travel around the world

「暮らすように旅する」

先日訪れた京都で私が宿泊先に選んだのは、「暮らすように旅する」ことを提案している「庵」の美濃屋町町家です。
高瀬川が流れる風情のある木屋町に面してある町家を一棟借受け、3日間は私がそこの主として責任を持ち、好きなように暮らす事が出来るという訳です。


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私がチェックインした夕方の鴨川は、こんなふうにちょっと曇り空でけだるそうでした。でも、居間から床へ出て鴨川の向こうの八坂の塔や川で遊ぶ白鷺をを眺めているうちに、少しの間だけだけど「この家に住む」という感覚が湧いてきました。

「庵」を主催しているAlex Kerr氏が提案しているのが、「暮らすように旅する」ということ。
日本の文化と景観を深く愛し、美しい日本を残し伝えて行きたいと思っている彼が始めたのが、年々減って行っている京都の町家を保存、改装して京都を訪れる国内外の旅行者に貸し出して京都の暮らしを味わってもらうというシステムです。
古い町家の美しさと現代的な快適さを兼ね備えた町家に、短期間でも「暮らす」ということで町家の良さ、日本の美しさを実感して、家へ戻ってからも何か感じた事を自分の生活に取り入れられたら、ということなのでしょう。


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これは、お夕飯を終えた私達が美濃屋町へ帰ってきたところです。
夜になると玄関脇の坪庭もライトアップされ、出かける時につけて行った玄関の照明もやさしく私達を待ってくれているようでした。

旅館で「お帰りなさい。」と迎えられる訳でもないのに、それ以上に「家へ帰った」という安堵感が広がりました。


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きれいでしょう?
夜になったら、こんなにきれいな唐紙が貼ってあることに気がつきました。
全てが木でできた家、落とした照明にこれほど唐紙が映えることを実感できたのも、「自分の家」と思って慈しむ気持ちが生まれていたからかもしれません。

そして、何と言ってもこの家の魅力を一番感じられるのは朝。
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翌日は朝から良く晴れていました。部屋中に太陽が差し込み気持ちがいい!!!
窓を開け、床へ出て空気を胸いっぱい吸い込み伸びをしました。
旅行中にこんな開放感を味わえるなんて!コーヒーをいれてストレッチ。そして、「今日の予定は?」
いろいろ行きたいところもあるけれど、ずっとここでのんびりソファで本を読んでいても良いかも。
でも、せっかく檜のお風呂があるから、鴨川を眺めながらお風呂に入ろうかしら?などど考えます。

そして、Alex Kerr氏がもうひとつ提案しているのが、日本の伝統文化であるお茶、茶花、書道、そして、お能や狂言までもを一流の先生方が教えて下さる、というオリジンアートプログラムです。
祖母の家へ行くと、玄関から始まり家のいろいろな場所にちょこっとお花がいけてあり、毎日少しずつ短くしたり枯れた部分を取って形を少しずつ変えながら花を有効に使っているのを、私はいつも感心して眺めていました。

そして、自己流にお花をいけられても、日本の生活に深く取り入れられている茶花を習いたいと思っていた私はお友達と一緒に習う事にしました。

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これは、私がいけたお花を小さな文机に乗せて、素敵な掛け軸の前に置かせていただいたところです。
ふふ、素敵でしょう?
様々な茶花のルールやお花や花器を選ぶ時のポイントなどを楽しいお話と一緒に教えて頂き、私達はすっかりリラックスしてとっても楽しいひとときでした。


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先生と私。
気軽に習うなんてとんでもない!と怒られそうなお能や狂言も、その入り口を垣間見せて頂くことができるこのプログラムにすっかり魅せられた私達は、「今度は茂山家に狂言を習いたいわね!」と気持ちを大きくお教室を後にしました。

でも、ここではそれも夢ではありません。町家に暮らし、伝統文化のお教室に通い、夜は料亭の仕出しを家でいただく、そんなことも「庵」にお手伝いをしていただけば可能です。

私にとって、まだまだお勉強したいこと、身につけたいことが沢山ある事にいつも気がつかせてくれるのが京都なのかもしれません。
東京に戻ってからも「次はいつ?」とiPhoneのカレンダーとにらめっこしている私です。。。

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久々の京都。

連休の最後の日から、久しぶりに京都へ行ってきました。
私は、以前は小さな講習会を開くために京都へ年に3-4回通っていたので、京都独特の読み方が難しい住所や東西南北を表す言い回し「東入ル」「西入ル」「上ル」「下ル」もお手のものです。

初めの頃は京都市内をあっちこっち飛び回って、京都のお教室の生徒さん達に「まだまだ。。。」と笑われていたのですけれど、この頃はちょっと大人の京都です。

だって、今回泊まったのは。。。


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素敵でしょう?
この鴨川に面した素敵なお部屋はお友達のお家ではなくて、Alex Kerr氏が主催している庵(Iori)が運営している町家です。
そして、ゲスト(宿泊者)はこの素敵な町家を数日間借りて、(短期の賃貸契約を結びます)その間はこの家の主人になるという訳です。
今回私がお借りした「美濃屋町町家」の入り口は、たん熊など素敵な料亭が並ぶ木屋町通りに面しているのですけれど、うっかりしていると見逃してしまいそうなほど目立たなく、ゲストのみぞ知る、という感じも魅力的です。そして、その素敵な町家の玄関は、その細い路地を入ったずっと奥にあります。


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夜のお食事の後に、ホテルではなく、こんな祖父母の家のような佇まいのお家に帰ることが出来るのはとっても贅沢な経験でした。ご飯のあと、祇園辺りをぶらぶらお散歩しながら「ただいまぁ。」って家へ帰る感じです。ホテルに泊まるのとは、全く違ってゆったりとした気持ちでした。
この「庵」のことは、もっと詳しくお話したいので次の機会に。。。


そして、京都に行くことに決めたら、まずいつも私がすることは「何をどこで食べようかしら?」ということです。街中に点在しているおいしい和菓子、ケーキ、パン、和食、洋食、イタリアン、フレンチから、短い滞在期間の間に食べるものを厳選して、頭の中に地図を描きながら決めて行きます。

そして、今回私が選んだのは。。。

一日目のお昼は地鶏が美味しい「馳走いなせや」、おやつは大好きな「和久傳」、お夕飯はいつも第一候補の「よねむら」、2日目の朝ご飯は「進々堂」、ランチは木屋町のイタリアン「スコルピオーネ」、おやつはもう1度「和久傳」へ。そして、お夕飯はフレンス人シェフが京都の素材で作るフレンチ「Kezako」へ行きました。

Shinshindou
進々堂のパン。
大好きなはりねずみのパンは中にさっぱりとした甘さのクリームが入っています。


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これは、和久傳の秋のお菓子「くりの葛焼」。
美味しかった!
ふわふわのお抹茶と裏ごしした栗を葛で練り上げた暖かいお菓子です。
そして、姉小路通X堺町通上ルにある和久傳のカフェはインテリアも素敵です。
いつも2階のカフェと1階の売店だけだけど、いつか奥にある料亭の方へも行ってみたいな。。。

