食べて買って
いつも上海滞在中には布市場でそのシーズンの服をちょこちょこっとオーダーするくらいだけど、先日は東京から友人たちが来ていたので上海を右へ左へと元気に動き回っていました。
いつも上海滞在中には布市場でそのシーズンの服をちょこちょこっとオーダーするくらいだけど、先日は東京から友人たちが来ていたので上海を右へ左へと元気に動き回っていました。
今回の上海滞在中には東京の友人たちが来海していたこともあり、毎日よく食べよく飲みました。:)Ha ha~!!
先週の木曜日に上海に着いてからずっと肌寒かったけれど、今日は朝から晴れそうな予感!
少しずつ蒸し暑くなってきたと思ったら太陽が出てきました。
小区の中では皆太陽を待っていたかのようにお洗濯ものを賑やかに干し始めました。
いよいよ上海の夏の始まりです。
昨日こんなジャスミンの花をいただきました。
老房子にぴったりね。こんな光景ももう少しだけと思うと何となく寂しい気持ち。。。。
「わぁ、ジャスミン!良い香り~!!!」といただいた時には大急ぎで花瓶に入れて、その後はおしゃべりに夢中になっていたけれど、夜になっていけ直そうとジャスミンを花瓶から出しました。
葉っぱの中に花が埋れている状態だったから葉っぱをせっせと取っていたらあることに気がつきました。
普通植物の葉っぱって花に近づくほど小さい、でしょ。でも、ジャスミンはほらこの通り。花に近づくほどに葉っぱが大きくなっています。不思議!
まるで小さな花をを守るかのように大きな葉っぱが両側から花をすっぽりと包み込んでいます。
んんっ、この花だけかしら?と他の花を手にとってみると、どの花も同じように葉っぱの中に花がくるまれているかのよう。
きっとジャスミンの花はぽろんと落ちやすいから大切に守られているのね、と思ったけど、せっかく香り高いのにこれじゃ虫も近づけないかも。あ、でも、だからこそジャスミンって清らかなイメージなのかしら。
ふむふむ、納得。
今、お部屋の中はジャスミンの香りがふんわりと漂ってちょっと素敵です。
でも、このお気に入りのお部屋ともあと2ヶ月足らずでさようならです。
きっといつか上海のこのお部屋の今日のジャスミンの香りを、葉っぱの不思議を思い出すのでしょうね。
せっかく久しぶりに晴れたのにちょっとしんみりな日曜日でした。
いつも上海へ行くと必ず滞在中に1度は行くのは大好きな南外灘布市場!布市場では生地を買ってくることも目的の一つだけど、お目当てはお洋服のオーダーメイドです。
この頃同じところにばかり食べに行っていたけれど、久しぶりにお気に入りのカフェを見つけました。
せっかく上海は気持ちの良い季節だというのに今回は日本から持って来た仕事が忙しくてアパートに居ることが多い毎日です。
天井にかけてカーブがかかっていて、その部分にも2重に3本のラインが施されています。こういうディテールが本当に素敵。
まだ3月の半ばにもならないというのに上海に来てからの毎日は既に初夏のような気温で、東京から着て来た薄手のウールのコートは部屋のドアにかけっぱなしです。上海はこの何日かの暖かさで百連や木蓮が一斉に咲いてとってもきれい!
上海はきっと今頃が一年で一番良い季節です。
私のアパートがあるフランス租界界隈はこんなふうに毎日青葉が濃くなって本当に気持ちが良い。
アパートにいる時は部屋の窓を開け、気持ちの良い風を感じながらjam boxで好きな音楽を流しながら仕事をしています。
日本での家族や猫と一緒の暮らしとは少し違う生活が上海にあることの楽しさを心から感じられるのもそんな時かもしれません。
自由と孤独が背中合わせだけど、異国でひとりも素敵。
そんな上海での大切なお友達のひとり、H君と一緒にスペイン料理を食べに行ってきました。
最近私が上海滞在中は殆どこの辺りでご飯を食べている复兴西路 x 永福路にある Bocado.
巨鹿路にあったMesaのオーナーが昨年の秋にオープしたBocadoは、ちょっと大人っぽいインテリアのお洒落なスペインレストランです。
このイベリコハム、美味しかった!:)
ブラジル人のマネージャーに「美味しいイベリコハムを沢山食べられて嬉しかったわ。」と話したら、「僕らの自慢のイベリコハムだからね!」とにっこり。:)
Bocadoがあるのは、The ApartmentやShelter、アイリッシュパブなどが入ってるビルの2階なのに、2フロアー分もあるような高い天井と大きな窓が開放感があって気持ちいいし、打ちっぱなしのコンクリートの壁や鉄の照明器具のハードな感じと木のフロアリングやテーブルの暖かい雰囲気が丁度いいバランスで素敵でした。
永福路のこのビルにも時々来るし、复兴西路のBoxing Cat, Mistral, そしてSaluteにはしょっちゅう行く私。Bocadoを見つけたことで増々この交差点界隈での出没率が高くなりそうです。
さぁ、今日は金曜日。
気持ちの良い夜になりそうだから、どこかパティオでご飯を食べてそれからゆっくりワインを飲みに行こうかな。
さて、あの交差点を右へ?それとも左、それとも???
楽しみ!
Bocado 永福路47号 2F 近复兴西路
17:00-26:00
予約180 1727 0340
今日は13日の金曜日。。。。。でも、今回のMy Shanghaiの記事は88回目なのね!
