大好きな上海+大好きな手芸=上海でのワークショップ」というアイディアが、パチン!と頭の中に浮かんできました。早速、知り合いのmさんに(謝謝!)相談をしたら、かわいいカフェ+ギャラリーのことを教えて頂き、トントン拍子に開催決定!です。

作るのは。。。

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かわいいでしょう?
素敵なフランス製のリボンをチクチクッと縫うと、魔法みたいにこんなかわいいパンジーが簡単に作れます。

そして、ワークショップの内容は?


「リボンで作るかわいいパンジーのリングと髪留めのワークショップ」のお知らせ!

フランス製のリボンを使って簡単なパンジーのアクセサリーを作ってみませんか?
出来上がった花はリング台にとめつけたり、小さなコームに縫い付けてヘアアクセサリーにしましょう。

日時: 2009. 5.27(水)または 28(木)10:30-12:30
場所:カフェ+ギャラリー ひまわり
   上海市長寧区剣河路2000弄69号 夏都花園 Tel 021−62622377

講習会費:250元 (お茶付き!)
用意するもの:縫い針(薄い布ー普通の布用)、待ち針、あれば#60の糸(ピンク、黄色、ミドリ(濃)、糸切りばさみ、定規(20cm位)、鉛筆
申し込み方法:メールでお願いします。hirokoibuki@mac.com
定員:12名(定員になり次第締め切らせて頂きます)

このパンジーは色々な作品に応用できるので、一度覚えてしまえばバスケットにつけたり、帽子に飾ったり、様々な形で楽しめます。
大人っぽいティストに仕上げたり、子供らしい色で作ったり、色や素材を変えてご自分のバリエーションを作って下さいね!


伊吹広子
プロフィール:
東京在住の手芸家。東京でニットデザイナー、ラグラグ作家、手芸家として、アトリエで指導するかたわら、雑誌やTVでも活躍中。
NHK「おしゃれ工房」にも、これまでに度々出演。著書に「Baby Knits」「ねことクッキーとセーターと」「ラグラグ・バッグ」(すべて日本ヴォーグ社)、近著に「Variations 色と素材でバリエーション自在 ニットのバッグと小物」(文化出版局)2008年がある。

大好きな上海でみなさまと一緒にチクチク針を動かせたら嬉しいです。
ご参加を心からお待ちしています。

Atten: English speakers are also welcome! I am fluent in English, bring your friends with you!
Please do not hesitate to contact me, if you have any questions.

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素材や色を変えたバリエーション作品の数々。。。

是非、在上海のみなさま、遊びにいらして下さいね! 上海見!


以上、緊急告知でした。

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My Shanghai 21

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これは、上海の渋谷と呼ばれる徐家汇(xujiahui)エリアの徐家汇公園の中にある、美味しくて素敵な広東料理のレストラン、恒悦軒(hang yuen hin)です。
この辺は大学が沢山あるので賑やかな若向けのお店が多いのに、この公園へ一歩足を踏み入れると、とっても静かで、まるで森の中にいるようなんです。
香港グルメの大御所「新同楽」がプロデュースしたこのレストランは、上海のグルメの間でも人気があり、Shanghai Tatlerでも広東料理でno.1になりました。その理由は、塩分と油を控えめにしたヘルシーな広東料理、ということ。私も、胃にやさしいけれど、しっかり広東料理の味をキープしているここのお料理のファンになりました。

それに何と言っても私がここを好きな理由は、気持ちが良いウッドデッキのテラス席があることです。上海には素敵なパティオで食事が出来るレストランがたくさんあるけれど、公園の溢れるような緑に囲まれている恒悦軒は、すぐ近くに大きな繁華街がある事を忘れてしまいそうです。特に新緑がきれいで、まだ暑くない今頃は本当にお薦め!

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気持ちが良さそうでしょう?ここは1階のテラス席です。他に2階にも同じようなウッドデッキのテラスがあります。でも、少し暑い日やお外が苦手な方は本館の中もゴージャスな感じだし、エアコンディショナーがしっかり効いています。

そして、私は余りお腹がすいていなかったので、点心を中心にオーダーしました。

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美味しそうでしょう?
これは、チャーシュウのパイと海老入りのパイと葱入りのクレープです。木漏れ日の中でのんびりとお茶と点心!私にとって大好きな上海の楽しみ方のひとつです。

ここは、ランチとディナーだけではなくて、アフタヌーンティ(14:00-17:00)もオープンしているので、賑やかな徐家汇のショッピングモールでのお買物の後ひと休みするのにぴったりです。

そして、忘れちゃいけないのがデザート!

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これは仙草ゼリー&ココナッツミルク+フレッシュなチェリーとパパイヤ!
ちょっと苦くて甘くて、でもさっぱりとしててとっても美味しかったです。

今度は涼しい夏の夜にご飯を食べに行きたいなぁ、と思っている私。公園の緑の風に吹かれながらキャンドルライトの下で美味しくてヘルシーな広東料理!
ねっ!上海って美味しくて素敵でしょう?

恒悦軒 宛平路290-292号 (徐家汇公園内)

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My Shanghai 20

私の上海の一日。
今日は、「上海へ行くと私はこんなふうに一日を過ごしています。その1」という感じの上海案内です。

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フレンチ租界の中の、まるでヴィラのようなホテルに泊まっている私は、朝起きるとまず部屋に新鮮な空気を取り入れます。そして、上海の街にも「おはよう!」とご挨拶。窓を開けると、すぐ側にこんなに大きな枇杷の樹が生えていて、賑やかな上海の町中じゃないみたいでしょう?

ここは、私が上海工芸美術館の建物がすごく好きで、あそこに住みたい!と話していたのを覚えていた友人が、「ここならば、きっとHirokoも気に入ると思う。」と教えてくれた巨鹿路にあるブティックホテルです。本当にその通り!ヴィラのような素敵な一軒家のホテルは、まるで自分のお家にいるようで、出かける時は「行ってきまーす!」そして帰った時には「ただいまぁ」という感じです。

ここのホテルの詳しいお話はまた今度にして、朝ご飯の後、私が出かけたのはここ。

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上海南外灘軽紡面料市場 Shanghai South Bund Soft-Spinning MAterial Market LuJiaBang Road

上海には大きな布市場がいくつかあるのですけれど、私はここばかり。
でも、どこに何があって、どこのお店が良くて、だいたいいくらくらいで、という事が少し解っているつもりでも、行く度にお店が入れ替わっているので、毎回キョロキョロしてしまいます。

それでも、何件か顔なじみのお店もできて、「また、来たわよー。元気ー?」と、にっこりと笑いながら、お互いに電卓片手に話し合い!というのは楽しいし、きれいなシルクのプリントの布や面白い素材があるので、私にとってのおもちゃ箱です。
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最近お気に入りのボタン屋さん。
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こんな素敵なボタンを扱っています。
上海なのに、こんなに高いの?と思う事も多い私は、マーケットに行くと中国語を習う必要性を一番強く感じます。そうしたら、きっともっと安く買えるし、「こういうのある?」なんて言う事も聞けるから!
やっぱり自己流じゃなくて、頑張ってちゃんと先生に習おうかしら。。。


そして、何時間もキリキリとマーケットで過ごした後は、上海ならではのご褒美、SPAです。
時間がない時には、「こんなに熱い石を手で触っても大丈夫?」というほどアチアチに熱した石を使ってのフットマッサージだけ、予約が取れたら全身のホットストーンマッサージをします。

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ここは、マンションホテル(My Shanghai 1を見て下さいね)の近くの、去年新しく出来たばかりのEverlasting Spa。
このスパは市内に何カ所もお店を持っているのですけれど、トリートメントが終わったらすぐに部屋に戻ってバタッと倒れられるように、必ず私はホテルの近くのお店を選ぶ事にしています。だから、ここも今回のホテルのある巨鹿路から歩いて10分位です。


手芸家という職業柄、いつも「どうしたの??」とスパの人にびっくりされるくらいに身体(特に肩、首回りと頭皮!)がガチガチにこっている私は、ここに来ると「もうおまかせ」状態になって、椅子やベッドに倒れ込みます。身振り手振りで「私に任せて寝てて。」と担当してくれたAa naが言うので、私はそのまましばらく夢の世界へ。。。

そして、終わるといつも思うのは「あー、誰か東京に来て家に住み込んでくれないかしら!」ということ。あっ、それとも、私が上海に住めば良いのかしら? そのぐらいここで身体や頭をほぐしてもらう事は私にとって必要な事になっています。。。


そして、夜は友人と待ち合わせて、いつも賑わっている新天地の新吉士へ。

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テーブルの上に並んでいるのは、紹興酒と前菜。
小さな壷に入っているのは、紹興酒浸けの蒸し鶏。茶色の入れ物が一人にひとつずつあるでしょう?ここで紹興酒を頼むと、こんな二重になった素焼きの容器を用意してくれます。外側の入れ物にはお湯が入っていて、中のとっくりに自分の分の紹興酒を入れて手元でお燗をしながら飲む、という趣向です。

おままごとみたいで楽しいのが気に入って、私は東京の自宅でもこんなふうにして飲むことがあります。

新吉士はジモティにも人気の上海料理のお店で、何を食べても美味しいけれど、他にいつもここで頼むのは、ワタリガニと春雨を土鍋で煮込んだものや鶏を丸ごと煮込んだスープとか。。。
あぁ、思い出したら食べたくなっちゃった!

そして、夜も更けてから巨鹿路のホテルへ戻ると門番のおじさんがにこにこと「晩安」(おやすみなさい)と声をかけてくれます。あぁ、今日も1日楽しかった!

こんなふうにhappyな1日を私は上海で過ごしています。
上海見!