そして、これは。

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「よねむら」の冷たいパスタ。
小さな器の3種類のソースを伊勢エビとからすみのパスタに自分で混ぜて頂きます。
今回は、鱧から始まって、海鮮の前菜、松茸のスープ、色々な素材が隠れた茶碗蒸し、ガーリックバターのはまぐりのココット、牛カツレツ、石榴のシャーベット、おじゃこご飯、お番茶のクレームブリュレなどなど、沢山美味しくいただきました。
私は「よねむら」の器が大好きで、いつもお料理と同じくらい楽しみにしています。
今回も、お料理に合わせた、作家もの、市販されているもの、アンティークの器の組み合わせの妙を米村さんのお話を伺いながら堪能しました。

そして、今回は「庵」が主催している伝統文化体験のクラスをお願いして、茶花のお稽古もしてきました。

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これは、私が花器も花材も選んでいけたもの。
始めはドキドキだったけれど、先生の楽しくて解りやすいお話を聞きながらのレッスンはとっても楽しくて、また伺いたくなりました。このお話もまたの機会に詳しく。。。

2泊3日の間に、こんなにたくさん食べたり遊んだりしても、「今度は。。」と思える京都の懐の深さにまた嵌りに行きたくなりました。帰りの新幹線の中でiPhoneのカレンダーとにらめっこをして、「今度はいつ行かれるかしら?」と考えていた私。でも、この頃私が留守ばかりなので、今も隣で機嫌の悪い顔をして私を見ている愛猫Sageに聞いてみなくちゃね。

庵 Iori http://www.kyoto-machiya.com/
よねむら  075 533 6699  

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食欲の秋の始まり。。。

風が涼しくなって過ごしやすくなると、夏バテしていた私もムクムクと「何を食べようかしら?」と、秋晴れの空を見上げながら考えます。

日本だったら、やっぱり松茸、それとも秋刀魚??上海では上海蟹。
そして、イタリアでは?
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ちょうど9月の今頃のある時、オペラ好きの母が「イタリアでオペラを5回観る」というグランドツアーへ参加して、フィレンツェ、ミラノ、ナポリ、ジェノヴァ、ヴェネツィアへ行くことになりました。

イタリア大好き!の私は、もちろん喜んで「荷物持ちでも何でも!」と一緒に出かけ、昼間は街歩き、夜はオペラという楽しい2週間でした。

ミラノでは、まるでトリュフをスライスするように、私の席でフレッシユなポルチーノをカルパッチョの上に削ってくれるのを楽しんだり、バローロの故郷アルバでは、供される一皿ごとにワインを変えて飲んだり、とグルメ旅行でもありました。

これは、フィレンツェを歩いていた時に見つけたお家です。
何て素敵なんでしょう!アーチの奥にまたアーチがあり、その奥にお家のドアがあります。そして、アーチの柱はくねくねと曲がっていて、まるでぶどうの樹のようです。

いつもは、「上海大好き!」と連呼している私も、流石にこんなお家を見かけるとヨーロッパのエレガンスにノックダウンされてしまいます。特にフィレンツェはメディチ家の時代から、きっと街の風景や作りはそれほど変わっていないのじゃないかしら。このお家の中からも、今にもきれいなリュートの音が聞こえてきそうでした。

そして。。。

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3日に一度はオペラを観る、という幸せだけどハードなスケジュールの合間に、少し軽めの夕食をのんびりと食べたくなった私たちは、リストランテではなくエノテカへ。

ここは、昼間フィレンツェの街の中をお散歩していた時に見つけた素敵なエノテカです。
「きっとここは人気のお店ね!」、とピンときた私は夜の予約をして大正解!8時頃お店へ行ったら、何事かと思うほどお店の前は賑わっていて、予約をしていなくて入れない人達でいっぱいでした。
そんな中、予約していた私達はするするとテラスの席に通され、お勧めの生ハムetcの盛り合わせと数種類のフォカッチャのプレートを頼んで、にっこり。

美味しそうでしょう?
はい、本当に美味しかったです。コッパやプロシュートはもちろん、フォカッチャが秀逸!
日本で食べるフォカッチャと違って、お豆やトマト、サーモンなどがたくさん挟まっていて、とっても具沢山でした。今、思い出しながら書くだけで、もうお腹がくぅぅ、となってしまいそうです。

イタリア人はお夕飯の時間がとんでもなく遅いから、(たいてい9時や10時から食べ始めます)きっとここでは食前に一杯、という感じなのでしょうけれど、みんなとっても楽しそうでした。食べて、飲んで、喋って、(イタリアではきっともうひとつ、愛して!でしょうね?!)笑顔でお店はいっぱい!

結局私達もスプマンテから赤ワイン、そして、グラッパへと。。。

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イタリア人並みに飲んだり食べたりして火照った気持ちを冷ましにアルノ河のほうへお散歩をしました。
昼間は観光客で賑わっているこの辺りも、夜はこんなに静かです。
そして、こんなふうに、もうどうしようもなく美味しくてロマンティックなイタリアを、きっと私はいつまでも好きなのだと思いました。

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こんな暑い日には。

夏バテしそうなこの蒸し暑さに、私は元気に「お腹がすいた!」という具合にはなれなくて、何を食べましょうかと考える毎日です。
そんな時でも、「あっ、これなら?」と思えるのがベトナム料理。
揚げ春巻きもミントと一緒にくるくるとサニーレタスに包めばさっぱりするし、ココナッツミルクの甘い生地にシャキシャキもやしをはさんだベトナム風お好み焼きにも、つい「もうひとくち」と手が伸びます。

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ここは数年前に訪れたホーチミンの市場です。旅行に行ったら、必ず市場へ行かなくちゃね!
この国営市場は雑貨、野菜、青果、お肉、お魚などいろいろなものを売っていて、私はぐるぐる歩き回りながら、かわいいベトナム雑貨を値切ったり、たらいで退屈そうにしているナマズや見た事のない種類の魚に目を丸くしました。
でも、さすがにここはベトナム。見て! このお野菜の量!!
ここは山盛りの葉ものといろいろなハーブもあって、辺りはとっても良い香りがしていました。

ベトナムは暑いから、ミントやコリアンダーなどのハーブをお料理に加えることで、清涼感や殺菌効果が出るのでしょうね。


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そんな市場を歩き回っていたら喉が乾いたので、チェー屋さんでひとやすみ。
チェーは自分の好みでいろいろなものを足すことが出来るベトナム風かき氷のようなものです。私は、お隣にいた地元の人の真似をして同じ物を頼んだら、ドラゴンフルーツやスウィートコーン、小豆、タピオカなどが入っていて、思いがけず様々な食感を楽しむことができました。
氷が入ってるピンクのざるやペパミントブルーのれんげのチープな色がかわいい!

そして、私がホーチミンで経験したかったのは「料理教室」。
大好きなベトナム料理を本場でしっかり習って、東京へ帰ってからも食べたい時にささっとお家で作れるように、先生と同じコック帽をかぶってのレッスンです。

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先生の手元に注目! これはベトナム特有の調理器具です。とにかく刻んだり細く切ったりが多いベトナム料理ですから、こんな独特の器具もあります。幅の広い包丁の真ん中にスリットがあり、シャッ、シャッと野菜をスライスします。これは、ピーマンをスライスしているところ。


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そして出来上がったのが、このサラダと生春巻き。
手前にあるのが薄くスライスするためのナイフ、右にあるのが波状になったスライサーで、これで人参や大根などをマッチ棒のようにします。私も先生から分けてもらったけれど、便利、便利!