8は中国で最もラッキーとされてる数字だから、今日は特別なMy Shanghaiをお届けしましょ、と思ったけれど、もう好きな場所は殆どご紹介しているしどうしましょ。
では、今回はこんな角度からのご紹介はいかがかしら。
Where + What to drink in Shanghai!
まずはここ、New Heightsでカフェラッテをどうぞ。
多分上海の全てのガイドブックに載っているNew Heightsですけれど、やっぱりここからの外灘の眺めはピカイチです。
夜景も良いけれど、夜景だったら他にも素敵なところがあるし、New Heightsはお天気の良い昼間に行くと本当に気持ちいい!
黄浦川を行き来する船や浦東側の風景をのんびりと眺めていると、世界各国の言葉が回りから聞こえて来て、「国際都市上海に来たのね!」と実感するはずです。
そして、華洋折衷の雰囲気が今も漂うフランス租界でフランス人のマダムが経営する茶館でのアフタヌーンティはいかがでしょう。
一橋大学での留学生生活を終えた後、フランスへ帰る前に寄った上海が気に入って住み着いてしまったという彼女の話を聞くと、私も「そうそう、解ります、その気持ち!」とにこにこ。:)
この日私が選んだのはウーロン人参茶、ローカルのお店でも売っているけれど、ここのはやっぱり美味しい。
他にもミルクティのフレーバーのウーロン茶や今まで飲んだことのないお茶がたくさんあります。
1階のお店で香りを確かめながらのお買物も良いし、2階でお茶をオーダーして歩き疲れた身体を静かなお部屋で癒すのも素敵です。
そして、プラタナスの青葉が出て来た今からが上海の一番良い季節!
夕方になったらフランス租界の中の大きなお庭の中のビアガーデンでドイツビールを飲みましょう。
Paulanarは浦東や新天地にもある有名なビアハウスだけど、私は森の中にいるような気分のここが一番好きです。
そして、ビールと一緒に頂くのはもちろんたっぷりのソーセージ+サワークラウト+マッシュドポテト。カロリーオーバーになるのは必須だけど、たまにはね!
夜も更けて来てお腹もいっぱい、でももう少し何か飲みたいな、という時にはここSaluteへ。
ここはチーズ、オリーヴ、パニーニとカプレーゼくらいしかフードメニューがないけれど、ワインのセレクションは沢山あるし、しかもリーズナブルなところがお気に入り。
それに昨日Saluteへ行ったら更に奥にお部屋を増やしたり、11時から営業してパスタやピザも始めるんですって!流石、上海って人々のニーズに対して動きが速いのね。
シャンデリアでゴテゴテ飾ったゴージャスな雰囲気のワインバーが多い上海で、シンプルな山小屋のようなSaluteは大人気。いつもローカルの若者達や色々な国の人たちがが生き生きと飲んだり食べたりしていて楽しいから私も一週間に一度は通っちゃいます。:)
ね、上海って美味しくて楽しいでしょ。
さぁ、今日はどこへ行きましょうか。
あそこも良いし、ここも大好き!ウキウキ!!
New Heights
Three on the Bund 7F
広東路17号 外灘3号7階
宋芳茶館
永喜路227号
Paulaner Brauhaus
汾陽路150号 近复兴路
Salute
复兴西路59号
今回はMy ShanghaiというよりもChiharu's Shanghaiと呼んだ方が良いのかもしれません。
何故ならばここは先日私の友人のChiharuちゃんが自分で見つけて泊まったホテルなんですもの。
私のアパートから歩いて5分、そして上海一のハイストリートの准海中路と交わっている汾陽路にこんな隠れ家のようなホテルがあるなんてびっくり!
門の中はまるでどこかの大使館官邸のような落ち着いた雰囲気で、もしもホテルと知らなかったらちょっと入るのをためらってしまうような感じです。
上海の街中は車のクラクションの音や人々の大きな話し声で賑やかだから、こんなふうに敷地内に大きな樹が沢山あって鳥のさえずりが聞こえて来る静けさは本当に貴重。
そして、門の右側には1932年に建てられたスペイン様式のヴィラが並び、車回しのところはモクレンが満開でとってもきれいでした。
ChiharuちゃんとKちゃんは私と同じくオーダー天国の上海が大好きで、今回は5度目の上海。
だからきっと星の数程もある上海のホテルの中から「設備+立地+雰囲気」と全てが抜きん出たこのホテルを探し当てることができたのでしょうね。流石!
ホテルの本館の中はこんなふうに中国式のゴージャススタイルのインテリアでした。
余り宣伝をしていないのか、宿泊客も少なくロビーも静かで、まるでブティックホテルのような雰囲気で素敵。
中国式のホテルなのでお部屋にバスタブはないけれど、すごく広くてサービスも行き届いています。
もしも「上海へ行くんだけど、どこか良いホテル知ってる?」と聞かれたら、真っ先にここを紹介したいけれど、もう少しだけ秘密にしておきたいような。。。
でも、徒歩圏内に楽しいお買物、リラックスSpa、美味しいご飯+古き良き上海を体験できるこのホテルは本当におススメです。
「上海のどこがそんなに良いの?」と私の上海好きに半信半疑のお友達に「ここに泊まって、フランス租界の中を歩いていろいろな国の美味しいご飯を食べたり、お庭のあるワインバーでのんびりしてみてね。」と提案しましょう。
きっとヨーロッパと違う、華洋折衷の面白さを感じてもらえること間違いなし!
若葉が出始めたこれからの上海は一年でもとびきり良い季節です。
是非!
汾陽花園酒店 Fen Yang Garden Hotel
汾阳路45号
+86 21 5456 9888
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