Happypanda

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My Shanghai 19

Xuanmin Jin Photography Studio at 泰康路


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ここは、上海のSOHOと評判の泰康路の入り口です。
以前は小さな工場が集まる地域だった泰康路周辺も1999年以来、毎年色々なアーティストのスタジオやアトリエが増えて、今は急速にそのエリアを広げつつあります。

私が5年位前に初めてここを訪れた頃は、まだまだポツポツとアトリエがあるくらいだったのが、今はカフェやレストランも含めれば何十軒、いいえ、もしかしたらもっともっと沢山のお店やスタジオがあるかもしれません。
しかも、翌週には「あ、新しいお店!」という具合です。

今は、私にとってはちょっと商業的になっちゃったかな?という感じですけれど、先日こんな素敵な写真のギャラリーを見つけました。

xuanmin jin photography studio 上海泰康路210弄田子房2号

Xuanminjin5
XuanMin Jin 金 选民 は1963年生まれ。2004年から上海在住。
彼は、泰康路のこのスタジオで作品を発表する傍ら、インテリアの本などを出版しています。
古い街並がものすごいスピードで変わりつつある上海の風景と、そこに住む人々を、xuanmin jin独特の目で写し取った写真に、コンピューターで鮮やかな色をつけた彼の作品に、何か私の感じる上海と重なった部分を感じました。


Xuanminjin1

ギャラリーの中はこんな感じ。

ガランとしたロフトのようなスペースの中に、変りゆく上海の街の風景が色々な角度から撮影された作品が並べられています。古いアパートの入り口だったり、工事中の瓦礫の中に残されたランジェリーの広告に見入る若者の姿だったり、生活感溢れる洗濯物だったり。。。

その風景に重ねられた色がとってもきれいでした。キッチュなんだけど、透明感がある感じ。

最初は「わぁ....」(きれい!+面白い!!)と思いながら見ていた私は、写真が販売されている事に気づき、俄然購入意欲がムクムクと湧いてきました。葉書サイズの作品がマウントされているのにしようかしら?と思ったけれど、少し部屋に掛けるには小さいので、もう少し大きな作品から2枚並べてもバランスが良さそうな物で私の部屋に合いそうな物を選びました。

それが、この2枚。

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お天気のいい日に道に張り出す様に干された洗濯物は、上海のいつもの風景です。街を歩いている時に、頭にポツッ!と何かを感じたら上を見てみて下さいね。それは、上から落ちて来た水滴です! そして頭上には、こんな風景が青空をバックに広がっているはずです。

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そして、これは古いアパートの入り口に並んだ郵便受けと自転車。
どこにでもありそうな風景ですけれど、ものすごいスピードで古い建物が壊され続けている上海では、もうすぐ見られなくなるのかもしれません。

そして、xuanmin jinに影響された私が帰り道に撮った風景は。。。


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これは、街の雑貨屋さん。
いつもだったらモップや洗剤が並んだお店を目にしながらも何も思わずに通り過ぎていたのに、この日の私にとっては絶好の被写体として私の足を止める物になりました。

何か好きな事、好きな物を見つけると「素敵!かわいい!!面白い!!!」とすぐに夢中になる私は、それから2-3日は街の風景ばかりを撮っていました。そして、東京の私の部屋に掛けられた彼の作品を見る度に、Xuan Min Jinに街歩きの楽しさを教わった上海へ帰りたいなぁと思うのでした。


XuanMin Jin 金 选民 http://www.xuanminjin.com/
また他の作品を見たり、購入する事もできるのは:
http://www.makingitinchina.no

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My Shanghai 18

おいしいジモティごはん!


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この酷(cool!)なお店はお洒落なbar?  いえいえ、ここは台湾名物の牛肉麺の専門店です。
このお店があるのは、私の上海での住処、フレンチ租界の中でもお洒落なお店が軒を並べる富民路と長楽路の角を少し曲がったところです。

以前にMy Shanghai 4でご紹介したとっておきのB&B QuintetのオーナーのFとすっかりお友達になった私は、この日も「もうご飯食べた?まだなら一緒に食べない?」と彼女に電話をしました。そして、すごく素敵なブティックホテルを一人で運営していて忙しいはずなのに、いつも明るく元気で、しかも独特のゆるーい雰囲気がかわいい彼女が案内してくれたのがここでした。

「接待用のお店じゃなくて、Hirokoとは友達だからここにしよ!美味しいのよ!」と彼女が開けてくれたお店のドアを入った私は、「わぁ、カッコイイお店!どんなメニューがあるのかしら?」とワクワク!
席について、メニューを見てびっくり!ここのメニューに載っているお料理は、いわゆる地元の人たちが食べてるお店は麺が5元位だったりするのに比べれば、「高い」?のかもしれないけれど、ここの名物の牛面(麺)は25元(1元=¥15だとすると¥375くらい)だし、他の物も全て同じ位でした。

このお店の自慢の牛面。

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おいしそうでしょう?
私は、「平たい麺」で「ちょっと辛めに」とリクエスト。辛いのが苦手なFは「細い麺」で「辛くしないで」と頼みました。そして、お料理が来るまで、再会を祝ってcheers! & girls' talk (お喋り)の始まりです!


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これは、前菜2品。
炒めたレタスに牛そぼろがかかったものと、薄味に昆布を煮たの。各5元。


Fは台湾育ちなので、メニューに載っているお料理を良く知っていて「これも美味しいし、あっ、これも!」と美味しそうな物を次々と選んでくれました。そして、「まだ、お腹に余裕がある?」とにっこり笑って頼んでくれたのが、これ。

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台湾風のかき氷。色々な豆類の煮たのとかが細かい氷に乗ってて美味しかった!

私は、幼い頃に2年間アメリカ+少女期に7年間イギリスに住んでいたし、Fは中国本土国籍のご両親のもと台湾で生まれ、アメリカに移り住み、それから大学卒業後に→台湾→上海という経歴の持ち主。私たちの共通の話題は「アジアに居ると欧米に戻りたくなるし、欧米に居ればアジアに帰りたいよねー!今はどこに住みたい?」「パートナーに選ぶとしたら、アジアン?それとも?」という事。アジアのアイデンティティと欧米の価値観を持っている私たちは、上海という華洋折衷の街ですっかり意気投合したのでした。

そして、回りを見渡したら!

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すっかりおしゃべりに熱中していた私たちは、気がついたらお店で最後のお客になっていました。

外は冷たい雨が降っていて寒かったけれど、私にとってはとっても暖かくてhappyな夜でした。

Fの素敵なBed & Breakfast, Quintetからは、そのまままっすぐ長楽路を歩いて7-8分くらい。
狠牛 Noodle Bull 富民路291号1楼3B 11:00-24:00
Quintet 808 長楽路 http://www.quintet-shanghai.com/

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My Shanghai 17

すてきな本屋さん!

この頃、上海へ行くとすっかりフレンチ租界が住処になっている私は、この日ものんびりと「何かないかしら?」と巨鹿路をお散歩をしていました。平行に並んだこの長楽路、新楽路、巨鹿路辺りには、小さなセレクトショップやデザイン系のお店がぽつぽつと並んでいて、しかも発展中の上海のこと、行く度に何処かしら新しいお店が増えています。

そんな巨鹿路で見つけたのがこの本屋さん、I.LIFE DESIGN(アイ ライフ デザイン)です。
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今迄は、南京東路の近く福州路にある多分上海で一番大きな本屋さん、上海書城へ行くことが多かったのですけれど、いまひとつ「これ!」と思う本には巡り会えていませんでした。
本屋さんって、どんなに大きくても自分の好きな本や必要な本がなかったら、ただの大きな箱のような感じになってしまうのに、ここはこんなに小さいのに「わぁ、どれにしよう、迷っちゃう!」という感じでした。

上海では珍しくお店の中もすごくシンプルで良い意味で「ふつう」な感じ。
カウンターでは、コーヒーをいれる事もあるらしくて、ほのかにコーヒーの良い香りも漂っていました。


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来ている人たちも、みんなひとりで静かに自分の好きな本を見ていていい感じだし、何と言っても平積みにしてある本もJane Austinだったり、Glenn Gouldだったので私の本箱を見ているような感じもありました。


そして、私の目を惹いたのがここ。

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日本の作家のコーナーです。
上海でも村上春樹は大人気らしく、ずらっと並んでいました。その他にも谷崎潤一郎や芥川龍之介、そして吉本ばななも沢山ありました。
私の隣で中国人の女の子が、どの吉本ばななの本を買おうか迷っていて、私に「これ読んだことありますか?」か「どれがお薦めですか?」と(多分!!)聞いてきたけれど、悲しいかな、中国語が出来ない私はジェスチャーで、「これが良いかも!」と「白川夜船」を薦めました。
彼女は、何冊かを手に取って随分考えていたけれど、「白川夜船」を買う事に決めたようでした。そして、お店を出る時に、にっこり笑って「再見!」と私に手を振ってくれました。
旅行って、こんな出会いがうれしい!

私が迷ったあげく買ったのはこの2冊。

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吉本ばななの「哀しい予感」とアイリーン・チャンの「1952年以降の作品集」

両方とももちろん中国語なので読めないけれど、漢字だから何となくわかるかしら。。「哀しい予感」は家にある日本語のと並べて読めば、何となく読めそうだし。。。

アイリーン・チャンの作品は日本語では何冊か読んだ事があるので、彼女が実際に書いた中国語で文を眺められるだけでも何となくうれしいんです。
それに、上海には実際に彼女が香港へ移住する前に住んでいたアパートがあって、そこで食事をすることも出来るらしいんです。だから、その時迄に少しでもこの本を読んでおけたら、もっとそこで何かを感じ取れるのではないかと思うから頑張らなくっちゃ!

大好きな川上弘美の本はあるかしら?と思って尋ねたら、「老師的提包 」(センセイの鞄)は翻訳されてるけれど、残念ながら売り切れていました。きっと、これから他のお話もどんどん紹介されていくのでしょうね。シャンハイニーズの友達たちともいつかお互いの国の好きな作家の事とかを話せたらいいな。

そして、そんな私好みの本がぎゅっと並べられたこの本屋さんの道に面した門には、こんなかわいいポストがついていました。

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またひとつ上海で私が「あ、あそこに行こ!」って思う場所ができました。良かった!!


I LIFE DESIGN 巨鹿路(Julu Lu)830号

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My Shanghai 16

素敵な旗袍!

1920-30年代にかけて極東最大の国際都市だった上海は、海派と呼ばれる独特の上海流の文化を生み出しました。そして、それは生活の中にもいろいろな面で現れ、女性にとって一番身近なのは衣食住でした。
今日は、手芸家の私にとって興味津々の海派の「衣」の世界へご案内しましょう。

旗袍(チーパオ)というのは、中国語でチャイナドレスのことです。
上海で私が目にしたのは、街の中に並ぶ沢山のチャイナドレスのお店でした。長楽路と茂名南路の辺りのお店のウィンドゥには、普段着に着られそうな現代的なものから、思わず溜息が出るような伝統的な刺繍を施したものまでが並んでいます。

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これは、長楽路のお店。こんな感じのドレスならば、東京でもちょっとしたお集りの時に着て出かけられそうです。


でも、現代風にアレンジされていない「本物の旗袍」を体験してみたかった私は、まずお店で出来上がった物を購入してみました。

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これは、足首辺り迄のロングドレスです。
私は、この深い群青色のような、少し青紫っぽいエレガントな色が気に入りました。これは、中国の色なのでしょうね。
菊の刺繍がきれいでしょう?もちろん一針ずつ丹誠を込めた手刺繍です。

私は、チャイナドレスのあの身体にフィットする感じが何となく恥ずかしくて少し抵抗があったのですけれど、実際に身につけてみると、その全ては着ている人を美しく見せるための工夫だということが解りました。
襟が高いのは首が細く長く見える様に、ウェストをピッタリに作るのは女性の柔らかな腰の線がひき立つ様に、深いスリットは歩きやすい様に、裾が細くなっているのは足が長く細く見える様に、という事を。


それに、何よりも自分の立ち居振る舞いが気になる様になるので、すっと背中を伸ばしたり、手を置く位置を考える様になります。旗袍を着ると自然と女らしい所作になるということなのかもしれませんね。


そして、チャイナドレスは何と言ってもディテールが素敵です。

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これは、上海に住む女性が結婚式のドレスを作るのならばここ!と憧れるお店、瀚藝(ハンイー)で作ってもらったチャイナドレスの襟元と裾です。

この襟や袖ぐり、裾の細い細いパイピング、生地に合わせて作ってあるチャイナノットや細かいステッチを見ると、思わずほぉっと溜息が出ます。
黒い方は、胸元のオーガンディの切り替えが大人っぽくて素敵でしょう?