そうそう、この時食べたお鍋にはたくさんのショウガの千切りが入っていました。これが美味しかった!
今度思い出しながら作ってみようかしら。夏は冷房で身体が冷えてるから、ショウガで身体があたたまるこのお鍋はとっても良さそうです。

そして、ベトナムへ行ったら忘れちゃいけないのが刺繍などのかわいい小物やお洋服です。

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きれいでしょう?
これはオーガンディに花の刺繍を施したブラウスです。こんな素敵な既製品もあるけれど、ベトナムはカスタムメイドもお得意です。
私は、町のお店でワンピースの裾に花の刺繍がしてあるのを見つけて、それとお揃いのショールを作ってもらいました。そして、この時作ってもらった手刺繍のショールは私の大切な宝物のひとつになりました。

ホーチミンで思う存分食べたり買ったりを楽しんだ私は、その後カンボジアへアンコールワットを見に行きました。その時のホーチミンからシェムリアップ行きの飛行機の乗客はなんと私ひとり!キャビンアテンダントも苦笑しながら、機内放送をしていたのを思い出します。その時のお話は、またこの次に。。。

暑くて外に出られない、なんて言っていないで明日は美味しそうなエビを買ってきて生春巻きでも作りましょうか。ミントはお庭にあるし、ライスペーパーも春雨もストックがあるはずです。あとは韮と?
さぁ、食べて元気ださなくちゃね!

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海の日に。。。

手芸家の私は普段は家の中にばかりいるけれど、実は海が好き!
locoしかいないハワイの海で、本を読んだり、時々泳いだりしながら何時間も風に吹かれて過ごすのも大好きだし、小笠原の、自分の足の下に1000mの海が広がっているところでマンタと泳ぐのもすごく好きです。

でも、今日はヨーロッパの海へ。

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きれいでしょう?
ここは、ギリシャのサントリーニ島。
透明に澄んだ水の、ひんやりとした冷たい感触を思い出します。

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町の中を散歩していたら、こんな海の色のドアを見つけました。
ペンキを塗ってから何年も潮風に吹かれて、自然に色があせた感じがとってもきれいで思わず足を止めました。

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少しずつ日が暮れて来て、ギリシャ特有の教会の鐘もサントリーニの白壁の家々も全てモーヴ色に染まり始めました。
これから、刻々と日が落ちて行く様子を観光客はカフェやレストランのテラスから、島の住人達は自分の家のパティオから眺めます。夜になると賑やかなタベルナ(ギリシャ風レストラン)も、この頃は静かです。静けさが漂うサントリーニ島です。


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私はこの日、崖に張り出したレストランのテラスで食事をしながらこの夕日を眺めたのですけれど、日の光がとっても強くて、地中海の太陽の力を感じた夕焼けでした。

いつも私は夕日や夜空に浮かぶ月を見ると、ちょっとセンチメンタルな気持ちになります。
地球のどこから見る太陽も月も同じはずなのに、とっても遠い。
でも、同じ太陽や月で結ばれていると思うのです。。。

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これは日没後のサントリーニ島。
なんて素敵なブルーでしょう! まるで夜になったら、島全体が海の色になったかのようでした。


海の日の東京で、ブルーのギリシャの島のことを想いました。

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思いがけない贈りもの。

コネチカットでじっとしていないで、せっかくロングアイランドの近くにいるのだから、続々と出来ているワイナリー巡りをしましょうよ、ということになりました。

そこで、お天気の良い金曜日の午後、早めに用事を切り上げて私たちはBridgeportとLong IslandのPort Jefferson を結ぶカーフェリーに乗りました。
船の屋上で日焼けをする人、週末にロングアイランドの別荘へ行くのでしょうか、大きな犬を連れている家族、クーラーの効いた室内でPCで仕事をする人、barでビールを飲みながら友人達と楽しそうに笑っている人 etc、みんな思い思いの過ごし方で到着するまでの時間を楽しんでいます。


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出航した頃は青空で暑かったのに、暫くすると何だか風が冷たくなってきて、Port Jeffersonへ着く頃にはすっかり暗い雲に覆われていました。
そして、怪しい雲行きに不安になりながらもワイナリーへ向かってドライブを始めた直後、あれよあれよと言う間に大雨になってしまいました。
そして、トン!トン! !と何かが車を叩く音がし始めて「何の音?」と慌てて窓の外を見たら、雹が降っていたんです。しかも、今まで経験した事がないような大雨+激しい雹に、みるみるうちに、道路も大洪水になってしまいました。

そこで、残念だけどワイナリー巡りは諦めてレストランへ避難。ロングアイランドはさすがに海に面しているだけあって、大好きなオイスターやシュリンプカクテル、そしてこんな大きなロブスターを堪能する事ができました。美味しかった!!
でも、付け合わせはスウィートコーンとマッシュドポテト!! 思わず苦笑しちゃったけれど、念願のロングアイランド産のシャルドネも飲めたし、めでたし、めでたし。。。

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レストランを出たら、外はいつの間にか雨もあがっていて、こんな素敵な夕焼けが広がっていました。

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きれいでしょう?
これは、夜の8:30頃。陽が海に沈み始めたところです。
フェリーに乗るために港に集まっていた人達もみんなで太陽が沈んでゆくのを見守りました。
北米の東海岸で太陽が沈む頃、東京では朝が始まっているんですね。


そして、太陽がすっかり沈んだあと暫くの間、こんな風景に包まれました。

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私たちの船はこんなピンクの海の中を静かに航行して行きました。
私は思わず、幼い頃大好きだったドリトル先生がピンクのかたつむりの殻の中に入って航海したお話
(「ドリトル先生航海記」)を思い出して、クスッと笑ってしまいました。


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外はすごく寒かったけれど、大勢の人が船のデッキからこの夕焼けを見守りました。
あまりにきれいな風景にみんな言葉をなくしていたけれど、ひとりひとりが色々な思いを胸にこのピンクに輝く海を眺めていました。
私もたくさんの祈りを込めて。。。

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そして私は、Bridgeportでの用事も少し落ち着いたので、この夕焼けを大切に胸にしまって帰国することにしました。
この夕焼けは、いろいろな心配事も「きっと大丈夫。」と強く思える、思いがけない贈り物になりました。

Prayers for Michael Jackson.

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Westportの宝石箱

Jane

もしもアメリカ人に「どこに住んでいるの?」と聞かれたら、「Westportよ。」と答えましょう。何故ならばWestportは大都会New Yorkで働いている人達が、引退したら住みたいと憧れている特別な町なんです。
素敵でしょう?
まるで森の中に立っているようなこの家は友人のBobとJaneのお家です。Bobは建築家、彼女は主婦/陶芸家という芸術家夫婦なので家の中は様々な趣向を凝らしたインテリアの部屋ばかりなのですけれど、このサンルームはシンプルで、庭を眺めながらのんびりできる私が一番好きな部屋です。
そして、ここから見える景色はすべてJane達の敷地!
芝生のお庭の奥の方に見えるのはプールとバーベキューをするためのパーティルームです。良いなぁ!Westportのお家は皆こんな何千坪もあるお家ばかりなのですけれど、その1軒ずつが歴史を持っている古いお家ばかりで、Janeの家の周りをグルグルドライブするだけで、New Englandの成り立ちがわかるようでした。

そして、ここはJaneが何年も前から「Hirokoに絶対に会わせたい人がいるの!」と言っていたCynthiaの素敵な毛糸屋さんknitting centralです。

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外から見ると、「田舎町の小さな毛糸屋さん」という感じのこのお店は、中へ入るとシンプルな外観からは想像できないくらいに中身が濃くて充実していました。
かわいい赤いドアを開けると、まず目に飛び込んでくるのは色・色・色!!!