このお店には80歳を越えるおじいちゃま職人がいます。彼は、日本との戦争の時代を経ているので日本語も少し話せます。覚えたくて覚えた日本語ではないはずなのに、チャイナドレスを作ってもらいたい、と訪れた私を快く受け入れてくれました。それは、きっと旗袍が外国人にも伝えたい大切な文化だからのでしょうね。

中国語が殆ど出来ない私が身振り手振りで、「襟はこんな感じで、こんな丈で。」と説明すると、「わかった、わかった。」と、にこにこしながら、少しでも私が綺麗に見えるように工夫をした素敵なドレスを仕立ててくれました。

ベテラン職人の彼にすっかり身を委ねて作ってもらったこの2枚のチャイナドレスを通して、私は上海の文化「海派」を体験する事ができたような気がします。

オーダーメイドをするならば、旅行の1日目に採寸をしてもらえば、仮縫いのプロセスを省略して4日目くらいには出来上がると思います。
でも、無理に急ぐよりは、きちんと仮縫いをして、(直すところって必ずあるもの!)日本へ送ってもらうのがお薦めです。そうすれば、時間のかかる刺繍をしてもらうことも出来るし、チャイナドレスとお揃いのショールを一緒に作ってもらう事もできるんですもの。

もしも、お店にあるサンプルのサイズが合えばラッキー!「これで大丈夫。」と言っても、「ちょっと着てご覧。」と更衣室へ押し込まれ、鏡の前で「ふむふむ、やっぱり。」とメモをしたりピンを打ったりが始まります。でも、この場合は「お直し」だけなので、翌々日くらいには出来上がります。

チャイナドレス以外にも、普段に着られるシンプルなスカートやパンツをオーダーすることも出来ます。日本から作りたいものの写真や型紙を持って行って、何冊もの分厚いチャイナシルクの見本帳の中から、自分の好きな生地を選ぶのも上海ならではの楽しみだと思います。

その時に、私が持って行ったのはこのDVD。
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これは2作とも香港の映画監督ウォン・カーウァイのものです。
マギー・チャンが着こなしている旗袍は洗練されていて、本当に素敵!!!

そのほかにも、海派の小説家 張 愛玲(アイリーン・チャン)の小説を映画化した「戒色」(ラスト・コーション)など、上海を舞台にした映画の中にはうっとりとするようなチャイナドレスが沢山登場します。

映画や小説からイメージを膨らませて、ぜひ上海へいらして下さいね。
そうしたら、街で見かけるチャイナドレスの見方が変わるかもしれません。ただの衣類ではなく、その後ろにある海流の文化や職人が作り上げて来た工夫がきっと見えて来るはずです。

瀚藝(ハンイー)長楽路1488号
旗袍(チャイナドレス)のオーダーメイドは1,500RMB位から

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My Shanghai 15

快適ないつもの暮らしを上海でも。

まるで東京で暮らしているかのように、いつもの快適さを上海滞在中にも求めるならば、私のお薦めはここ、南京西路にある上海商城の中のサービスアパートメントです。
サービスアパートメントというのは、食器や家具、洗濯機や電子レンジなどの電気製品も全て揃った短期滞在の出来るアパートメント式ホテルです。

上海にはピンからキリまで、多くのこのタイプのホテルがあるけれど、その中でもここは一番のお薦めです。何故ならば、このアパートがあるのは上海でも一番有名な複合施設、上海商城の中だからです。

お隣にはThe Ritz-Carlton Shanghai があるし、スーパーマーケットや銀行、美味しいパンやケーキのお店PAUL, お花屋さん、クリーニング屋さん、健康的な美味しい食事を提供してくれるElement Freshが軒を並べています。

そして、お部屋はこんな感じ。

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私が借りたのは2bedroomsのアパートだったので、ベッドルーム2部屋+お風呂とお手洗い2部屋、キッチン+リビングダイニング1部屋という感じでした。

主寝室はすごく広くてウォークインクローゼットもあるし、バスルームには別にシャワールームもついています。


My Shanghaiで既にご紹介したMansion HotelやQuintetのようにインテリアが特に凝っていて素敵!という訳ではないけれど、便利でシンプルなアメリカ人のお部屋のような感じです。

ダイニングテーブルは4人ゆったり座れる大きさで、リビングには大きなプラズマTVとソファーセットがあります。
朝起きたら、いつものようにご飯の前にのんびりと新聞を読みながら紅茶を飲んだり、ショッピングから帰ってきてヨレヨレでも、「疲れたー!」とバッタリとソファーに倒れ込むこともできます。
そして夜、食事に行く前に好きな音楽を聴きながら(ipod dock+CD+DVDプレイヤーがあります)ワインを飲んだり、帰ってからもおしゃべりをしながら夜更かしをしたり。。。いつもの東京の生活です。

でも、それより何よりも、ベッドルームとお風呂が2部屋ずつあるというのは便利です。いくら自分の家族や仲良しのお友達とはいえ、普段別々の暮らしをしていたら、起きたり寝たりの時間も違うかもしれないし、旅行中でも一人になりたい時もあるし、好きな時に遠慮をしないでお風呂に入ったりしたいものです。そして、それがここでは出来ます。

そして。

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こんなキッチンもあるので、下のスーパーマーケットでワインやビール、ガス入りのお水や果物を買ってきて冷蔵庫に入れたり、買って来た物を電子レンジでチン!して食べる事も出来ます。お友達とも外で会わなくても、「ウチ来る?」なんていう事も可能です。

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小さいけれど、こんなベランダもついているので、外の空気も吸えます。
高層建築のホテルは窓を開けられないところが多いので、外の空気が好きな私にとって、この「ベランダ付き」ということが、ここが好きな大きな理由の一つです。

旅行から帰ってくると、「あー、やっぱり家はいいわね!」と思うのは、旅行って楽しいけれど、色々我慢する事も多いからかもしれません。でも、ここならば案外自分のいつもの生活を送れるので、「ここに住んじゃおうかな?」と思うほどでした。

だって、何と言っても毎日メイドサービスが入るし、フレッシュジュースやオーガニックフードで有名なElement Freshのご飯を下へ降りて行けば食べられるし(電話をすれば一日中いつでもお部屋へデリバリーもしてくれます)、リッツカールトンのジムを使えるし、居住者扱いなのでタクシーはいつも優先的に乗れるんですもの!

いわゆるfancyな上海らしさはないけれど、「いつもの生活+一歩外へ出れば上海」という旅行がお好みな方はお気に召すかもしれません。
そして、Old Shanghaiが体験できる素敵な洋館ホテルに泊まるか、こんなクリーンで便利なサービスアパートメントのどちらに泊まるかを迷うことも、上海旅行を計画する時の楽しみです。

上海商城 1367南京西路
1 roomのスタジオ: 47m2 1,170RMB ~ 3 bedrooms のアパート: 167m2 2,370RMB 
3泊より予約可

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My Shanghai 14

上海の魔法。

上海は、昔から魔都と呼ばれて、さまざまな革命家、芸術家、亡命者や  マフィアまでが住む国際都市でした。
でも、今日ご紹介するのはそんな上海の「魔」ではなくて、2010年の上海 万博に向かって、街中開発ラッシュ中の浦東にある素敵な「魔」です。

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これは、市内の中心地から浦東方面を見たところです。


手前に大きく写っているのは60階建てのJW Marriottホテル(JW万豪酒店)、そして、その奥に見えているのが去年オープンして話題になった、 世界一の高さの展望台を持つ101階建ての上海環球金融中心(上海ワールドファイナンシャルセンター)と、上海一の展望台の地位を譲らざるをえなくなってしまった金茂大厦です。
88階建てのこのビルは去年迄は上海のスター的存在だったのに、人々の話題に上るのは今はもうお隣のことばかりになってしまいました。


この2つのビルを下から見上げると、こんな風景です。
なんだか近未来的で、自分がどこにいるのか、解らなくなりそうな錯覚さえ覚えます。

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そして、超高層建築の設計で 有名なアメリカの設計事務所が日本のクライアントを意識して
デザインしたビルは、下から見ると何だか刀みたい。。。

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このビルの中には、「格式高い中国の邸宅」をイメージした 素敵なパークハイアット上海(上海柏悦酒店)や国際金融 センターが入っています。

いつもは、上海へ行くと黄浦江の向こう側の浦東へはめったに行かず、ひたすらフレンチ租界のある浦西サイドで過ごす私ですけれど、実は浦東で再会したいと思っている人がいるんです。

彼は、金茂大厦の中のGrand Hyatt Shanghai(上海金茂君悦大酒店)の最上階87階にあるバーCloud 9にいて、そこを訪れる人たちに不思議な世界を見せてくれるマジシャンEdaward!

私が、ずっーと体験したいと思っていた事のひとつは、目の前でclose up magicを見ることでした。
そして、上海のグランドハイアットホテルのバー Cloud 9でロミオのようなマスクをつけた不思議な人を見つけた時に「あっ、もしかしたら?」と思って呼び止めたら、やはり彼はカードマジックを見せてくれるマジシャンだったのです。

エレガントに私の向かいの席に座り、「じゃぁ、何から始めましょうか?」と、にっこりしながら、鮮やかな手つきでカードを繰るEdaward、そして、ワクワク+ドキドキしながら、でも、絶対に騙されないぞ!と思いながら、彼の手元を見る私。
結果は、「えーっ、どうして?????!!!!!」「うーーーん、もう1度やってみて!!今度こそ絶対に騙されないから!」と、私は頭の中が?でいっぱいになったまま完敗。。。でも、私の目の前で繰り広げられたマジックは、本当に楽しくて不思議でした。

「じゃぁ、君が明日から出来る簡単なマジックをひとつ教えてあげるね。」と言いながら、Edawardが取り出したのは、長いチェーンとシンプルな直径10cmくらいのステンレスの輪。「ほら、こうして持って、こうすると、 ほらね!」と、「ひっかからないはずのチェーンに見事に輪がひっかかる」、という技を教えてもらいました。私も、その場でやってみて、「そうそう、完璧!上手じゃない!!」と彼のお墨付き迄頂いて、にっこり。

でも、翌日友人に会った時に、「今からマジックを見せるね。良く見ててよ!」と得意満面にバッグからチェーンと輪を取り出したのは良かったのですけれど、「何をしてるの?何かのリハビリ?」と聞かれちゃう程すっぽりとやり方が解らなくなってしまっていました。それもきっとEdwardの魔法だったのでしょうね。

Cloud 9は360°ガラス張りでどこの席からも上海の夜景が見られるので、とっても人気のお店です。
窓際は、高所恐怖症の人には勧められないかも!という位の高さを体験できる特別な席だし、他の席もグルリと上海の夜景が眺められてきれいです。

もしも、Cloud9へいらしたら、ぜひEdwardの魔法にかかってくださいね。彼の魔法にかかるためには、「気持ち」(チップ)が必要ですけれど、特別な一夜になることは間違いなしなので、お誕生日や何かのお祝い、そして、私のようなサプライズ好きな人を喜ばせるのには一番の方法です。

今週末に旧正月を迎える上海、街中春節の飾り付けで賑やかでしょうね。
行きたいなぁ。。。

Cloud 9 九重天酒廊 Grand Hyatt 87階

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My Shanghai 13

今日はMy Shanghaiの13回目。どこをご紹介しようかしら?と考えていたら、「あっ!!!」と思い出したところがありました。そうです、13回目にぴったりな、とっておきの隠れ家レストラン Casa13へお連れしましょう。


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ここは、My Shanghai 4でご紹介した素敵なB&B Quintetの1階にあるカフェレストラン closed doorもプロデュースしているEduardo Vergasのスパニッシュレストランです。
「ねぇねぇ、○○へ行った?」と上海在住の欧米人とお洒落なシャンハイニーズの間で話題になる多くのレストランを彼が経営しているのですけれど、ここはその中でもとっても人気のお店です。


今迄なかなか予約が取れなくて行かれなかったのですけれど、大雨の日のお昼はさすがにみんな足が向かなかったようですんなりと予約ができました。

「興国路をまっすぐ行った突き当たりの路地を入ったところの一軒家よ。」と聞いていたのですけれど、タクシーを降りてキョロキョロしても解らなくて、道を歩いている人に聞いても「え?どこの事???」という始末。
もう一度電話してみようかな?と不安に思っていたら、小さな看板を路地の入り口に見つけました。そして、普通のお家が並ぶ細い路地を半信半疑のまま歩いて行ったら、こんなvillaと呼ぶのが似合う、スペイン風の素敵なお家がありました。


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星のようなシャンデリアが下がった中のお部屋も素敵だけれど、昼間だったので明るいサンルームでお食事をすることにしました。 

右側に見えているのはBarがあるお部屋の窓です。上が丸くアーチのようになっていて素敵でしょう?

この建物はもちろん新しく建てた訳ではなく、古いお家をリノベートしています。でも、外のペンキを塗り直してきれいにしたり、内装を変えているだけで、窓枠や基本的な外観は当時のままです。


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こんな大雨じゃなかったら、外のテラスも素敵!
私は外で食べるのが大好きで、友達に「どこに行きたい?」と聞かれると、いつも「外で食べられるところ!」と答えます。
今迄上海でもいろいろなgarden restaurantへ行ったけれど、次は夏の夜にここで食べたいな。。。


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ここではこんな地中海風のお料理が食べられます。
おいしそうでしょう?
その上、ここのお野菜はオーガニック農場のものなので安心! 


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そして、このかわいいお部屋はpowder roomです。レストランって内装やお食事、サーヴィスも大切だけれど、powder roomが汚かったり、センスが悪かったりすると、お食事の味まで半減してしまうような気がします。この素敵な鉄枠の窓もオリジナルのままの窓です。
そして、私はいつか上海でこんな家に住んでみたいなぁと思っています。

Casa13 华山路1100 13号  近 兴国路  tel: 5238-2782

そぅそぅ、私は4/中頃に表参道で個展を開く事にしました。場所はCasa13と同じ、黄色くて素敵な1軒家です。昨年の秋に出版した「Variations 色と素材でバリエーション自在 ニットのバッグと小物」(文化出版局 ¥1,400)の作品+その中のデザインを春夏素材で作ったものになる予定です。
作品の講習会も開きたいと考えているので、ぜひ遊びにいらして下さいね。

家に帰って逆数えカレンダーを作っていたら、昨日は個展の日から数えて88日前でした。中国では88は一番ラッキーなナンバーなんです。偶然だったけど、そんな日に大切な予定を決められて、ちょっとうれしくなりました。
良かった!!! : )

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My Shanghai 12

今日は少し市内から離れて、ひと味違った上海のご紹介です。

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ここは、上海市の郊外にある上海野生動物園です。


ここは色々な意味で「野生動物園」という評判を聞いていたのですけれど、上海の国際化に伴って来園者が動物に餌をやったりする事は廃止されたらしく、今はテーマパークのような感じでした。

そして入り口を入ったら、まず真っ先にみんなが向かうのはバスに乗って見る肉食獣エリアです。
早速熊がいました。他にも、池で水浴びをしていたり、道の真ん中に座り込んだりしていてかわいい!
中国は一人っ子政策なので、バスの中でもひとりの子供に両親+両家のジジ+ババがが一緒です。そして、全員が「ほら、こっちを見てご覧!」「あっちにもいるよー!」と教えるので、子供達はキョロキョロ忙しそう!
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こんなプライドが高そうなライオンや、お昼寝姿も素敵な虎もいました。

ここでも、もちろん全員バスが傾く程の大興奮!! 
私はびっくりしながらも、市内でお買物やご飯を食べてる時に会う中国人とは違う、普段の彼らの姿が楽しくて、一緒になってキャァキャァ言っていました。それに、バスの中じゅうみんな笑顔で、目がキラキラしている人たちと一緒にいるのは楽しいことでした。


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バスを降りたら、そのまま歩いても良いけれど、動物園の主なところを効率よく回ってくれる、こんなカートに乗るのがお薦めです。

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こんな可愛い子ゾウもいましたよ。


私は、「女ドリトル先生なんじゃないの?」と言われる程、すぐに動物と仲良くなるのですけれど,この時も回りにいた人たちが不思議がる程、この子ゾウと仲良くなりました。カートの運転手のお兄さんには「早く!もう行きますよー!」プゥーップゥーッとホンを鳴らされるし、子ゾウには「行かないでー!」と鼻を巻き付けられるし....でした。ゾウの毛ってすごく固いのに、この子はチビだからまだ少しほわっとしていて、今、写真を見ていたら、その時の感触が手に甦ってきました。チビゾウ君、元気かしら?


そして、中国の動物園で会いたいのは。。。

Panda
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そう! 大熊猫、パンダですよね!! そして、白虎!!!
ここでは、2頭のパンダと3頭の白虎をすぐ近くで、のんびりと(これが大事!)見られます。
特に、私は初めて白虎を見たので、とっても感激しました。きっと、この色は遺伝子の事だったりするのでしょうけれど、本当に物語の中の伝説の動物が私の目の前にいるような不思議な感じがしました。

上海人の友人達も「へぇ、面白かった?一度行ってみたいと思ってるんだ!」というこの動物園は、市内から車で40分位のところにあります。
浦東空港へ行く高速道路を途中で右に曲がって、ずーっと行ったところです。ここへの公共の交通機関は不便なので、半日タクシーをチャーターして行くのがお薦めです。

この日私は車を8時間雇っていたのですけれど、思ったより早く動物園を出たので、そのまま車を使って、普段は遠くて行きにくい場所へ行きました。
上海ではチャーター料金が安いので、こんなふうにお決まりの観光コースではなく、気軽に車を雇って自分が好きなところに行かれるのが便利です。

運転手さんはたいていの場合、英語も日本語も話さないので、ホテルや日系の旅行社を通して車を頼んで、その日のプランをきちんと説明してもらいましょう。もしくは、ガイドさんもお願いすれば鬼に金棒!
お友達とシェアすれば料金もそれほどかからないし、遠出ではなく、市内を回ってのお買い物+観光の時もすごく便利です!上海ではだんだんタクシーがつかまりにくくなってるし、特に夕方や雨の日は絶望的なんですもの。
それに、何と言ってもお買物をポンッと車のトランクに入れて、「さぁ、次へ!」というのが楽チン!! こんな小さな贅沢も、快適に、そして自分らしく旅行をするコツです。

さぁ、我们 去 上海野生動物園 吧。(野生動物園へ行きましょう!)
上海野生動物園 南六公路178号  8:00-17:00 無休 入場料100元

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My Shanghai 11

今日は、こんな鮮やかな色のご紹介です。窓の外は寒い冬だけど、ぱぁっと心が明るくなるでしょう?

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これは、上海の布市場で購入した羽飾りとチャイナノットです。この羽飾りは、とっても中国っぽい色だと思いませんか?この「かわいい!!⇔ちょっとね!」のギリギリな感じが、私の心をぎゅっと捕まえるんです。

そして、このチャイナノットも細工や色が素敵でしょう?布市場には、こんな材料を扱っているお店がたくさんあって、私が上海へ行くと一番始めに必ず訪れる場所です。

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こんなふうに、横浜の中華街や大きな手芸屋さんへ行っても手に入らない素敵なチャイナノット達が上海にはあります。

きれいな色と細やかな細工、そして2色使いだったり、大きさが違っているのが楽しくて、使う予定もないのに思わず沢山買ってしまいます。

初めて布市場へ行った時は、どの位負けてくれるのかも解らないし、中国語も一言も出来なかったのでオズオズと交渉していたのですけれど、今はもう別人! 「多少銭?」(いくらですか?)から始まって、もちろんお決まりの「太貴了!」(高ーい!)「便宜、便宜!!!」(安くして〜!)の3言が話せれば、後は電卓片手に笑顔と困った顔で勝負です!?


市場の人たちは商売熱心という事もあるけれど、私が何かを探していたり、こんなのが作りたいなと思っていることを、お互いに言葉が殆ど通じないのに、すごく解ろうとしてくれることが私はいつもとってもうれしいんです。


欲しい物があるのに、お店に見当たらない場合は「有没有?」+ジェスチャーや絵を書いて見せるとかで大丈夫。お隣のお店や通りがかりの人たち迄が「何?どうしたの?」と寄って来て、わいわいと話が始まります。

私は仲良しのお店が何軒かあって、市場へ行くとみんな「また来たのー?」と元気な声と笑顔で迎えてくれます。今、これを書いている時にも市場のざわめきや彼女達の満面の笑顔が浮かんできて、「どうしてるかなぁ?」と思います。何か新しい材料入ったかしら。。。見に行きたい!