そして、小柄でチャーミングなこのお店のオーナー、Cynthia が熱心に説明をしてくれた、このお店特注の質の良いカシミアやアルパカ、シルクの糸は他では見た事がないきれいな色だったし、太い甘縒りの糸にも面白い材質のものがありました。

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そして、眺めのいい窓際には大きな机があり、更に奥には座り心地のいいソファもあります。
お店に来ていたお客様達も自分の好きな糸を選んで、楽しそうにおしゃべりをしながら編み物をしていました。
そして、ここでは大人のためのお教室だけではなく、子供のための教室も開いています。楽しそう!こんな居心地の良い場所で、こんな沢山の色の中から好きな糸を自由に選んで遊べたら、誰でも編物が大好きになってしまいそうです。

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そんなふうに積極的に編物ファンを増やそうと頑張っているシンシアが前から考えていた事は「日本人のニットデザイナーにレッスンをしてもらうこと」でした。
毎年クラフトショーで購入してくる日本のニットの本が大好きなシンシアは日本の手編みの技術の高さとデザインにとっても魅力を感じていたのに、編もうと思っても日本語なのでなかなか理解できなくて困っていました。
そこで、シンシアの友人のジェーンが「私、英語が堪能な日本人のニットデザイナー知ってるわよ!」「えっ、ぜひ紹介して!」という事になり、しかもこの日にすっかり意気投合した私たちは「ぜひ、ここで講習会してね」「OK!もちろんよろこんで!」と、いうことになりました。その様子を見ていたお店に遊びに来ていたお客様達も、「本当?いつするの?」と興味津々!そのうち、本当にWestportでの講習会も実現するかもしれません。楽しみ!

もしもWestportの近くへいらしたら、十分に時間をとって、ぜひシンシアのお店へ遊びにいらして下さいね。
赤いドアを開けると「へぇ、こんなところにこんなお店があったの?!」とまるで、自分だけの秘密の宝石箱を見つけたような嬉しい気持ちになります。


knitting central 582 Post Road East Westport, CT 06880
where creativity comes in endless colors!

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American Antiques!

今日は、NYから車で1時間半位のコネチカット州の小さな町にあるアンティークモールのご紹介です。

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ここは、200ものディーラーがひとつの屋根の下に集まっているStratford Antique Centerです。
滞在先のホテルで見つけた小さな水色のパンフレットをバッグの中に入れて持ち歩いていた私は、やっと時間を見つけて念願のアンティークモールへ遊びに行く事が出来ました。


ロンドンで散々アンティークマーケット通いをした私にとって、こんなふうなアンティークモールは慣れた場所。まるで宝探しに出かけるようなウキウキとした気分で、この巨大な倉庫の中へ入って行きました。
中に所狭しと並べられていたのは、様々な時代のアメリカの家具や生活用品やアクセサリー。ロンドンでアンティークと称する事が出来る物は、100年以上たった物に限られるのですけれど、まだまだ歴史が浅いアメリカでは、アンティークというよりもヴィンテージ、古い物とジャンクが混ざったような感じで楽しい!


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こんなクラシックな、いかにもアンティークという感じの鏡や家具もあるかと思ば、母が懐かしがりそうな'50s,'60sのレコードや古着、私が幼い頃に使っていたようなランチョンボックスや陶器のおままごとのティセットもありました。もちろんアメリカならではのELVISややMickey Mouse のお人形も!


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お店1軒1軒もこんなふうに、ディスプレイや品揃えにそれぞれのお店のテイストが現れていて楽しいんです。
私はいつも、まず、最初はどんなものを売っているかをさっと見て、次は気になった物をじっくり見て、そしてもう1度値段を交渉しに戻る、という感じです。
そして、いよいよここからが腕の見せ所。大概最低一割は負けてくれるので、にっこりとして「あなたのベストプライスはいくら?」と聞いてみます。


普通のお店と違って、アンティークのお店は売り手と買い手の相性も値段に左右するのですけれど、今回は値段交渉成立の後に「喉乾いていない?soda飲む?」「今年の夏はどこに行くの?」とリラックスした雰囲気になりました。こんなことも、今回の旅の楽しい宝物です。

そして、アンティークモール巡りの楽しみは、自分だけの宝物を自分の目で探す事。みんなそれぞれ何か面白い物はないかと興味津々に1軒1軒のお店を回るのですけれど、来ている人たちはみんな目的が違うので同じお店でも違うところを熱心に見たりしています。

キッチン用品のコレクターらしき人は、錆び付いたような泡立て器を熱心に見ていたり、古書が好きな人はホコリをそうっと払いながら嬉しそうに本の扉を開いていました。
居間に置くコーヒーテーブルを探しに来ていたご夫婦もいたし、もちろんただブラブラ楽しんでいた人もたくさんいました。

そんな中、手芸家の私が気に入ったのはこんなもの。。。
Cat
かわいい!
これはアップリケの猫のベビーベッド用のキルト。
余りコンディションが良くなかったので、買わなかったのですけれど、こうしてみると色もかわいいし、やっぱり買えば良かった。。。。だって、こういうものって、「出会い」だから1度きりのチャンスを逃すと、もう会えないんですもの。
残念!


そして、これは。

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ラグラグのマットです。
犬の表情がなんとも愉快でしょう。それに色も素敵です。
ここのアンティークモールでは、沢山のラグラグの床用のマットやいす用のチェアマットを見かけました。でも、一番気に入ったのはこれ!
こんな素朴なフォークアートが見つかるのも、アメリカの郊外の町ならではですね。そして、もちろん値段も都会よりも安いので、私がこの辺りに住んでいたら月に一度は通ってしまいそうです。

このアンティークモールでに並んでいる物は実際にすぐに使える物ばかりなので、買ったその日から生活の中で楽しめる事も大きな魅力です。コレクターズアイテムをきれいに棚に並べるのも大人の楽しみですけれど、こんなアンティークモールで自分の好きな物を見つけて生活の中に取り入れる事も、ますます楽しい毎日を過ごすコツだと思いました。

さてさて、私が買ったのは。。。
'60sの小さなクリアーなアクリルのバッグとやはり透明なサラダボールとサーバーのセット。
バッグはシースルーだし、とっても小さいので中に何を入れましょう?という感じですけれど、ハンカチと口紅と鍵だけ持ってお出かけする日のために、(お財布を持たなくても良い時+携帯電話もお家において!)そして、ガラスのサラダボールとサーバーは夏のご飯会の時にデビューさせましょうか。

この一週間、コネチカット州は曇り空+小雨で少しひんやりとした毎日です。
日本は今頃梅雨ですね。

Stratford Antique Center 400 Honeyspot Road Straford, CT open daily: 10 - 5
From New York: 1 - 95 North -Exit 31, right at the end of ramp ( Honeyspot Rd.)

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飛行機に乗って。。。

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紫陽花がきれいな日本を後にして、先週から私は急な用事でアメリカにいます。
しかもNYのお隣の州、コネチカットです。NYならば、ミュージアムやギャラリー、お買物にオペラやJazz!と沢山のお楽しみがあるけれど、ここコネチカットの小さな街Trumbullにいる私は午前中〜夕方まではの用事を済ませた後の時間を持て余しています。。。

今、私が居るところはNYから汽車で1時間ちょっとの緑に囲まれた郊外の町です。ただ、とっても不便なことは車社会のアメリカでは車がなくては全く身動きが取れないのに、急な渡航で国際免許も間に合わなかった私はレンタカーも出来ず、ホテルから歩いて行かれる近くのMall(ショッピングセンター)やスーパーマーケットへ行くのが唯一の楽しみです。

でも、今日はアメリカらしいカップケーキのラックやかわいいベーキングカップを見つけたり、ものすごく人工的な色のアイシングや色々なトッピングを見つけたり、と面白い事もありました。そして、日本へ帰ったら、早速レモンポピーシードのカップケーキを作ろうかしら?と、ちょっと明るい気持ちになりました。

私は父親の転勤に伴われて生後何ヶ月かの頃から2年間アメリカに住んでいたことがあるのですけれど、babyだった私は残念ながらその頃の事は殆ど覚えていません。でも、アメリカで主婦をしていた母は盛んに「わぁ、懐かしいわ。」とスーパーマーケットの棚を見ながらSKIPPYのピーナッツバターやJELL-O(粉末のゼリーミックス)、Betty Crockersのケーキミックスetcいろいろな物を手に取って喜んでいました。

そして、スーパーマーケットでこんなポップなパッケージを見つけました。

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JELL-Oの種類の多い事!
まさに、これはアメリカの国民食です。

でも、実は私は意外とJELL-Oが好き!私の家ではアメリカでの食習慣が抜けずに、日本へ帰国してからもいつもキッチンの棚にはこのカラフルな小さな紙の箱が並んでいました。

JELL-Oの粉をお湯で溶かして、かわいい型に入れて1時間くらい冷蔵庫で冷やすと、きれいな赤やグリーンや黄色の透明なゼリーの出来上がりです。それから私は、大きなスプーンでゼリーをすくって深めの取り皿にいれ、ミルクをたっぷりとかけて食べるのが夏のおやつの定番でした。三つ子の魂百まで、というのは本当で小さい頃に食べた物って脳にしっかりとインプットされてしまうのですね!どうしましょ!!


そして、これはアイスクリームの売り場です。すごいでしょう?
アメリカ人って本当にアイスクリームが好きなんですね。。。
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このカッコイイパケージは洗濯洗剤の箱です。
まるでAndy Warholの作品のようでしょう?

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普段アメリカという国に余り興味がない私は、多分今回のようにどうしても急用がなければアメリカ本土を訪れる事はなかったかもしれません。毎日アメリカ人の人懐っこい笑顔に勇気づけられながらも、私は「早く日本へ帰りたい〜!」という感じです。イギリスに居ると「まだ、帰りたくない、もう1度ここに住みたいの」と思うのにね。
そうそう、ひとつだけここにいて面白いのは、「まぁ、あなたは外見はオリエンタルなのに話す言葉はまるでイギリス人ね!」と必ず言われる事です。もう少しの間、私のイギリス仕込みの英語にキョトンと驚く米国人の様子を楽しみながら、ここでの滞在を楽しむ事にします。

近くには海もあるし、アンティークモールもあるようなので時間を見つけて行きたいなと思っています。出来ればNYにも足を伸ばしたいけれど、それは無理かな。。。。。

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お菓子のお家!

さぁ、明日からはいよいよ楽しみにしていた連休ですね。でも、世界中に広がりつつある新型の病気のせいで気分は今ひとつ。。。そんな時に私がお薦めしたいのは、頭の中の世界旅行です。今迄行った事があるところ、ずっと行きたいと思っているところ、そしてお話の中の世界を思い浮かべて色々と空想します。そうすると不思議な事に、気分は晴れ晴れ!すっかり楽しい気分になってくるから不思議です。ぜひ、お試しあれ!

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ここはスペイン・バルセロナ郊外にあるガウディが設計したグエル公園です。
Parque Guell グエル公園はAntoni Gaudiとエウゼピ・グエル伯爵、二人の夢を実現した分譲住宅地として1900-1914年に作られました。自然と調和した総合芸術を目指したこの分譲地には当初60軒の家が立てられる予定でしたけれど、実際に人が住んだのは3軒だけ。そして、売れたのはたったの1軒だけで、残りの2軒はグエル伯爵とガウディが住んでいました。「自然と芸術に囲まれた新しい住宅地」という考えは、当時は世間に全く理解されず、資金繰りに詰まって残念ながら工事を断念せざるを得なくなってしまいました。そして、その後に公園としてバルセロナ市に寄付され、今は文化遺産にも指定されて、世界中からこぞって人が訪れるバルセロナの観光名所になりました。

そんなガウディの夢いっぱいのグエル公園で私が一番心惹かれたのは、このお家。

Parqueguell2
かわいいでしょう?
まるでクリームで飾ったチョコレートケーキのようなこのお家は、現在は公園の管理事務所になっています。ヘンゼルとグレーテルが森の中で見つけたお菓子のお家はきっとこれよりもずっと小さいと思うけれど、何だかここにも魔法使いが住んでいそうな雰囲気でした。でも、悪い魔女じゃなくて、かわいい魔法使いが楽しそうに大きなオーヴンで毎日沢山のお菓子を焼いてる感じ !!

だって、窓だってこんなふうにマーブルチョコレートみたいなタイルで飾ってあるんですもの!
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思わずつまんで食べたくなってしまいそうです。

そして、この公園では随所にガウディが提案したいと考えていた様々な生活風景が見られます。

Parqueguell1

ここは、波状のベンチがグルッと円のように繋がっている屋上広場のような場所です。
このベンチは、割れたタイルをモザイクのように貼ってあってカラフルでとっても楽しいし、波のような形は居心地が良くてずっと座っていたくなる感じでした。

それに、ガウディはこの広場に降った雨を柱を通して下に集めて、あの有名なトカゲの噴水などに使うように設計していたり、この広場の下の広い広いスペースを、市場やパフォーマンスをする場所として使う提案をしていました。当時から進んだエコロジカルな考えを持っていたことにもびっくりですけれど、自然と芸術をこんなふうに見事に有益に調和させていることにも驚きました。

こんな素敵な広大な自然の中に点在した住宅に住みながら、新鮮な食材を提供する市場、演劇や音楽などに触れられる劇場までもがある分譲地は、もう少し後だったら可能だったかもしれないのに、きっとアイディアが100年早かったのでしょうね。私だったら、市の中心地から少し離れていても、こんなところに住みたいと思うのに。。。

そして、高台にあるこの広場からはバルセロナの街がとっても良く見えるので、子供達が遠足に来ていました。

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子供達のうれしそうな笑い声が聞こえてきそうでしょう?
こんなふうに子供達が思い思いに楽しんでいる姿をグエル伯爵とガウディが見たら、きっとにっこりするでしょうね。

そして、自分たちが生きている頃にはその夢は叶わなかったけれど、今、こうして世界中から人が集まって来て、そしてバルセロナ市民の憩いの場所になっていることを、二人で顔を見合わせながら「まぁ、いいか !!」と喜んでいるに違いありません。

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St. Patrick's Day!