いつもお店の人に箱ごと出してもらって、じっくり色を選んで買ってくるのがこれ。
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このタイプは使いやすいので、ニットに合わせたり、バッグの入れ口を閉じるのに大活躍です。何と言っても色がきれいなので、色重視の私にはかかせない材料になっています。

私がこの次やってみたいのは、こんなチャイナノットを自分が選んだ素材と色で作ってもらう事。今度行ったら、いくつから作ってくれるか聞いてみようっと。

他にも布市場にはうっとりするような素敵な絹の布を扱うお店、かわいいワンピースや暖かいカシミアのコートを作ってくれるお店が並んでいます。でも、オーダーにはちょっとしたコツが必要なのも事実。そんな秘密のお話はまたこの次に。では、上海見!! (上海でね!)

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My Shanghai 10

今までは、上海ってこんなに素敵!フレンチ租界バージョンっていう感じでしたけど、今日は私が上海で食べるローカルなご飯のご紹介です。私は上海へ行くと、お昼はこんなジモティばかりのお店で、そして夜はちょっとお洒落をしてレストランへ行きます。どちらもすごく美味しいから、どちらかだけではダメで、一日の中でその落差を楽しんでいます。さぁ、ローカルな上海ご飯へどうぞ!

まずは、上海蟹。(大閘蟹ダーヂャーシェ)

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10月頃から旬を迎えるメス、その後はオスが美味しい上海蟹は、もちろん地元の人たちもその時期には何回も食べる大好物です。
私はjust visiting(観光客)なので、レストランで食べるしかないけれど、その頃に上海の友人達に電話をすると、
「ゴメン!今、家で蟹食べてて、手がベタベタで話せない!!」なんて、羨ましい事を言ったりしています。
そして、秋になると私も「今頃ならまだメスかしら?それとも、もうオスもいいかしら?」とわくわくしてきて、カレンダーとにらめっこをしながら、いつ行こうかな?と考えます。上海には一年を通して上海蟹を食べられる美味しいお店も沢山ありますけど、旬に行くとどこもかしこも(普段は蟹を売っていないお店まで!)大閘蟹!と大騒ぎで楽しいです。この立派な蟹は、王道の王宝和大酒店で。ここは、お店の人が丁寧に身だけを取り出してくれます。でも、もう少しローカルなお店でみんなで無口になりながら食べるのも楽しいですよ。


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そして、次は上海でも美味しい北京ダック。(北京カオ(火偏に考)鴨 ベイジンカオヤー)
准海中路の有名店 全聚徳で食べても1羽¥3,000位なので、2人で行っても、もちろん1/2羽ではなく1羽をオーダーして、「もう、いらない!」っていう位食べます。日本では皮しか食べないお店が多いけれど、ここでは目の前で1羽をあっという間に、皮とお肉(2-3種類をお皿に山盛りに!)に切り分けてくれます。だから、好きなだけお味噌やお葱と一緒にくるくるっと巻いて召し上がれ!

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北京ダックが焼き上がるまでは、こんな前菜はいかがでしょう。上にあるお皿は、美味しいのに日本では余り見かけないくらげの頭の部分。ごま油とお醤油のさっぱりしたタレにつけて頂きます。そして、左はちょっと見るとギョッ!とするけれど、私が大好きなあひるの水かき。コラーゲンたっぷりでプリプリしています。辛いワサビのソースをつけて、どうぞ。意外と、ひとつ食べたらもうひとつ、とお箸がのびてしまいますよ! お口直しに、右のお皿の甘辛いきゅうりのピクルスもどうぞ。

中国では前菜を沢山注文して、そのあとおかずを何品か頼んで(しかも必ずお肉+お魚+お豆腐+野菜とバランス良く!)、まだお腹に入ればデザートを食べます。日本人が「それじゃぁ、締めに焼きソバかチャーハンでも。」というのは、とっても垢抜けない食べ方みたい。。。なるほど。


Dates
これも、私が上海で初めて食べたお料理の一つです。餅米を詰めたナツメのシロップ炒め。上海料理のひとつで、優しい味の箸休めです。甘いナツメともちもちっとした餅米の組み合わせがクセになって、つい「あれ、頼も!」と注文してしまいます。見た目よりもさっぱりとしていて、美味しいです。これを食べられるのは圓苑(Yuan yuan)などの上海料理のお店だけなので注意!北京ダックや蟹のお店には残念ながらありません。。。

Chiken
そして、これは正真正銘のローカルフード。ここ、振ディン(県に似た字)鶏のさっぱりとした蒸し鶏と麺は地元の人に大人気!
ある日 一人で歩いていたら、ひっきりなしに人が入っていくお店がありました。中を覗いてみたら、お店中の人たち皆が同じ蒸し鶏+麺を美味しそうに食べています。そこで私は目的地を急遽変更して、ここでお昼を食べる事にしました。
注文の仕方が解らなくて困っていた私を、回りで食べていた人たちが口々に「何を食べたいの?ほら、お財布出して、30元持ってる?(¥450くらい)」と助けてくれました。それからずっと、私に蒸し鶏が運ばれてきて無事に食べ始めるまで、みんなで心配そうに見守っていました。そして、私が「好吃!ハォチー!」とにっこりしたら、やっとお店中が安心してまた食べ始めた感じでした。そんな事も一人歩きならではの楽しさでした。


Potrice
これは、市内に何軒もある香港点心のお店、避風塘(ビーフォンタン)の鴨肉がのってる土鍋で炊いたご飯です。あぁ,考えるだけでお腹が空いちゃう!
ロンドンの中華料理店は殆どが広東料理なので、私がUKに住んでいた時には、この土鍋ご飯を良く食べていました。そのせいか、メニューにこのご飯を見つけると何となく懐かしい気持ちになります。このご飯を食べると私の頭の中が「あぁ、ロンドン!」となる訳です。食べ物って面白いですね!
避風塘は朝ご飯から夜食にまで使えるので、どこにあるか覚えておくと便利です。花園飯店(ホテルオークラ)の側の長楽路にもあります。

そして、最後はみんなが大好きな火鍋!

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上海には色々なお鍋のお店があって、北京風の羊のしゃぶしゃぶやオーガニックの野菜を使うお店、キノコばかりのお鍋やひとりずつの小鍋スタイルのお店もあります。でも、私が行くのはここ、来福楼のようにスープを2種類選べたり、具材を細かく選べるところです。ただ問題がひとつだけ。沢山チョイスをしなくちゃいけないのに、メニューが中国語だけのところが殆どなんです。そんな時の力強い味方は「旅の指差し会話帳」「食べる指差し会話帳」。でも、たいていはページを探すのがもどかしくて、回りのテーブルを見て「あれとこれ!」と頼みます。思った物と違った物が来ても、お鍋だから大丈夫! みんなでそんな失敗も笑いながら食べましょう。あぁ、上海へ行きたい!!!

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My Shanghai 9

ここはモロッコ???

Elwajh

いえいえ、ここは東京から2時間で行かれる上海です。でも、この写真を見ていると、まるでマラケシュかタンジールかモロッコのどこかに居るみたいでしょう?

ここは、フレンチ租界の中でも有名な瑞金賓館の中にある素敵なbar、Face(最近closedしたって聞きました。残念!でも、どこか場所を見つけてまたオープンする予定とか)と同じ系列のモロッコレストラン、El Wajhです。私はここが大のお気に入りで、上海へ行くと必ず1度は訪れます。お料理も美味しいけれど、ここのインテリアがとっても素敵なんです。昔の建築だから天井もそれほど高くないので、ギュッと詰まったようなスペースに鮮やかな色が氾濫していて、それが壁にかかっているデコラティヴな鏡に映って色の迷宮を生み出しています。

ここでいつも私が楽しいと思うのは、お食事をしているテーブル毎に違う言語で話しているという事。私は日本語か英語で、先日は、私の左隣はドイツ人のご夫婦、右隣はイタリア人女の子とモロッコ人の男の子のカップル、もうひとつ離れたテーブルには英語を話しているグループ、後ろにはシャンハイニーズ(上海人の事)etc!という感じでした。みんなメニューを見ながら何を食べようかと悩む時に、お隣のテーブルをチラッ!と見て、そして「これは何?おいしい?」と何語で聞こうかと耳を澄ませる訳です。

先日食事をしていたら、件のイタリアン+モロッカンのカップルが私たちをチラチラ見ながら何か話しています。そして、イタリア訛りの英語で「あなたは何人なの?」と聞くので、「日本人よ。」と答えると、彼女は勝ち誇った様に彼へ向かって「ほらね!!!」と言っています。そして私に「日本語って小鳥が話してるみたいでしょう?だから、私は絶対彼女は日本人よ!と言ってたの。」と、にっこり!どうやら二人は私が何人かを懸けていたようでした。彼は「彼女は絶対、地元の人だよ。」と譲らなかったそうで、もうすっかり私は上海人に見えるのね、と少し嬉しくなった夜でした。

Minttea_2

必ず、食後に頼むミントティ。フレッシュなミントの葉がいっぱい入ってて本当においしい。いつもはお砂糖抜きの私も、ここの甘いミントティは大好き!

この頃、東京にもモロッコ料理のレストランが増えたけれど、私は次に上海へ行くまで我慢!我慢!!といつも自分に言い聞かせています。だって、ここの羊やお魚のタジンや、一緒に食べる色々な種類のクスクスはとっても美味しいんですもの。。。

そんなお料理を作ってくれるのは、彼!

Chef
El Wajh は浦東にもあるけれど、私はここが好きです。ホテルオークラ(花園飯店)のほうから、賑やかな准海中路を横切り、そのまま茂名南路を下ってしばらく歩いた左側にひっそりとあります。

El Wajh  茂名南路207号-8
021-6466-0479

そして、茂名南路をEl Wajhへ向かう途中に、私の大好きなオールド上海の雰囲気を今も伝えるレストラン1931があります。ここはカフェとしても利用できるので、お買物の途中や食後に立ち寄っても良いでしょう。お店の人も他とはちょっと違う、エレガントなチャイナドレスを着ています。'30年代のJAZZを聴きながら、レトロなインテリアの中で少しの間外の喧噪を忘れられる素敵な場所です。

1931_2

1931 茂名南路112号  021-6472-5264

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My Shanghai 8

ここはどこ? Passage Shanghai


Passage

ここは、上海のフレンチ租界の中でもまだ多くのヴィラのような建築が残っている、ペタン地区のはずれのほうにあるPassage Shanghai(パッサージュ シャンハイ)です。まだかな、まだかな、と思いながら復興西路を歩いて、華山路につきあたる少し手前の左側に、あらっ?と思うようなプチパリが隠れています。
と言っても、入り口にインテリアショップと素敵なリネンやカシミアのベディング(寝具etc)やシルクのネグリジェやパジャマに手刺繍をオーダーできるお店、そしてその奥には、いつもフランス人でにぎわっているカフェGinger、上の階にはYogaスタジオがある、こじんまりとしたパッサージュ(路地)です。

私のお気に入りはこのカフェ、Ginger。先日訪れた時もお店の中はフランス人ばかり。[Bonjour! Ca va?] chu!chu!!とフランス式の挨拶を交わし、食べるのももちろんgateaux chocolat(チョコレートケーキ)とcafe. 私は思わず、そこここから聞こえてくるフランス語の洪水に、上海に居る事を忘れてしまいそうでした。
そして、ここのフードメニューは、ちょっと不思議。パスタやサラダなどに加えて、美味しそうな幕の内のような日本風のお弁当もあって、びっくり。それもそのはず、ここのシンガポール人のオーナーは日本に住んでいた時に、フードプロデユーサーとして活躍していらした方だそうです。ふむふむ、なるほどね!

お店の中はこんな感じ。素敵でしょう?暖かみのあるオレンジの壁に包まれると、とてもリラックスできます。

Ginger

外には、細長いテラス席もあります。少し位寒くてもヒーターがあるから大丈夫。やっぱり外は気持ちがいいですものね!

Ginger2

ここでのんびりとしていると、ひっきりなしに階段を上って行く人の姿が..。何かしら?と思って、私も登ってみたら、上には素敵なヨガのスタジオがありました。上海でヨガをするなら、ここ!という有名なスタジオらしく、西洋人の女性達が盛んに予約をとっていました。ここで、ヨガをしてから、下のカフェでチョコレートケーキを食べてしまってもプラスマイナスゼロ!という気分は、私にも良ーく解ります!???

この復興西路の辺りには、様々な建築様式の家が残っていて、のんびりとそんな家並みを眺めながら歩くのも楽しいものです。お店になっているところもありますけれど、殆どが普通の住居のようで、窓が開け放たれていたり、日によってはお洗濯物のオンパレードのこともあるのが微笑ましい感じです。

Bluehouse_2

こんなふうに、かわいらしい丸窓があったり。。。

Stairs_2

こんな素敵なお玄関へつながる階段があったり。。。


Yellowhouse


このお家には、こんな素敵な出窓もついています。このお家はムーア風(北アフリカのモスリムのこと)建築というそうです。


こんなふうに、一軒ずつ違う様式のお家が並んでいるので、楽しくて知らず知らずのうちに大分歩いていて、気がつくともうクタクタ! 足が悲鳴を上げている事もあります。そんな時には、迷わずGingerへ。
でも、もしも、もっとお腹がすいていたら、Gingerのある復興西路の突き辺りの道、華山路を右へ曲がったところにある丁香花園で広大なお庭を眺めながらの飲茶やお食事をどうぞ!

Passage Shanghai   Ginger 復興西路299弄1号
丁香花園 Xian Yue HIen Ding Xiang Garden 華山路849号

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My Shanghai 7

私の住みたいところ 上海工芸美術館

今日は私が上海でも大好きな場所、上海工芸美術館のご紹介です。この美術館はフレンチ租界の中でもひときわ目を引く優雅な建物です。1905年に上海市の産業庁の長官のために作られたという説と、フレンチトラムウェイ社の支配人の依頼で1920年頃に作られた、という2説があるそうですが、その後は国連や上海市長の公邸として長い間使われていました。そののち、上海工芸美術研究所が入居し、文革の間も中国の手工芸品の素晴らしさを諸外国へ広める目的で、外国人へ解放された数少ない場所でした。今も同じ用途で一般に公開されているのですけれど、いつ訪れてもほとんど人影がなく、とっても静かなので、するっと当時の優雅な生活へタイムスリップする事が出来ます。

Gate
この門を入って右の方へ行くと、目の前にきれいな芝生のお庭が広がります。プラタナスの並木道から一歩中へ入ると、まるでヨーロッパに来たようです。

別称「小白宮」(Little White House)と呼ばれるように、フレンチルネッサンス風の真っ白な館は優雅でとっても素敵です。
Overview_2


Entrance
中へ入ると、正面には墨絵のようなステンドグラスが印象的なホールがあります。ここは、色やインテリアも渋く男性的な感じです。

Ladiessalon


エントランスの左側にある女性用の応接間として使われていた部屋は、こんなふうに白い壁にピンクの飾りが優しく、天井の照明も鹿をアレンジしたものでかわいい感じでした。


赤い絨毯が敷かれた素敵な大理石の螺旋階段を上がると、2階では一部屋ずつに刺繍や切り紙、編み物などの伝統的な民間工芸品が飾られています。また、毛糸刺繍や絹糸の刺繍の部屋には職人さんが居て、実際に刺しているところを見せています。昔は、実際に家として使われていたので、当時のお風呂や洗面所がそのまま残されていて、お手洗いまで凝ったアールデコのステンドグラスで飾られていたのを見ると、その頃の優雅な生活が目に浮かんでくるようです。


Garden

2階から庭を眺めたところ。バルコニーの鉄細工(iron work)が素敵でしょう? 朝起きて、この窓を開けたら、こんなお庭が広がっていたら??? 私は思わず、「ここに、住みたい!」って思いました。
この部屋は玄関の真上にあたり、きっと当時はメインベッドルームっだったのでしょうね。館の中で一番眺めの良いお部屋です。


Terrace
こんなふうに、テラスで庭を見ながらのんびりとしたり。。。ここは1階の玄関のところです。実際の玄関は上の写真の様に、左右に広がる階段を上がったところになります。きっと、パーティを催した時にはテラスに面した大きな窓は開け放して、このテラスで涼んだり、秘密のお話をしたりしたんでしょうね! ここにたたずんでいると、1920年代のビーズが散りばめられたアールデコのドレスを着てチャールストンを踊る人たちの姿が目に浮かんできます。羽のついた髪飾りをつけて、長いシガレットホルダーを片手に意味ありげに微笑む女性達や、一分の隙もない着こなしのダンディな紳士達。そんな生活が実際にここではあったことを感じさせてくれる場所です。


この下は、当時は台所や使用人の部屋だったと思われる半地下の部屋が沢山あり、現在はそこが色々な工芸品の売店になっています。そこにもいろいろな職人さんがいて、精巧な切り紙やかわいいランタンをその場で作ってくれたり、アンティークの陶器や刺繍製品のお店などもあります。ここは工芸美術館と言っても展示されている作品の数や質だけを問えば、上海博物館の方が勝っているかもしれません。でも、実際に作品を作っているところを見られたりするのも楽しいし、何と言っても来訪者が殆どいないので、華やかだった上海の当時の生活を、のんびりと空想するのにはうってつけの場所です。

Fish_2


ここは、My Shanghai 5でご紹介した素敵な陶器のお店ZENやお洒落なお店の並ぶ東平路のすぐ側です。東平路はとっても短い道なのですけれど、Sasha'sを後ろにして、東平路をどんどん東へ歩いて行き、岳陽路を横切ると、そのまま汾陽路になります。美味しいイタリアンレストランColaboや有名なドイツのビアハウスPaulaner Brauhausを左側に見ながらもう少し歩くと、復興西路との角に、この上海でも指折りの優雅な館があります。ぜひ、晴れた日にたっぷりと時間をとって、いらしてみてくださいね。

上海工芸美術館 汾陽路79号 

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My Shanghai 6

雍福会! Yonfoo Elite
ここは、上海のフレンチ租界の中でもペタン区と呼ばれた高級住宅街の中にあるプライベートクラブです。この辺りは素敵なアールデコ建築が沢山残っているので、春にはプラタナスの新緑の中を、秋には金木犀の香りに誘われて、今は少し寒いけれどはらはらと枯れ葉が舞落ちるプラタナス並木を楽しみながらお散歩するのにぴったりなところです。前回のMy Shanghai 5でご紹介した陶器のお店Zenの近くなので、時間を合わせてここでお昼を食べたり、疲れたらお茶を飲むのがお薦めのプランです。

Entrance

雍福会は1930年にイギリス領事館として建てられ、毛沢東政権の後にソ連やベトナムの公館などとして使われていました。そして、現在は上海だけではなく世界中ののセレブ御用達のプライベートクラブになっています。Diorや色々なメゾンのパーティが開かれたり、香港や台湾のスター達の隠れ家としても有名な場所です。

そんな、ちょっと近寄りがたいような雍福会もランチや午後のティタイム、そして食後のドリンクにはメンバーではなくても訪れる事ができます。
でも、私たちが許されているのはメインの建物の1階と庭に面したバルコニー席、そしてお天気が良ければ庭に並んだガーデン席。2階のゴージャスなダイニングルームや庭に立っているエレガントでエキゾティックな離れはメンバースオンリーです。。。
私はお昼を食べに行ったのですけれど、大きなマグノリアの樹を眺めながらバルコニー席でいただく上海料理は、とっても優雅で素敵でした。

Balcony_2

これは、ミントの葉がぎっしりで美味しかったモヒート! 気候が良かったら、こんなふうにこのバルコニー席でのんびりと午後を過ごすのが、私のお薦めの上海の大人の極上のプランです。きっと、ここの庭の樹はいろいろな姿の上海を見てきたのでしょうね。そんな事に想いを馳せながら、ゆったりとエレガントな時間を過ごす事が出来ます。


Hall

これはエントランスホール。まるでウォン・カーウァイの映画のシーンのようでしょう?今にもトニー・レオンやマギー・チャンが現れそうな感じです。ここは、ある意味で「とっても上海」です。まるで時計が止まってしまったかのように、オールド上海の華洋折衷な雰囲気が残っています。それは、ものすごくセンスよく新しく作られたものなのでしょうけれど、本当に素敵!!!


下の写真は2階のパウダールームです。エレガントでしょう?ロンドンでもこんなインテリアには、なかなかお目にかかれません。初めて雍福会へ行った時には、東京からたった2時間飛行機に乗るだけでこんなに素敵な空間に居ることができることに、とってもびっくりしました。上海人の友人達は、私が雍福会を始め、いろいろなフレンチ租界に散りばめられた洋館レストランに何故そんなに感激するのかが不思議なようです。彼らにとっては、この華洋折衷は上海の文化そのものなのですものね。

Powderroom_2


Fabroom_2


そして、ここはお庭にあるメンバースオンリーの離れ。大理石のジオメトリックな模様がカッコイイ床や長いドレープや椅子の鮮やかな色合いが本当に素敵。
中国語では、文学+音楽+芸術のことを「精神食糧」というそうなのですが、ここでは、その事を強く感じる事ができます。


私が行った時には、ランチ〜アフタヌーンティ、食後のドリンクはノンメンバーもOKでしたけれど、ディナーはメンバースオンリーでした。どうぞ予約をして、ちょっとエキストラバガンドなお洒落をしていらしてみてくださいね。Enjoy!!