明日はアイルランドの祝日、St. Patrick's Dayですね。
緑の国アイルランドの象徴的な存在の聖パトリックは、アイルランドにキリスト教を広めた聖人です。
東京では昨日、表参道で大きなパレードがありましたね。全員アイルランドの色、グリーンを何かしら身に付けて参加するこのパレードの楽しそうな様子はニュースでも流れるので、もうお馴染みの日かも知れません。

アイルランド本島と島の北部の北アイルランドは政治的には別で、私がロンドンに住んでいた頃は、英国と北アイルランドは宗教の問題で仲が悪く、頻繁にIRAの爆弾騒ぎがあったので、残念ながら英国滞在中にアイルランド島を訪れる事はありませんでした。学校から帰ってニュースを見ると、リージェントパークやオックスフォードストリートというロンドンの中心地で車に爆弾が仕掛けられて被害があったり、私自身もいつもなんとなくバスに乗っていても「テロに合う時は、もうその時!」と思いながら日常生活を送っていたところがありました。

日本人にとってアイルランドは英国と余り変わらない印象だと思うのですけれど、英国人に「アイリッシュジョークを教えて!」と言うと、たくさん面白い、でも偏見に満ちたジョーク!を教えてくれます。そして、アイルランド人も誇り高く「私はアイリッシュ」と英国人ではない事をアピールします。
私の大好きな俳優Daniel Day-Lewisもそのひとり。彼自身はロンドン生まれですけれど、桂冠詩人の父親セシル・ディ=ルイスがアイルランド出身なので、自分では「僕はアイリッシュ!!」といつもアピールしていますよね。そして、きっと母の時代では緑の目のPeter O'Tool が有名かもしれません。
そして、私にとっては何と言っても学校で散々手こずりながら読んだジェイムス・ジョイスの難解な「ユリシーズ」!

余りアイルランドの事を知らない私なのに、とっても大切に居間のキャビネットに飾られているものがあります。それは。。。

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きれいでしょう?
これは、アイルランドのBELEEKのNeptuneというシリーズのティセット。
Beleekは1857年に北アイルランドのベリークという街で創立された陶器の会社です。このネプチューンシリーズは、ベリーク窯の創業者の一人R.W.アームストロングの娘、カティ・アームストロングのデザイン。


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本物の貝でできているようでしょう?
海辺できれいな貝を拾ってきて、磨いてティカップにしたような形が本当に素敵です。
そして、裏にはこんな小さな貝がついています。

Beleek独特のパリアンチャイナという磁器は、羽の様に軽くて光を通す程薄いのに、とても丈夫です。
私のは全体が柔らかなミルク色の磁器で、持ち手の部分が薄いクリーム色に彩色されていますが、他にも淡いピンクのものもあるようです。
今でも、バスケットのように作られたカップやティポットに可憐なクローバーを描いたシャムロック(クローバー、という意味)シリーズは制作されていますけれど、多分このネプチューンは大分前に生産中止になったコレクターズアイテムです。Beleekは日本では殆ど扱っているお店がないのですけれど、世界中では陶器の愛好家には人気のある会社で21ものベリークコレクターズソサエティがあるらしいんです。私もジョインしようかしら。。

ロンドンの家の近くのアイルランドの観光局が経営しているIrish Shopというお店で私がこのティセットを見つけた時は、「あっ!」と息をのんで思わず足が止まってしまいました。だって、余りにかわいくて、そしていつも夢に描いていたようなティセットだったんですもの。
そして、その頃はまだ高校生だった私は、それから何年もの間、「こんなフルピースのティセットを買うのは、まだまだ先の事。」と思いながら、ちゃんとお店にあるかをいつも気にしながら暮らしていました。そして、いよいよ帰国する時に、親に何か買いたい物はあるかを聞かれた私は、考える間もなく親の手を引っぱってアイリッシュショップへ行き、「このティセット!」と言いました。
きっと、親はもっと違う英国らしいもの、例えばバーバリーやアクアスキュータムのコートやアスプレィやマッピン&ウェッブの装飾品という予想をしていたのではないかと思うのですけれど、「ヒロらしいね。」と納得してくれました。感謝!

さて、カップの裏にはこんなマークが。。。

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北アイルランドの代表的な犬、アイッリシュウルフハウンドがアイルランド特有の丸い塔に顔を向けています。アイリシュハープも描かれていますね。
そして、下の方にはアイルランドの象徴、シャムロック(クローバー)も!


こんな素敵な陶器やケルティック音楽、妖精、工芸に溢れたアイルランドへいつか訪れてみたいとこの頃強く考えている私。明日はSt. Patrick's Dayを祝いに近くのアイリッシュパブでギネスでも飲もうかな。
今朝、庭の水やりをしたら、今頃アイルランドでもこんな水仙が咲いているかしら、と思いました。。。

Garden1
作品展迄28日。

作品展については、カテゴリーのmimosa gallery,Tokyo、または2/28の記事 ミモザギャラリー&作品展のお知らせ! を見て下さいね。
4/17には、鉤針で編む素敵な夏のバッグの講習会もあります。

大切な古くからの友人、岡田美里ちゃんが彼女のblogに私の作品展のことを書いてくれました。Thanks X 1000!
かわいくて楽しい毎日の様子が書かれたミリちゃんのブログは:
http://www.ameblo.jp/millie-okada

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Viva l'Italia!

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いつものように「さて、ここはどこでしょう?」と、聞かなくても、こんなに解りやすいところはありません。

そう、イタリアの ヴェニスです。

お雛さまなのに大雪注意報が出ている今日の東京! こんな日には寒い寒い!と縮こまっていないで、明るい太陽と気持ちのいい青空を思い出しましょう。
この運河に面したこのクラシックな建物(確かモダンアートの美術館だったような...?)の外壁には、毛沢東をモチーフにしたアンディ・ウォーホールのシルクスクリーンがかかっています。そして、運河を挟んだ右側にはこんな風景が広がっています。

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ここはNew Yorkのグッゲンハイム美術館の別館です。
絵はがきのような風景が大人気のヴェニスは、私が訪れた時にも巨大な動くビルのようなクルーズ船から降りて来た大勢の大きなアメリカ人観光客が町中に溢れていて、町が何cmか沈んでしまうのではないのかと心配になるくらいでした。
でも、この辺りはサンマルコ広場から歩いてたった15分くらいなのに、不思議なくらい観光客がいなくて静かです。きっとヴェニス観光は時間が限られていて、ここまで足を伸ばす人が少ないのかもしれませんね。