そうそう、大好きな陶器のお店ZENや素敵なお店が建ち並ぶ東平路からここまでは、ZENのドアを出て左へ向かい、有名な赤い建物のSasha'sを通り過ぎ、道をそのまま横切って、鳥魯木斉(ウルムチ)北路へ突き当たったら右へ曲がり、2本目の復興西路から永福路へ入ったところのドイツ領事館の向かいにあります。
先日このblogを見て下さった方が「地図を見ながら読みたいから、上海の地図を買いましたよ!」と教えて下さった事も、私にとってはすごく嬉しいことでした。

雍福会 Yonfoo Elite 永福路9号 (衞山路口) 5466-2727

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My Shanghai 5

さて、今日も続けて上海のお話です。
私は常日頃から日本人程色々な食器を持っている国民はいないんじゃないかと思っているのですけれど、ご多分に漏れず私もそんな一人です。
和食器だけだって、季節や用途に合わせて大きな鍋物用の物から、お刺身用の小皿やお箸置きまであるし、漆器や陶器、そのほかにも錫などの金属で出来ている物など、種類も沢山あって数えきれません。その点、洋食器はシンプルに毎日使いとお客様用の2パターンだけだし、中華料理はお料理に全てのエネルギーが注ぎ込まれているので、現代はそれほど食器にはこだわらないように感じられます。

そんな中、アンティークのレプリカを、今の生活の中で使えるような値段で制作しているお店ZENは私のお気に入り!上海へ行くと必ずここへ立ち寄って、自分の台所の食器棚や居間の飾り棚を思い浮かべながら、「もう一つくらいなら入るかな?」とついついきれいな手描きの器を手にとってしまいます。

Zen1_2


ここのお皿の素敵なところは、何と言ってもその手描きの絵と色!しかも、和食器とも洋食器とも仲良く食卓で納まってくれるし、きれいな花柄はテーブルの上を明るく彩ってくれます。
ひとつひとつが重いので、好みは分かれるところですが、こんなふうに上手に重ねて収納もできるし、ちょこっとビスケットをおやつに食べたり、食後に果物を食べたりするときなど、様々なシーンで活躍してくれるので、我が家ではしまっておく暇もないほどです。

他にも、小皿や石鹸置きにぴったりなサイズのものや、ティセット、ランプベースなどもあります。この次、私が買いたいな、と思っているのは小さめの蘭がぴったり納まりそうな植木鉢。オリエンタルな図柄と色が蘭としっくりきそうで、とても気になっています。


写真の上から、黄色い深鉢、椿の深鉢、花鳥画のお皿、縁高のオリエンタルな図柄のお皿。

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Tsubaki_5


手前の深鉢は最近手に入れた少し小さめのもの。中国では黄色は高貴な色なので、いい加減な「黄色」ではなく、鮮やかだけど品の良い素敵な「黄色」を見つける事が出来ます。これは桜がモチーフになっているのですけれど、ターコイズブルーのラインが春の空を思い起こさせてくれます。寂しくなりがちな冬のお部屋に暖かみを感じさせてくれます。

これは、魯山人の椿の鉢には及ばないけれど、様々な椿が描かれていてきれいでしょう?少し深めの四角い鉢なのでいろいろな用途に使えて便利です。大根や水菜のパリパリサラダからしっとりとしたお饅頭まで何を盛っても「ぴったり」で、思わず笑みがこぼれます。

これは、16cm角くらいの平たいお皿です。そのまま飾ってもきれいですけれど、私はこの大きさのお皿を違うデザインで何枚か揃えてあるので、その日の人数やお料理に合わせて使っています。クラシックな絵柄がとても好きなお皿です。

Zenplate_3


この下のフューシャピンクのお皿は、少し縁が高くなっているので汁物っぽいものの時でも使えて便利です。23cm角位なので普段は果物を盛って、机の上に置いてあります。お友達が見えた時には、かわいい色のマカロンをのせたり、少しエキゾチックな絵柄なのでターキッシュデライトなんかもぴったりです。
Zenplate2_4


Zenquintet
この他にも、先日ご紹介した上海の隠れ家Quintetでの私の部屋に用意されていた、淡い青磁色に描かれたテッポウユリがとてもきれいなティセットもありました。

QuintetからZenまではぶらぶらフレンチ租界の町並みをお散歩しながら10分程です。
常熟路を南へ下がって准海中路を横切り、どんどん歩いて、蒋介石,宋美齢の旧邸としても有名なSasha'sを曲がるとZENのある東平路です。

ZEN lifestore 東平路7-1号


上海は今頃が一年で一番お散歩に良い頃かもしれません。プラタナスの枯れ葉がはらはらと舞う中を、凝ったアイロンワークの門の中に立つ洋館やかわいい飾り窓を眺めながら歩いて、ちょっと疲れたらカフェで一休み。。。


上海の代表的な観光地の南京東路や豫園を卒業したら、ぜひフランス租界をお散歩してみて下さいね。
アジアの社交の中心地だった頃の、上海の選ばれた優雅な生活の名残を感じられる素敵なエリアです。

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My Shanghai 4

さて、今日はまだ日本人が泊まった事がないとっておきのブティックホテルのご紹介です。

Quintet (クィンテット) 808 長楽路 

ここは、1939年に建てられた3階建ての一軒家を改装したB&B(bed&breakfast朝食付きホテル)です。台湾人オーナーのFayが自分の理想の物件を長年探し続けて、やっと知人の漢方医のファミリーの家を譲ってもらって、趣味の良い5部屋のゲストルームを完成させ、今年オープンしたばかりです。殆ど宣伝をしていないので、まだ誰かからの紹介か、私のように偶然インターネットで見つけたという人しか知らない上海の究極の隠れ家です。


さて、入り口はこんな感じ。Door
場所は、My Shanghai 1でご紹介したMansion Hotelから歩いて5分くらいのフレンチ租界、静安寺の南側にあります。このドアはいつもぴったりと閉まっていて、ドアについてる呼び鈴を鳴らすと、小さな覗き窓が開いて、ゲストを確認してからにっこりとドアを開けてくれる、メンバー制のクラブのような感じになっています。1階は、今、上海で美味しくてカッコイイレストランを多く展開しているEduardo VegasとパートナーのKelly Leeが経営しているClosed Door というCafeです。Quintetに泊まると、朝ご飯はここでとります。ガラスから入る陽の光が気持ちいいお部屋の中か、気候が良ければお庭でも!


朝ご飯はこんな感じです。美味しそうでしょう!!!
これは、フレンチトーストにブルーベリィのコンポートがかかっていて、奥には果物とヨーグルト。それと、この日はアールグレィとたっぷりのミルク。
でも、もっとパワーブレックファーストがお好みなら、地中海風オムレツとベーコンとか、マッシュルームとリコッタチーズのオムレツとソーセジ+トマト、とかいろいろな美味しそうなチョイスがあります。しかも、ここのコーヒーは今までで上海一美味しかったかも!自分から言わなくても、たっぷりとスティームドミルクが添えられていて感激!!!旅行中って朝ご飯が本当に大切ですよね。ここのテラスレストランで始める一日は、何だか「うれしい予感」が感じられて、いい気持ちでした。


Breakfast


朝ご飯の後は、カフェとして夜まで営業しているので、おいしいイタリアン+地中海料理を庭付きレストランでどうぞ。ただ、ここは「予約のみ」なの人気店なので、事前に予約を取っておかないとドアが開かれないので要注意です。Closed Door 6248-0098

上に泊まっていれば、ちょっと喉が渇いたり小腹が空いた時に部屋からここへ降りてくれば良いので、とっても便利!

さて、私が泊まった部屋はここ。
Fleur de Shanghai というお部屋。

Quintetbed
Quintetbath

何と言っても1939年建築当時の窓枠とかをそのまま使っているので、新しくてパキッとした清潔感が好きな方にはこのレトロな感じが合わないかもしれないけれど(そういう方にはアメリカ系の大きなホテルがお薦め!)、私にはヨーロッパの友人の家に遊びにきたような安心感があり、部屋のドアを開けた瞬間に好きになりました。このクラスのホテルには期待できないバスローブやSPA専用のお風呂のアメニティ、大型フラットTV+DVD CD player、ipod dockもここでの時間を快適に過ごして欲しいというFayの想いが伝わって嬉しくなります。私の部屋は「上海の花」とう名前だったので、ティセットも手描きの百合でした。ひとつひとつの部屋、ひとりひとりのゲストの好みになるべく合わせたい、というFayの考えが、短い上海での滞在をまるで家にいるようにくつろがせてくれました。

上海へ行くのは、どうしてもパッケージ旅行の方が安いし、初めて行くのならば大きなホテルの方が安心だと思うのは当然かもしれません。でも、もしもマイレージを使って行くので、ホテルは別にとるとか、上海ならではの体験をしてみたい方には絶対おすすめの場所です。うーん、でも本当は薦めたくないかも!だって、5部屋しかないのに世界中から予約が入るので、本当はすごく予約困難なのに、「断然お薦め!」なんて言ったら、もっと予約がとれなくなっちゃいそうですもの。。。

Rooftop
ここは、屋上。階下のカフェでコーヒーをtake awayしてきて、新鮮な空気や風を感じながら本を読んだり、夜はワインを片手にのんびりしたりもできるうれしいスペースです。目の前は外資系企業が沢山入ったビル街なのに、ここはあの厚い木のドアで区切られたとっておきのプライベート空間になっています。大きなホテルに泊まると、窓を開けられない閉塞感が私は苦手なんですけれど、ここはご飯をカフェの庭で食べたり、屋上で空を感じたり出来るので、まるで家にいるようで幸せでした。そうだ、ここを私の上海の家にしよう、っと!