そして、中に入ると。。。

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きれいでしょう?
これは、ガラスで作られています。運河の青、空の青、海の青、青い瞳!
ひんやりとした大理石の建物の中から見る、この強い光に包まれたパティオと、そこから広がる開放感に溢れた風景には何にも負けない魅力があるように感じました。


そして、外へ出ると。。。


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このガラスのネックレスは、ガリバーのガールフレンドしか似合わないくらい大きくて、回りに座っている人がこんなに小さく見えてしまう位です。
この運河に面したパティオで、訪れた人はみんなちょっと一休み。私も思わずのんびりとしちゃいました。
だって、風に吹かれながらここに座っているのは本当に気持ちがいいんですもの。


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このパティオには、ヴェニス在住のガラス工芸家のこんな作品が何点か展示されています。
もちろん他にも建物の中では、ピカソや見応えのある作品が沢山展示されていたんですけれど、ガラス工芸が好きな私にとって一番印象に残っているのは、この外の展示でした。

そして、サンマルコ広場の辺りを歩いている時に目が釘付けになって、思わずお店へ入って買ってしまったのが、このネックレスです。

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まるで、泡のようでしょう?
これは、作家がひとつひとつ吹いて作った小さなガラスを繋げてあります。
私が「わぁ、きれい!! bubbleみたい!」と目を丸くしていたら、「そう、ヴィーナスは泡から生まれたからね!」とお店の人もうれしそうに話してくれました。
作家本人から直接買った訳ではなかったけれど、私が心から気に入った事がお店の人にも伝わって、「気に入ってくれてうれしいな」→「ずっと大切にするわね」→「ありがとう」→「こちらこそ」という心のやりとりがありました。ヴェニスの写真を見ると、この時感じた事がぱぁっと私の心の中に広がります。

トランクには入れずに大切に大切に持って帰って来たこのネックレスは壊れやすいので、身につけると何となく私も静かで落ち着いた雰囲気になります。こんなふうにアクセサリーひとつで、見た目だけではなく中身迄簡単に変わってしまうから、だから身につける物って、とっても大切なんですね。

そして、アクセサリーの引き出しを開ける度に、何となく手に取ってしまうこのネックレスの事を、きっと私はずっとずっと好きでいるに違いありません。ヴェニスの青空やあたたかい思い出と一緒に。

作品展まで41日。
(作品展については2/28の記事、またはカテゴリーのmimosa gallery, Tokyoをご覧ください)

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かわいいItalia!

ヴェニスというと、こんな風景がまず思い浮かびませんか?

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運河とそこに浮かぶゴンドーラと小さな橋、そして中世のおもむきをそのまま残した街並み。
でも、そんなクラッシックな街並をお散歩しながら、私が見つけたのはこんなユニークな呼び鈴でした。

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面白いでしょう? 
これは、フェニーチェ劇場の近くの、人がやっとすれ違えるくらいの、
狭ーい狭ーい路地を歩いている時にみつけました。歩いていたら、何だか視線を感じたような気がして、回りを見たら、「ここ!ここ!!」って呼んでいたんです。

実はこの2軒はお隣同士です。こんなユーモラスなお家に、どんな人たちが住んでいるかを知りたくて、思わず私は呼び鈴を押したくなりました。

そして、サンマルコ広場のカフェで見つけたのは。。。
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こんなかわいい照明器具!
しかも、ひとつだけではなくて、カフェのカウンターの回りの壁に3つも4つもついていたんです。
伝統的なヴェネチアングラスも素敵だけれど、これも素敵!何だか今にも歌い出しそうな感じが、見ているだけで楽しくなります。


そして今、blogを書きながら聴いているのは、大好きなPucciniです。ToscaやGianni Schicciも好きだけれど、ずーっとずーっと私が好きなのは何と言っても,La Boheme。

今日は実は、展覧会の事を朝から考えていて、頭がギュウギュウな感じなんです。でも、オペラを聴くと頭の中が広がって行く感じがして気分転換ができます。何故でしょうね。ポンッって、別の世界へ行かれるからでしょうか。

La Bohemeを聴きながら、かわいいイタリアの写真を見ていたら、むくむくとまた元気が出てきました。
さぁ、back to work!です。

いつかまたイタリアへオペラを聴きに行きたいな。
作品展迄85日。。。

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A Happy New Year!!!

あけましておめでとうございます。
今年がたくさんのlove♡とsmile : )でいっぱいの一年になりますように!

今日はお正月らしくちょっとゴージャスに、今まで私が訪れた素敵な劇場のご紹介です。

ここは、英国ロンドンのコヴェントガーデンにあるRoyal Opera Houseです。ロンドンにはこんなイヴニングが似合いそうな劇場から、小さな小屋まで沢山の劇場があり、毎夜オペラやバレエ、シェイクスピア劇、ミュージカル、お芝居、ダンスなど色々なジャンルの舞台が繰り広げられています。
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そして、Stallsと呼ばれる舞台の前のイヴニングドレスやタキシードの似合う何万円(それでも日本よりはずっとずっと安い!)もする席から、upper circlesというジーンズとTシャツでOKの天井桟敷の席まで自分の予算や興味の具合によって選べるのも大きな魅力です。
観光で昼間にコヴェントガーデンへ行ったら、ぜひ劇場の中に入ってみて下さいね。切符売り場では、とっても親切に自分の滞在中にどんな舞台を楽しめるかを相談にのってくれますよ。

上の写真はまだ劇場に人が入っていないところ。そして、始まる直前になるとこんなふうに劇場がいっぱいになります。ヨーロッパで素敵!といつも思うのは、観客の半分くらいが男性だという事です。社交界が成り立っているという事もあるけれど、ロンドンでは「最近何を観た?」というのが挨拶代わりになるくらい観劇が生活の一部にもなっています。
もしも、ROH(Royal Opera House)へ行ったら、休憩時間にぜひシャンパンバーへいらしてみて下さいね。(大丈夫、シャンパンの他にもチョイスできます)クラシカルな作りの劇場とは打って変わって、ガラスを多く用いたモダンな建築がとっても素敵です。英国ならではの新旧入り交じった雰囲気がカッコイイんです。


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これは何年か前にイタリア5都市でオペラを見る、という旅をした時にMANONを観たミラノのScala座です。ミラノは観客のドレスやアクセサリーの着こなしが洗練されていて、休憩時間にそんな彼女達を観るのもスカラでオペラを観る魅力だと思いました。そして、劇場で席まで案内してくれる男性のクラシックな制服も素敵だった事も印象的でした。


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そして、ここはVeniceのフェニーチェ劇場。何年か前に火事で喪失して、その後建て直したものです。小さいけれど、素敵な劇場でした。ヴェニスは小さな街なので歩いて劇場まで行って、終わった後にカフェで風に吹かれながらお酒を飲んで、その日に観た舞台の感想を話したりしたことも素敵な事でした。


このオペラグランドツアーの時にはジェノヴァ、ナポリ、フィレンツェへも行きました。その中でも一番印象に残っているのは何と言ってもフィレンツェ!観に来ている人達が素敵なんです!! 
イタリア貴族?って思うような、貫禄があってエレガントなマダムや思わず見とれてしまう栗色の髪と小麦色の肌の女の子達。そこには、アジア人には絶対に絶対に真似ができない西洋の独特なエレガンスと気品が漂っていました。


このモダンな建物は上海の上海大劇院です。この頃は日本へ来日しないアーティストも上海で公演をする事が多いので、上海でどんな公演が予定されているかは要チェック!です。中国では、席が空いていればどんどん移る、とか携帯が鳴っちゃう!とか、まだまだいろいろあるけれど、でも、東京からたった2時間で見逃せない舞台があることは大きな魅力です。

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そして、私が今年叶えたいことは。。。
ハリネズミを飼うこと!♡
でも、飼育本を読んだら「天敵=猫」とあったので、考え中。我家には「獰猛猫注意!」とシールを貼らなくちゃいけないような猫がいるんですもの。
でも、そんな彼が私の元気の素でもあります。さぁ、Sage、今年もがんばろうね!