私はQuintetの予約の連絡をemailでやりとりしたのですけれど、オーナーのフェイがとってもとっても親切で感じがいいので、上海へ行く前からまるで友人の家へ行くような気分でいられました。日本語は出来ないけれど、彼女ならば解ろうとしてくれるからきっと大丈夫。私の思う「上海らしさ」が、ここにはあります。
Quintet bed&breakfast

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My Shanghai 3

さて、今日はお買物のお話です。

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このカラフルでかわいいカードは全て上海のお店のものです。上海って言うと、イメージするのはやっぱりキッチュな中国風グッズですよね! 私も上海へ初めて行った時は、パンダがついてる携帯ストラップとか、いかにも中国!っていう感じのシルクのポーチとかを、わぁ! って感激しながら買っていました。もちろん今でも布市場などへ行くと、思いっきりチャイナティストな小物も大好きで、「10ケ買ったら、いくらにしてくれる?エーッ、高い!高いー!!」なんて、楽しくて厳しい値段交渉をしながらまとめ買いをしたりしています。

でも、そんな私が上海でお薦めしたいのは、何と言ってもオーダーメイドをすることです。


オーダーメイドと聞くと、多分上海だったら「チャイナドレス」って思うけれど、実は上海は何でも作ってくれる魔法の街なんです。私もチャイナドレスを何枚も作ったし、チャイナティストのシルクや麻のパンツも作りました。上海で一番!と評判の高いお店で誂えたドレスは、それはそれは素敵です。ドレスに合わせて作った華奢なチャイナノットや細いパイピング、身体がきれいに見えるように微妙に細くなった裾。全て誂えてみて、初めて気がついたことでした。でも、東京へ帰ると身体にピッタリするチャイナドレスは中々着る機会がありません。だから、私のお薦めは断然お洋服とアクセサリーです。


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そこで、今日は私なりの上手なアクセサリィのオーダー方法を伝授!
ここは虹橋にある真珠城です。1階はお土産にしたいようなかわいい雑貨のお店やカジュアルな洋服のお店が並んでいます。そんな楽しそうなお店も今回はパスして、エスカレーターに乗って2階へ上がると、そこは一転して名前の通りフロアー全てが真珠を扱うアクセサリィのお店ばかりです。この写真のように小さなブースのお店はオーダーというよりは、並んでいるものをそのまま買う感じです。でも、その周りにある1件ずつのお店は、もう少しだけ宝石屋さんぽい感じになっています。私が贔屓なのはその内の一件で、働き者の3姉妹が経営しているお店。今まで、他でも散々アクセサリィのオーダーをしてみたけれど、一番大切なのは私が望んでいるニュアンスをどれくらい理解してくれるかという事!!!に尽きます。そこのお店は、「英語がとっても上手=西洋人のお客が多い=センスが磨かれている」ので、私が「こんな感じで、ここをこうして。」と言うと、「じゃぁ、これではどう?」「それとも、こんな感じでは?」と色々な提案をしてくれます。


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上の写真は「このmade in Italyのネックレスを、違う色と素材で作りたいの。」という私のリクエストに応えて、ラピスラズリやオニキス、トゥルマリンなどの材料を出して色々相談中のところです。このパーツはいくら?こっちを使うとどうかしら?ここはもう少し短くしたいの...などなど自分の頭の中のイメージとお財布を考えながら、納得がいくまで話し合います。

そして、出来上がったのが下の写真のネックレスです。赤い方がイタリア製、青と黒のネックレスが今回私がオーダーしたものです。いかがでしょう?素材や色が違うので、また違った楽しみ方ができそうでしょう?パーツも中国らしく蝶々を使ったり、トゥルマリンの色もひとつひとつ1連になったものから選んでみました。値段や出来上がりももちろん重要だけれど、自分がイメージしたものを伝えて、それに丁寧に応えてくれながら出来上がったネックレスは、やはり嬉しいものです。

その上、上海ではオーダーしたものの長さや出来上がりが気にいらないと、あとから持って行って「ここがやっぱりね...」と相談すると、気軽に「OK!ちょっと待っててね!」と、いつでも直してくれます。これも、上海ならではの嬉しいところ!! 東京に帰ってから、何回か身につけてみて、迷いがあったら、すぐ「上海へ行かなくちゃ!」となる訳です。ここも何回も顔を出す度に段々と仲良くなって、私の好みを把握してくれたようです。そして、お客の注文がうるさい程、お店側も注文にぴったりと応えられた喜びがあるみたいで、お互いに笑顔で「再見!」となる訳でした。

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My Shanghai 2

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今日は私が大好きな中国茶のお店のご紹介です。

宋芳茶館  SONG FANG   永喜路227号

私は上海へ行く度に、色々なお茶を買うことをとっても楽しみにしています。始めは見た目がかわいい工芸茶(ジャスミンティに様々な工夫がしてあって、お湯を注ぐと結んであった葉が開いて花が咲いたりするもの)を何種類も買って、東京へ帰ってから「かわいい!」と喜んでいました。

そして、次は杭州の茶畑で飲んだ龍井茶の美味しさにびっくりして、暫くは龍井茶ばかり飲んでいました。それから、プーアール茶も好きになり、市内のお茶の市場、天山茶城のプーアール茶の専門店でちょっと高い物を買ってみたり、「なるほど、値段と味は比例するのね。」と納得したりしていました。


でも、最近はもっぱらここ! 日本にも留学していた事のあるフランス人のマダムが経営するこの茶館には、私の感覚にぴったりはまるお茶がたくさんあるんです。ここのお店のスタッフは英語が上手なので、私が「今日はこんな気分なの。」と言うと、「では、これはいかが?」と棚にびっしりと並んだ大きな茶缶の中からひとつ選んで、そのふたを開けて香りをかがせてくれます。
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私の目の前に違うお茶が入った缶が差し出される度に、まるで意識をふっとどこか遠くへ持って行かれるような気がします。「これは、金木犀が入ってるのよ。」、本当! 顔を缶に近づけると頭の中があのオレンジの小さな花でいっぱいになりました。「これは好き?ミルクティの香りがしない?」わぁ、今度はヨーロッパの香りです。ドライにした桂花がミックスされているブレンドとこのウーロン茶にミルクの香りをつけたこの2種類が今の私のお気に入り。
頼んだお茶を包んでくれながら「ライチーは好き?私たちのライチティは特別美味しいわよ。それに、ちょっと疲れた時には、この高麗人参入りがお薦め!」と、サンプルもおまけしてくれました。

私は、東京の家で仕事の合間に一息つきたい時に、中国茶器を出して「今日は何を飲もうかな。。。」と考え始めると、みるみるうちに頭がゆるゆると緩んでくるのが解ります。中国茶って飲んだ後の茶器に残った香りが素敵。お店だと「ほら、良い香りでしょう?」と一煎目と次、また次と香りや味が変わっていくのを魔法みたいに見せてくれます。(宋芳では2階のカフェで。)

そして、そんな甘い香りの桂花のお茶を飲むと、夏の終わりの上海で夕食を終えて外へ出た時にキンモクセイの香りがしたことが一瞬で思い出されて、無性に上海シックになったりします。私にとっての旅行って、香りと音の記憶なんだなぁって強く思います。

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棚に飾られた昔の缶もかわいいでしょう! ここはお茶のパッケージもかわいいのでお土産にすると、いつもみんな大喜びです。宋芳オリジナルのティセットやお皿もあります。フランス+中国ティストの混ざり具合が丁度良くって、素敵です。

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そして、2階は静かなカフェになっているので、街の喧噪にちょっと疲れちゃった時に、私はここに休みにきます。お店で売っているお茶を飲む事ができるので、試してみたいお茶があったらカフェでどうぞ。(写真の手前に並んだ2つの茶器の内、左の背が高くて細い方が香りをかぐための物です。)


お店の周りもお散歩にぴったりなフランス租界の素敵な街並です。賑やかな准海路からチャイナドレスのお店が並ぶ茂名南路を見ながら下がってきて、瑞金賓館の横を通って、永嘉路を右に曲がってしばらくすると宋芳のかわいくて素敵なウィンドゥが見えてきます。さぁ、香りの旅へどうぞ。

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My Shanghai 1

さて、今日は大好きな上海のガイドの第一回目です。上海は訪れる度にものすごい速さで色々変わっているので、どこからご紹介しようかと悩みましたが、ガイドブックには殆ど載っていない大人のブティックホテルを選ぶ事にしました。

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Mansion Hotel 上海市新楽路82号 www.chinamansionhotel.com


これはフレンチ租界にある1932年に建てられた個人の家を、2007年にリノベィトしてホテルとして開業した首席公館酒店(Mansion Hotel)です。旅行中に、個人の邸宅を訪問している気分が味わえて、とってもリラックスできるので私のお気に入りの場所です。上海の中心地にあり、賑やかな准海中路のすぐ側なのに、ホテルに一歩足を踏み入れると、とっても静かで、アンティークの家具が配置されたロビーはまるでヨーロッパのプチホテルのような雰囲気です。


1階のロビーでアフタヌーンティを頂くのも素敵ですけれど、私のお勧めは屋上のレストラン マグノリア。ホテルの向いの公園やロシア正教会、昔ながらの老アパートを眺めながら、ゆったりとしたソファに身を沈めながら飲むコーヒーやアペリティフは上海ならではです。季節が良ければディナーにも訪れて下さいね。レストランで出しているのは西洋料理(イタリアンっぽい)なので、何故上海で???と思われるかもしれないけれど、風が心地よい屋上のテラスでのんびりとしていると、旅行中なことをすっかり忘れて、上海に住んでいる錯覚さえ覚えるほどです。

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そして、このホテルで一番のお部屋はこんな感じ。Mansion Suite


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素敵でしょう?アンティーク家具のレプリカを使っているので、まるで1930年代の上海に居るような雰囲気です。壁には昔の写真が飾られていて、コーヒーテーブルの上にはレコードプレィヤーが置かれていたりします。でも、もちろん設備は現代的。ジャクージのお風呂にipodのdockもあります。クローゼットを開けると、シルクのローブがかかっていて、このホテルならではのサービスが感じられます。

Louis Vuittonのsound walkで女優のJoan Chenが上海案内のスタート地点に選んだのもここ、新楽路のMansion Hotelです。彼女に誘導されながらホテルを出て、道を渡って右へ曲がって...と富民路、長楽路、巨鹿路辺りを散歩するのも良いですね。時々私はsound walkを聞きながら頭の中で上海を散歩しています。

このホテルがある新楽路は、実は今、上海で一番のhot spotなんです。上海人の友達に「今、どこへ行くと面白いの?」と聞くと、誰もが口にするのが「新楽路」です。まだまだ残ってるローカルな食堂と
中国人デザイナーのエッジィなお店が並んでいて、しかもそれが行く度に増えてる!私は上海の魅力は、古き良き時代のエレガンスやローカルな生活、そして上海万博に向かって動き続けているエネルギーが入り交じっているところだと思います。そして、ロンドン育ちの私にとっては、日本から一番近いヨーロッパを感じられる大切な場所です。そして、手芸家にとっても宝の宝庫!
そんな上海を少しずつご紹介していきたいと思っています。次回のMy Shanghaiをお楽しみに!

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