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Augarten!

今日は憧れのAugarten のお話です。

私は食器が大好きです。小学生の時に夏休みの自由研究に作ったババロアをどの器と合わせようかと悩んだ事、家では洋食が多かったので祖母の家の食卓に並ぶ和食器がいつも楽しみだった事、母が少しずつ私に譲ってくれる古伊万里の事、ロンドンのアンティークマーケットでお小遣いで買い集めた食器の事、そして何よりも「いつの日か!」と憧れていたウィーンのアウガルテン!!!食器のことを思うと、あれもこれもとひとつひとつの大好きな食器の事をお話ししたくなってしまうのですけれど、今日は以前にウィーンへ行った時に訪れたアウガルテンの工房をご紹介したいと思います。

1718年に設立され、ヨーロッパで2番めに古い竃のアウガルテンの工房は市の中心から車で15分くらいの所にあります。日本でアウガルテンは、ハプスブルグ家のマリアテレジアが好きだった、かわいいピンクのばらのシリーズの食器で有名かもしれませんね。

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アウガルテンに着いて、工房見学を申し込むと気軽にお店の裏側にある工房へと案内してくれました。
そこでは、いろいろな食器のシリーズごとに部屋が分かれていて、しんと静まり返った空間の中で、絵付け職人の方々がすごく真剣な眼差しで、でも楽しそうに手を動かしていました。
これは、アールデコの人形のための青い絵の具を溶いているところです。

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ドレスの襟元の小さな模様をを青く塗っているところ。
私は、ただただうっとり。。。

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出来上がると、こんな素敵なお人形になります。地震大国の日本で、こんな陶器を持つのはとっても贅沢なんでしょうけれど、本当に素敵でため息が出ました。そんな私の憧れの気持ちが彼らにも伝わったのか、とっても親切にいろいろ見せてくださいました。

そして、私が何年も憧れていて、ウィーンへ行くことに決めた時に「これだけは、絶対に買いたい」と思って決心していたのが、ホフマンデザインのアールデコシリーズの「メロン」のモカカップとクリーマーです。もちろんセットで揃えたら素敵なんでしょうけれど、今の私に似合うのは自分用のカップとクリーマー。きっと、ずっとずっとアウガルテンはこのシリーズをやめずに作り続けてくれるでしょうから、少しずつ集めたいとおもっています。

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メロンは7色あるのですけれど、私が選んだのは黄色。

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ほら、裏も素敵でしょう?

私がアウガルテンを特別に思うのは、何と言ってもその艶!!!ピカピカとしていて、品が良く、本当にきれいです。3回も竃焼きをして、その独特の艶を出すのだそうですけれど、工房を訪れてみて解った事は、ひとつひとつの器や人形に様々な行程の職人の方々の気持ちや誇りが詰まっているからこその、あの輝きなんだと思いました。

ウィーンへいらしたら、オペラや美術館(クリムトやシーレ!!!)、宮殿も素敵ですけれど、もしも陶器に興味があったら、ぜひここへいらしてみてくださいね。デパートの食器売り場にすまして並んでいるあの食器達が、こんなふうに大切に愛されて作られている事を感じる事が出来ます。

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ウィーンのクリスマス!

Tree_2

さぁ、今日から12月です。
毎年12月になると、嬉しいような悲しいような気持ちになります。クリスマスが近くなって、街中がイルミネーションやデコレーションできれいになって、何だかみんな華やいだ顔をしているけれど、ということは同時に今年ももう後少しで終わってしまうという事でもあります。
今年の始めにしようと思っていた事をいろいろ心の中で思い出して、あっ!と思ったり、頑張った自分にちょっとほっとするのも今頃かもしれませんね。

さて、今日は何年か前に訪れたウィーンのクリスマスの写真のご紹介です。寒い寒い12月に行ったのですけれど、ちょうどクリスマスマーケットが開かれていたり、大きなツリーが飾られていてとってもきれいでした。


Glassornement
Ornaments_2

これは、クリスマスマーケットのオーナメントのお店です。クリスマスマーケットでは、こんなオーナメントを売っているお店やオーストリアらしい民芸品を売っているお店が何十軒も並んでいて、みんなヴァンショー(シナモンなどでフレーバー付けをしてある暖かい赤ワイン)を飲みながら、1軒1軒のお店を見て回ります。

このオーナメント、きれいでしょう?ガラスのボールのひとつひとつに手描きでかわいいテディベアや木馬や素敵な雪景色の絵が描いてあります。

下の写真はガラスのオーナメント。こんな壊れやすい物を買ったら、旅行中ずーっと気を付けていなくてはならないのに、私は思わずツリーの一番上に飾る天使を買ってしまいました。案の定、東京の家に帰り着くまで大事に大事に連れて帰って来なくてはならず大変でしたけど、毎年クリスマスオーナメントを閉まってある戸棚を開く度に、その時の事を思い出して楽しくなります。


Demeldeer

かわいいでしょう?これは、あのザッハトルテで有名なDemelの本店のウィンドウを飾っていたお菓子のトナカイです。Demelのカフェでは、観光客と地元の人たちみんなが同じザッハトルテとその横に添えられた山盛りのクリームを嬉しそうに食べていました。外は小雪がちらついていてとっても寒かったので、お店に入って暖かいコーヒーと甘ーくて濃厚なチョコレートケーキは何よりのご馳走でした。余り美味しくて東京のお友達にもお裾分け!と思い、次々と配送を頼んだら余り高くてびっくりした事も今は楽しい思い出です。。。
そして、ロンドンも底冷えがして寒いけれど、ウィーンはもっともっと寒いので、靴屋さんへ行ったら、普通のパンプスやブーツの中にも毛皮が敷いてあってびっくりしました。ファッションというよりも必然性があってのことなんでしょうね。今でも私はこの時購入した、中は全部毛皮、靴底は滑らないようになっている雪+氷使用のブーツがあるので、「明日は雪が降りそうです。」なんていう天気予報を見ても、ふむふむ、あれを履きましょう、と涼しい顔をしていられます。

ウィーンでは憧れのアウガルテンの工房へも行きました。そのお話はこの次に!

さて、これは私が作ったラグラグのクリスマスオーナメント達です。今年も出番がやってきましたよ。
ラグラグはマットだけではなく、こんなふうに色々な形にも作れます。まだまだクリスマスには間に合いそうだから、仲良しのお友達や大好きなご家族へ、こんなかわいくて温かなプレゼントはいかがでしょう?

Ragrug

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